2014年12月31日水曜日

高粘度流体の噴霧は難しい

さて、ことしもいよいよ大詰めですが、
みなさま、お元気でしょうか。

で、今日はこいつの話題です。
   ↓    ↓    ↓


これはなにかというと、100円未満で買ったスプレーボトルです。

エンジンなどに使われる耐熱ワックスって
中身はシリコンオイルであることが多いです。

もちろん、普通のシリコンスプレーよりは
重質なシリコンオイルなんですが、
でも、どうせ効果は一時的なんだし
普通のシリコンスプレーだって充分。

でも、もっと安いのは
普通のシリコンオイルを買って
スプレーで噴射すればいいじゃん!

今は、シリコンオイルをぼろきれなどで
塗り広げていますが、
やはりスプレーできた方が楽です。

ということで、まずはmonotaro
最安値のスプレーボトルを買ってみました。

・・・・・・・が、しかし!

このスプレー、全然霧状にならず、
線状にピューっと出るだけ。

なので、嫁にあげてしまって
風呂掃除用に重曹水を入れてみたら
ちゃんと霧状に噴霧します。

さては、粘度が違うからだな、、、、、

オイラは化学系なので
流体力学には疎いのですが
仕事で付き合ったいろんな業界の
機械系の人に話を聞くと
粘度が噴霧に及ぼす影響は大きいらしい。

そこで、ちょっと文献調べてみたら
こんなものを見つけました。
  ↓   ↓   ↓
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jime1966/20/3/20_3_194/_pdf

舶用機関学会誌の論文で、
粘度と噴霧について論じています。

これを読んで分かったのが、

・高粘度の液体は噴霧になりにくい。
・高粘度液体を噴霧にするには
  ①噴射圧力をあげる
  ②ノズルの穴を小さくする

つまり、サラサラの水は簡単に噴霧になるけど、
より粘度の高いシリコンオイルは
噴霧させるのが難しい、ということ。

ま、なんとなくそうだとは思ったけど、
そうだとすると、レバー握るスプレーの場合
人力なので圧力は上げられない。

ノズルの穴を小さくするしかないということですね。

次は、もう少し高いのを買った方がよいかもです。

2014年12月30日火曜日

我が家の増税対策・その2



さて、増税延期が云々と話題のバイク増税です。
消費税はあげるは、
四輪減税のためだけにバイクに増税するは
こちらも、こんな政府に対抗しないと。(-"-;)

・・・・ということで、エイプのナンバー。

ナンバーあった方が
八の字する時にも便利だし、
他にも乗ることもあるといえばあるし・・・

・・・ということで、今まで切らずにいましたが
そういうこと言ってる場合じゃありませんから
切ります!

これで、4月の原付税は払わずに済むし
強制保険の残額も帰ってくるし、
サンバーのファミリーバイク特約も
解約できるので、その分も節約になります。v(^^)

2014年12月29日月曜日

上手に乗れてるライダーなんてほとんどいない



これは、MCNの記者が、MT-09 Tracerを試乗した時の映像。
ああ、やはりなぁ・・・オイラも自分の乗り方を振り返らないと・・・・

え?何が? と思った人は次のロレンソの映像を見てほしい。



これは、ロレンソのTribute映像だが、さっきの記者と比べて
上半身の力の入り方が全く違う。

「上半身から力を抜くなんて基礎の基礎じゃん!」
なんて笑う人間こそ、ロレンソの映像を見てほしい。

これが出来ているライダーは、ほとんどいない。

モーツァルトは世阿弥を読んでいたのか?:プロに基礎を問うということ
にあるとおりだが、基礎が一番難しいものだからだ。

2014年12月28日日曜日

タイヤの摩耗具合でも分かる:ST250E、軽量であることの正義

バイクの公道用タイヤはかならず溝付きタイヤです。
このブロックは、加速や減速で引きずられるので
かならず、均等には減りません。

一般に言うと、
前輪の場合は引きずられる方向(減速方向)に段べりし、
後輪の場合は、加速方向に段べりします。

ドカSSみたいに、サーキット走るバイクでなくても
CB1100のように公道用バイクだって同じです。

で、今日、ST250Eの掃除をしていて気が付いたのですが・・・


これが前輪。モロに引きずられる方向に段べりしています。


しかし、後輪を見ると・・・・・
なんと、ほとんど均等に減っています。

軽量で低馬力のST250Eは、さして後輪に
負担をかけずに済んでいるので、
あまりタイヤがよじれずに済んでいるということでしょう。

やはりバイクは軽くてナンボ。
リッターバイクは、重い車体をハイパワーエンジンで
無理やり速く走らせているだけ、ということですね。




2014年12月27日土曜日

上総一ノ宮の和菓子屋 かねきちと角八本店


千葉の上総一宮にある「かねきち」は、
嫁が大絶賛する和菓子の老舗です。

弘化4年(西暦1847年)に京都嵯峨御所から
お墨付きをいただいた、ということで
それ以前からあったのは確実だけど、
創業はいつのことか分からない
という、マジで老舗中の老舗。

かねきち
http://kanekiti.com/



ところが、すぐ近くに、別の名店がありました。

角八本店
http://www.kadohachi.co.jp/index.html

こちらは明治39年創業ということなので、
かねきちに比べれば、はなたれ小僧もいいとこですが
普通の見方からすれば、そうとうな老舗。

てか、最近のTVでは、20年くらいで
「老舗」とか言っちゃったりしてますが、
ホントTV発の言葉の乱れはなんとかなりませんかね?

