2015年9月30日水曜日

浅間ミーティングの準備完了


今週末は浅間ミーティングです。

本当は、浅間ミーティングの後の後夜祭にも
誘ってもらっていたんですが、
どうしても月曜日に都合がつかず
ミーティングのみ参加なので1泊分です。

今回はST250Eで参加します!

2015年9月29日火曜日

ドカの高回転化は正解??

ドゥカティが四気筒のスーパーバイクを計画している
という噂話は、やはりウソだったようです。
    ↓    ↓    ↓
Ducati boss rubbishes rumours of four-cylinder sportsbike

けっこう海外のメディアは
平然とこういうことをするようで、
つい最近もロッシがSBKヤマハの
スペシャルテストライダーになるとか
なんとか・・・・・

さて、それはともかく、ドゥカティはEICMAショーで
9つの新型モデルを発表すると公表していますが、
そのうちの一つが959パニガーレ。

2016 Ducati 959 Panigale Revealed in CARB Documents

中間排気量と言いながら、
すでに916と996の中間まで拡大されています。

トップモデルの1299ならしかたないですが
中間排気量クラスを無闇に大型化するのは
いかがなものでしょうか?

また、同時にボア×ストローク比の問題もあります。

パニガーレは馬力アップのために
かなりのショートストロークエンジンになっています。

1299は116×60.8
1199Rは112×60.8
899は100×57.2

おそらく959も似たような
ボア×ストローク比になるのでしょう。

これを916と比べてみます。

916は888のエンジンを2mmストロークアップさせ
94×66のボア×ストロークを持っています。

ドゥカティスーパーバイクの歴史は
ショートストローク化の歴史と言っても
大きな間違いではありませんが、
なんと、916はその例外なわけです。

レースで馬力が欲しければ
確かにショートストロークが正解ですが、
一方で鼓動感は失われ、
せっかくの二気筒なのに
無味乾燥なエンジンに堕してしまいます。

しかも、排気量が増えたことで、
結局のところ高回転化にはマイナス。

実際、ストローク61.5の748は
11,000rpmで最高馬力を出してますが
899は10,750rpmで最高馬力を出します。
ずっと新型で、ストロークが短い899のほうが
回っていません。

オイラなら、高回転化は排気量ダウンで実現し
もう少しロングストローク化させたエンジンが
面白いと思っています。

そういうエンジンこそ、回す楽しさと
鼓動感を両立できるエンジンではないのか?

たとえば、748と同じ88×61.5。
748の圧縮比は11.5だけど、これを12.5
できれば13近くまで上げます。

ボアの小さいエンジンの方が
圧縮比をあげるのは容易のはず。

もちろん、このエンジンは
どう頑張っても120~130馬力が良いところで
899よりもアンダーパワーですが
バイクの面白さはそういうものではない。

・・・・といっても、
パニガーレって売れてますから
オイラのような考え方をする人間って
少数派なのかもしれませんが・・・

2015年9月28日月曜日

朝型生活の勧め(いつまでもライダーでいるために)

今はどうだかわかりませんが、
80年代の理科系大学院生の生活は
朝から晩まで実験、実験の日々。

終電の時間まで大学に残っているのが
デフォルト、という生活でした。

会社に入って、研究所に勤務するようになっても
ほとんど同じ生活で、日付が変わる頃も
まだデータ取りをしていたりしました。

しかし、当時は、残業手当なんて
ほとんどつけられませんでしたから
ほぼ全てがサービス残業。

昔は日本全体がブラック企業ならぬブラック国家
という皮肉も、まあ、まさにその通りで・・・・

高度成長やバブルなんて、こうやって腕力だけで成し遂げたので
若い人は、ジジイが威張っていたら
「脳みそまで筋肉で出来てる馬鹿でも
 やっていけた幸せな時代だったんだね。」
と嫌みの一つでも言ってやってもよいと思います。

さて、なんでこんな話を始めたかというと
下の記事がその理由です。

【健康の秋】「寿命150歳」を本気で目指している専門家が日本にいた
染谷 光亨・染谷抗加齢研究所所長に聞く
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/15/238739/092500057/?n_cid=nbpnbo_mlp&rt=nocnt

染谷抗加齢研究所
http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/

元ヤマハ発動機の社員だった染谷氏が
40歳の時に、とある衝撃的な事件を機に
健康オタクになり、とうとう独立して
染谷抗加齢研究所を立ち上げてしまった、という話です。

この中に、朝型生活の勧め、というのがありました。
17時には帰る代わりに、7時に出社するようにした
とのことです。

「ブラック国家」ど真ん中の80年代に、
朝型中心の健康生活なんて
かなりの軋轢があったのではないかなぁ・・・・

さて、典型的夜型だったオイラですが、
数年前に部署移動になりました。

その新しい部署の人たちは
同じ研究所だというのに、非常に朝が早いのです。

どのくらい早いかというと
朝6時に出社しても、一番乗りじゃありません!(驚)

その分、帰るのは非常に早く
15時になると帰ってしまう人もいます。

そういう所にいると、自然、オイラも
だんだん生活が早くなってきます。

そうやって朝型生活になってみると
やはりどちらが健康に良いかは一目瞭然。

朝型になって困るのは
飲み会で、二次会まで参加すると、
眠くなるので、さっさと帰ってしまい、
付き合いが悪くなることぐらい。(笑)

でも、その分、飲み会の出費も減るので
実は「困ったこと」ではないかもしれません。

さて、オイラも150歳とは言わずとも
100歳ライダーを目指してみましょうか(^^)v

2015年9月27日日曜日

掃除は整備の第一歩:再び

今日は、結果的には雨は降らなかったけど
かなり微妙な空模様。

ということで、晴れたらドカSSで出かけるつもりだったけど
そこは止めて、ダエグの掃除をすることにしました。

カバーを剥がして・・・・・剥がして・・・あれ?
何?このブランブランしてひっかかってるホース?

・・・・って、これ、タンクのドレンホースじゃありませんか!

まあ、ドレンホースが外れたくらいじゃ
たいした問題じゃないかもしれないけど
こういうことって、あるんですねぇ、、、、

とりあえず、外れたホースは繋いでおいて、
脱落したパーツもあるので、それは発注かけます。

やっぱ、掃除は整備の第一歩で
乗ったら必ず掃除、ですね(汗)

2015年9月26日土曜日

上さんの1周忌

去年の10月、バイク仲間と高校時代の友人が
この世を去りました。

気が付くと、そういうことがありうる歳になったということです。

もうすぐ、その二人の1周忌ということになります。

高校時代の友人の1周忌の方については、
高校の仲間たちが来週末に
墓参りをするとのことですが
オイラは浅間に行ってますので
今日、墓参りに行ってきました。

友人・・・オイラは「上さん」と呼んでいたので、
以後、上さんということにします。


上さんが眠っているのは、秩父の吉祥院です。
自然の豊かなところですので、
墓参りに行くと、もれなく、こういう風景も拝めるところですね。


吉祥院に到着!



