2012年5月31日木曜日

空冷ブーツ!


足の甲の部分がメッシュになっていて、

走っていて涼しいショートブーツ。


mixiで話題にしたら、
「アメリカンの人向けっぽい」
「バイクに傷がつくからリングいらない」
などと、あまり評判はよくなかった。

でも、涼しさは捨てがたいかも。
買ったらリング取っちゃえば、使えないかなぁ・・・なんて(笑)

http://www.autoby.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2012/05/29/hsb1_pop.jpg

2012年5月30日水曜日

AMA-MX第二戦:誰も二強に追いつけない



早くも第二戦となったAMAモトクロスだが、本命、ヴィロポートは未だ不在。
その間に、スチュワートがまたも連勝して、これで開幕以来全戦優勝。
ポイントを、早くも3桁にのせた。

ただし、初戦と違うのは、ダンジーが猛追してきたこと。
第一ヒート、第二ヒートとも、この二人によるデットヒートが続き、
他の選手は、このハイレベルの争いに、全く追従できない。

現在のAMAでは、この二人に

ヴィロポート、リードを加えた四強が
他を圧している、と言う点では、
MotoGPとも似たような状況にあるのかもしれない。

ただし、スチュワートとダンジーのスピードを比べてみると、
明らかにスチュワートの方が上。
第一ヒートの最終ラップに、スチュワートがミスしたのにもかかわらず、
ダンジーはトップを奪えなかったのがその証拠である。

スチュワートは、よくポカをするので、
チャンピオンシップという点ではダンジーにも勝機はあるが、
こうやってガチンコ勝負になると、
ダンジーの勝率は低いと言わざるを得ない

に、しても、スチュワートとダンジーのウェア・・・
別のメーカーのチームなのに、あまりにも似ていて
傍目にはどちらがどちらか、よく分かりにくい
というのは困ったものだ。

2012年5月29日火曜日

こりゃ、論外だよ/バイク・ガレージ

日本初の魅せるバイクガレージ・・・だそうだ。
バイク盗難の危険を、何も考えてませんね。

バイク泥棒から愛車を守る第一は、目立たせないこと。
カバーをかけて車種を分かりにくくするのも
何のバイクがあるのかを、簡単に泥棒に掴ませないため。

こんな、「ここに○○のバイクがありますよぉ~」
なんて宣伝してたら、泥棒の格好の標的になる。

ガレージ会社は、盗難対策をどのように考えているのか?
今以上に厳格な対策を強く求める。

自由が丘に「魅せるトランクルーム」が新登場いたします

http://www.terrada.co.jp/topics/2012/pdf/20120523.pdf

まるでディーラーの展示車気分!? 日本初の魅せるレンタル・バイクガレージが登場!
http://www.autoby.jp/blog/2012/05/post-7dfe.html

2012年5月28日月曜日

今年のマン島TTが楽しみな10の理由


10 good reasons why this year's TT is going to be a belter

http://www.motorcyclenews.com/MCN/sport/sportresults/TT-road-races/2012/May/may2512-10-good-reasons-why-tt-will-be-a-belter/

マン島TTにならって、三宅島で公道レースをしてはどうか、
と、お騒がせな某知事が発言したことで、
バイク界で大論争が巻き起こったのは、もう何年か前のこと。

そのころ、三宅島TTに反対するあまり、
本家マン島TTのことまでボロクソに言う輩を見かけた。

確かに、公道レースは安全性と言う点では問題が多い。
マン島だって、毎年のように死者が出ている。

だが、関係者すべてが納得の上で行っているなら
無関係の部外者があれこれ言うのはおかしいってものだ。
そういう「悪意の第三者」が多いがために、
日本はここまで息が詰まるような不自由な社会に成り果てたのだ。

自分は、特に三宅島TTを推進すべきとは思っていない。
それは、関係者に覚悟も何もないからだ。
でも、全てを分かった上で、それでもTTを推進する、
というのであれば、惜しみない拍手を贈る。

・・・・・・ま、そんなことは、ほとんど有り得ないのだけどね、、、、

今年のマン島TTは見所が多いそうだ。
チェックしてみてはいかがかな?