さて、歴史はともあれ、現在の味はどちらが上か、
比べてみることにします。

審判はオイラの嫁。

あ・・オイラはさ、ほら、
和菓子なんて何食っても
「あ、美味いんじゃない?」
なので・・・・ (^^;;)ゞ



こちらはかねきちで買った菓子


こっちは角八本店

今日は、まずかねきちの菓子を食べました。

「さすがはかねきち!」
というのが嫁の評価です。

明日、角八本店も食べてみるので
そこで判定が出ますね。


追記(2014.12.30)

長く楽しむため、ということで毎日少しずつ食べてる嫁ですが
いまのところ 「さすがかねきち!」 「角八はフツー」
ということだそうです。

2014年12月26日金曜日

CB1100に乗っていたおかげで忘れていたこと


ST250Eで通勤するようになって
忘れかけていたことを思い出しました。

まず、冬はチョークを引いてエンジンをかける。

ホンダの、しかもインジェクションのCB1100は
オートチョークなので、人間が何かする必要はありません。

ホンダの場合、キャブ車であっても
チョークなしにエンジンがかかる、
なんて神話がありますが
スズキのST250Eじゃ、そうはいかない。(笑)

しかも、冬でもキック一発でエンジンかけようとすると
250cc単気筒といえど、それなりに儀式が必要です。

こういう儀式は、何も考えず、セルボタンをキュルル
だけのCB1100じゃ、ありえません。

昼休みには、ひたすらサビ落としです。
もしかしたら、もう2,3gくらい軽量化できてるかも(^o^;;)

元が汚いバイクだったので
ちょっとやっただけで、かなり見違えます。
おかげで、昼休みは大忙し(笑)

信号待ちでもポッポッポッポッ・・・・
と、エンジンの鼓動が聞こえてきます。

どこからでも一気の加速、なんてなくて
ちゃんとシフトダウンして
回転を保つ必要もあります。

昔は、みんな空気みたいに当たり前だったんですがね・・・

2014年12月25日木曜日

ドルナ、FIMがSS300の設立に向け、ワーキンググループを立ち上げ


http://www.asphaltandrubber.com/wsbk/world-superbike-300cc-rules-2015/

現在、先進国を中心に行われている二輪レースは
明らかに長期低落傾向にある。

特に、MotoGPの陰に隠れて目立たないが
市販車レースのSBKもひどい。

このため、スーパーバイクのコスト削減として
2015年から改造範囲を大幅に制限するEVOクラスが始まるが、
それだけでは明らかに不十分である。

ドルナとFIMが考えている次の手は
新規市場としてのアジアにアピールするための
より小排気量なクラスの創設である。

市販車レースに、より小排気量クラスを創設する
というのは、いままでも噂段階では聞こえてきたし、
このブログでも紹介してきたが、
今回、正式にワーキンググループが発足することが
ドルナ、FIMより発表になった。

新しいクラスの仮称はSS300(スーパースポーツ300)。
おそらく2気筒300cc、単気筒390cc以下が対象となる。

現在、経済成長著しいインド、タイ、マレーシアなど
アジア各国では、今までの125cc以下の実用車から
より高排気量の250ccスポーツバイクを求める層が出現している。

彼ら、新しいバイクファンたちに希求するには
1000ccや600ccのレースではなく、より身近な
小排気量車によるレースが必要である。

おそらく、彼らにとって1000ccや600ccは
我々にとってのジェット戦闘機みたいなもので
全然ピンとこないはずである。

以前、ネパールから来たという人がやっている店に
CB1100で行ったときに、「1100cc」と答えると
信じられない、という顔をされた経験がある。

彼はネパールでは150ccスポーツバイクに乗っていて
それは、事実上のネパール最速バイクだったそうだ。

日本に来て、まだ日本語の壁があるため、
ようやく50ccの免許を取ったところだが
よりステップアップして150ccに乗るのが夢だそうだ。

アジアへのアピール、という点からは
SS300よりは、250ccを対象とするSS250
とするべきなのだろうが、そこは大人の事情。

参加車両としてはYZF-R3やNinja300の2気筒にまざって
KTMのRC390を加えたいのだが、SS250として
2気筒勢をYZF-R25やNinja250しか認めないとすると
RC390の一人勝ちになってしまい
レースとして成立しない、ということなのだろう。

個人的には、クソ面白くもないKTMの390ccなんか
さっさと生産をやめて、300ccくらいで
200cc並みにレスポンスのよいエンジンを作れ!
と言いたいところだが、まあそこは大人の事情、、、

こうなると単気筒のCBR300(またはVTR250)
しか持っていないホンダの動きが気になる。

はたしてホンダがCBR390、またはVTRの300cc版を
出してくるかどうかに注目したい。

2014年12月24日水曜日

テスター買換え


ずっと昔に、値段だけで買ってしまったテスター
(上の写真の左)ですが、とにかく、安かろう悪かろう
いろいろ不満だらけでした。

が・・・・最近調べてみたら、なんと1000円未満で
そこそこのテスターが買えるではありませんか。

オートレンジもオートオフもありませんが
そんなものは必要ありません!

