2015年9月9日水曜日

カワサキが新型ZX-10Rの開発を認める

http://www.asphaltandrubber.com/bikes/2016-kawasaki-ninja-zx-10r-confirmed/
http://www.visordown.com/motorcycle-news-new-bikes/revised-kawasaki-ninja-zx-10r-for-2016/28137.html

ずっと前から噂になっていたので
今さら驚く話ではないが、カワサキが
ZX-10Rのモデルチェンジを計画していることを
公式に認めたとのことだ。

ヤマハのR1は、従来のR1とは全く違い
ほとんどゼロから作り上げたようなバイクであるのに対し
カワサキは、基本は現在のZX-10Rをベースに
各部を改良する形を取っている。

R1の場合、従来はサーキット最速ではなく
峠の快走(どこかの雑誌みたいな言い方だが・・)
を目的としていたのに対し、
ZX-10Rの場合は、最初のコンセプトが「最速」
だったので、R1ほどの大掛かりな変更は不要
と開発陣は判断したのだろう。

分かっている範囲では
サスペンション、ブレーキは大幅に
バージョンアップするらしい。

エンジンの最高出力などは不明。
元々、アプリリアに対するZX-10Rの強みは
最高速よりも中間加速と言われていたので
そちらに倣った性質のエンジンかもしれない。

新型ZX-10Rは見た目は大きな変更はないものの
中身は大きく進化を遂げ、WSBKの王座防衛の
究極兵器となることが期待されている。

スズキも新型を開発中と噂されており
次期GSX-Rはクロスプレーンになるとか、
かなり小ぶりなマシンになるとか
いろいろな噂が飛び交っている。

残るはホンダだが・・・・・・
八耐での惨敗を受けて新型の開発が始まったばかりとも、
F1が忙しくてバイクどころではない、とも聞く。

まあ、これで3社のSSが
いずれもサーキット指向になるので
1台くらい、「コンビニからサーキットまで」
というバイクがあってもよいかもしれない。

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