2013年5月31日金曜日

Despres選手がヤマハに電撃移籍!

http://www.asphaltandrubber.com/racing/cyril-despres-yamaha-2014-dakar-rally/

デュスプリ、と発音すると思っていたし、
TVでもそう発音していたけれど、
最近ではデュプレ、という書かれることが多くなった。

ともあれ、Despres選手といえば、コマ選手と並んで
ダカールラリーKTMチームの両エース。
二人で交互にダカールラリー優勝を分け合い
ここ10年ほど、無敵KTMを支えてきた。

そのDespres選手が、衝撃の移籍。
2014年のダカールラリーではヤマハから出るという。

これは、ホンダワークスがダカールに出る、なんてことより
数十倍も大きなニュースである。

2014年のダカール、果たしてKTM、ヤマハ、ホンダの三つ巴になるか?
それともやっぱりKTM圧勝に終わるのか?

今から年末が楽しみになってきた。






2013年5月30日木曜日

松下選手の事故に関して公式サイトから発表があった。


昨日、マン島について、思わせぶりな記事を書いたが、
そのマン島で事故死した松下選手について
公式サイトから正式な発表があった。

http://44ma2.com/category/13-press-release/

といっても、事故の詳細は不明なままで
事故が起きた場所がBallacryeであること、
遺体は警察に保管されていること
それ以外、まだ全ては不明なままである。

昨日も書いたとおり、自らの行為を愚かしいとわかったうえで
それでも、その「愚かしい行為」に向かう者に対して
嘲りの言葉を投げつける神経は、自分にはない。

公式サイトによると、推測や憶測で
いい加減な発言をしている輩がいるようである。
そういう行為は、厳に慎むことを求めたい。

2013年5月29日水曜日

今年もマン島にTTレースがやってきた



公道レースというのは常軌を逸している行為だとしか思えない。
少なくとも、自分が公道レースに参加することはないし、
万が一、公道レースに出たとしたら、
絶対に、何が起こってもクラッシュしない速度しか出せない。
そして、それは、もはやレーシング速度ではない。

しかし、そうであったとしても、「公道レース」という
行為自体を否定するつもりはない。

かつての三宅島のように、関係者の認識もいい加減なままに
公道レースをするとかしないとかいうなら迷惑なだけだが
マン島のように、関係者全員が公道レースの愚かさと
自らの命の危険を理解して、それでもなお行うというなら、
その決意には理屈抜きに敬意を払う。

三宅島に反対だからといって、マン島までもケチョンケチョンにけなす
そういう輩に同意するつもりはない。

2013年もマン島の初夏がやってきた・・・・・

2013年5月28日火曜日

ホンダMotoGP市販レーサー走行風景


http://www.asphaltandrubber.com/racing/honda-motogp-production-racer-photo/

いよいよ出てくるホンダMotoGP市販レーサーの姿が
いよいよ明らかになってきたようだ。

100万ユーロ(約1億円)というので
一般人がおいそれと買える価格ではないが、
しかし、このマシンがCRTマシンを淘汰してしまう可能性は大。

来年度以降の動きに注目が集まる。

2013年5月27日月曜日

2013年春の浅間ミーティング・その2



さて、その1から間が空きましたが
浅間記念館を後にして、宿&会場入りです。

浅間記念館の近くのホテルが
ずっと会場になっているそうです。


前夜祭も、かなり盛況です。


開けて翌日、会場はすごいバイクでいっぱい。
このまま、昨日の浅間記念館に持っていけば
記念館として成立しますね。








あ~~説明抜きで写真だけのっけてるけど
マジできりがないや、、、、、

そういや、バイクの写真を撮るのに夢中で
人間の写真撮ってない(爆)


2時前にはミーティング終了。
軽井沢前の信号で、「やまぐちぐみ」の皆さんと別れ
オイラは一路、帰宅への道を急ぎます。

西日本組は、このあと、低気圧にモロに突っこんだようですが
オイラは、低気圧が関東に来る前に帰宅。

のんびり家で「うわぁぁ、雨が大変そうだなぁ」
なんて、のどかな事を呟いてました。

みなさん、いろいろありがとうございました。
ちなみに、オイラも、浅間ミーティングクラブに参加しました。

すごいバイクを見てみたい、という人がいたら
秋とか来年、オイラの同伴で参加できますよ。v(^^)

2013年5月26日日曜日

K-TAIキックオフ

今年も、チームSWC夏祭りはK-TAIに参加します。

今年はドライバー7名体制(今日現在)

ミーティング場所は渋谷の「ラ・ココリコ」
http://www.la-cocorico.jp/shibuya
昨日、facebookを見てなかったので、
店の変更を知らず、大幅遅刻して参加です。(汗)


オイラが頼んだのは牡蠣のリゾット。

ちなみに、隣りのU田さんはじめ
皆が頼んだのがチキン
こっちの方がお勧めだったかな?

今年の目標は、トラブルのせいで果たせなかったトップ10入り。

希望的観測目標は134周
現実的目標は130周

ということで、頑張っていきましょう!

2013年5月25日土曜日

MotoGPロードバージョンというよりRVFの復活だよね?

http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/New-bikes/2013/May/may2013-face-of-hondas-motogp-road-bike/

今のところ、MCNだけが報じているこの絵。
5日たったけど、他のサイトではあまり騒いでいない。

MotoGPロードバージョンを作る!
とHRCが言っているというが、
要するに、V4のスポーツバイクってことで
RVF1000の復活!だよね?