精度は、おそらくそれなりでしょうが
素人が使う分には充分。

ということで、あんまり安くなかったうえに
使い勝手の悪いテスターとは、これでバイバイ。
少しは電気をいじるのが楽しくなりそうです。

2014年12月23日火曜日

ST250Eのフロントスプロケ掃除


ST250Eを買ってからまだ3000キロほどしか走ってませんが、
今日、初めてスプロケカバーを外して掃除しました。

CB1100の場合、このフロントスプロケカバーが
とんでもないクセモノ。
↓   ↓
CB1100のフロントスプロケの掃除にはコツがいる

カバーが二重なうえに、
ガスケットの交換を避けるために
一部知恵の輪チックに外さないといけない。

おかげで、5万6千キロも走ったCB1100ですが
スプロケカバー外して掃除したのは、ただの一度。

これだけ、フロントスプロケを放置すると
時々汚れたチェーンルブの塊が
駐車中にボトッと落ちてきたりします。

まったくもう・・・ホンダの整備性の悪さったら・・・


ST250Eは、ボルト3本外すだけなので
ものの1,2分でカバー外して
フロントスプロケが見えます。

KATANAの時に慣れてるから
オイラはびっくりしなかったけど
3本のボルト、全部長さが違いますので
どれがどこのボルトか、整理して置いておきましょう。

2014年12月22日月曜日

ブーツに救われているオイラの足


ちょっと気になる話を見たので・・・・・

オイラが日常使っているブーツは、
今は、クローズドコース用としては引退させて
公道用にしているものですが、
いろいろ傷があります。

上の傷は、確か、カートコースで転倒した時のモノ。

左足くるぶしのガード部分が削れています。


こちらは、右足の外側。

オイラは今、何不自由なく歩いたり走ったりしてますが、
転倒した時に履いていたのが、スニーカーだったら
今頃は左足のくるぶしは砕け、右足の小指は無くなって
走るのはおろか、歩くのさえ満足にできなかったと思います。

レーシングブーツしては安いブーツですが
それでもレーシングブーツは伊達じゃありません。

2014年12月21日日曜日

軽いというだけでST250Eは全てが上手く回っている

嫁は友人の娘さんの音楽会で出かけましたが
昨日の大雨のせいで、いつまでも道路が乾きません。

こんな路面じゃスーパーコルサ履いてるドカSSは
封印決定なので、ST250Eを引っ張り出します。


ST250Eって、いつ履いたのかも
分からないタイヤだし、
足回りだって限界低いけど、
こんなモノでも平気に走ってしまうのは
やはり軽量な250cc単気筒ゆえですかねぇ。

郊外の裏道をトコトコと、
少しばかり走ったあと、
浅川さんのところに顔出して
今後の相談して帰ってきました。

CB1100の後継機については・・・
もしかしたら、ですが、
かなり安く手に入るかもしれません。

決まったら報告します(^^)/

2014年12月20日土曜日

CB1100後継機:候補のバイクの下見

今日は雨なので、近所のバイク販売店に
後継機候補の下見に行ってきました。

今日の目的は、タンデムしたときにどうか?

デジカメを忘れて
ガラケーのカメラなので
画質はそれなりです。


まずはZ1000です。
CB1100の後継は『ツーリングのアシ』
であることが大前提なので
こいつは本来、その候補になりえません。
・・・が、しかし、愛せるかどうか
という点からすれば、Z1000ってのは
他よりも優位にあるんじゃないか。

嫁をタンデムさせてみたら、
実は、見た目ほどには悪くないとのこと。
荷掛フックにもなるタンデムライダー用
ヒールガードの形がよい。

シートも小さく、硬めとはいえ
不安なほどでもない。

荷物を載せにくいことを別にすれば
タンデムはダメというわけではないそうです。

いえ、もちろん、今回は
さすがにこいつにすることはないですけどね(汗)


次にまたがったのは、Ninja1000.
これはフルカウルで、
カウルを外す時に爪を折りやすいため、
掃除・メンテの点で大幅減点
という理由から落選決定のモデルですが
一応、またがってみました。

嫁によると、シート高が高すぎ
乗るのが怖いし、乗ってからも落ち着かない。
かつ、前のライダーとのシートの段差があって
風をモロに受けそうなのが不安。

なので、元々落選決定モデルですが
嫁からも「これ買うのは止めて」印をくらいました。


それから、これもツーリングモデルではありませんが
MT-09です。

MT-09の後部シートは噂通り
「板でも入ってるのか?」
というほど固い。

これだけ薄いシートなんだからしかたない
と思いがちですが、さっきのZ1000の場合、
同じくらい薄いクッションにも関わらず
そんなに不快ではない後部シート(嫁談)でした。

これはヤマハのシート設計が悪いですね。
薄いシートは、クッションの下にあるシート枠の形が
座り心地に決定的な影響を与えてしまう。
それに、クッションの材質も悪い。

このあたり、Z1000とMT-09の値段の違いが
モロに効いてしまっているのでしょう。

こいつのハーフカウルツーリングバージョンの
登場が待たれますが、いつ出てくれるのやら・・・


続いてダエグ。これは、ジャパニーズスタンダード
というだけあって、普通にタンデムに適している形。

タンデム用ヒールガードはありませんが、
リヤサスのタンクが、ヒールガードとして
ちょうど良い位置にあるのが効いてるようです。

ただし、シート形状のせいで、
オイラの足つきは、なんとZ1000より悪いくらい。

こいつは、フレームが古臭いとか、
公称110馬力と言うほどパワー感がないとか
いろいろ悪口言う人が多いですが
オイラの座った感じが、あまりピンとこなかった。


ボケてますが、Bandit1250F/S。
ハーフカウルのSのほうがメンテ・掃除は楽ですが
フルカウルのFのほうがデザインは好み。

Fはフルカウルではありますが、カウル外すのは難しくない。
少なくとも、Ninja1000みたいな
折りやすい爪なんかないので、
カウル外すのにさほど神経質になる必要はありません。
そんなわけで、Fはフルカウルでは唯一の候補入り。

