2016年6月30日木曜日

大丈夫か?カワサキのバイク


http://www.khi.co.jp/news/detail/20160624_1.html


川崎重工はモーターサイクル&エンジンカンパニーに
効率化推進部を設置すると発表しました。

うわぁ~大丈夫かよ・・・・

オイラもメーカーの人間だから分かるけど
この手の部署の全てが悪いとは言いませんが、
この部署にアホが配属されてしまうと、
必ず設計や製造の現場の実情を無視し、
非現実的な「効率化プラン」を言いだして
会社を混乱に陥れるのが常。

なにせ「売れる製品を作って利益を上げました」
ということがなく、「効率化」だけが成果なので、
「自分の成果」のことしか考えないアホは
本当に無茶苦茶やりだします。

アホを配属しなけりゃいいじゃん!
って、会社なんだからそれは無理。

ホンダにも「コストダウン課」
というのがあって・・・というのは
知る人ぞ知る話でしたが、
無理なコストダウンを進めた結果
ホンダがどうなったか・・・

日本企業の弱点はコストダウンや効率化ではなく
「稼ぐ力」が弱いことなので、
いまさらカラカラの雑巾絞っても
あまり得る物は多くありません。

ちょっと前にコンセプトモデルを例に
日本企業の問題点を話題にしましたが
「コンセプトモデルをやめろ」
と言い出すのがこういう連中。

本来、言わないといけないのは、
「(半分くらいは)販売できるように
真面目にビジネスモデルまで考えろ!」
ということのはずです。

かつてグリーンモンスターと恐れられた
カワサキレース部門が、
一時期、緑亀と揶揄されるほど
競争力をなくしたのも
重工本体がいろいろ口出しを始めたから
という噂話がありますが、
カワサキのバイクが欲しい人は
今のうちに買っておいた方がよいかも!
なんてことにならなけりゃいいのですが・・・

2016年6月29日水曜日

実は骨折してました(今さらかよ!)



今日、病院の診察で、ちょっとおかしいということで
レントゲンを取り直したところ、

「この前は分からなかったけど、
 剥離骨折してましたね~」

 を い っ ! ! ( ̄へ  ̄ 凸

  今 さ ら 言 う な っ !


今日の新聞は、出光と昭シェルの合併が
出光創業一家の反対で白紙?
という「今さらかよ!」ニュースで溢れてましたが、
こっちも「今さらかよ!」です。

剥離骨折してたのは中指の第一関節です。
固定も第二関節中心だったので
全然よくなっていないようです。

しかたないので、今からでも
中指はできるだけ温存ですね。

骨折なので、ゆっくりやるしかありません。

2016年6月28日火曜日

MotoGP:完走(安定)重視か、優勝重視か


http://goo.gl/YPZJIs

優勝したミラーのインタビューによると
ロッシが転倒した後、
マルケスが意図的にスローダウンしたので抜いた

とか・・・・・

マルケスはマルケスで、ミラーに抜かれても
「頼むからさっさと先に行ってくれ」
と答えていた・・・というのが
ちょっとばかり話題になっています。

レーサーは優勝するためにレースを走る!
2位狙いなんてつまらない!!

・・・という意見はごもっとも。


でも責めるならマルケスではなく
現在のポイント制度の方でしょうね。

GPの点数システムは
1位25点、2位でも20点。

優勝回数では
ロレンソ、ロッシ、マルケスは
ほぼ横一線ですが、
ポイントでは大差がついています。

現在のポイント制度は
何回優勝したか、よりも
どれだけリタイヤしなかったか
で決まる傾向があまりに強い。

昔からレースを見ていた人は
「優勝無きチャンピオン」
アルサモーラのことを
覚えているかもしれません。

他には優勝か転倒かのシュワンツ
なんて人もいましたね。

まあ、もちろん、アルサモーラは
最初から2位狙いをしていたのではなく
毎戦、優勝するために必死に走っていたので
ここでこんなことを言うのは
フェアではないでしょうが。

これを避けるためには
・有効ポイント制
・1位と2位のポイント差を大きくする
などが考えられ、四輪のF1では
採用されていたこともあります。

しかし有効ポイント制は
計算が複雑になることや
何回かリタイヤしてもOKっていうならと、
無茶な走り方をする馬鹿者が出てきた場合
問題が大きく危険だ、ということで
結局、採用されなくなりました。