ここから歩くのですが・・・・・・自然が豊かだから
上さんが眠る場所としてはすごく似合ってるのですが
ただ一つだけ難点は・・・バイクウェアで行くところじゃない!(爆)

革ジャンとか革パンは重くて暑いし、
バイク用ブーツは歩くようにできてない。

おまけに、道はコケとか生えていて
滑りやすいし・・・・・・

前回来たときは、晩秋で涼しかったけど
とにかく暑いし歩きにくいし・・・・


それでも、なんとか到着です。
お~い、上さん、汗かいちゃったよ。(苦笑)


前回は、お供えを買っていきましたが、
今日は違うルートで来たので、お供えもってきてません。

そこでダエグのキーを置いて黙とう!


帰りに、去年寄った小松屋に立ち寄って
土産を買っていくことにしました。


寛政3年創業の和菓子屋で、嫁もお勧めです。

2015年9月25日金曜日

ヤマハ新型R1初黒星:世界耐久

http://response.jp/article/2015/09/24/260596.html

9/19~9/20に世界耐久最終戦の
ボルドール24時間レースが行われ、
今年のチャンピオンにはS.E.R.T.が決まった。

1 Suzuki Endurance Racing Team        110
2 GMT94 YAMAHA                             87
3 Team Bolliger Switzerland #8             55
4 Junior Team LMS Suzuki                  54
5 SRC Kawasaki                                 42
6 Team Traqueur Louit Moto 33            39
7 BMW Motorrad France Team Penz13  38
8 YAMAHA FACTORY RACING TEAM   35
9 Monster Energy Yamaha - YART        34
10 National Motos                               33

http://www.fim-live.com/en/sport/ranking/endurance/

チャンピオン争いでS.E.R.T.と激しく争ったのは
GMT94のヤマハR1。

現在、新型R1は世界中で勝ちまくっており、
日本でも中須賀が他を寄せ付けない圧勝ぶりをみせているが
MotoAmericaやBSB、さらにはスペインCEVでもトップ独走中。

しかし、その無敵のR1に初めて土がついたのが世界耐久。

もちろん、耐久レースというのは、
チーム力やノウハウが重要となる。

そういう意味ではGMT94にとっては
S.E.R.T.が相手では、
まさに「相手が悪かった。」

とはいえ、S.E.R.T.でないと
新型R1を止められなかったほどに
R1のポテンシャルの高さが証明された
という言い方もできるわけで、
やはりヤマハ開発陣の努力は報われた
と言ってよいのだろう。

2015年9月24日木曜日

Ryo君から、こんなのもらいました


去年までのチームSWC夏祭りの代表だtったRyo君のところに
こんなDVDが届いたそうです。

昨日、Ryo君がこちらの方に出てくる用事があったので
会って、話をした際にもらいました。

今まで、こんなもの作ってなかったけど
もてぎも、参加者減少に危機感を持っているのかもしれない。

2015年9月23日水曜日

とうとう発表になったヤマハのWSBK参戦体制

http://global.yamaha-motor.com/jp/race/release/2015/026/

 すでにほとんどのことは噂話段階で出尽くしている感じではあるが、
ようやっと、ヤマハからの正式発表となった。

ヤマハ・ヨーロッパが主体となり、
ライダーはシルバン・ギントーリとアレックス・ローズ。
メインスポンサーはPATA。

鈴鹿八耐や全日本だけでなく、MotoAmericaにおいても
圧倒的な力の差を見せつけているR1は
WSBKでは、どれだけ活躍できるのか?

迎え撃つことになるカワサキも
ZX-10Rのモデルチェンジを計画しており、
来年は久しぶりにヤマハV.S.カワサキの
日本勢同士のチャンピオン争いになるかもしれない。

ところで、スポンサーを失うテンケイトはどうする?

2015年9月22日火曜日

リカージョンの市販予想図(レッド)まで出回ってる

今日あたりからUターンラッシュが始まる今日は、
大学の戦史研の集まりがありました。

前にも書きましたが、こういう普段付き合っている世界以外で
暮らしている人間との会話は、非常に貴重です。

さて、それはともかくとして、今日の話題はリカージョン再び(笑)

http://www.motorcyclenews.com/news/new-bikes/2015/september/recursion-gets-a-boost/

スズキのリカージョンが商標登録された件は
海外ではそこそこ話題になっているらしい。

上の図は、MCNによる想像図だが、
これは4月に発表された想像図の色を変えた物。

http://www.motorcyclenews.com/news/2015/april/would-you-take-the-plunge-if-suzuki-release-their-600cc-turbo-sports-bike/

ちなみに、これがオリジナルバージョン。

この想像図は、完全なMCNのでっち上げではなく
ここの記事のスズキの特許の図が元になっている
        ↓   ↓   ↓

http://blog.motorcycle.com/2015/03/26/manufacturers/suzuki/suzuki-patents-recursion-concepts-turbocharger-design/

これによると、コンセプトバイクのそれとは
デザインが異なることがわかる。

ちなみに、一番上のMCNの記事の内容は
先日のリカージョンが商標登録された
という範囲を出ていない。

どういうデザインで出てくるかはともかく
わざわざ予想図の色を変えたバージョンを出すとは
けっこう欧州では盛り上がっている証拠かもしれない。

今さら、結局リカージョンは出ません、
とは言いにくい雰囲気になりつつあるけど、
さて、スズキさん、どうします?