タンデム用ヒールガードが小さいので
「これは素晴らしい」とは言えないものの
後部シートの座り心地は
まあ許容できるレベル、とのことです。


今日の最後はFazerです。
このタンデムライダー用グラブバーの形が
嫁にはいたく不評。
乗るのにも邪魔だし、乗ってからも邪魔。

ただし、これも、慣れれば問題ないので
「これ買うのはやめて!」ではないとのこと。



その他に、もう1台、MotoGuzziの1200Sportも
見たかったのですが、昨今はMotoGuzzi=V7
この店も、V7は山ほど在庫がありましたが
1200の方は在庫なし。

ま、今日はこんなところですかね。

2014年12月19日金曜日

オイラの個人的感想を言うと、インディアン&ビクトリーに乗るならこのスカウトだと思う


http://www.indianmotorcycle.co.jp/motorcycles/scout/

さて、オイラがCBの転倒と、後継機問題で
あれこれ悩んでいる間、
マルケスが節税対策のために移住するとかしないとか
エスパルガロ兄が怪我したとか、
世間ではいろんなことがあったようだけど、
これも、その世間の動き・・・・・・・



インディアンの新型バイク、スカウトが発表になった。
なんと水冷二気筒エンジンで
99mm×73.8mmのショートストローク。

このやる気を見て、アメリカンバイクに詳しくない人は
ハーレーに、水冷エンジン搭載V-Rodがあるように、
インディアンにはスカウトが・・・・・
・・・・・・・・と思うと、ちょっと違う。

いにしえのインディアンは
中型軽量のスカウトと大型のチーフスの
2つのラインアップがあった。

これを真似したのがハーレーのスポーツスター。
なので、V-RODよりはスポーツスターの
位置づけにあるという理解が正しい。

新生インディアン&ヴィクトリーは、
かつてハーレーがインディアンとの差別化のために
スポーツイメージで売り出したように
ハーレーとの差別化のために
スポーツイメージを売りにしている。

が・・・・シャシはやたらに重ったるく
四輪の後ろについたときは、拷問である。

なぜって、追い越すほどの性能は無いし
かといってエンジンは回りたがっているし
「どないせいっちゅうんじゃい!」
状態になってしまう。

そういう意味では、軽量なシャシに
水冷エンジンを載せたスカウトならば
もう少し、普通のリッターバイクみたいに
乗れるのではないか。

なので、もしインディアン&ヴィクトリーを買うなら
このスカウトがよいと思う。

2014年12月18日木曜日

ST250Eでの通勤は案外楽しいし、速い


CB1100が事故って、ST250Eが通勤急行になりましたが
これがなかなか楽しいです。

しかも、遅くてしょうがないかと思ったら
実際の加速感はあまり違いがありません。

そんな馬鹿な!と言われそうですが
そう感じるんだからしかたありません。

それが証拠に、ちょっとした計算をしてみます。

両者のトルクを比べると

 ST250E 22Nm/6000rpm(キャブ仕様)
 CB1100 92Nm/5500rpm

ということで、約4倍違います。

でも、ギヤ比は、大雑把に言って
ST250Eのほうが2倍ショートギヤードなので
実際にタイヤにかかるトルクは(4÷2で)、
2倍しか違わないことになります。

これに車重が加わるわけですが

 ST250E 141kg(キャブ仕様)
 CB1100 243kg

なんと100kg違います。
オイラの体重も加味すると
両者の車重は約1.5倍違います。

加速力はトルク÷車重ですから(2÷1.5で)、
CB1100とST250Eの加速力の違いはわずか30%程度。

高速道路やサーキットの速度域だと、
話はまた変わってきますが、
日常の一般道の速度域だと両者の加速力の差は
まさにこの程度の違いしかありません。

これに加えて、CB1100はフライホイールも重く
18インチのホイールも重く、
加速がダルになっていますので
実際の加速感は30%から、さらに縮まっているはず。

「んなモン、計算しなくたって、あったりめぇだろ!
 リッターは高速でバビューンと行くバイクなんで
 通勤なんかのチマチマした用途には合ってねぇよ!」

と言われそうですが、CB1100の性格って、そういう
『バビューン』を否定しているところがあります。

KATANAの事故の後、「ゆっくり走る」練習のため
という目的でCB1100を購入しましたが
4年ほど「練習」はできました。

ということで、CB1100の次のバイクは
(ST250Eが案外楽しいこともあり)
通勤はST250Eに任せることにして、
大型らしい大型を考える予定です。

どうにか復活したようです。お騒がせしました

また自宅のネットが不通になったようです。ブログ更新も、他の手段で出来るようにしましたが、毎日とはいかないかも知れません。

2014年12月17日水曜日

考えるより直感で!(CB1100の次のバイク)

すでに少し書いていますが、
CB1100を走行可能な状態に戻すだけならともかく、
6万弱ほどを走行して、いろいろ不具合も出ており、
「安全に走行できる」状態まで、と考えると
トータルでは250ccの新車が楽勝で買えるくらい
お金がかかりかねない状態です。

基本はアンチホンダのオイラが
そこまでするとも思えないし・・・

で、後継機を考えることになるわけですが、
MT-09のハーフカウルバージョンという
絶対的本命候補がまだ出てきてない現在、
いろいろ思い悩むわけです。

こういう時って大事なのは
条件をあげていろいろ考えるよりは
むしろ直観!