また1位と2位のポイント差を広げる
というのも、結局馬鹿者への対処という点で
問題が大きいと思われたのか、
F1でもかつてより2位のポイントを増やす
という対応が取られたはずです。

四輪より危険度が高い二輪レースの場合
「完走重視に偏りすぎている」と言われようと
現在のポイント制度の方が良いのでしょう。

2016年6月27日月曜日

文化の話:バイクは馬か、自転車か


https://goo.gl/PJktu7


http://goo.gl/d98weG http://goo.gl/Zo4k4U

昨日は中上の優勝とか、
大混乱の雨の2ヒートとか、
いろいろ大騒ぎでしたが、
今日のお話は、
ジャジャの最新刊にあった話です。

作者、えのあきら氏の見解によると、
イタリア人と英米人との間で、
バイクの見かたが違うのではないか
ということだそうです。

イタリア人にとってバイクとは
自転車にエンジンを載せた物。
そのため、自転車に近い
軽量細身小排気量車が
バイクの理想の姿。

実際、イタリアのヒストリックバイクは
乗り味がスポーツ自転車に非常に近いらしい。

一方、イギリス人および
それに影響されたアメリカ人にとっては
バイクとは機械の馬。

そのため、バイクとは
人より大きく力も強い存在。
したがって、大型の大排気量車が
バイクのあるべき姿になる。

イタリアのバイク産業が斜陽化したのは
軽量小排気量車にこだわりすぎ
大市場のアメリカ市場を攻略できず
四輪へのモーダルシフトと共に没落したため、
ということだそうです。

このようにバイクの理想形が分かれたのは
イタリアは自転車レースが盛んであり、
イギリスではポロや競馬など
馬の競技が盛んである、
という背景があるから、とのこと。

ところで、日本の話になりますが
馬や自転車といった根源的概念がなく、
「オートバイはオートバイ」とだけ捉え
そういう存在としてバイクを作ったため、
逆にそれがオリジナリティとして
海外では評価されることになったらしい。

こうやって考えると
日本はバイク文化やレース文化が遅れている
などと言いますが、そもそも古来から、
日本という国では娯楽やレジャーが未発達で
「役に立たない物=遊び」を
受容する歴史が浅いのかもしれません。

英米人やイタリア人は、
自転車や馬で遊んでいたため、
バイクを見ても同じ遊び道具として
すぐに馴染むことが出来ましたが
日本人は、それがないため、
ゼロからバイクに接しなければならなかった。

そういう意味では
オイラたちは、日本人としては
相当におかしな人たち
・・・・ってことでしょうか。(^^;)

2016年6月26日日曜日

MotoGPでもウイング禁止


http://goo.gl/m6DTSK

オイラは危険か危険でないかに関わらず
カッコ悪いのでウイングには反対でした。
なので、この決定には賛成です。

ドゥカティだって、
表面上は反対して見せてますが
すでにこの動きは予期して
というよりはロレンソが予期して
ウイング無しのマシン開発を要求し、
その出来を見て移籍を決めただろうから
本心では大騒ぎしていないはずです。

2016年6月25日土曜日

指の怪我:リハビリ



火曜日に固定が取れた指ですが、
まだ完治というわけではなく、
不用意に動かすと痛みがあります。

完全には腫れが引いていない
というのも原因の一つですが、
固定していたことで、
筋肉の柔軟性が失われている
というのも原因らしい。

そこで、痛くなり過ぎない範囲で
曲げ伸ばし運動をゆっくり
やっているところです。

金曜あたりから、ST250Eのクラッチ操作は
さほど問題なくできるようになりましたが
たぶん、握力検査をやったら
右と左で、全然違う数値になるだろうなぁ・・・

ということで、固定が取れれば終わり!
と思った指の怪我ですが
全快はまだ先のようです。

2016年6月24日金曜日

ブラフ・シュペーリアS100市販決定

http://goo.gl/mA5pL4

昨日、ヤマハのGenについて
書いたばかりですが、海の向こうでは
ブラフ・シュペーリアS100の
市販化が決定したそうです。

まあ、降ってわいた英国のEU離脱で
計画は全部白紙撤回、
という可能性もゼロではないでしょうが。(^_^;;)