2015年9月21日月曜日

ST250Eのフックひっかけ場所

今日も高速道路はすごい渋滞です。
おまけに横浜市内もなんだか車の洪水です。

お盆の渋滞の時は
東京、横浜には車がいない
ということが多いのですが
秋の5連休は、どこに行っても酷い混雑。

もしかするとGWより酷いかもしれない。

で、まあ、もうすぐ浅間ミーティングですし
今回はST250Eで参加するので、
こんなものを買ってみました。


ST250Eのリヤ回りって、フックをかけたり
ロープをかける良い場所が少ないですよ。

そこで、ナンバープレートにフックを引っかける器具です。


こんな感じのところを・・・・・


こうなって完成。これで便利になりました。

2015年9月20日日曜日

ホンダはつまらない、にはオイラも同意する

http://blog.teamfd.com/

https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/ninjah2r/

5連休で大渋滞ですな。
昨日のオイラは、出かけようとしましたが
あまりの大混雑に、浅川さん処に逃げ帰って、
SさんとかWさんとかと馬鹿話してきただけでした。

今日も、すごくよい気候ですけど
道路情報みただけで、昨日よりもさらに酷そうなので
なんとなく、家でだらだらしてます。


さて、今日のお話は
ホンダファン立ち入り厳禁です!

この注意を破って、気を悪くしても
オイラは責任を持ちません。(笑)

なにせ、オイラ、CB1100で
ほんの一時、ホンダを見直しかけたけど
結局、アンチホンダのままですから。

じゃ、いいですか?
ホンダファンは、ここでUターンですよ。f^^;;)


オイラがドカSSで世話になってる
ドカマイスターがブログを書いてます。

TFD歳時記

>「カワサキのH2については、ホンダの社内では
>何の話題にもなりませんでしたよ 」と言うのです。
>何の話題にもならなかった????
>いくらなんでもそれは無いでしょうと思うのですが・・・・。
>例えば、「あんなものを出そうとする企画にハンコを押してくれる
>上層部がいるなんて、うちでは考えられない」とか、
>「あんなもんまっすぐ走らんだろ」とか、
>肯定、否定織り交ざった話題が出て然るべきだと思うのですが。
>特にバイクを造る人間であれば。
>もし本当に何の話題にもならなかったとすると、
>病んでますね、その人たち。
>それじゃ魅力的なバイクがそこから生まれてくるはずもない。
>もしかしてバイクに乗らない人が多いのでしょうか?

いかにもホンダらしい、といえばホンダらしいですが、
オイラもドカマイスターの言うことに
首を横には振れませんね。

ちょっと話は変わりますが、八耐の前夜祭で、
RC213V-Sと、H2Rのデモ走行がありました。

その時、RC213V-Sを走らせたのは
ケーシー・ストーナーだったんですが、
そのストーナーが、RC213V-Sにまたがったまま
ずっと何を見ていたかというと、
カワサキのスタッフがH2Rの走行準備をしている様子。

あとで、メディアが近くからとった写真を見てみると
本当に乗りたくてたまらない、という顔をしてるんですよ。

そりゃね、RC213V-Sの方が遥かに金もかかってるし
鈴鹿のラップタイムだってぶっちぎりでしょう。

でも、バイクってのはそんなものじゃない
というのを、ストーナーの表情が物語っていました。

しかし、ストーナーの現在の肩書は
ホンダのテストライダー。
さすがに、H2Rに乗ることはできません。

うん・・・気持ちは分かるよ、ストーナー。

理詰めで作られたRC213V-Sと
勢いだけで作ってしまったかのようなH2R。

高価で貴重なRC213V-Sにまたがって
H2Rを羨ましそうに見る奴なんて
本質を見抜けない大馬鹿者に違いありませんが、
基本、人間なんて誰でも大馬鹿者です。

こういう話をすると、四輪の人はびっくりしますよね。
彼らにとっては、ホンダ=スポーツイメージ。
でも、それって、ただ単に後発メーカーの常套手段です。

かつてのインディアンに対してのハーレー。
ベンツに対してのBMW(四輪)。

皮肉なのは、新生インディアンが
ハーレーに対してスポーツイメージで売ってる。

あざといといえば、これほどあざといものもない。

・・・とここまで書いたところで、嫁が川崎に出かけようと言うので
ちょっと外出してきます、、、、

2015年9月19日土曜日

カワサキVersys250?

http://www.visordown.com/motorcycle-news-new-bikes/how-kawasakis-versys-250-might-look/28156.html

Ninja250/300のエンジンを使って
250ccと300ccのVersysが作られるとの噂らしい。

途上国向けにVersys250。
欧州向けにVersys300。

オイラは興味のない分野だが
たぶん、売れるのだろうなぁ。

2015年9月18日金曜日

【ファーストインプレ】グリースをST250Eのチェーンに使用

先週の雨の後、グリース、およびスプレーグリースを
ST250Eのチェーンに使ってみました。

通常のチェーンルブだと、内側だけに塗布しても
数十キロ走っただけで、遠心力のために
かなりの量が外側に流れ出てきてしまいますが
グリースの場合は、内側に残る量が多いように見えます。

一般のチェーンルブは、飛散防止のために
粘度の高いオイルを使っていますが、
グリースは、オイルの粘度ではなく
増ちょう剤で硬さを出しています。

この増ちょう剤は、使用時(=せん断を受けた時)に
粘度が低下して流動性を発生させますが
別のメリットとして、金属への付着力があり
飛散防止にも役立っています。

走行後も内側に残っている割合が多いのは
増ちょう剤の付着力のおかげでしょうか。

ただし、スプレーグリースの場合
通常のチェーンルブ同様
噴射するために溶剤が混ざってますので
一晩置いて溶剤が蒸発するのを待つ
などの処置を取らないと
かなり飛び散りが見られます。

それと、グリースについては、
気になる問題があります。
「遠心分離」がそれです。

「グリース、遠心力」でググるといろいろ出てきますが、
遠心力を受けたグリースは
増ちょう剤とオイルが遠心分離してしまい、
オイルは飛散して増ちょう剤だけが残ります。

このため、グリースは高速回転には向かない
とされています。

チェーンの回転が「高速回転」にあたるかどうか
オイラに判断する材料はありませんが、
グリースが残っていると思ったら
オイルが抜けたカスだった
なんてことにならないように、
当分の間は様子見ですね。

また、掃除の際は、溜まったカスを
きちんと取り除く必要がありそうですから、
チェーン掃除は面倒になるかもしれません。

先日、紹介したブログでも
「グリースを使うとチェーンは真っ黒になる」
ということでした。
犯人は、間違いなく増ちょう剤でしょう。

なので、ファーストインプレとしては、
以下のようにまとめてみました。


簡単にまとめると
・メリットも多いが、デメリットも多いオイル
・コスト以外、欠点の少ないチェーンルブ
・浸透性が疑問、以外は問題なさそうなグリース

しばらくはST250Eとダエグで使ってみます。
耐久性の確認については、これからです。

また、雨で乗らないドカSSなどは
オイルで潤滑がよさそうです。

シールチェーンにエステルは厳禁ですから、
ハーレーあたりで使うような鉱物油20W-50。
飛散防止を考えると、粘度は高めのほうが安心。
・・・ま、気休め程度でしょうが(笑)