最近の脳科学の研究によると、
いろいろ比較検討した結果の選択よりも
カンとか直感で選んだ方がその後の満足度は高い
という報告があるそうです。

カンとか直感というと、いい加減に聞こえるけれど、
カンが働いたときに、頭の中で何が起きているかというと
過去の全記憶を一瞬で検索し
最もふさわしいと思える結果を導き出している、とのこと。

なんでも、条件を比較検討して仕事を選んだ人と
直感で仕事を選んだ人を追跡調査したところ
条件で選んだ人の方が2割ほど年収が上だったのに
満足度は完全に逆だったというからすごい話。

実際、ドカSSとかKATANAとか
条件で選んだ、なんてことはなくて
完全に直感で「これだ!」(爆)

一方、条件で選んだバイクは
嫁用のCBR150Rがその最たるものだけど
これが未だにどうにも好きになれません。

そんなわけですから、
あんまり性能とか使い勝手とか
細かいことを気にしすぎないほうがよい。

今のところいくつか候補はあるけれど、
まだ完全にピンときたわけではありません。

さ~て、どうするか。
ま、ゆっくり考えます。






2014年12月16日火曜日

ATGATT(All The Gear, All The Time)は大切

今回の転倒で、ほとんど完璧に近い仕事をしたウェア類でしたが、
唯一、問題ありだったのがグローブです。


このグローブは、何年も前にライコランドの
クジの景品でもらったものです。

そんなに素晴らしいグローブでもないので、
最初から通勤用グローブの仲間入り。

通勤の場合、高速道路走ることはないので、
速度的には低めだから、まあいいか
ぐらいの気持ちで使っていました。


が・・・今回の転倒で、小指の付け根に穴が開きました。
この小さな穴のせいで、小指の付け根を擦り剥きました。

一応、プロテクション部分は仕事をしたので、
直径5mmほどの擦り傷以外は問題は無かったけれど、
こんな部分でも穴は開くときは開きます。


一応、褒めてもおくことにすると
手のひらにできた傷は貫通せず
オイラの手のひらは無事でした。

ということで、それなりには仕事をした
このグローブは、今回でお役御免です。

ATGATT(All The Gear, All The Time)
については以下参照
↓   ↓
ATGATT(いつでもフル装備)


2014年12月15日月曜日

これからことを考えている

さて、オイラはともかくバイクですが、
右に転倒して、トレーラーの下にズボッ
なので、見た目はかなりグチャグチャですが
エンジンはかかります。

なので、ハンドルは取り換える必要がありますが、
その他のタンクとかエンジンの傷とか
そのまま、ということにしてしまえば
そこそこ安く修理できると思われます。

もちろん、ざっと見ただけなので
実はフレームが歪んでいるとか、
そういう可能性は残されているので、
あくまで推測の話ではあります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・で、どうするか、ですが、、


一応言い訳はしておくと、
昨年ドカSSに乗って富士で転倒した時は
ヤフオクとかも使って意地でも復活させました。

KATANAの時は、別れを決めるまでには
いろいろ苦渋の決断がありました。


・・・・でも、実はアンチホンダのオイラ

CB1100に乗ってる時は「世を忍ぶ仮の姿」
なんて思っていたりするぐらいなので、
CB1100直すとかいう話になると
「う~~~ん・・・・」

しかも絶好調!ならともかく、
ヘッドライトには持病があるし
このブログではあまり触れてないけど、
Fブレーキマスターシリンダーの動きも
最近渋くなってきていて、近いうちにOHが必要など
5万キロ以上走って、いろいろ痛んでいる。

まだ後継の本命、MT-09ハーフカウルバージョン
(仮名称:Fazer9)は、登場してないので、
本当はしばらくCB1100に乗ってるつもりだったけど、
こういうことになってしまうとねぇ(悩)

すぐに結論出すつもりはないので
しばらく、ST250Eがオイラのアシです。

事故りました・・・・

知り合いのTGさん、KAZUMIさんが転倒した
という話を聞いてから間もないような気がしますが
今日の通勤時、橋の上でブレーキング時に
ちょうど金属の接合部に乗ってしまい、
そのままフロントがグリップを失い右に転倒。

CBは、前方のトレーラーの下にズボッ。

オイラは右わき腹と左手首の打ち身です。

冬の朝、橋の上なので、
金属部分は夜露のせいで
濡れていたかもしれません。

皆様もお気をつけください。

2014年12月14日日曜日

今日は四輪(サンバー)の話

我が家のスバル・サンバーは
「お尻の下にエンジンが無い軽ワンボックス」
という嫁のうるさい要求を完全に満たし、
かつ、バイクと大人二人載せてサーキットに行ける
という素晴らしい四輪である。

これがD社のワンボックスだと
助手席を倒さないとバイクが載らない!

なんで、サンバーが売れずにカタログ落ちして
ダメダメなD車のワンボックスが売れるんでしょうね?


で、そのサンバーだけど、運転するのは
95%以上は嫁。買い物や、親の介護
その他に活躍している。

オイラは、あまりメンテしてなので、
最近、メーカーの12か月点検に出した。

平日に嫁がディーラーに持ち込んで、
2、3時間ほど待ってる間に
点検が終わって、帰ってくる方式。

帰ってきた嫁は「バッテリーが弱ってるって・・・」
と言っていたので、今日になって
「じゃ、充電でもしておくか」と思い、
ディーラーがつけてきたバッテリーチェック記録を
見てみると・・・・・・・・・・・・・おおっと!!