2012年5月27日日曜日

Ducatiは低回転で走れ


SUGOでYSPの走行会に参加してきました。
我が家に、ヤマハのバイク・・・ありませんが(汗)
一応、H社(ホンダではない!)のSさんの紹介ってことで、、、

他にも、非ヤマハ車オーナーが参加してますが
だいたい、Sさんの紹介で参加してる人たちが多いです。

で、この日、Sさんから
「2stじゃあるまいし、そんな高回転でコーナー突っ込んじゃダメ!」
と、ダメ出しをくらいました(汗)

Sさんいわく、水冷の自分よりも高回転でコーナーに突っ込んでるけど
Ducati2気筒は、そんな乗り方じゃダメで、もっと低回転をつかわないと、
と、いうことです。

ま・・・「何年、Ducatiでサーキット乗ってるんだ!!」ってツッコミは無しで(苦笑)

カートだと「1万回転下回ったらアウト」だったので
いかに回転下げずに走るか、ということへの切迫観念が
ずっと強すぎたままきたんしょうね。(言い訳・・・・汗)


ちなみに、このSさん、Ducatiだけで3台も持ってる
真正のドカ・キチガイです。(@_@;;)

それに、ヤマハも好きで、オイラが知ってるだけでも
3台のヤマハ車を持ってます。

そこで、2回目からは1,2速高めのギヤで
全部のコーナー回ってみます。

特に1000ccになったSSは、かなりの低回転でもドコドコ走ります。
一度、2500回転まで下がりましたが、それでも
何事も無く加速していきます。

結局、1回目のタイムを更新できませんでしたが
走らせ方の雰囲気は分かった気がします。

この日は、新垣選手の「即席講習会」も。

このトラクション・トレーナー、新垣選手の発案商品だったんですね。

と、いうことで、Sさんのアドバイスのおかげで、
今さらながらのドカの乗り方ステップアップが出来ました(汗、汗)

2012年5月25日金曜日

SUGOに行ってます

携帯でネットに接続できないので
明日のブログ更新はお休みします。

それでは!

2012年5月24日木曜日

AMAモトクロス開幕戦:スチュワート復活?



AMAスーパクロスが終わり、AMAモトクロスのシーズン・・・・
なのだけど、まだ450クラスのフル動画を見つけられていない。

たとえば、
http://www.youtube.com/watch?v=kYb35Je4HPU&feature=related
にアップされているものは、「著作権上、見られません」と出てしまう。

そのため、レースを通して見ていないので
詳しいことは今もって分からない。

とりあえず、スチュワートが、ヴィロポートの居ぬ間に
連勝して、存在感を見せたようだ。

黄色のバイクとスチュワート、まだ見慣れないが
スズキのバイクに乗り換えて、かなり好調のようである。

復活スチュワートと、怪我から復帰してきたヴィロポート
今度こそ、ガチンコ勝負が見られるか?

2012年5月23日水曜日

MotoGP:スズキはL4で2021年に復帰?


スズキのMotoGPマシンはずっとV4エンジンを搭載してきた。

L4に対するV4のメリットは、横幅を小さくでき、
エンジンがコンパクトになる。

一方、前輪荷重のかけやすさや、冷却の問題などで
必ずしもV4が優れているわけではない。

現にヤマハはL4エンジンのマシンで
ロッシ・ロレンソにより黄金時代を築いた。

しかも、L4だとGSX-R1000と基本設計を同じに出来るだろうから
予算の制約のあるスズキが、L4を採用するのも分からないではない。

ともあれ、2014年にはスズキがMotoGPに復帰することになっている。

もう少し、事態を見守る必要はあるだろう。

Suzuki's 1000cc MotoGP bike an Inline four?

http://www.crash.net/motogp/news/179992/1/suzukis_1000cc_motogp_bike_an_inline_four.html

2012年5月22日火曜日

世界の三大バイク・メーカーをあげよ!

Who is the World’s Third Largest Motorcycle Manufacturer?