2015年9月17日木曜日

スズキ・リカージョンの発売迫る?

http://www.asphaltandrubber.com/bikes/suzuki-recursion-turbo-trademark/

スズキのコンセプトバイク
リカージョンについては
発売するとかしないとか、
ずいぶん前から噂は大量に出回っているが
どうやら、スズキ内部で販売に向けて
動きがあるらしい。

というのも、EU、米国で
リカージョンの商標登録がなされたとのことだ。

まだ、どんなバイクなのかの情報はないが、
期待されているのは、コンセプトそのまま、
588cc+ターボによる軽量ハイパワーマシン。

四輪では燃費向上を狙って
ダウンサイジング+ターボが花盛りだが
昔に比べれば、はるかにマシとはいえ
ターボラグはゼロになったわけではないだろう。

カワサキはH2の開発に当たり、ターボではなく
スーパーチャージャーを採用しているが
やはりターボラグを気にしたためではないか
と考えている。

コンセプトバイクのリカージョンは、
スポーツバイクのような外見をしているが
まずは、ツーリングバイクとして、
マイルドな特性のチューニングがされた状態で
販売されることになるのではないかと予想する。

というのも、図で見る限り、リカージョンは、
ホイールベースが長め(または全高低め)で
作られている気がする。

これは、加減速の挙動を穏やかにする狙いがあり、
ターボラグの影響対策ではないか、
とオイラは考えている。

ということは、どちらかというと
スポーツバイクというよりツーリングモデル
ではないだろうか?

何にしても、続報を待ちたい。

グローブしないぞ教?

オイラも通勤ライダーの一人だけど、
通勤ライダーを見ていて不思議なのが
グローブをしていない人間が圧倒的に多いこと。

人間、防衛本能があるので
転倒した時には、やはり手が出る。

ちゃんとしたバイク用グローブでなくても
軍手をしているだけでも
怪我の程度は軽く済む場合だってあるはず。

たとえば、夏の暑いときであれば
「暑いからグローブしたくない」
という言い訳はありうるのかもしれない。

しかし、今日のように
気温は涼しめで、秋の冷たい雨だというのに
なおかつグローブをしないのはなぜだろう?

やっぱり、オイラの知らない所で
「グローブしないぞ教」
みたいな宗教が広がっているのだろうか?

2015年9月16日水曜日

男性ホルモンの分泌量に気を付ける(いつまでもライダーでいるために)

http://www.daito-p.co.jp/reference/testosterone_aging.htm

更年期障害というと、一般には女性の方が
話題に上ることが多いけれど、実は男性にもある、
というより、男性の方が深刻だそうです。

男性の場合も20代をピークとして
男性ホルモンは次第に低下するけれど、
低下の程度には個人差が大きく
40代でも80代並みの男性ホルモンしかない人や
70過ぎても、30代並みの人がいます。

男性ホルモンが減少することで
筋力の減少、体脂肪の増加、骨密度の減少、意欲の減退
などが起こります。意欲の減退も大問題ですが
もっと問題なのは、肉体的変化。
成人病や寝たきりまっしぐらですよ(汗)

女性の更年期障害で命を落とす人はいませんが、
男性の男性ホルモン減少=更年期障害は
LOH症候群と呼ばれ、上にも書いた通り
命に係わる場合もあります。

また、女性の更年期障害は半年とか1年で
症状が治まってきますが、男性の場合は
放置しておくと、そのまま悪化する一方。

男性ホルモンが低下してきた兆候として
非常に危ないのは、いわゆる
仕事に疲れたサラリーマンの定番
「休日に家でゴロゴロしてる。」
つまり、意欲の低下で、趣味にも手を出せない状態

実は、ここ3か月ほど、
オイラがこの状態になり始めていました。

そういう、いろいろな意味で大事な
男性ホルモンを増やすために気を付けるのは
以下の点が重要だそうです。

1.睡眠
ストレスは男性ホルモンを劇的に減らします。
休養とストレスを溜めない第一歩としては
充分な睡眠が必須。不眠に悩んでいる場合は要注意。

2.運動
適度な運動は男性ホルモンの分泌を促進します。
一方、筋肉が減少すると男性ホルモンの分泌も減り
そのせいで、さらに筋肉が減るという悪循環に。
逆に、筋肉が増えると、それが男性ホルモンの分泌を促し
さらに筋肉を増やしやすくなります。

3.食事
 一番大事なのは、男性ホルモンや筋肉の材料となる
タンパク質。さらにビタミン・ミネラルなど
バランスの良い食事を。

4.減量
脂肪が増えると男性ホルモンにはマイナスなのでダイエットを。
ただし、カロリーの摂取量を減らしすぎると
これまた男性ホルモンにはマイナス。
よって、運動で基礎代謝をあげて、カロリーを消費する
方向のダイエットにしたほうがよい。

睡眠とか、運動とかは分かるけど、
カロリーを減らし過ぎるのも問題らしい。

オイラの場合、去年後半に炭水化物ダイエットで
体重減らしたけど、ちょっと減らし過ぎた感があるので、
カロリーコントロールの方は少し緩和して
方針転換することにしたいと思います。

今月から運動を始めて、そろそろ2週間近くになります。
まだ、数字としては全然表れてませんが、
体の輪郭が少しずつ変化してきています。

ストレスを溜めこまず、適度な運動と睡眠、
バランスのとれた食事・・・・こう書くと
ごく当たり前の健康的な生活ですが
やはり、いろんな意味で侮れませんね。

いつまでもライダーでいるためには
努力も必要だということです。

2015年9月15日火曜日

オイラは、ヘルメットはARAIと決めている

さて、フランクフルトで
ホンダの2&4マシンだとか、ドカのモンスターとか
どっちもあまり興味をそそられないので無視します。

といっても、今日は出張でバイクにも乗ってません。


ナップス・ベイサイド幸浦通信
http://sachiura-naps.seesaa.net/article/426080407.html
    ↑   ↑   ↑
てなことで、ナップスでヘルメットの話題を
取り上げていたので、オイラもそれに乗っかって・・・

オイラは、ARAIしか被りません。

なんでかって?