弱ってるなんてレベルじゃないですよっ!!! (@0@;;;)

これ、あと何回かエンジンかけたら
そのままご臨終ってこともあるんじゃねぇ?


慌てて助手席を引っ剥がすと、ここにバッテリーがある。


部屋に持って帰ると・・・デ、デカイ!

隣のドカSSのバッテリーと比べて、ムチャクチャデカいぞ!
でも、660ccのサンバーよりもリッターのドカの方が
バッテリーへの負担が大きいんじゃないの?

それに、キタネェ・・・ボディーの洗車はしても
こういうところの掃除は全然やらないね  >四輪ディーラー

2台のアルファ・ロメオを手放してそろそろ10年、
四輪のことはほとんど忘れている。
バッテリーの「38B19L」って、そもそも、何Ahだっけ?

気を取り直して、確認のため充電してみたけど、
やっぱり、ご臨終寸前 (><;;)

これはもう、どうしようもないので新しいのを買いに行くしかない。

それにしても、最近の四輪の12か月点検って
ウインドウォッシャー液もフルレベルに
していてくれてないし、
あまり何もしてくれないのね。

それにしても、オイラが気が付かなかったら
嫁は出先のどこかで始動不能になって
パニくっていただろう・・・・・おお、こわ、、、、、

バッテリー買ってきた後は、選挙行って
CB1100のオイル交換。


今回も、この格安・怪しいオイル。
油温が上がる夏はともかく
さして油温が上がらない冬なので
まあOK、、、、かな?(笑)

とはいえ、最近、ブローバイのオイルが増えてるとか
燃費が昔より微妙に悪いとかあるので
今回をとりあえず最後に
次回はホンダ純正にするかどうか
考え直すつもりでいます。

2014年12月13日土曜日

長坂の金精軒


12月にもなると、南アルプスは雪です。

おまけに、雲がかかってますね。
もはやバイクが近づける状況ではなさそうですね。


中央道が雪に閉ざされる前に
長坂の金精軒に寄りました。


今日のお土産。

信玄餅は桔梗屋が有名ですが
金精軒も、昔から販売されてます。

帰りにアサカワスピードに行って
小寺さんとブレーキの相談。

最近、フロントブレーキ・マスターシリンダーの
ピストンの動きが渋いことがあるので、
タッチが悪いのは、そのせいもあるかもしれない。

雨でも風でも乗る、5万5千キロ超えのバイクなので
いろいろ問題が出てきますねぇ。

2014年12月12日金曜日

前”帝王”ドギー・ランプキンの氷の世界



トニー・ボウが出てくるまではトライアルの「帝王」といえば
この人、ドギー・ランプキンをおいて他にはいなかった。

帝王だった時代のすごいテクニックを見ていた人間にしてみると
ランプキンなんだから、このぐらい出来て当然だろ、
とか思ってしまうが、ともかく、久しぶりの名演技が見られる。



ちなみに、トニー・ボウはこちら。

この人、上手すぎて、ひょいひょい、と
あまりに簡単にセクションこなしてしまうので
全然、すごいことしてるように見えない・・・・・

ある意味、損な役割ってやつでしょうか(^_^;)

2014年12月11日木曜日

某社のブレーキフルードがおかしい

http://www.webike.net/sd/9669462/

オイラは、カートをやっていた時代からずっと
某国産メーカーの純正ブレーキフルードを
使ってきました。

性能的に満足していたわけではありませんが、
100mlのミニボトルが便利だった
というのが主な理由です。

でも、少し前になりますが、
フルードの色が変わりました。

薄い色が濃くなって、薄黄色から茶色に変化した
というくらいの変化です。

別に性能が変わらなければ、
色なんてどうでもいいのですが、
最近、劣化が早くなった気がします。

サーキット走って、という話ではありません。
街乗りしかしないCB1100でさえ分かるレベルです。

ブレーキフルードはしょせん消耗品だから
クルクル交換していれば問題なし
と言っていたオイラですが
さすがに、ここのところの劣化度合いは
問題にせざるを得ないです。

そうなると評判その他から言って
ブレンボのフルードですかねぇ

ちょうど、浅川さんとこで取り扱っているし
今週末に話を聞きに行ってきます。

2014年12月10日水曜日

CB1100のライト問題はまだ続いている


ここ数日、CB1100に乗ってみたところ、

・ 最初のエンジンオンの時に点灯するか、点灯しないかは
 完全にランダムに発生する。

・ もし点灯しなかった場合でも、何回か
 エンジンオンオフを繰り返せば、点灯する。

・ 走行中に突然消えたり点いたりすることはまれ。

という状況であることが分かりました。

単純な接触であれば、走行中にも点いたり消えたりしますが
そういうことがないので、単純な接触の問題でもなさそうです。

修理するといっても、かなりの困難が予想されるし
こういう問題は、だんだん悪化するのが普通です。

CB1100のライトが本当にダメになる前に、
早いとこ三気筒兄弟のFazer9出してくれません? >ヤマハさん

Fazer9が出ていない今、買い替えるとしたら
・・・・・・・・本命バンディット1250S、対抗馬Fazer8ですかねぇ?