最初に言っておくと、
バイクメーカーの順位を販売台数で比較するのは
あまり良い方法だとは思えない。

リッターバイク1台の利益は、原付バイクの利益より遥かに大きいし、
必要とされる技術レベルも、段違いである。

しかしながら、ホンダはカブが爆発的に売れたことで
世界メーカーへと成長した。現在、発展途上国のメーカーで、
小型バイクを売っているメーカーにも、同じことが起きる可能性はある。

利益が出ていても、技術が伴わなければダメだろ!
という声もあるだろうが、技術なんて、金と時間で買える。

先進国に留学した学生を雇ったり、または
先進国メーカーの従業員をヘッドハンティングしたりする。
生え抜きの社員に対する教育にも力を入れられる。
それに、儲かっていれば、研究開発費も充分に出せる。

そういう意味で、小型バイクしか売っていないからという理由だけで
途上国メーカーを軽んじることはできない。

そういうエクスキューズはつくが、それでも台数で見た
世界の三大メーカーは、と言うと、

1、HONDA
2、HERO
3、BAJAJ

HEROもBAJAJもインドのメーカーだが、BAJAJは特に輸出にも力を入れ
かなりの台数を輸出で稼いでいる。ちなみに、HEROは最近まで
ホンダと提携関係にあり、HERO-HONDAというブランドで
全世界のホンダの1/3の売っていたのは、すでにこのブログで紹介済み。

ここに、ヤマハ、スズキ、カワサキの名前は入ってこない。
カワサキは、欧州メーカーと同様、あまり小型に力を入れていないが
ヤマハとスズキは、フルラインめーかーなのに、
もはや世界の三大メーカーではなくなった。

けっこう、これはゆゆしき事態だと思うのだが・・・・・

2012年5月21日月曜日

MotoGP第4戦フランス:ペドロサの失速



MotoGP第4戦は、ロッシが2位に入ったことばかり話題になり、
誰が優勝したかすらも忘れ去られてしまったようだ。

しかし、雨のレースでDucatiの欠点が隠されるのは、今までもあったことであり、
ロッシのパフォーマンスには、さほど関心は無い。

このレースで注目しているのは、
ポールからスタートしたペドロサの失速である。

今回のレースで、ペドロサはスタートは良かったものの、
その後、ロレンソ、ストーナー、ロッシ、ドヴィチオーゾ、クラッチロー
と、次々にパスされ、ブラドルにまで突っつきまわされる始末。

最終的にTech3の2台が転倒したため、
4位に滑り込んだが、内容的には最悪だった。

ペドロサによると、朝のウォームアップの後で
バイクに一部変更を加えたが、そのセッティングが良くなかったらしい。
しかし、曲がりなりにも朝の走行で3位のタイムを出したペドロサが
そんなにも調子を崩してしまったのはなぜか?

現在のMotoGPのタイヤは、ブリジストンのワンメイク。
MotoGPの速度域に合わせて、かなり高剛性のタイヤが使われている。

剛性が高いと言う事は、すなわち、
高いGでタイヤをつぶす必要がある、ということを意味する。

高いGを掛けにくい雨の中でタイヤをつぶすためには、
積極的に体重移動を行う必要があるが、
身体が小さく、体重も軽いペドロサには、それが難しい。

それゆえ、雨のレースにおけるペドロサのセッティングは
きわめて難しいものになり、少しでもセッティングを外すと
途端に、まったく機能しなくなる恐れがある。

以前、体が大きい人には分からないで書いたとおりだが、
現在のMotoGPは、軽量で身体の小さい選手には、
かなり難しいレースになってしまっている。
雨さえ降らなければ、表彰台に上がっていたのは
ロッシでなく、ペドロサだったであろう。

2012年5月20日日曜日

KTM Super Duke 1290がいよいよ出るらしい。



KTM Super Dukeは、現在990が販売されている。
これを1290ccに拡大したバージョンが出るらしいと言う話は
前から噂にはなっていたし、リーク写真もあったりした。

今回出たのは、その走行写真。

二気筒で1290cc、150馬力。
もっとも、国内に入ってくる時は例の偏執狂的な騒音規制のせいで
かなりパワーダウンしてしまうのだろう。

現在のSuper Dukeのシート高は850mmで、
1290のシート高が、これより低くなることは予想しにくい。

自分の見解として、この手のバイクは「軽いほど正義」なので、
あまり興味は無いが、身体の大きい欧米人には受けるかもしれない。

New KTM Super Duke 1290 spied

2012年5月19日土曜日

ロッソⅡでサーキット走ってみたが・・・・

こりゃ、止まらねぇっっっっ!!! (@o@;;;)