ブラフ・シュペーリアは
戦前は二輪のロールスロイス
などと言われたブランドですが、
今となってはカビの生えた存在。

オリジナルのS100は、そりゃあ
バイク史に燦然と輝く存在ですが、
このS100に5万ユーロもの価値があるか
というと、オイラはその価値など認めません。

こんなバイクなら
日本メーカーのコンセプトモデルに
似たレベルのものはあるでしょう。

ただ、このS100には、
市販化するという厳然たる意志が存在し、
そして、こうして市販化にこぎつけました。

その点で、最初から「お金とは関係ない」
なんてお大尽なこと言ってる日本メーカーの
コンセプトモデルとは態度が全く違います。

バブルの頃のように
日本全体が儲かって儲かってしかたない
というなら、そのお大尽もあり得たでしょう。

また、高度成長時代であれば、
サービス残業で吸収したに違いありません。

しかし、失われた20年と言われる昨今
「お金とは関係ない」なんて余裕を
ぶっこいていてよいのか?

たとえば、ヤマハのサクラは
ネットではずいぶん長いこと、
市販化希望の書き込みがありました。


http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/blog/2014/11/20141118-001.html

これなど、「限定版」で、ちょっと高めの値段で
とりあえず販売してみる手もあったはずですが・・

そうやって、市販するものがチラホラでもあれば、
こちらだって「はいはい、どうせお遊びでしょ・・・」
と白けることもありませんし。

2016年6月23日木曜日

昔から思うけど、コンセプトモデルって何だろう?



ヤマハのデザインフィロソフィー 「Refined Dynamism」に基づく
「Gen」の最新デザイン05Gen、06Genが発表されました。

・・・・・といっても、こういうモデルって、何??

今まで、モーターサイクルショーなどで
コンセプトモデルとして出てきたもので
実際に製品化されたものって、全くないとはいいませんが、
でも、まず出てこない、と思って間違いありません。

なので、「はいはい、またお遊びね・・・・」
と思ってしまう自分がいます。

こうやってみると、100万円オーバーのスクーター
946を出してしまったヴェスパってのは、
やっぱりすごい、というべきなんでしょうか。

日本の労働生産性が低いというのが
話題になって久しいですが
こういうところも、原因なのではないかなぁ?

2016年6月22日水曜日

サイクスはカワサキに残る

http://goo.gl/uS2iQV

今日からバイクに復帰しましたが
まだ指に力が入らないので、
ノークラ運転で左手温存(^_^;)

それにしても、人が怪我で乗れない間は
あれほど空梅雨で良い天気だったのに
乗れるようになったら、毎日雨模様って(ノ_・、)

さて、今年のMotoGPストーブリーグでは
事前の噂話通りの契約発表が
続々となされていましたが、
SBKでは、それが覆りました。

ここまでの噂によると、
サイクスはレイの大活躍のせいで
チーム内の居心地が悪くなっており、
一方、SBKドゥカティから
「金額は君が記入してくれ」
という契約書を提示されたこともあり、
「自分にはドゥカティの方が合っている」
と発言したとかなんとか・・・・

しかし、今週、サイクスは
今後2年間の契約を
カワサキと交わしたと発表し、
この噂話に終止符を打ちました。

サイクスが心変わりをしたとしたら
考えられる理由は、
ドゥカティの戦闘力に対する不安。

ここのところの大幅なテコ入れで
今季も4勝を挙げるなど
戦闘力を向上させたパニガーレですが、
ドニントンではエンジントラブルの上、
デイビスが二度にわたる転倒を喫し。
ミサノでは、デイビスとジュリアーノが
全く同じコーナーで転倒するなど、
ここのところ旗色がよろしくありません。

エンジンパワーに関しては
四気筒に負けないレベルまで来た
と言われるパニガーレですが、
信頼性や操安性については
疑問符が付けられかねない昨今。

当初、チャンピオン争いに加わるか、
と思われたデイビスも
ミサノを終えた段階で
レイに99点の大差をつけられ
それどころか、サイクスにも33点差で
事実上、チャンピオン争いから脱落。

これを見ると、カワサキを出るのは
さすがにリスキー。

また、カワサキにとってサイクスは、
まだチームが弱かった頃から
ずっと一緒に戦ってきた戦友であり、
その信頼は絶大と言われており、
カワサキが契約内容を見直した
のかもしれません。

これで、来年もレイとサイクスの
一騎打ちが見られることになりました。

それにしても・・・・
ロレンソに破格の契約金を提示し
サイクスには金額は自由に書いてくれ
というドゥカティって
無茶苦茶カネがうなってますね。

2016年6月21日火曜日

指の怪我:ようやくギブスが取れました。



こうだったのが・・・・



ようやくギブスが取れました。

といっても、完治には程遠く
まだ腫れが引いたわけではありません。

可動範囲もまだまだ。
とはいえ、これでバイクにも復帰できそうです!