2014年12月9日火曜日

メジャーになったKTMは「DR800の再来」なんか作らない(KTMが中間排気量V2エンジンを計画)


http://www.motorcyclenews.com/news/2014/november/ktm-plan-new-v-twins/

CB1100のヘッドライト騒ぎとか、
その後のネットがつながらないとかで
しばらくドタバタしていたので、
ニュース!というにはちょっと遅い話題・・・・


KTMといえば、オフロード中心の
ニッチマーケットを狙うメーカー、
というイメージが強いのだが、
昨今ではオンロードモデルも充実させ
その努力の甲斐もあって、今では
欧州有数の規模のメーカーに成長している。

その一方で、万人受けを意識するあまり、
モデルの個性が薄まった、という批判もなくはない。

そのKTMが、600-800ccの中間排気量クラス用に
新たにV2エンジンを開発する、というのは
ニッチからメジャーに変わりつつあるKTMの
象徴といってもいいのかもしれない。

現在、KTMの中間排気量クラスは
LC4と呼ばれる単気筒エンジンが中心である。

LC4は次第に排気量を増大させ、現在では
102×84.5のボア、ストロークで
690ccの排気量を誇る。

KTMは102mmのボアが
事実上、ガソリンエンジンの上限と考えているのか
それとも万人受けを考えているためなのか、
ここ最近は、80→82.5→84.5と、
もっぱらストロークアップで
排気量を増加させている。

しかし、かつて存在したスズキの大排気量シングル、
DR800を例にとってみると、
ボア×ストローク 105mm×90mm(779cc)なので、
LC4より3mmボアが大きい。

スズキはこのエンジンを圧縮比9.5とし、
最高出力54馬力/6600rpm
最大トルク6.32kg-m/5400rpmを発揮していた。

DR800は、油冷時代の古いエンジンなので
圧縮比も低く、パワーはそれなりだが、
これを水冷化して、圧縮比を高めれば、
Ready to RaceのKTMが満足するような
パワーアップを狙うことも可能だ。

(たぶん、70馬力、80Nmくらいならすぐいく。)

また、さらにすごいのがドゥカティ1199。
1199は二気筒だが、気筒一つ分を見てみると
超ウルトラショートストロークで
ボアがなんと112mmという数値を誇る。

この数字は「陸上最大のボア」を自認している
スズキのBOULEVARD M109Rと同じ値である。

ボアが長大だと、中央のプラグで点火してから
火炎が周辺まで到達する時間が長くなり、
ノッキング耐性に乏しいエンジンになるが、
ドゥカティは、この巨大ボアでスポーツモデルを
まとめ上げるのに成功している。

試しにボア×ストロークを112×80とすると
排気量は790cc。ほぼ800ccになる。
112×84.5なら830ccだ。
DR800よりも高回転型にすることで、
ロードモデルにも十分使える。

ここまでの大排気量シングルになると
いくら二気筒より軽量と言ったところで、
性能や扱いやすさなど、いろいろな点で
二気筒エンジンには遠く及ばないが
こと「面白さ」とか、「ユニークさ」という点では、
二気筒よりも、ずっと上なのは間違いない。

もちろん、こんな「バカげた」エンジンを
「メジャー」になったKTMが作るはずもない
というのは分かった上の話であるのだが・・・・

ようやくネット回線が復帰しました

我が家はケーブルTVを利用していますが、
そのケーブルTV会社がインターネットもやっているので
プロバイダーはこのケーブルTV会社です。

嫁は、どこかの携帯電話会社(二文字のところです)に比べて
営業の人とか、作業員の人とかの応対がずばぬけて良く
非常に気に入っている様子。

・・・・が、しかし、この会社の技術力が
   今一つ、信用できません。(>o<)

前にも一度、回線が不安定になり
4日ほどネットと繋がらなかったことがありますが
これで二度目です。

携帯がガラケーの我が家にとって
ネットが使えないのは、非常に不便なので
早晩、他のところに乗り換えようと思います。

・・・・ということで、愚痴になりましたが、
   とりあえず、復活のご連絡まで

うまくいけば、今日、ネットが復帰します・・・

2014年12月5日金曜日

CB1100のヘッドライト:続報


え~と、「もう買い替えてやる!」と言い出すと
バイクの方が「買い替えないでくれぇ~」
と、調子が良くなる、なんてのは、
ほとんど落語の世界ですが、昨日は4回も再始動して、
ヘッドライトを再点灯しなければならなかったCB1100が
今日は全くの無問題。

一応、「新しいヘッドライトバルブが馴染んだのかな?」
ということにしておきましょう。 f(-_-;;)

2014年12月4日木曜日

CB1100のヘッドライト・・・・・原因不明


さて、昨日、交換して点灯するようになった
CB1100のヘッドライトですが、
やはりよくワカラン。(-_-;)

今朝は何事もなく点灯しましたが
帰りはエンジン始動しても点灯せず。

そこで、いったんオフにして再始動すると
何事もなく点灯(@o@;;;)

さらに困るのは、走ってる途中、
「あれ?」と思うと消灯していることがある。

この時は、慌てず騒がず
走行中であってもクラッチ切って、
いったんエンジンオフにして
すぐ再始動すると、これまた点灯する。

こういう事態を考えると、
いままでのヘッドライトバルブも
別に切れていたんじゃなく、古くなったので、
点灯の頻度が落ちてただけじゃなかろうか。

要するに、新品にしたので
点灯しやすくなり、
再始動すれば点灯するようになった
・・・・・・・というだけではないのか?