無理してレイト・ブレーキングすると、バイクが不安定になって
コーナーに突っ込むどころじゃなくなる。

レーステックと比べると、グリップの差は歴然。
「ハイグリップタイヤ」と「普通のタイヤ」の差を
まざまざと思い知らされました。

パワーの無いドカSSの場合、
コーナリングについては、ブレーキング時ほどの差は感じないけれど
国産SSやドカでも最新水冷SBKだと、コーナーでも怖いかもしれない。

もちろん、比べているのがレーステックなので
ロッソⅡには可哀相ではあるんですけれど・・・・


このタイヤの場合、早めにブレーキングして
スムーズにコーナーに入ることを考えた方がよいですね。
そうやって走っていると、どうにかリズムがつかめてきました。

まあ、今までレーステックのグリップ力に頼って走っていたわけで、
逆に言うと、こっちの方が練習になる、とはいえます。

なんにせよ、まだ、サーキットでの空気圧の
適正値を掴んでいないので、もう少し走ってみます。

2012年5月18日金曜日

MotoGP:理想に到達してしまった天才?


以前、オタクの友人から「ぜひ読め」
と、渡された少女マンガがある。

そのマンガは水泳のスポコン物で、
あるとき、主人公のライバルがコーチに
「君はなぜ練習するんだい?」
と、訊かれ、
「ライバルに勝つため。」
と、答えるシーンが出てくる。

すると、コーチは
「では、何回もオリンピックで金メダルを取り、
 ライバル不在とまで言われるようになった大選手は、
 なにを目標に練習すると思うんだい?」
と問いかけ、その彼女は答えに詰まってしまう。

その答えは「理想」だという。
その選手の中には確固たる「理想の泳ぎ」のイメージがあり、
全てはその「理想」に少しでも近付くために努力を続けている。
そのため「どんな勝利も栄光も彼女を満足させられない」
のだという。

マンガも馬鹿にしたものではないし、
オタクの友人の目も、確かだと思ったものだ。

しかし、絶頂期に突如として引退してしまう選手もいるのは事実だ。

近年での、そのような選手としてはAMA-SXのカーマイケル選手がいる。
四輪転向によりモトクロス界からの引退を発表したカーマイケルは、
引退試合において、スチュワートと、歴史に残る一戦を演じた。
その姿は、今も自分の目に焼き付いているし、
その試合はDVDにダビングして、今も保存している。

ケーシー・ストーナーも、引退の理由について
いろいろ尋ねられ、それ相応の答えをしている。

確かに、非欧州人で、ロッシに楯ついた彼にとって
GPは居心地の良い場所ではなかったのは事実。
それにより熱意を削がれた部分もあるだろう。

しかし、それだけではなく、ストーナーはひょっとしたら
「理想」を手に入れてしまったのではないか。
理想を手に入れてしまった以上、もはやバイクレースには
彼を惹きつけるものは、もはや何もないのかもしれない。

ともあれ、残り少ない不世出の天才の走りを
目に焼き付けておいても損は無いと思う。

写真は以下から
http://www.asphaltandrubber.com/racing/casey-stoner-explains-retiring-motogp/

2012年5月17日木曜日

6/12から、またコンビニ巡りだ!


前に行われたコーヒーのおまけ、ヨシムラism
好評だったらしく、再度実施されることになったらしい。

しかも、種類が増えている。

6/12は、またコンビニ巡りだ!

http://www.yoshimura-jp.com/ucc.html


2012年5月16日水曜日

さらに開くホンダとヤマハの差



以前、本気になったホンダには誰も勝てない?で書いた懸念が
早くも現実になりつつある、ということだろうか?