2016年6月20日月曜日

戦史研の例会



昨日は、大学時代の戦史研の集まりでした。
いろいろあって、頻度が上がってます。

2016年6月19日日曜日

ツーリング中は熊にご注意!


http://www.huffingtonpost.jp/2016/06/14/ursus-thibetanus-find_n_10471646.html

オイラが熊を見たのは、四輪の時。
幸いなことに、バイクに乗っている時
ではありません。

かつて、北海道にバイクで行っていた時は
「熊注意」の看板が出てる時は
ギヤを1段下げて、エンジン音で威嚇しながら
走り抜けたおかげと思ってますが
それでも、鹿などに出くわすことはあったので
まあ・・・単にラッキーだったのでしょう。

本州の熊は獰猛なヒグマと違い
臆病なツキノワグマなので
あまり気にしてませんでしたが
秋田での一件以来、
熊のニュースが増えてます。

80年代以降、熊の被害は
年を追うごとに増加の一方で
秋田の件は、単発の話ではありません。

しかも、とうとう神奈川の相模原市で
ラーメン屋に体当たりする熊が出現。(怖)

調べてみると、昭和30年代は
薪や木炭調達のために里山の多くは
はげ山に近く、動物が住みにくい環境だったのに
最近は田舎の過疎化に伴って、
里山の自然は元に戻り、
人家のすぐ近くでも熊が生息しやすくなり、
かえって人家に下りてくる例が増えたとのこと。

マスコミの紋切型解説では
自然が破壊され、食料がなくなったために
人家に下りてくる、という話ですが
実態は正反対です。

四輪ならいざ知らず、バイクで熊と出くわしたら
正直、全然シャレになりませんので
人気のない道路では
注意が必要な時代になってきたようです。

2016年6月18日土曜日

ばくおんの猿山先生が教習所通い中!



https://twitter.com/kazusa_aranami?lang=ja

このお姉さん、だれかというと、
アニメばくおん!の猿山先生の声をやってる声優さん。


http://tama-yura.jp/animetory/character/?pid=294&cid=3050

この猿山先生、もとい荒浪和沙さんが
ばくおん出演をきっかけに

バ イ ク の 免 許 を 取 得 中 で す !
   ↓     ↓
http://ameblo.jp/kazusa-a/

ツイッターもやってます

荒浪和沙 #教習所通い中

https://twitter.com/kazusa_aranami?lang=ja

ちょっと嬉しい。

がんばれ! 荒浪和沙さん!!

2016年6月17日金曜日

ところで、セグウェイのレースって見ないですね・・・


http://www.motorcyclenews.com/news/2016/june/bel-bel-zero-scooter/

ゼロ・スクーター。MCNが取り上げたので知りましたが
実はもう2,3年前から販売されていたようです。

要するにヴェスパのパーツを使って
ドレスアップしたセグウェイです。

欧州でセグウェイがいまいち受けないのは
デザインがあか抜けないから。

そこで、ベスパのパーツを使って
ドレスアップしたのがこれだそうです。

ところで・・・・セグウェイのレースって、見ませんね。

バイクにしろ、四輪にしろ、
実用化されるとほぼ同時に
モータースポーツが始まりました。

しかし、セグウェイのレースは
まだ始まっていません。

せいぜい、一部のユーザーが
遊びでレースごっこをしてるとか
ラリーイベントがあるくらい。

「21世紀にもなって
 モータースポーツなんて野蛮な事を
 誰がするとでも?」

なんて声が聞こえてきそうですが
人間、そうそう簡単に変わるものではない
と思うのですけれど・・・

2016年6月16日木曜日

ロレンソが低μ路に強くなるには走り方変えないとダメでは?

http://goo.gl/PW2srq

ロレンソが低μ路を苦手としているのを
なんとか克服しようとしている・・・そうです。

世界チャンピオンのいう事に
オイラがモノ申すのも僭越ですが
まあ、一般論ってことで・・・ f^^;

ロレンソのライディングスタイルは
いろんなところに書かれている通り
高いコーナリング速度が特徴です。

しかし、高いコーナリング速度は
タイヤのエッジグリップと路面のμに
強く依存した走り方でもあります。

ということは、ロレンソが
低μ路で弱いのは
これはどうしようもないのでは?