ここのMFJ公認ヘルメットを見てみよう
  ↓    ↓    ↓
http://www.mfj.or.jp/user/contents/motor_sports_info/rule/pdf/2015/kounin-buhin.pdf

何が言いたいかというと、
SHOEIでMFJ公認を取っているのは
現行品では最高峰モデルのX-TWELVEのみ

それに対して、ARAIは
廉価版のQUANTUM-Jでさえも、SMELL規格を通して
しかもMFJの公認もとっている。

廉価版であっても、ちゃんと安全性を考え
レースでも被れるように公認も取っている。

メーカーの態度がまるで違うじゃないか!

快適性?ヘルメットなんてアタマ守ってナンボだろ。
オイラ、実際にARAIに命を拾ってもらってるぞ!

しかも・・・昨今、頭部の損傷が原因ではなかろうが
サーキットでの死者はみな・・・ゴニョゴニョ・・・・

そんなわけで、昔はARAIでもSHOEIでも
その時に気に入ったものがあれば、だったのが、
最近はARAI以外は考えてません!

・・・というARAI派の叫びでした。

2015年9月14日月曜日

カワサキのマスコット熊のキーホルダー


通販で、輸送量をタダにするため、
実用性はなさそうですが、
まあ、シャレで買ってみました。

カワサキ:スターベアー キーホルダーです。

けっこう大きなサイズにもかかわらず、
キーホルダーとの接合部の白紐が弱っちい感じで、
キーホルダーとして使ったら、
すぐに切れて飛んで行ってしまうでしょう。

さて、何に使いましょうか(笑)

2015年9月13日日曜日

バイクが格納できるテント









少し前から話題になっていたバイクが収納できるテント。
でも、かなり大きいものなので6.1kgで、
普通のテントに比べればちょっと大きめだし、重量もある。

オイラがテント積んでツーリングしていたころは
まだバイクと言えば250ccとか400ccが中心で
今みたいにリッターバイクに巨大なパニア付けて、
なんて人は少数派だったし、
テントだって出来る限りコンパクトなものが好まれた。

でも、今の重ったるいリッターバイクじゃ、
荷物が多少重くなっても関係ないし、
こういうテントが好まれるんだろうか。

まあ、その前に、最近はキャンプツーリング
全然、行ってないしなぁ・・・

リチウムグリースの小分け

今夜のMotoGPは役者が前列に揃って、
見どころの多いレースになりそうですね。

オイラとしては、あと、スズキにも頑張ってほしい。
別にチャンピオンを取れとか、70年代の無敵チームを目指せ
なんて言うつもりはありませんが、トップグループについていけて
年間2,3勝くらいはあげられる程度には強くなってほしいです。

さて、それはおいといて・・・・・・


ちょう度2号の、ごく普通のリチウムグリースです。


ST250Eのメンテに使うため、
小分けして会社に持っていこうとして
こういう容器を用意しました。

・・・しかし、この容器って
ポリプロピレン製です。

プラスチックの耐薬品性
   ↑   ↑   ↑
上記のプラスチックの耐薬品性によると
ポリプロピレンと鉱油は
「若干の影響はあるが、条件次第では使える」
ということなので、長く使っていると、
そのうち容器がダメになる危険性はあります。

ST250Eには、チェーンメンテにも使いますが
上の「若干の影響」なるものの程度も
含めて試験のうちになるのかしらん?


さて何か月、この容器が持つでしょう?

それと、チェーンとリチウムグリースの相性についても、
これから本格的に実験開始です。

先日の、スプレーグリースですが、
走行中の感触は悪くなかったので
リチウムグリースにも期待してます。

2015年9月12日土曜日

食用油をチェーンに使うのはやめた方が良いらしい(笑)

嫁が料理に使ってる食用油です。

食用油に使われる植物油は劣化が早い。
すぐに賞味期限がきます。

昔は、レース用エンジン油として
植物油が使われていたことがありますが、
あっというまに劣化するので、
極端な話、走行ごとに交換しないと駄目
・・・なんてことまで言われてました。

でも、高性能エンジン油だったのだから
チェーンに使っても悪いことないのでは?

しかも、古くなった食用油は、
台所の使った残りの再利用ですから
コストはゼロ!

また、先日紹介したサイトを見ると、
NBRゴムは、オリーブオイル、
オレイン酸、脂肪酸はOKとあるから
シールチェーンにも使用可能では?


・・・いえ・・・「そのはず」なんですけどね。

どうやら、自転車業界では
食用油で困ってるらしいのです。

というのも、植物油はすぐ劣化します。

そのため、掃除の度に完璧に前の油を落とし、
その上で新鮮な油を注油する必要がある。(汗)

劣化した食用油を放置すると、重合して粘度を増し
ついにはガム状の物質に変化し
場合によってはカビも生え
とうとう、チェーンを交換するしかなくなる。

街の自転車屋では、ときどき、
そういうグチャグチャで触りたくもないチェーンを
相手にすることがあるらしい。

そりゃ、マズイですなぁ・・・・(@o@;;;)

ということで、古くなった食用油は
嫁の手で、ゴミ箱に直行。

やはり、油なら何でもOK!
みたいな単純思考は止めた方が良いですね。

2015年9月11日金曜日

富沢祥也

http://www.motogp.com/ja/instagram_update/2015/09/05/we-miss-you-very-much-shoya-a-big-hug-and/183587

毎年、ミサノの週末になると、
この選手のことが頭をよぎる。
  ↓   ↓   ↓
故・富沢祥也追悼ビデオ~ In memory of Shoya Tomizawa


GSX-Rのモデルチェンジは2016年ではない

http://www.asphaltandrubber.com/bikes/no-new-suzuki-gsx-r-motorcycles-2016/

スズキ・アメリカが2016年も従来モデルを
販売継続すると認めたようだ。

記事によると、それでもEICMAショーには
プロトタイプが出るのではないか?
という期待を込めた書き方がされていたが、
ともあれ、某会長の就任以来、スズキは
二輪メーカーから四輪メーカーへの脱皮を図り続け
いまや、生産台数でも四輪が二輪を上回る会社である。

某会長が「四輪にかまけて二輪を忘れていた」
と言い出すまで、二輪の開発資金、および人員は
・・・・・・決して優遇されてはこなかっただろうし、
それでいきなりGSX-Rを今年中にモデルチェンジしろ
と言われても、失った陣容を再度立て直すには、
想像以上の時間がかかる。