RCV213Vロード、じゃなくて・・・・

それとも、今やRVFなんて言っても
日本のオッサンを除いて、「何?それ?」
なんだろうか?

2013年5月24日金曜日

CBR150Rのシート

久しぶりに、ヤフオクでポチっとしました。

浅川さんに、CBR150Rのシートを嫁専用に
チューニングしてもらう予定ですが
そのために予備パーツとして購入。

今度、アサカワスピードにこれ持って行って
相談です。

これで少しは嫁もバイクに乗るようになるかな?

2013年5月23日木曜日

2013年春の浅間ミーティング・その1

まだオイラが入院中のこと。
mixiのマイミクさんから
5月の浅間ミーティングに誘ってもらいました。

浅間ミーティングに参加するぞ!
とオイラが言っていたところ、
(嫁によると)病院関係者、特に担当医の先生は
「さぁぁ~~?」
と、かなり懐疑的だったという。

担当医は、伏線を張るかのように
「医学的には腕が135度まで上がれば全快とされる。」
など、いらんことを言いに来たり・・・(-"-)

しかし、その中でオイラだけは
当然、5月の浅間ミーティングに参加するものと思っていました。

思っていただけじゃダメなので、
リハビリだって必死に頑張りました。
「なぁにが135度だ!絶対バイクに復帰してやる!」
もはや意地ですよ。

そんなこんなで、いよいよ浅間ミーティングの日がやってきました。
気合が入りすぎてるせいか、前日はよく眠れず、
朝の5時に眠い目をこすりながら
CB1100のエンジンに火を入れます。

西からくる部隊との合流地点、梓川SAを目指して
中央道をひた走る・・・・・・・・・
・・・・・ひた走る・・・・・・・・
・・・・・・ひた走る・・・・・・・
・・・・・・・・・でも眠い、、、、

眠いのに、高速道路を淡々と走るってのも
なかなかにシンドイものがありますねぇ。

途中から、タンクバッグの上に突っ伏して
左腕はダラ~~ン。
気合の入ってないことこの上もなし(^_^;;)

そんな状態だけど、なにせ大した距離ではないので
集合時間の40分以上前に梓川に到着。
コーヒー飲んで、日向ぼっこしながら昼寝(朝寝?)

そうやってぼぉっとしているうちに
西からの部隊の登場です。

「やまぐちぐみ くみちょー」以下「くみいん」の皆様(のバイク)
(漢字にするとシャレにならないので
 ひらがなでお送りします(笑))

ここから雪の回廊を通って、会場入りします。
当日、寒い可能性が高い、と聞いていましたが、
予想に反して、むしろ暑くて汗をかきそうなくらい。

朝早くのこのあたりまでは普通でしたが・・・

なんでも長野県の平地では30度に達したとか
達しなかったとか。
標高の高いところを走っていても
暑くなってきて、インナー脱ぎました(汗)

最初は、渋峠でロープウェイに乗って
話題のパン屋さんに行くつもりだったのですが、
いざ到着してみると、駐車場は満員で
バイクを止める場所にも困るほど・・・・・

しかたないので、「国道最高地点」
の写真だけ取って退散です。

気温は高いけど、まだ、雪の回廊残ってました。

行きそびれたパン屋の代わりに
TGさんが見つけた蕎麦屋で昼食。
せっかく長野に来たんだから蕎麦食わないと!


山菜の天ぷら共々、なかなかgoodでした。

で、浅間ミーティングに来たのだから
その前に浅間記念館を見に来ないと!

浅間ミーティングクラブが
長年の夢として1975年から資金を貯めはじめ
とうとう1989年に完成にこぎつけたという
古いバイクの記念館。

クラブのメンバーが事実上管理していて
年に2回(?)バイクの入れ替えがあって
行くたびに見ることのできるバイクが変わっている
という場所です。

(詳細はまだ理解してないので、間違いがあれば
 ご指摘ください)




写真や本でしか見たことのないバイクが
ゴロゴロしてます。
板バネのBMWなんてモノまで!

(その2に続きます)

2013年5月22日水曜日

ウェットタイプ・チェーンルブ愛用者によるドライタイプ・インプレ

先日、ドライタイプのチェーンルブを試しに使ってみましたが
そのインプレです。

ちなみに、ここでの比較は

・ウェットタイプ:ヤマハ純正
・ドライタイプ:ラベン キングスター・ホワイトチェーンループ

になります。

1.ドライタイプにして飛散は確かに減った。
  しかし、決定的に違うわけではなく、
  あくまで減ったというだけ。

2.メンテの必要サイクルについては不明

3.今日、一度ウェットに戻してみたところ
  抵抗が減った気がする。(そんなモン気のせいだ、
  と言われればそれまでだけど)

4.掃除が面倒と聞いたが、そんなことはない。
  ホイールの汚れは灯油で拭けば一発。
  チェーンも、チェーンクリーナーで掃除すれば
  そんなに違わない。(基本、走行の度に軽く拭くので
  あまり汚れてはいないせいかもしれない)

ということで、買ってしまったので、しばらく
CB1100はドライタイプを使うことにしますが、
今日の帰りのフィーリングを考えると、
やはりウェットタイプですかねぇ。