ホンダが2012年の最初の四半期、
全世界で39%アップの成績を残したのに対し
ヤマハは5.3%のダウン。

80年代HY戦争のころは、何とか見えていたホンダの背中が
さらに遠のくことになった。

ヤマハにとって唯一の救いは、北米では25%アップという
かなりの好調なセールスを記録したこと。

途上国向けのバイクではホンダに大差をつけられてしまったが
先進国向けの大型バイクは、まだ健在、ということだ。

ホンダの一人勝ちを止められるのは
世界中でヤマハしかいない。

なんとか頑張ってほしいところだが・・・・・


















2012年5月15日火曜日

雨具のズボン

通勤でバイクに乗っていると、出番が多いもの
・・・・・・といえば、雨具。

かなり出番が多いので、痛むのも早い。

すぐにダメになるのがズボン。
股の部分が擦れて防水性が無くなってしまう。
二枚重ねで着ているのだけど、それでも漏れてくる。

しかたないので、ズボンだけwebikeで買うことにした。


一つは、ゴールドウィンの、それなりにマトモそうな奴。



もうひとつは、どこのブランドだか分からないけどバカ安のもの。
外側に着るものなら、この程度で充分。

届いたら、今のズボンはお役目終了ですね。

そのうち着てみたら、インプレなどを・・・・・

2012年5月14日月曜日

MotoGP:レプソルがペドロサを見限る日


















最近、ペドロサの周辺がいろいろと騒がしい。

ホンダワークスは、レプソルをメインスポンサーとしている関係上
チームのうち、少なくとも一人はスペイン人レーサーである必要がある。

ロレンソはヤマハと契約しているし、
バウティスタの成績はペドロサには及ばない。

そのため、レプソルホンダにおけるペドロサの地位は不動
・・・・・と、最近までは思われていた。

しかし、マルケスの急成長により、この神話に陰りが見えている。
やれ、レプソルホンダが「新人はワークスに入れない」
ことに対して文句を言っている(つまり来年、マルケスを
レプソルホンダ入りさせたいため)だとか、
レプソルを追い出されたペドロサはどこに行くのか、だとか
いろいろ噂が飛び交っている状態である。

しかも、ここにきて、スペイン国内の世論もペドロサを見限り始めている
という話が飛び込んできた。マルケスの株は急上昇している一方
いつまでもチャンピオンになれないペドロサの株は暴落中とのこと。

レプソルとしても、こうしたスペイン国内の動きには
敏感にならざるを得ない。
レプソルがペドロサを見限る日は、案外近いかもしれない

Marc Marquez overtakes Dani Pedrosa as highest rated rider in Spain

http://www.twowheelsblog.com/post/9971/marc-marquez-overtakes-dani-pedrosa-as-highest-rated-rider-in-spain

2012年5月13日日曜日

AMA-MX:スチュワートがスズキに電撃移籍

最初、ニュースを見た時は、2013年かと思ったが
なんと、2012年、つまりAMA-SXをヤマハで戦ったスチュワートは
AMAモトクロスをスズキ(ヨシムラ・スズキ)で戦うことになる。

スチュワートの不振には、怪我の後遺症もさることながら
近年のヤマハ・モトクロッサーの「先進的すぎる設計」
もあると言われていたが、スズキに移籍することで
スチュワートに関する噂の真偽が確かめられることになる。

今週末のAMAモトクロスから、スチュワートは黄色のバイクで参戦する。

James Stewart Jumps to Yoshimure Suzuki for 2012 Season

http://2wheeltuesday.com/2012/05/james-stewart-jumps-to-yoshimure-suzuki-for-2012-season/

James StewartがJGR Yamahaと契約解除、Yoshimura Suzukiに移籍
http://www.dirtnp.com/?p=38326



2012年5月12日土曜日

AMA-SX最終戦ラスベガス:鬼の居ぬ間にダンジー独走



前戦は多少苦戦したが、今回、ダンジーはいきなりトップに立ち、
その後、悠々と独走して優勝を決めた。
本来の力を発揮すればヴィロポート、スチュワート、リードがいない状況で
ダンジーにかなうライダーは存在しない。

これで、AMA-SXは終了し、まもなくAMAモトクロスが始まる。
四強の怪我の具合が気になるところである・・・・・・

バイクの形のコイン





コインが円形である必要など無い!と考えたソマリアは
バイクや車やギターなど、様々な形のコインを作っているらしい。

上の写真、どうみてもバッジにしか見えないが、
れっきとした1ソマリア・ドル硬貨。

ちなみに、ソマリアに行かなくても下のサイトで買える。

http://www.blackmountaincoins.com/mm5/merchant.mvc?Search=somalia%20motorcycle&Screen=SRCH











2012年5月11日金曜日

2012 AMA 450 Supercross Rd 16 Salt Lake City:意外に苦戦したダンジー



チャンピオンが決まって、ヴィロポートもスチュワートも怪我で休み、
追いかけるのも、ちょっと中だるみのうちに、かなり遅くなって
レポートしてますが、このレース、鬼の居ぬ間にダンジーの一人勝ち
・・・・・かと思いきや、ミルサップスやワイマーをなかなか抜けずに
意外に苦戦。