この手の話はいろんなところで
いろんな人が書いてますが、
1993年のGP250チャンピオン
原田元選手の話を紹介すると、
コーナリング速度は頑張らない。
そんなことするとエッジグリップがすぐ終わる。
ブレーキングも頑張らない。
そんなことするとフロントがすぐ終わる。

そもそも、コーナリング速度を上げると
どんどんバンク角が増えていって
いつまでも全開にできない。

それよりは、早くバイクを立てて
全開加速に移ったほうが
楽にタイムを縮められるし、
タイヤや路面のμにも依存しない。

現役時代の原田元選手は
こうしてタイヤのライフを持たせ
他の選手より柔らかいタイヤが履けたとのこと。

まあ、オイラレベルだと、
こうやっていても無駄な動きのせいで
結局タイヤを使ってしまうのですが
まあ、それはおいといて・・・ (^^;;;ゞ

ロレンソが先行逃げ切りが多かったのも
後半、タイヤがたれてきて、
タイムが落ちる分を、前半のうちに稼いでおく
という戦略ゆえではなかったかなぁ。

ロレンソが、この限界を突破して
新たなレベルに到達したとしても、
ロッシとマルケスも直ちにそれに追随して
彼らの速さも同じく上がるだけ
という気もしますが・・・

2016年6月15日水曜日

通院しましたが・・・・



結局、まだ添え木は外れませんでした。

でも、ここ数日でかなり良くなってはいます。

ネットでいろいろ調べたところ
肉離れなどの筋肉の損傷に対して
効果的なのは

① 怪我直後に冷却して内出血を止める。
  (内出血の結果、周囲の組織が壊死するので
   必要以上の内出血はまずい)

・・・・のは、もはや手遅れなので、、、

② 患部を暖めるなどして血行を良くする。

③ タンパク質とビタミンCをよく取る

④ 水分をたくさん取る

あたりが効果的なようです。

その他、

⑤ 痛みのない範囲でゆっくり動かす。
  (血行を良くする効果もある)

来週の通院では、絶対に復活してやります!

2016年6月14日火曜日

指の怪我:すぐには完治は難しい



え~と、ちょっと見ただけでは
分かりにくいですが、
怪我してない右手と
怪我してる左手の中指比較。

左手の中指の方がまだ太い。

太いという事は、まだ腫れが
ひいてないということです。

肉離れなどの筋肉の損傷を
早期に回復させるには
ネットでも調べたところ、
 1.タンパク質とビタミンCを取る
 2.水分を多くとる
 3.患部を温めて血行を良くする
 4.痛くない範囲でストレッチ
などがありますが、
いかんせん、怪我の程度次第で
完治までの時間はそれなりにかかります。

あす、通院してきますが
早くバイク復帰したいとこですね・・・

2016年6月13日月曜日

サイドカーレースも熱い!



かつては、世界GPの1カテゴリーだったサイドカーレースですが
現在は、独自にサイドカー世界選手権を戦っています。

サイドカーの運転って、FIMが統括していますが
二輪とは全く違う乗り物で、乗り方もまるで違います。

サイドカー選手権も熱い戦いが行われてますね。

2016年6月12日日曜日

電動ハーレーはハーレーをどこに連れて行く?

http://goo.gl/GACsXf

最近、無理がきかなくなってきました。

昨日は、夕食がかなり遅かったのですが
今朝から体がだるく、午前中はだらだら。

体を鍛え始めて、調子は悪くないはずですが
この辺は、昔のようにはいかないようです。(ノ_-;)

ところで、ハーレーが電動バイクを
本気で発売するというニュースが流れています。

ハーレーといえば、話題になっているのは
日米での売り上げ失速。

アメリカ市場では、若者世代に受けず、
ベビーブーマーの高齢化に伴って
売り上げが落ち込んだと言われています。

日本でもBMW、ドゥカティが伸びる一方で
ハーレーの不振ぶりが目立っています。

もちろんハーレーもこの状況は把握しており、
より軽快なバイクを好む若者世代のために、
安価・軽量なハーレー・ストリートを開発し
途上国を中心に売り上げに貢献しました。