2013年5月21日火曜日

MotoGP Rd.4フランス・ルマン:記憶に残る選手


http://www.taka-nakagami.com/

ロードレースでよく聞く話だが、
4度の500ccチャンピオンになったエディ・ローソンは
一部の人々の記憶の中では、あまりぱっとした存在ではない。

いわく、キング・ケニーとフレディ・スペンサーが
いなくなったから、チャンピオンになれただけだ、
というのがその主張の内容である。

その指摘が事実かどうかはともかく
人々の記憶の中の印象というのは
かなり厄介である。

ただ一ついえるのは、
野球の長嶋茂雄のように
ここぞという時に活躍したかどうか
いや、実際には活躍してなくても
「活躍した」と人々に印象付けられた選手が
いわゆる「記憶に残る選手」ということになるのだろう。

今回の中上選手の転倒は、本人のミスであったとはいえ
不安定な天候という、非常に難しい状況の中で起きた
ある意味、仕方のない転倒といえる。

しかし、この不安定な天候をうまくしのぎ
みごと初優勝を果たして見せたとしたら
中上は、記憶に残る選手への第一歩を歩めたのではないか
そんな意味からも、かなり残念なクラッシュであったと思う。

2013年5月20日月曜日

Bimotaが過給バイクを開発


最高出力云々よりもエンジンの過渡応答性が重要となる
二輪においては、ターボだけではなく、
スーパーチャージャーも必ずしも歓迎されない。

しかし、エンジンを社外のメーカーに依存しなければならない
Bomotaにとっては、ハイパワーエンジンを得るためには
この手しかなかったのだろう。

あまり成功するとも思えないが
過去の知見を覆し、
バイクに過給が定着するかどうか、
まずはお手並み拝見というところ

http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/New-bikes/2013/May/may1613-supercharged-bimota/

2013年5月17日金曜日

ドライタイプ・チェーンルブを使ってみた

先日話題にしたホワイトチェーンルブをCB1100に使ってみました。


こんな感じに吹いておいて


余分な分をふき取ります。
完全にドライなので、ふき取りは楽チン。

今週末は浅間ミーティングに出かけてくるので
このチェーンルブの感触の確認ができるかな? と。

さて、ということで、今週末は出かけますので
明日のブログ更新はお休みします。

では、よい週末を!

2013年5月16日木曜日

バイクのクッションに乗る猫


http://news.motorbiker.org/blogs.nsf/dx/motorcycle-pussy---part-deux.htm

ネットで拾った写真です。
ちょっといいね、と思ったので・・・(^o^)

2013年5月15日水曜日

チェーンルブが余ってる(>_<;)

今現在、オイラの家には使用中のものも含めると
チェーンルブが4種類8本ある。
・ヤマハ純正(ウエットタイプ)4本
・ラベン(ドライタイプ)1本
・モチュール2本
・広島高潤1本

安売りの時に「チェーンルブなら必ず使うし・・・」とか、
「もっとよいチェーンルブが・・・」とか
それぞれに理由はあるけれど、まあ無計画っちゃあ無計画。

・・・しかも使用中のものが4本。(爆)

会社の昼休みメンテ用が1本、家が1本(いずれもヤマハ)
ドカ専用で最近使い始めた広島高潤、
評判を聞いて買ってみたモチュール・・・・で4本。

モチュールは、飛び散りにくいと聞くし
確かに飛び散りは少ないように思うが、
ルブの性能自体は、他と同じだと思う。

広島高潤は、先日のブログで紹介したとおり。
  ↓    ↓
円陣家至高のチェーンオイル
 http://os-nightsky.blogspot.jp/2013/03/blog-post_17.html
ドカSSのオイル交換とチェーン注油(円陣家の)
 http://os-nightsky.blogspot.jp/2013/03/ss.html

確かに即効で抵抗低減に効果はあるが、
ネットで情報を集めると、雨には弱いらしいし、
営業の人が言うほどには長持ちするわけでもなさそう。
あと、注油に時間がかかるので昼休みメンテには使えない。
(なので、当面、雨では乗らないドカ専用)

広島高潤でなくても、余ったエンジンオイルを使えばよい
という話も聞くけれど、問題はエステル系などの合成油の場合
シールのゴムへの悪影響が懸念される。

それに、エンジンオイルは様々な添加剤が入っており
その全てのゴム影響を把握することなど、ユーザーには不可能。

なので、ノンシールチェーンならいざ知らず、
シールチェーンにエンジンオイルは使いたくない。

ラベンのホワイト・ドライタイプは
安売りだからとつい買ってしまった失敗例。

基本的に、オイラはドライタイプは使わない。

ウェットタイプのルブは飛び散るけど、
実は飛ぶことでゴミや汚れを一緒に剥離する
という効果がある。

それに、ぼろきれを常備しておいて
走行後にチェーンを軽くふき取るだけでも
飛び散りは全然違う。

一方、ドライタイプ(ホワイトタイプ)は
粘度が高いことがアダとなり、ゴミを抱き込み固化してしまう。
しかも、フッ素を含む粒子は残っても、油分は飛んで、
ガビガビになるので、注油頻度はウェットタイプと変わらない。
しかも浸透性はウェットタイプに劣る。

ドライタイプは、フッ素を含む粒子が走行中の熱で溶けて
潤滑効果を持つので、油分が飛んだ後も効果が長持ちする、
との説も聞くが、かなり怪しいと思っている。

だって、ちゃんとメンテしてるチェーンは、
それほど大きな温度上昇などしないはずなのに、
そんなんで溶けるんだろうか??