最近レースを見始めた人は信じられないだろうが、
娘婿の現会長が社長に就任した1978年、
スズキはGP500における最強チームであった。

劣勢を挽回するために、ヤマハが連れてきたのが
キング・ケニーとグットイヤータイヤ。

本来のスズキ二輪にはそれだけの力があったのだが、
それ以降の40年弱で、失ったものはあまりにも大きい。

我々としては、某会長の反省が本物であることと、
スズキ二輪部門の奮起を期待したいところだが、
足元の営業成績をみると、全く振るわない。

2014年度のスズキ販売成績を見ると
四輪:2867千台(前年度比+5.8%)
二輪:1763千台(前年度比-12.8%)

台数が売れなくても、利益の高い大型バイクが売れ
利益を出していればいいが、営業利益を見ると
四輪:1793億円(前年度比-75億円)
二輪:▲7億円(前年度比-8億円)

2015年度第一四半期の営業利益も、
四輪:536億円(前年度比+63億円)
二輪:▲26億円(前年度比-36億円)

これと比較するために、
直近のヤマハ営業成績を見てみよう。
13年上期 300万台( 36億円)
14年上期 295万台(112億円)
15年上期 253万台(186億円)

台数そのものは減り続けているが、
先進国での大型バイクが好調だったため、
利益としては増加している。

さて・・・某会長の反省は本物だったのだろうか?

2015年9月10日木曜日

バイクユーザーの高齢化は嘘

最近、バイクユーザーの高齢化は嘘だというニュースが続いている。

まずは、ここ。
  ↓   ↓
http://response.jp/article/2015/09/08/259619.html

レンタルバイクの大手、キズキの利用者分析

レンタルバイクの利用者別年代は
20代が32%、30代が27%と、これだけで過半数を占め、
平均年齢は37歳だということが分かった。

またレンタル会員の退会理由のトップは
「自分のバイクを購入したから」がトップ。
つまり、「レンタルバイクユーザーの減少=バイク離れ」
ではないこともわかった。

日本自動車工業会の調査では、
国内での二輪新車の購入者平均年齢は51歳
と言われているが、キズキの分析では、
新車販売だけを見ているのでは実態を見誤り、
中古車販売を含めると平均年齢はもっと下がる、
と判断している。

また、こちらはヤマハのアンケート。
  ↓   ↓   ↓
http://news.webike.net/overallDetail.do?news_id=7861

こちらのデータを元に
まとめなおしてみたのが下の図


このグラフから分かる通り・・・

①401cc以上の大型バイクを所有
20代 14.8%←最大
30代 10.3%
40代  7.7%
50代 11.6%

一般のイメージでは大型=中高年だが
実際には20代が(世代中の割合で言えば)
最も多く50代を上回る。
子育て世代の40代は7.7%と最少である。

②126cc以上(高速に乗れるバイク)所有
20代 42.6%←最大
30代 36.8%
40代 32.8%
50代 32.2%

また、「126cc以上のバイク」で見てみると
特に50代が軽二輪のみ所有という割合が低く
大型以上に20代がぶっちぎりとなっている。

どういうことなのか、別の整理をしてみる。

③125cc以下のバイクのみ所有
20代 44.5%
30代 52.3%
40代 56.1%
50代 59.4%←最大

125cc以下のバイクしか持っていない
という割合は50代が一番多い。そして・・・

④50ccクラスのバイクのみ所有
20代 35.5%
30代 29.7%
40代 35.5%
50代 38.1%←最大

50ccを見ても50代が最大である。

③、④に含まれるライダーの中には
バイクを趣味とする客層ではなく
通勤や仕事、買い物などのアシ
としてバイクに乗っている層が
かなりの割合で含まれているはずである。

つまり中高年が大型を乗り回すという
イメージそのものが、
現実とは異なることが分かる。

実際には、中高年のライダーの中には
アシとしてバイクに乗っている層が多く
趣味性の高い中大型バイクを持つ割合は
決して高くない。

日本は、まだ50ccなどの小排気量が
販売台数の主力を占めているという
半・途上国的な市場である。

このことからすると、
新車購入層の平均年齢が51歳というのは
小排気量車をアシとして購入する50代の客層が多いため、
これにひっぱられているだけではないか、
とも思えてくる。

一方、新車を購入しないと言われる20代が、
どうやって大型バイクを購入しているかと言えば、
キズキの分析の通り、
中古車を購入している、または人づてに入手など
別の手段で購入していることになる。

かくいうオイラの場合、現在の所有バイクのうち
新車で購入したのはドカSSとタイホンダCBR150Rのみで、
ダエグ、ST250E、YSR80は人づてなので
中古市場に回ったものですらない。

ということは、販売統計を分析した場合
オイラは5台所有でなく、2台所有
ということになるわけだ。

このことからも、新車販売分析は、
メーカーにとっては大問題かもしれないが
ユーザーの実態分析という点では
あまり意味はないことが分かる。

2015年9月9日水曜日

ST250Eのチェーンにワイヤーグリースを使ってみた

一昨日、昨日の話の続きです。

この手の話は、一昨日書いた通りダエグとST250E。
万が一、チェーンをダメにしてしまっても
前オーナーがさぼったチェーンですから
あまり惜しくありません。

ということで、今日の会社の昼休み、雨の合間をぬって、
ST250Eのチェーンにワイヤーグリースを塗布してみました。

ワイヤーグリースって最近使い道が少ないです。

ワイヤーの潤滑には、シリコンオイルのほうが
タッチもよいし、掃除も楽です。

ステップなどの摺動部に使う手もありますが
負荷がきつくないところはシリコンオイルで充分。

負荷が大きいところって、あまり日常の掃除では
出くわさないし、分解掃除のときは、
スプレータイプではなく普通のグリースを使います。

かくて、ワイヤーグリースは最近失業気味でした。

そこで、まずはチェーンに使ってみようと
思ったわけです。

今日使ったのはラベンのワイヤーグリース。


http://www.laven-shop.com/shopdetail/000000000020/lubricantoil/page1/recommend/

雨の合間ですから、掃除はせず
上から吹き付けて、余分な分をふき取っただけ。

吹き付けた直後は、チェーンルブよりかなりサラサラ。
チェーンルブと違って、糸も引きません。

チェーンルブはオイルの粘度で硬さを出してますが
グリースは増ちょう剤で硬さを出してます。
その関係上、スプレーグリースの方が
溶剤の量が多いんですかね?