しかし、ストリートは
様々な試乗記を見てみると、
二気筒の鼓動感が希薄で、
ハーレーらしくないバイク
と言われてしまっています。

スポーツスターが、
あくまでハーレーの範疇での
軽量モデルとして作られたのに対し
ストリートは、全く別のバイク。

一部には「国産アメリカンみたい」
などという声もあります。

それに続いて電動バイクへの参入。

以前、アメリカンは、やはりV2エンジンでないとだめか?(ハーレー電動バイク)
で書いた通りですが、今のところハーレーは、
電動バイクではハーレーらしいバイクの提案は出来ていません。

ストリートに電動ハーレー。

高性能な日本車が市場を席巻して
倒産しかかったあと、
時代遅れの二気筒エンジンのテイストを軸に
不死鳥のごとく復活したハーレーが
普通のメーカーになるのはいかがなものか。

貧すればなんとやら、にならなければよいのですが。

2016年6月11日土曜日

ドカSS:今度はクラッチマスターシリンダー


先週、浅川さんに
「クラッチマスターもへたり切ってる」
と言われたので、その場で頼んでいたのが
今日来ました。

ブレンボのクラッチマスターって
一言ではいうものの、価格はピンキリ(^^;;;)

なので、適当なものを選んでもらいました。

ま、ピンの方なんか、オイラにゃ宝の持ち腐れだし・・・


先週と合わせて、このカードも二枚です。

交換したクラッチマスターは、ちょっと触っただけで
剛性というか、しっかり感がまるで違います。

浅川さんにディスクとパッドの慣らしもしてもらったし
これで、作業はすべて完了!

いよいよ交換したパーツの効果が確認できます!

ま、その前に指治すのと、天気なんだけどね、、、

2016年6月10日金曜日

蒸気機関のバイク



さて、ここのところ、バイクに乗ってないので
あまり話題がありません。

蒸気機関というのは、普通に作っただけだと
ガソリンエンジンよりも熱効率が悪く
重いだけでパワーのない、燃費も最悪
という代物になってしまいます。

なので、こういう蒸気機関のバイクって
好き者が自分の興味だけで作る以外に
特に意味もないものになってしまいます。

・・・・・・が、しかし、バイクなんて
そもそも自己満足で乗るもの。

そういう意味では
こういうバイクって良いですねぇ

ある意味、バイクの根源的な魅力に
訴える部分があると思います。

2016年6月9日木曜日

ラニーニャだから猛暑とは限らない

今年はラニーニャなので、猛暑である。

・・・と言われてますね。

ところで、エルニーニョとラニーニャは
どういうものかというと、以下参照
↓    ↓    ↓
http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/data/elnino/learning/faq/whatiselnino.html

一般にエルニーニョ:冷夏、ラニーニャ:猛暑
と言われてますが、実は必ずしもそうではない!
てぇのが今日のお話。


気象庁によるエルニーニョの時の
夏季の日本の気温データがこれ。


こちらはラニーニャの時のもの。

確かに、エルニーニョの時は青が多く
ラニーニャの時は赤が多いです。

しかし!!東日本を例にとってみると
ラニーニャで猛暑となるのは42%しかなく
17%の割合で冷夏になることもありえます。

したがって、エルニーニョ:冷夏、ラニーニャ:猛暑
というのは、傾向としてはその通りですが
例外も非常に多いということになります。

ということで、暑いのが苦手なオイラは
今現在、必死に「猛暑ニュース」から
目をそらし続けています(^^;;;)

2016年6月8日水曜日

指の怪我その後

事故から今日でまる十日。
通院してきました。

「根性見せてさっさと治せ!」
と指の筋肉にははっぱをかけておきましたが
さすがに、それで早く治るなら世話はありません(笑)

でも、包帯が簡単になりました。

    こうだったのが
     ↓    ↓
これです。

粘着性の包帯のせいで、
手のひらや手の甲が
少し痒かったんですよね。

なのに、洗うこともできないし・・・(><;)

もう少ししたら復活かな?