そんなこんなで今までドライタイプは
使ったことがなかったのに、
それでも買ってしまったのはなぜ?というと
安売りしていたから、というのがその理由。
・・・・・もはや魔が差したとしか言いようがない。f(^^;;)

魔が差したとはいえ、買っちゃったものは仕方ない。
当分の間「チェーンルブ購入厳禁!」にしておいて、
日々のメンテで地道に消費していくしかない。

ホワイト・ルブについても
もうすぐ会社に置いてあるチェーンルブが終わるので、
CB1100の昼休みメンテ用に使ってみようと思う。
(掃除が面倒になるらしいのが気がかりだけど・・・)

何にしても「大安売り!」に釣られて
買い込んだりしなことが大事ですね、、、、、

今は、(嫁に言われて)Excelで
パーツ・グッズ管理の表を作っているので、
過剰在庫は全体的に減少中です。

2013年5月14日火曜日

交通事故の件で検察から電話があった

事故の調書が、警察から検察に送付されたとのこと。
電話と言っても、事実関係の確認その他。
加害者の処置は、罰金刑か、起訴猶予になるとのこと。

まだまだ、いろいろありますね。

2013年5月13日月曜日

CB1100、スポーツデーモンVインプレ(その2)

今回のCB1100のように、ラジアルからバイアス
もしくはバイアスからラジアル、というのは
今まであまり経験がないので、ちょっと調べたり考えてみた。


ラジアルとバイアスって、そもそも何が違うのか。
これはいろんな本やサイトに紹介されている通り
タイヤのカーカスの違いにある。

カーカスはタイヤを支える骨格にあたり、
ポリエステル、ナイロン、レーヨンなどの繊維で構成されており、
タイヤ剛性の多くがこれによって決まってしまう。

カーカスがタイヤの回転方向に対して垂直に張られているのがラジアル、
斜めに二枚以上重ねてバッテン状になっているのがバイアスである。
(図はタイヤメーカーのサイトなどを参照)

カーカスは繊維と平行方向の引っ張る力には強いが、
横方向への力と平行でも押す方向の力には弱い。

バイアスの場合、複数のカーカスをバッテン状にしているので
これで全方向への剛性を確保している。

ラジアルは、このままではタイヤの剛性は全く出ないので、
トレッド面を、スチールで出来たベルトという層で固めている。

ベルトに類するものは、バイアスタイヤにもあり、
ブレーカーと言われているが、
ベルトがカーカスを桶のタガのように強く締め付けて
トレッドの剛性を高める働きをしているのに対し、
ブレーカーは、路面からの衝撃緩和や、外傷からのカーカス保護、
トレッドとカーカスの剥離防止の役目をしている。
似たようなものでも、役割はかなり違う。

この結果、何が起きるか。
まず、ラジアルの場合、ベルトで強化されたトレッド部は強いが
サイドウォールはヘナヘナである。
でも、そのおかげで、ショックを主にサイドウォールが受け止め
トレッド面の変形を最小限にしてくれる。

一方のバイアスは、トレッド面とサイドウォールの
剛性があまり違わないため、ショックを受けた場合に、
タイヤ全体が、つまりトレッド面までも変形してしまう。

トレッド面が変形しやすいということは
発熱しやすい→寿命にマイナス ということ。
これを防ごうとして硬いゴムを使えば、
今度はグリップ力が悪化してしまう。
すなわち「寿命」と「グリップ」の両立が困難。

さらに、トレッドの変形=転がり抵抗 なので
燃費にもマイナス。

また、高速走行時には、遠心力により
トレッド面の変形が大きくなりすぎ、
高速性能も悪化。

またトレッド部がねじれるように変形してしまうので
スライドコントロールも困難。

現在のMotoGPなどでは、
華麗なスライドコントロールが見られるが、
レース用タイヤがバイアスタイヤだったら
一部の天才を除いて、あんなことはできないかもしれない。

最後のトドメとして、カーカスが複数重なっているので、
バイアスタイヤは重い。

一方、バイアスのメリットというと、
まず第一に生産コストの安さ、
それに、バイアスの方がカーカスが長い分
柔軟に曲がり易くクッション性がよく、
乗り心地は良くなる。

昔の貧弱なサスペンションの車両だと
ラジアルタイヤじゃ、とても乗れなかったらしい。

また、アメリカンなどの重量車では、
その重さを支えるために
硬いサイドウォールを持つバイアスが有利。
(四輪の場合、大型トラック用としては
今でもバイアスが主流らしい)

また発熱しやすいということは
低温時や雨天時には、逆にメリットにもなりうる。
(もちろん、ラジアルの方がタイヤのコンパウンドを
自由に設計しやすいので、そこまで考慮すると、
この関係は逆転する可能性もある。)

それと、どちらが良いかは別にして乗り味も違う。
同じプロファイルのタイヤで比較した場合、
ラジアルはサイドウォールがたわむ時間があることで、
バイアスよりバンクが鈍くなる傾向にある。

特に高プロファイル・ラジアルタイヤの場合、
サイドウォールが変形しすぎて
バンクの妨げになる、なんてこともありうる。
当初、「ラジアルタイヤはバイクには不向き」
と言われたのも、これが原因だった。

今でも、バイアスのシャープな乗り味を好むライダーも、
数は少ないながら存在する。

さて、以上はあくまで一般論。

・・・・・というところで、CB1100の話に戻るけど

ピレリのスポーツデーモンVが
①乗り心地が良い
②バンク速度が速い
というのは、バイアスの特徴そのまま。

絶対的グリップや高速性能、
それにスライドコントロールは
CB1100では確かめる場面はなさそうだし、
タイヤが重い、というのは
スポーツバイクには大きな欠点だが、
ゆったり走らせるCB1100の場合、
デメリットではなく、むしろメリットとさえ言える。