運転した感じは・・・あまり変わりありません。

今使ってるヤマハ純正チェーンルブは
雨には強いタイプですから、
まだ残ってるんでしょうね。

ともあれ、今日は大雨ですから
ワイヤーグリースを吹いたことで
少しは流れた分を補ってはいると思います。

しばらく使ってみて、どうか?ですね。

カワサキが新型ZX-10Rの開発を認める

http://www.asphaltandrubber.com/bikes/2016-kawasaki-ninja-zx-10r-confirmed/
http://www.visordown.com/motorcycle-news-new-bikes/revised-kawasaki-ninja-zx-10r-for-2016/28137.html

ずっと前から噂になっていたので
今さら驚く話ではないが、カワサキが
ZX-10Rのモデルチェンジを計画していることを
公式に認めたとのことだ。

ヤマハのR1は、従来のR1とは全く違い
ほとんどゼロから作り上げたようなバイクであるのに対し
カワサキは、基本は現在のZX-10Rをベースに
各部を改良する形を取っている。

R1の場合、従来はサーキット最速ではなく
峠の快走(どこかの雑誌みたいな言い方だが・・)
を目的としていたのに対し、
ZX-10Rの場合は、最初のコンセプトが「最速」
だったので、R1ほどの大掛かりな変更は不要
と開発陣は判断したのだろう。

分かっている範囲では
サスペンション、ブレーキは大幅に
バージョンアップするらしい。

エンジンの最高出力などは不明。
元々、アプリリアに対するZX-10Rの強みは
最高速よりも中間加速と言われていたので
そちらに倣った性質のエンジンかもしれない。

新型ZX-10Rは見た目は大きな変更はないものの
中身は大きく進化を遂げ、WSBKの王座防衛の
究極兵器となることが期待されている。

スズキも新型を開発中と噂されており
次期GSX-Rはクロスプレーンになるとか、
かなり小ぶりなマシンになるとか
いろいろな噂が飛び交っている。

残るはホンダだが・・・・・・
八耐での惨敗を受けて新型の開発が始まったばかりとも、
F1が忙しくてバイクどころではない、とも聞く。

まあ、これで3社のSSが
いずれもサーキット指向になるので
1台くらい、「コンビニからサーキットまで」
というバイクがあってもよいかもしれない。

2015年9月8日火曜日

エステル系オイルはシールチェーンには厳禁!

グリースとゴムについて調べてみた

よくまとまっているのがここのサイト
  ↓   ↓
http://www.nokklueber.co.jp/grease_reference

グリースの対ゴム性能は(当たり前だが)
基油(ベースオイル)の種類によって決まる。

自動車やバイクに使われるゴムは
NBR、HNBR、それに高価なので使われる場所は少ないがFKM
などが一般的。OリングはNBRが多い。

ということで、表を作ってみた。
  ↓   ↓   ↓   ↓
http://www.nokklueber.co.jp/grease_reference

NBRについてはこちらも参照
http://www.packing.co.jp/GOMU/GOMU1/nbr.htm

FKMについてはこちらも参照
http://www.packing.co.jp/GOMU/GOMU1/fkm.htm#an1

オイルに限らず、ゴムの対薬品性について見たいときは
こちらがよくまとまっている
  ↓   ↓
http://www.kayo-corp.co.jp/common/pdf/rub_proof.pdf
http://www.kyowa-r.com/catalog/proof.html

さて、このように一般的なOリングに使用されるNBRゴムに限らず
エステル系オイルは、多くのゴムに不適。

高価なFKMだけが、エステル系オイルへの耐性があるが
通常のチェーンはNBR、高級品でもHNBRまでだろう。

ということで、チェーンに使う場合は
エステル油でなければOKだが、エステル油だけはダメ。

エステル油は、ごく普通のリチウムグリース用としては、
さほど使われていないかもしれないが、
バイク用エンジンオイルとしてなら、広く使われている。

実際、オイラが現在使っているエンジンオイルは
エステルがほとんどで、
唯一の例外はYSRに使ってるヤマハ純正の
2stオイルとギヤオイルだけ。

このことを考えると、メーカーサイドが
エンジンオイルは使わないで、というのも分からなくはない。

チェーンのメンテにオイル、またはグリースを使う場合は、
まずエステル油でないことを確認してから、
ということを強く勧める。

2015年9月7日月曜日

チェーンのメンテに何を使う?

http://kokudoh2.blog.so-net.ne.jp/2014-03-29

チェーンのメンテ?
・そんなモン、エンジンオイルで十分だ!
・それ専用に作られたチェーンルブが安心!

・・・という、両者の溝はネットを見て回る限り
なかなか埋まらない。

エンジンオイルの明かなデメリットとしては
・メンテサイクルが短くなる
・雨に弱い
という2点がある。(Oリングへの攻撃性云々については
人によって言うことが違うので、ここでは話題にしない。)

円陣家のチェーンオイルをドカSSに使った感想でも
メンテサイクルが短い、というのは言えるような気もする。

が、ここで雨でも大丈夫な方法として
グリース(ただのリチウムグリース)を使う
という話を見つけた。

上の写真の引用先のこちら
  ↓    ↓
http://kokudoh2.blog.so-net.ne.jp/2014-03-29

この話に興味をひかれたのが、
今、オイラの処には、ダエグとST、2台のバイクがある。

2台とも、前のオーナーの手入れ不足で
チェーンがあまり美しくない。

と、いうことは、ここでメンテをグリースに変更してしまい
万が一、グリースのせいでチェーンがすぐに寿命になっても
新しいピカピカのチェーンにできる!ということになる。

特にダエグのチェーンは一部に
すでに動きが渋くなってるリンクがあるなど
浅川さんの処に出入りしていたらしいオーナーとしては
かな~り・・・・その・・・・○○○な人だった様子。

とりあえず、今日は自分の備忘録として
ブログに残しておいて、
今度ダエグのチェーンを見ながら
どうするか、ゆっくり考えます・・・(^^;;)

2015年9月6日日曜日

噂話に聞いた馬鹿者の件

http://www.logsoku.com/r/2ch.net/bike/1417821311/
(写真はブログの内容とは直接関係ありません)

オイラの直接の知り合いではないけれど
とあるライダーの話を聞いた。

その人は、大型スクーターに乗っているのだが、
最近、事故って骨折し、入院する騒ぎになったらしい。

しかもその人は、個人営業主なので
休業補償なんてものなどあるはずもなく、
怪我だけでなく、経済的にも大変だったはず。

それにも関わらず、
「バイクに乗る時の恰好なんて
 Tシャツとジーパンでいいじゃん。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・(@o@;;)

「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」
という格言があったけれど、
自らの経験から、何も学ばない人間もいる。