2016年6月7日火曜日

新型移動式中型オービスの注意映像



新型オービスについての重要な情報です。
青の看板に注意!とのこと。

よく見ておいた方がよいかも。

2016年6月6日月曜日

ステンレスメッシュ製オイルフィルターを使ってはいけない


MotoGPカタルニアでは、
例の高性能ミサイルが
今度はロレンソを撃墜しましたね。

これが戦争だったら赫々たる戦果!

ロレンソは「ミサイルが謝ってこない。」
と怒ってますが、ミサイルに「謝れ!」
と言ってるロレンソの方がおかしいです。

とはいえ、現在のバイクとミサイルの混走は
オイラもハラハラしながら見てるので、
怪我人が出る前に見直して、
「ミサイルGP」という新カテゴリーを
早めに立ち上げることを望みますが・・・


・・・・・とまあ、冗談はさておき、
今日はステンレスメッシュフィルターの話。

以前、このブログでも紹介したと思いますが
世の中には「ステンレスメッシュ・オイルフィルター」
なるモノが出回ってます。

一般に35~50μmのメッシュで
オイルをろ過して・・・・云々

ちょっと待て!
35~50μmって、目が粗すぎるだろっ!!!

エンジンの内部のオイルが入り込む隙間
というのは、かなり狭くて
特に昨今の製造精度が向上したエンジンでは
20μm以下なんてのもざら。

だというのに、35~50μmって何?

また、特に悪質なのは以下のサイト
↓   ↓
http://www.guuadg.top/g-bike/1551348-1.html

「紙のフィルターは95μmまでしか捕捉できないが・・・」

ア ホ で す か !?

化学実験で使ったこともあるろ紙を例にとると
グレードにもよりますが1~7μmの粒子まで捕捉可能。

ごく普通の紙、たとえば画用紙だって
紙は紙ですから、似たレベルの粒子まで捕捉できます

もちろん、ごく普通の純正オイルフィルターも
全く同じ「紙」なので
数μmまでの粒子を捕捉できます。

そんなわけでステンレスメッシュフィルターって
全く何も捕捉してないのと同じ!

こういうモノは使わない方が吉です。

2016年6月5日日曜日

R.I.P. ルイス・サロム(F1はモータースポーツの疫病神)

http://response.jp/article/2016/06/04/276340.html

富士スピードウェイ本コースを走った人なら
よくご存じのことだと思うが、
「1コーナーで無理しないように。
 マジで死にますよ。」
と、よく言われている。

どういうことかというと、
1コーナーのアウト側はグラベルではなく
普通のアスファルト舗装。

こんなバカげた設計になっているのは、
あの疫病神のF1を呼ぶ時に
主催者側から要求されたからだ。

理由は、「コースアウトしても
戻ってこれるように」

空いた口がふさがらないのは
オイラだけでないことを祈る。

実際、ハコの四輪の走行会で
ここを真っ直ぐ突っ走ってフェンスに激突し
そのままドライバーが亡くなった事故も起きている。

こういうことをF1は世界中のサーキットに
要求しまくり、世界中の人々を
危険にさらしているのである。

カタルニア・サーキットの12コーナーは
アウト側がグラベルであれば、
ものすごく安全とは言わないが
死亡事故までは起こらなかったはずだ。

ところが、サロムが飛び出したのは
まさにグラベルでなく舗装路。

高速で滑って行ったサロムは
自らのバイクに衝突し
そのまま帰らぬ人となった。

オイラがF1を見なくなってから
すいぶんと久しいが、
昨今、F1の人気は世界的に低下傾向と聞く。

あんな疫病神はこのまま消滅し、
そして世界中のサーキットから
アウト側の舗装路などという
馬鹿げたものが消滅することを望む。

サロムの悲劇は・・・彼を最後にしてほしい。

2016年6月4日土曜日

ドカSSのブレーキ:大がかりに手を入れる


さて・・・ものすごくバイク日和の今日ですが
オイラは左手の怪我で、グローブはめられず・・・・

ですが、浅川さんに頼んでおいたブレンボのパーツが
届いたというので、サンバーにドカSS積んで
アサカワスピードへ。

今日は、フロントがディスクとパッドの交換
リヤはパッドと、ベアリングがずれてたw(☆o◎)w・・・らしいので
その修正(汗)