なので、残る懸念は燃費と耐久性、
ということになる。

それと、前輪の摩耗が進んだ場合の
ハンドリングの変化も要注意項目。

どちらも、これから乗っていきながら
確かめることになると思う。

ちょっと計算してみたら
タイヤ寿命が同じだとした場合、
燃費が1割悪くなったとしても
タイヤ代が安い分でペイしてしまうことになる。

まだ燃費データもあまりないが、
今のところ、目立って悪くなってはいない。

そんなわけで、「CB1100に純正以外のタイヤ」
については、今後に注目です。

2013年5月12日日曜日

CB1100、スポーツデーモンVインプレ


さて、浅川さんがフロントいじってるので
それ込みになりますが、
ピレリ・スポーツデーモンVのインプレです。

まずは、さすがにバイアスだけあって
路面のショックの当たりが柔らかい。

今までに比べて、ショックの角が取れ、
まるくなった感じです。

それと、バンク速度が速い。
今までのタイヤだと、よっこいしょ
という感じだったのが、スパーンと倒れる。

最初の交差点で、おっとっと
と、ちょっとびっくりしました。

まあ、すぐに慣れましたけど。

ただ、バンクが速いのは、
高速コーナリングでは
姿勢が決まるまでの時間が早くなるので、
以前より楽ちんです。

そのおかげで、安心感が違うため、
グリップ力も高いように錯覚さえします。

それと、前輪の溝がちゃんとあるため、
前輪を長持ちさせる、なんてことを考えて、
後輪に頼ったブレーキングをしなくても良い。

前輪主体で制動すると、姿勢変化に伴って、
荷重が前輪に移動していくのを感じ、
その荷重のかかった車輪でギュワーンとブレーキがかかる。
この感じが非常に気持ちが良い。

これを考えると、オイラはBMW乗りには
絶対になれないだろうなぁ・・・・・と

あ、これは、タイヤ本来の性能とは
無関係の話ですが。

2013年5月11日土曜日

CB1100のタイヤ交換(ピレリ)

GWでとうとうトドメさしてしまったので交換です。
今度のタイヤはピレリ・スポーツデーモンV。
バイアスタイヤです。

あれ?CB1100なのに、純正タイヤじゃないの?

はい、そうです。

純正タイヤの場合、ブリジストンもダンロップも
フロントがかなり早く摩耗します。

しかし、摩耗の絶対量は、必ずしも
フロントの方が多いわけではない。

実をいうと、純正タイヤって、フロントの溝が
最初から異様に浅いんです。

なんでこんなことになっているかというと、
おそらく、CB1100のハンドリングって
フロントタイヤのラウンド形状に、
ものすごく依存しているのではないでしょうか。

つまり、摩耗が進んでラウンド形状が変わっちゃうと
途端にハンドリングがダメダメになるので、
早めにフロントタイヤを交換させようとしている。
そのために溝を浅くしている、と推測できます。

わざわざ専用タイヤなんか指定してるのは
実はそのためだったりするのか?

でも、ドカSSならともかく、オイラは、
CB1100にハンドリング云々なんて、あまり求めてません。
公道の速度レベルで、安全に走れて、
乗り心地も悪くなく、長持ちすれば、それでOK。

以前、「CB1100にバイアスを履かせたら」
って、別冊モーターサイクリストでやっていて
結論は「お勧めできない」。

純正のブリジストン・ラジアル(BT-54 Radial G)と
比較したところ、「全ての点で数段劣る」という結果でした。
しかし、よくよく聞いてみると
その時に比較したのはブリジストンのバイアス(BT-45V)のみ。

ピレリのスポーツデーモンVは試していないので、
やってみる価値はある、とのこと。

何より、バイアスタイヤは価格が安い。
標準タイヤよりも〇割ほど安い!
もし寿命が同じ程度で、
ハンドリングやグリップの悪化が許容範囲内なら
一考の価値はあります。

浅川さんのところは、ピレリの代理店でもあるので
ピレリには詳しい。タイヤ単体としては良いタイヤ、
と、浅川さんも推薦してるので、
物は試しと、一度履いてみることにしました。

ま、いろいろ書いたけど、
単価が安いってのが一番の売りかな?(爆)

タイヤ交換しながら、浅川さんが
「フロントちょっといじるよぉ。」

ということで、オイラが乗ったのは
浅川さんがフロントいじった後。

したがって、オイラのインプレは
浅川マジック込みの感想になりますので
くれぐれも、これを参考にはしないほうがいいかも。

で、あまり参考にならないインプレは
のちほど・・・(^_^;;)

2013年5月10日金曜日

作業用手袋の決定版


バイクの掃除をしていると手が汚れる。
そこで、嫁にいわれて使い捨て手袋を使うようになったが、
毎回使い捨てももったいない。

それに、使い捨て手袋では薄すぎて、
鋭利なところで手を切るのまで防いではくれない

そこで、適当な手袋を探すようになったが、
耐油性ゴムでないと、灯油やパーツクリーナーで
あっという間にダメになるし、
ゴワゴワしてると細かい作業がやりにくくて、
結局外してしまう。

で、いろいろ試行錯誤した上にたどり着いたのがこれ。
ダンロップのデジハンド・ニトリルコート。

デジハンド・ニトリルコート
http://www.dhp-dunlop.co.jp/search/syohin.php?bunrui=00094

手にぴったりフィットするし、表面には耐油性ニトリルゴムを使っている。
掃除だけではなく、メカニックグローブの代用にもなる。

しかし、このデジハンド・ニトリルコート、
モノは良いのだけど、実勢価格300~400円/双程度で、
200~300円/双の安物に駆逐されて
ホームセンターではあまり見かけない。