こういう起きたり起きなかったり
というのは原因を探すのが非常に面倒。

昨日言った通り、これがカワサキ車なら
「カワサキか・・・・f(^^;;)」
で笑い話になるけど、ホンダじゃ笑い話にもならない。

オイラがホンダ党で、CB1100ラブ!ならともかく
むしろオイラはアンチホンダで、CB1100に乗ってる自分を
「世を忍ぶ仮の姿」と思っている部分がある。

ヤマハ三気筒兄弟が出そろうまでは様子見
と思っていたけど、そろそろ後継機を考えてみようか、、、
という気分になりかかっているところです。

2014年12月3日水曜日

CB1100のヘッドライトは一応解決したけれど・・・・・


解決したが・・・・・という言い方をしているのは
かなり心配があるからです。

ホンダの大型はH4Rが多いとのことですが
CB1100はH4でした。

こんなクリプトン云々、なんてモノではなくても良いのですが
何せ、今日手に入るのはこれしかなかったし
純正品とほぼ同価格でしたので、さっさと購入。

まあ、それはともかくとして、
今日、交換して、エンジンをかけたところ、
一瞬だけ点灯して、すぐ消えた (@o@;;;)

「ショートかなんかしていて、球切れしたか?」
と思ったけど、一度、エンジンオフして
もう一度始動すると、今度はちゃんと点灯。

なんですか・・・・これ?

そういえば、最近、ふと気が付くと
ヘッドライトが消えてる、という事が何回かありました。

「あれ?」と思って、もう一度見てみると
ちゃんと点灯しています。

接触の問題なのか、何なのか。
5万5千キロ走っているとはいえ
4年程度で、「?」状態。

これがカワサキなら
「カワサキか・・・(笑)」
と、笑いを取るところだけど、
ホンダだからねぇ・・・・

とりあえず、しばらく様子を見てみます。

2014年12月2日火曜日

CB1100:今度はヘッドライトにトラブル


リヤのブレーキランプ、ウインカーの玉に続いて
今度はヘッドランプです。(>o<;;)

普通、ロービームだけ切れても
ハイビームは大丈夫、ということが多いけれど
なぜか、ローもハイも全く点灯しなくなりました。

なので、ヒューズとか、接触とかを疑ったけれど、
ヒューズは全く問題なく、さらに手元まで電圧来てるし、
球切れの可能性が高いです。

とりあえず、注文して、明日には新品が手に入るので
それで確認してみます。

それにしても続くなぁ。
四輪ではホンダって、品質トラブルで大揺れみたいだけど、
バイクの方は大丈夫??

2014年12月1日月曜日

上さんの墓参りと奥武蔵グリーンライン

少し前に知りましたが、
10月、高校時代の友人が亡くなりました。

「上さん」というのは
オイラが彼を呼んでいたときの愛称です。

10月といえば、バイク仲間が一人、膠原病で逝きましたが
それとほぼ同じころのことです。

その上さんが秩父・定峰峠近くの吉祥院に葬られた
と聞いて、墓参りに出かけてきました。

昔のオイラにとって、秩父というのは
西武秩父線、国道299号に沿うように山の中を走る
奥武蔵グリーンラインのことを指しました。

学生時代のころは、頻繁に出没していましたが
就職してからは、あまり通ることもなくなっていました。

横浜に住むようになって、縁遠くなったせいもあります。

定峰峠は、その奥武蔵グリーンラインの終点近くで
西武秩父駅から直線距離で数キロくらいのところです。

今年になって圏央道・八王子-厚木間が開通したので
それまでに比べると横浜からがぐっと近くなりました。


圏央道を使い、関越・嵐山小川インターで降り
小松屋本店に寄ります。

小松屋本店
http://www.komatuyahonten.net/

秩父周辺は、わりと昔からの伝統のある店が多く
享和三年(1803年)創業の太田甘池堂など
有名な店が多いですが、この小松屋本店も
寛政三年(1791年)創業の老舗です。

ここの和菓子は、嫁にも高評価です。v(^^)

1791年というと、11代将軍家斉の時代。
天明の大飢饉がようやくおさまった頃で
ヨーロッパはフランス革命の最中。

その創業以来の伝統の菓子が「つる」。

せっかくなので、家への土産の他に
「つる」を上さんへのお供えに買っていく事にします。

小川町方面から、県道11号を使って山の中に向かいますが
季節は秋、おまけに前日からの雨で、路面はウェット。
滑りやすい濡れ落ち葉があちこちにみられる状況です。

むかし、奥武蔵グリーンラインを走り回っていたころは
枯葉があろうとなんだろうと、全く気にせず
ガンガン走っていたような気もしますが
さすがに、今となってはそういう蛮勇はありません。


「あの頃の半分くらいの速度かなぁ」
とか思いながらゆっくり走り、里に近くなったあたり、
吉祥院が見えました。


ここから5分ほど登ると墓地です。


          合掌。


昨今は、お供えは持って帰るとか、
その場で食べるとかするのが礼儀。

カラスなどが食い散らかすことによる鳥害が
深刻な問題、というのが主な理由のようですが、
「故人と分かち合う気持ちで、いただく」
という意義を説いている人もいるようです。


そこで、お供えしたあと、
墓の前でいただくことにしました。

寛政三年以来、伝統の秩父銘菓を食べて
上さんの眠る場所を後にします。


秩父の山も秋の装いです。



秩父、グリーンライン周辺は
景色の良いところが多いです。

この辺りはもうちょっとすると、
凍結の心配が出てくるので
バイクには辛いシーズンになりますが、
たまには、上さんの墓参りのために
昔走った奥武蔵グリーンラインを
訪れてみるのもよいですね。