つい最近も、ブレンボの偽物の見分け方
みたいな記事が話題を集めていたばかりですが
こんなカードがついてきました。

苦労してるねぇ・・・・ブレンボも、、、、

まあ、ともかく、単にストップパワーだけなら
ブレンボじゃなくても同じレベルのモノは
いくらでもありますが、あのタッチと
コントロール性能は、やはりブレンボならでは。

ダエグの純正ブレーキなんて
ドカSSよりも40~50kgくらい重いダエグを
見事に停めて見せますが、
でもタッチやコントロール性能は
全然及びませんし・・・・

それが偽物ブレンボじゃねぇ。
(どうせどこかの大陸製でしょ・・・(´д`) )

浅川さんには、
「(新品に替えたから)ちょっと乗っただけで
 すぐ(違いが)分かるよ」
と言われましたが、残念ながら今日は乗れません、、、

指の怪我が治ったら、違いを確かめてみましょう!

2016年6月3日金曜日

W800ファイナルエディションが欧州で発売

http://goo.gl/J5GN2v

いやぁ、なんだかMotoGPのストーブリーグは
激動の真っ最中ですね。

正直、あまり追いかける気になってませんが
かなりのガラガラポンになりそうですね。

さて、MotoGPもさることながら
こちらもとうとう来たか、というのが
W800ファイナル・エディションが
欧州で発売とのニュース。

理由はユーロ4に対応できないためですが、
ダエグとW800は前から生産終了の噂が
ずっと流れていただけに、
国内でも生産終了のタイムリミットが迫ってきた
という気がします。

とはいえ、ダエグはともかく、
ヘリテイジモデル全盛の昨今に
W800をやめてしまうのは商売上どんなものか?

おそらくはトライアンフと同様、水冷化して、
排気量をアップさせてくるのではないか、
と予想してますが、さて??

2016年6月2日木曜日

ECUの小型化は嬉しい

http://response.jp/article/2016/05/30/275992.html

ECUといえば、MotoGPでも話題になっているアレ。

今年、社内プログラムとの落差を一番感じているのが
ホンダと言われていて、
ECU専門家のはずの、マニエッティ・マレリは
社内プログラムに負けまくってるし、
そもそもベースプログラムをドゥカティから
供給してもらうなど、技術力は大丈夫なの?
と心配になるようなこの頃です。

オイラのドカSSもマニエッティ・マレリが搭載されてますが
見てみると、案外デカイ!

バイクの場合、四輪に比べてスペースには
当然のこと、限りがあるので
もう少し小さいといいんだけどななぁ・・・
と思っていました。

そこに入ってきたニュースがこれ。
ボッシュが、かなり小型のECUを開発。

OBDといって、車両故障診断システムも
搭載可能ということですが、
そんなものいらないから
制御をより詳細にしてほしいけどなぁ・・・

それはともかく、ECUの小型化は非常にありがたいです。
早いとこ、これを搭載するバイクが出てきてほしいですね。

2016年6月1日水曜日

あまりに遅すぎたが、やらないよりはマシ(自工会が3ない運動の実態調査)

http://response.jp/article/2016/06/01/276162.html

今日、「バイク=危ない、止めろ」
で頭が凝り固まっている輩に出会ってしまいました。

指を怪我してる時に
この手の連中には会いたくないですね。(><;)

バイクを支えているのは中高年、
とは、よく言われることですが
実は、バイクに対する拒絶反応が強いのも
これまた中高年といえます。

理由は3無い運動。

現在の中高年は3無い運動華やかなりしころに
高校時代を過ごしており、
そのせいで、「バイク=不良、危険」
というイメージを刷り込まれています。

オイラのようなひねくれ者とは違い、
教師の言う事を盲目的に信じてしまう
「純粋な(苦笑)」子供は、
いまや最も手におえない狂信者。

しかも、トシをとってアタマが固くなり、
もはやつける薬すらありません。

これに比べると、若い人の方が
単純に「楽しそうっすね。」
と言ってくれます。

どう考えても、「昔の教育のほうがよい」
わけありません。

これは教育に限った話ではなく、
そういう意味で、ジジイたちの言う
「昔は良かった」なんて言葉を
オイラは以前から馬鹿にしてきました。

こんな本もありますからね
  ↓    ↓

何にせよ、今からでもやらないよりはマシです!