ダンロップに問い合わせてみたが、
オイラの家の近くでは売ってるところはないらしい。

しかたがないので楽天で購入しているが
送料がかかるので、まとめて買わないと割に合わない。

ともかく、このデジハンド、そこらの安物ゴム手袋とは
全くモノが違う。一度使ったらこれなしにはいられない。
メカニックグローブとしても使えることを考えると
逆にこの価格は大バーゲンセールとも言える。

にも関わらず、通販でしか手に入らないのは困ったものだし
万が一にでも、安物ゴム手袋に押されて、
生産中止にでもなったら非常に困る。

ぜひ、皆で使って盛り上げてほしい。

2013年5月9日木曜日

AMA-SX Lites(250cc)の最終結果

ちょっと手抜きになりますが、東地区、西地区の最終結果です。
西地区は楽勝のはずのロクツェンがソルトレイクシティで
まさかの予選落ちして無得点に終わったことから
いきなり風雲急を告げたものの、終わってみればロクツェンが優勝。

一方、東地区はハーンが優勝。

東地区 最終 Point Standings Top 10

Pos. Pts. # Rider Nat. Team
1 198 . #19 Hahn, Wil W GEICO Honda
2 195 #25 Musquin, Marvin W Red Bull KTM
3 171 #13 Wharton, Blake E Rockstar Energy Racing
4 118 #42 Friese, Vince W Tuf Racing
5 116 #67 Faith, Gavin W MotoConcepts Racing
6 96 #48 Thompson, Cole E AX Tour/MXschools.com
7 87 #15 Wilson, Dean W Pro Circuit Kawasaki
8 80 #87 Vincent, Lance E Munn Racing KTM
9 78 #50 Peters, Kyle E AG Motorsports
10 73 #73 Catanzaro, AJ E Pilgrim Powersports

西地区 最終 Point Standings Top 10

Pos. Pts. # Rider Nat. Team
1 185 #94 Roczen, Ken E Red Bull KTM
2 183 . #1 Tomac, Eli W GEICO Honda
3 148 #43 Seely, Cole W TLD Lucas Oil Honda
4 139 #21 Anderson, Jason W Rockstar Energy Racing
5 134 #40 Davalos, Martin W エクアドル Pro Circuit Kawasaki
6 114 #38 Cuningham, Kyle E Star Racing Yamaha
7 112 #338 Osborne, Zach W GEICO Honda
8 99 #28 Rattray, Tyla W Pro Circuit Kawasaki
9 98 #176 Savatgy, Joey  J-Star JDR KTM
10 88 #32 Stewart, Malcolm E J-Star JDR KTM

AMA-SX Rd.17ラスベガス


第一ヒートでダンジーとデットヒートを演じたワイマーは
決勝でもスタートを決め、トップを快走・・・・・と思ったら、
やはりヴィロポート、ダンジー、ミルサップスに抜かれ
一時はバウシアにも抜かれて後退。

カワサキワークスチームにいながら、
ワイマーはなかなかトップライダーになれない。
せめて、ランキングトップ10に入れるようになるのはいつか。

これで、AMA-SXは全日程を終了し、
AMAモトクロスが始まる。

さて、今年のモトクロスはどんな結果が待っているだろうか。

2013年5月8日水曜日

連休最終日はちょこっとだけドカに乗った


午前中は天気も良いし、
道路もそこまで混雑してないし、
で、ドカSSを引っ張り出しました。

ドカSSとCB1100、絶対出力とか最高回転数は
どちらも似たり寄ったりですが
6000rpmで「ひゃっほぉ~!(^o^)v」となるか
「もう、いいじゃん、そんなに回さなくても(-"-)」
と思うか、エンジン、シャシの性格は完全な正反対。

「カタログデータだけじゃバイクは分からない」
と言いますが、この2台を見ていると、本当にそうです。

しかし・・・・いるわいるわ、白黒パンダ。
前方にいるのを見つけたので、警戒していたら、
いきなり加速して、サイレン一発!
はい、先頭にいた四輪1台撃沈。

桜田商事は、春のカツアゲ週間が
悪天候で営業成績が伸びなかったせいか、
このGWは、ものすごい執念すら感じましたね。

そんなわけで、ちょっと乗っただけで、
スゴスゴと退散。
まあ、それなりには楽しかったから
これはこれで良しとしますか、、、

2013年5月7日火曜日

MotoGP Rd.3 スペイン:かつて中上はエスパルガロに近づくことさえできなかった

マルケスとロレンソの激突事件で、その他の話題が
完全に忘れ去られた感のあるスペインGPだが、
Moto2では中上とエスパルガロが表彰台を巡って
デットヒートを演じた。

最終的には、中上が姿勢を乱したすきに
エスパルガロが前に出て僅差で表彰台を獲得し、
中上は敗れたことになるのだが、
それでも、中上の成長を感じ取った者も多いだろう。

今を去ること、2006年のスペイン選手権。
当時まだ中学生だった中上は
破竹の勢いで全日本GP125まで駆け上がると同時に
MotoGPアカデミーに合格し、その一環で
スペインGP125に参戦した。

国内ではほとんど無敵に近かった中上だが
世界中から新鋭が集まるスペインGP125では
世界の壁の厚さに、完全に跳ね返されてしまった。

優勝争いに絡むどころか、トップと遠く離れた
中段以降のグループの中で中上がもがいていた時、
同じスペインGP125で全戦優勝を遂げ、
華々しく世界GPに旅立っていったのが
誰あろう、ポル・エスパルガロだった。

当時、エスパルガロの頭に、「ナカガミ」
などという単語は存在しなかったはずだ。

それから7年、中上とエスパルガロの差は
ここスペインで、わずか0.2秒まで縮まった。

次戦こそ、あと0.2秒を手に入れてほしい。

写真は以下から
http://www.motogp.com/ja/photos/2013/Takaaki+Nakagami+Italtrans+Racing+Team+Qatar+QP

2013年5月6日月曜日

なぜ、あなたは四輪雑誌、バイク雑誌を読まないのですか?