オイラたちも、自らの経験から学びそこねていないか
もう一度、考えてみるべきなのかもしれない。




・・・・と、まあカッコよくまとめてみたけど、
要するに、この御仁、バイクをナメてるんですよね。

こういう、バイクをナメきってる人間って
たぶん、ナメてるのはバイクだけでなく
他人とか、世の中とか、
何もかもを馬鹿にしてるのが普通なので、
オイラはなるべく関わらないようにしてます。

2015年9月5日土曜日

期待外れだったクールマックスといえば・・・


今日は、魔王城の築城賦役で出かけてきます(^^;;)

ところで、最近は少し涼しくなりましたが
今年の夏に活躍したのは、クールマックス。

でも、期待外れだったのもあります。

それが、このホンダのクールマックス。

CB1100に乗っていた時に買ってみましたが
ただの長袖シャツで、全然涼しくありません。

他で買ったクールマックスは、
ちゃんと涼しかったのですがねぇ。

そんなことで、春明用として着ています。

2015年9月4日金曜日

ワンダーコアスマート(いつまでもライダーでいるために)

最近、体重がリバウンドしています。(><;;)

ダイエットについては、
5月ごろに当面の目標近くまでいきましたが、
その後、仕事関係の飲み会などが続き
ふと気がつくと3kgほどリバウンド。

当然ですが、体脂肪率から考えると
増えた3kgはすべて脂肪 (-o-;;;)

・・・おそるべし、飲み会の嵐(汗)

しかも、そのあと、
どういうわけか体重が戻る気配がなく
高値安定が続いてしまってます。

いわゆる停滞期って奴ですか?
それにしても、3kg増えるのは一瞬ですが
3kg減らすのは、そうそう簡単ではありません。

それと最近、筋力の低下を感じることが増え
このままだと、ダエグを倒した時に一人で起こせない、
なんて未来が見えてきます(怖・・・・)

ちょうど、嫁も、体力の無さに危機感を感じており
トレーニングマシーンを買おうと提案。

わが家はマンションなので
階下に運動の音が響かない物、ということで
ワンダーコアスマートに目をつけていたようです。

こんなやつです。

http://www.shopjapan.co.jp/goods/WDS01

メリットは、室内で運動できるので
最近、雨ばかりの天候でもOK!

8種類の運動ができるとのことで、
これとスクワットなども組み合せ
ともかく増えた3kgの脂肪を燃焼させると同時に
筋力も回復せねば!

さすがに、ダエグを起こせなくなる未来は避けたいし・・・・

2015年9月3日木曜日

いつでも50点(運転メモ)

http://www.jmpsa.or.jp/block/kanto/safety/e2406.html

前に運転メモを始めてみた(意識するということ)
という話をしましたが、その後のお話です。

その運転メモを見てみると、
面白い傾向があることが分かります。

まずは
①「全然駄目だ、すごいギクシャクしてる。」
という段階からはじまりますが、
毎日意識しながら乗っていると、
②「ここ1,2日で劇的にスムーズになった!」
と、自画自賛する段階になります。

しかし、それからしばらくすると
③「スムーズかと思ったけど、やっぱり駄目じゃん。」
という風に、書き方が変わります。

以後は②と③の繰り返し。

これはどういうことかというと、
毎日、意識して乗っているおかげで
だんだん上達はしているので、
しばらくすると「スムーズになった!」
といったんは喜ぶことになります。

が、その状態で乗っていると
いわば、その状態に慣れてくるため、
少し遅れる形で感覚が鋭敏になってきて、
「スムーズだと思っていたけど、やっぱり駄目だ」
と、感じて・・・以下、繰り返し。

そのため、現状について採点すると
常に50点。(笑)

上達すればするほど、採点基準も厳しくなるので
たぶん、永遠に「自己採点は50点」なのでしょう。

2015年9月2日水曜日

バイク用シューズの買い替え

オイラは、昔はスニーカーでバイクに乗っていましたが
最近では、公道でもほとんどレーシングブーツです。

さすがに、高価格帯のモノはサーキットオンリーで
公道では低価格のレーシングブーツですが
とはいえ、安全性ではスニーカーなんかとは
全く比べ物になりません。

ただしブーツだと、出先で歩く時など、
不便なこともあるので、
バイク用シューズも持っています。


それが、このエルフのシューズですが
正直なところ、耐久性という点でも
ブーツに全く敵いません。

出番は少ないはずなのに
かなり傷んでいます。


まずは、シフトチェンジの
左足の甲の部分ですが、
かなり擦り減ってきています。


さらに最近、かかとの部分のクッションが
擦り切れたようで、穴が開き
下のプラスチックがむき出しになり
歩くと痛い始末です。

歩くとき用に使ってるのに、歩くと痛いのでは
本末転倒です (-o-;;)

こういう風に、ブーツと比べると
数段、安全性も耐久性も劣りますが
とはいえ、普通のスニーカーよりは安全ですし
たまにとはいえ出番はあるので、
買い替えることにしました。


webikeで同じやつ、シンテーゼ12を注文しました。

このシューズが気に入っているからではなく
試し履きなしで買うので、他の奴はちょっと心配
それと、そこそこ安い、というだけの理由です。

webikeの通販なので、いつ届くかは
これから在庫問い合わせですが
ま、普通に手に入るモノ・・・・のはず(汗)

webikeって、ときどき
「ごめ~~ん、手に入らなかったぁ(^^)」
ってのがあるからなぁ・・・

2015年9月1日火曜日

スズキ、独VWとの提携を解消

http://response.jp/article/2015/08/31/258994.html
http://clicccar.com/2011/09/15/60918/

四輪の世界のことなので、バイクとは関係ないが、
スズキがVWとの提携を解消した。

というより、スズキはずっと前から離婚を言い出していたが
VWが応じなかったことに対し、
ようやく国際仲裁裁判所が離婚を言い渡した、つまり
VWが保有するスズキ株を売却すべきとの決定をくだした、
ということである。

これについて、多くのメディアは
スズキの次の提携先は?
と色めき立っているけれど、
ああ、分かってないなぁ・・・・

要するに、多くのメディアの記者は
スズキは四輪メーカーとしか思っていない。

四輪メーカーとしてのスズキは
たしかに中小メーカーかもしれないが、
二輪メーカーとしては
世界有数の大メーカーである。

二輪できちんとした業績をあげられていれば
そうそう屋台骨がゆらぐことはないはずである。

こういうことがあるから某会長には
「四輪にかまけて二輪を忘れていた」
などと、とぼけたことを言ってないで、
早急に二輪メーカーとしての復権を果たしてもらいたい。