バイク雑誌はまだマシだが、
四輪雑誌(世の中は自動車雑誌、とか車雑誌とかいうのか?)
は、完全に読む気にならない。
書いている人間が酷すぎるからである。

たとえば、以下のサイトを見てみよう。
http://221616.com/corism/articles/0000102885/

この著者は、一応「自動車評論家」である。
が、この人物、自動車を「評論」するのに
必要な知識を全く備えていない。
(少なくとも、オイラより知識がない)

このサイトに書いてあることを要約すると
「自動車についている燃費計と、満タン法の
燃費を比べると、満タン法が悪い。これは
ガソリンスタンドが給油量をごまかしているせいだ」
となっている。

が、ガソリンというのは日本語で「揮発油」と
言うとおり、蒸発するものである。

2st用混合ガソリンを調合した人は知っているだろう。
オイルを入れて、ガシャガシャ振り混ぜた後
ふたを開けると「ポンッ!」と音を立てて
圧力が抜けることを。流動するガソリンは
静置するガソリンよりも、はるかに蒸発しやすい。

ということは、給油ガンから、勢いよくガソリンを
給油すると、その過程でかなりのガソリンが蒸発してしまう。

実際、給油しているときに、給油口をみると
ガソリンの蒸気でゆらゆらと、陽炎のように
景色がゆがんでみえるはずだ。

これを「給油時エバポ」と呼び、大気汚染の原因の一つとして
大気汚染シミュレーション計算で、計算に組み入れられている。

さらに、タンクに入ったガソリンも、全てが
燃焼に使われるわけではない。

燃料タンク内でもガソリンは少しずつ蒸発する。
そのまま放置すると、タンク内圧が上がって危険なので
圧力の逃げ道が用意されている。昔は、この逃げ道から
ガソリンはダダ漏れだったが、それは大気汚染の原因なので
昨今の車両には出口にキャニスターという、
ガソリン捕捉装置がついており、始動後に
吸気にガソリンを戻している。

だが、キャニスターも無限にガソリンを
吸収できるわけではない。エンジンを止めて
しばらく置いているうちに、キャニスターが
オーバーフローしてしまい、そのあとは
結局ダダ漏れになってしまう。

これをダイアナル・ブリージング・ロス
(略してDBL)と呼ぶ。

さらに、走った後はエンジンの熱で
車両が温まっており、その結果
ガソリンの蒸発が増える。
その結果走行直後のDBLは増える。
この増分のことをホットソーク・ロスと呼ぶ。

このDBLやホットソークロスについては
こんな専門用語を知らなくても
1か月くらい乗らずに、久しぶりに乗った場合
なぜか満タン法の燃費が悪化していることで
「ガソリンが蒸発したんだな。」と知ることができる。

以上のように、満タン法の燃費は
給油時エバポ、DBL、ホットソークロスを含んで
計算してしまう。

しかも満タンの定義があいまいである。
バイクならともかく、四輪は液面を見ながら
給油しているわけではないので
「このあたりで満タンかな?」と給油している人間や
機械が判断して給油を止める。
(セルフで給油した人ならみんなご存じだろう)
したがって、そもそも「満タン」そのものが、かなりいい加減である。

しかし、それでも、長期にわたって燃費を
計測しておくことにより、エンジンの調子を
チェックする基礎データとなるので、
「満タン法の燃費なんか計っても無駄」
ではないことには留意されたい。

自動車を「評論」するならば
きちんと対象について学ぶ努力をしてほしい。

全く何の努力もせず、ただ単に
「メディア向け試乗会」に出かけて
あれこれ乗って、その感想を垂れ流すだけなら
金を出して読む価値などゼロである。

2013年5月5日日曜日

最強のオフ車?CT110


今日のアサカワスピードで見た、WさんのCT110
いわゆるハンターカブです。

何が最強かというと、たとえばWR250Rあたりで
道なき道を突進していったとき、通りかかった人の
視線は・・・・・・かなり非難の色が濃い可能性大。

ところが、それがハンターカブになると
たぶん、WRに比べると、視線の厳しさは
かなり緩和されると思われます。

そういう意味で、お山に突撃する際に
CT110なら、あまり躊躇することなく突撃できます。

しかも原付二種なので保険も安い。

新型ハンターカブは、カブと単なる色違い
という感じで、あまり購買意欲がわかないが
今ならまだCT110、買おうと思えば新車が買える。

う~む、置く場所さえあればなぁ・・・・・・
などと、ちょっと思い悩むこの頃です。

2013年5月4日土曜日

天竜の森・天竜スーパー林道

 
この周辺は、茶どころで、ちょうど茶摘みのシーズンでした。


お茶のメッカをまさにシーズンに通り抜けたというのに
単に走り抜けただけ・・・・・・

ま、ライダーのツーリングなんて、こんなものですよね(笑)


2013年5月3日金曜日

WSBK:スーパーバイクよお前もか!(ドゥカティスタの嘆き)

MotoGPで全く勝てないDucatiだが、
ことSBKに目を転じると、けっこう活躍している・・・・
・・・・いや、すでに過去形なので、「いた」だろうか。

今年から、Ducati SBKチームは満を持して
新型1199を実戦に投入した。
1199といえば、ロッシも手を焼いたフレームレスシャシ。
ST1000では、まあまあの戦いをしたとはいえ
レベルの高いSBKで果たして通用するのか?
セッティングを出すのに苦労するのではないか?
周囲からはそんな心配する声が聞こえていた。

実際にフタを開けてみたところ、
3戦を終えて、メーカータイトルポイントは
以下のようになっている。

1 Aprilia 131
2 BMW    99
3 Kawasaki 94
4 Honda 70
5 Suzuki 52
6 Ducati 40

トップのアプリリアは下馬評通りだから良いとして
Ducatiはなんと最下位。特に、ホンダとスズキという
メーカーが全くやる気を見せていない2メーカーより下である。

両メーカーの力の入れ具合(抜き具合)からすると、
プライベーターにワークスチームが勝てない
というのに、限りなく等しい。

特に第3戦のアッセンは、低速のテクニカルコースであり、
四気筒勢が得意のストレートスピードを発揮しにくい
いわば、二気筒に有利と言われているのに
エースのチェカは、全く上位に顔を出せずに終わってしまった。

「壮大な実験」といえたフレームレスシャシだが、
ストーナーが去った後は誰一人扱うことができず
Ducatiの賭けは完全に裏目に出た。

Ducatiが1199に続くバイクを急いで出してくるのか?
それとも、なんとか1199を一部手直しで対応するのか?
あるいは、セッティングデータがそろってくるのを待つのか?

まさかとは思うが、
「Ducatiは今やモンスターが代表車種。
スーパーバイクでの勝利など不要」
なんてことを役員会議で話し合ってはいないだろうか?

写真は以下から
http://www.crash.net/world+superbikes/news/190543/1/wsbk_assen_checa_wont_back_down_from_ducati_challenge.html

AMA-SX Rd.16 Salt Lake City ミルサップスの成長


AMA-SXソルトレイクシティは、クオリファイやヒートレースでは
トップを譲っていたヴィロポートが、決勝で集中力を発揮して
飛び出し、そのまま優勝、チャンピオンを決めた。

しかし、このレースでの注目はミルサップスである。
このブログで、さんざん、いまいち頼りない、とこき下ろされている
ミルサップスだが、今回はクオリファイ・トップ、ヒート2優勝
さらに、決勝では、スタートこそやや出遅れたが、
すかさず集団をかき分け、ダンジーをかわし、
ヴィロポートの真後ろにぴったりつけて見せた。

昨年のAMAモトクロスで、ヴィロポート、スチュワート不在の中
悠々と独走優勝したダンジーをミルサップスが抜き去ったのは大きい。

チャンピオンシップでも、ダンジーに3点差をつけて2位をキープした
ミルサップスが、うまく成長していくことを願う。

2013年5月2日木曜日

節操のないCBのオイル交換(笑)

せっかくの平日休みの5/2ですが、朝から雨。
しょうがないので、朝からCB1100のオイル交換です。

で、今回のオイルは写真の通り、ずらり4種類混合(^^;;;)

RedFox 15w-50・・・・これは前のKATANA用に買っておいた物
ホンダ純正ウルトラG3 10w-30・・・ホンダ純正CB用
ホンダ純正ウルトラG2 10w-40・・・嫁のCBR150Rに使って余った分
パノリン4T Race 10w-50・・・・・・・・先日、ドカにオイル交換して余った分

メインは「RedFox 15w-50とG3 10w-30を混ぜて10w-40に近いオイル」
という今まで通りなんですが、今回は少し余ってるG2とパノリンも
ついでも混ぜちゃえ・・・・・・てなもんです。

ん?何も考えてないだろ、お前、ですって??

ええ、何も考えてません。でもね、天下のホンダのバイクですよ。
天下のホンダ品質なんだから、多少のことで調子崩したりしないはず!

ちょっと余ったオイルも使っちゃったおかげで、
オイル缶もかなり整理できました。
(それが狙いかいっ!)

それから、こいつが届きました。
この前へし折ったクラッチレバーです。
折れたレバーをアルミパテでくっつけましたが
アルミパテって、実はアルミ粉を混ぜた、ただのエポキシですし
くっつけてみても、ちょっと変な風に曲がっていたので、
交換することにしました。

やはり、リッターバイクでコケると高くつくので
これからは、嫁のCBR150Rに出番を願いましょうかね。

ところで、クラッチレバーの取り付けの際は
一部にゴムパーツが使われているので
普通のグリースじゃだめです。
ちゃんとシリコングリース使いましょうね。

午後から晴れたので、クラッチレバーを受け取りに、
ナップス幸浦までCBR150Rで行ったので、
長峰製茶に立ち寄って180円の抹茶ソフトを。

その後、のんびりぐるり回って帰ってきました。
今日って、平日なのに、思ったほど道は空いてなかったみたいですね

2013年5月1日水曜日

クリスタルラインもまた・・・・


今日は、山梨のクリスタルラインに・・・・


が・・・またこれです。

通行止めでないところも
「クリスタルライン」なんて名前があるにも関わらず
道路はあまり整備されてる様子もなく
落ち葉は落ちてるし、砂利とか浮いてるし、
これが、これからの日本の道路の将来なんでしょうかね?