とはいえ、ダンジーは、これから始まるモトクロスの調整のために
走ってるようなもので、これをもって、云々するのは早計と言うもの。

なんにしても、ヴィロポートとスチュワートの一日も早い復帰を望むばかりである。

2012年5月10日木曜日

海の向こうも状況は同じだということか・・・/ミス・カリフォルニアは女性ライダー



ミスカリフォルニアの Natalie Pack嬢が、実はバイク乗りだ!
ということらしい。

Miss California Natalie Pack is Also an Avid Motorcyclist

こういうことに反応するのは、日本だけじゃなく
全世界的に同じことのようだ。

それだけ、女性ライダーは全世界的にも
希少だということなのだろう。

前に、女性ライダーに世間の風は冷たいようだ、
という記事を書いたけれど、
    ↓      ↓

女性ライダーのみなさまへ

それにめげず、女性ライダーが増えてくれることを願う。




2012年5月9日水曜日

MotoGP:君がそれを言うな!クラッチロー


「ストーナーは別格だよ。ロレンソとペドロサがチャンピオンを取るのは難しいね。」

これは誰の発言かというと、今、注目の男、クラッチローである。
それを言うのかクラッチロー・・・である。

ドヴィチオーゾが、妙に評論家ぶった発言をしていたが、
それと同じで、こんなことを言っているようでは
クラッチローがストーナーに勝てる日は永遠にやってこない。

確かに、自分も去年から「異次元の人」と、ストーナーを評しているけれど、
それは、自分がTVでMotoGPを見ている、ただのド素人だからである。

もしかしたら、クラッチローはヤマハワークスのシートを射止めるかもしれない。
そして、1,2回くらいなら優勝するかもしれない。
しかし、そこがクラッチローの限界である。

嘘でも、「ストーナーなんか、今に俺がぶち抜いてやる!」
と言っている人間だけが、ストーナーに挑戦できる高みにまで行ける。

Cal Crutchlow: Stoner is in another league

http://www.motorcyclenews.com/MCN/sport/sportresults/MotoGP/2012/May/may0812-crutchlow-says-stoner-is-in-another-league/ 

2012年5月8日火曜日

750ccシングル・アメリカン


さて、ストーナーが引退するだとか、ロッシが引退するだとか
いろいろ噂が乱れ飛んでますが、そんな騒ぎは放っておいて・・・


台湾のモーターショーに展示されたモデルらしい。

750cc水冷シングルエンジンのアメリカン。
どうせなら空冷にして、キック始動なんてことにしたら
一部のマニアに受けるんじゃないか・・・・・

Dinliというメーカーは確か、四輪バギーとか作ってるメーカーだと思うけど
バイクも作ることにしたのだろうか?

Dinli DL282 unveiled

http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/New-bikes/2012/May/may0112-new-dinli-dl282-unveiled/

2012年5月7日月曜日

MotoGPポルトガル:タイヤのグリップ以上には走れない


MotoGP第三戦ポルトガル、Moto2クラスでは
最終ラップ、マルケスとエスパルガロによる
緊迫のトップ争いが演じられた。

しかし、この戦い、最初からマルケスの方に分があった。
TV解説の青木氏もコメントしていたが、
エスパルガロはフロントタイヤをレース中盤までに使い切ってしまい、
後半は滑るバイクをだましだまし乗っているような状態だった。

そのため、コーナーの突っ込みでも
エスパルガロはマルケスよりも早目にブレーキングせざるを得ず
なかなか主導権を奪う事が出来ずにいた。

このような状態で、マルケスに遅れることなく
追従できたエスパルガロは、確かに速いのだとはいえる。

しかし、最終ラップ、そのフロントタイヤで突っ込み勝負をしかけたところで
限界を越えたマシンが暴れ出し、勝負はあっさりと終わった。

エスパルガロの敗因は、ブレーキングミスというよりは
レース終盤までタイヤを持たせることが出来なかったことにある。

一見、好敵手に見える二人だが、
実際の両者の差は、かなり大きい。

ところで、エスパルガロといえば、
日本の中上選手がスペイン選手権時代に
(マシンの性能差はあったとはいえ)
まったく歯が立たなかった相手である。
80年代のバイクブームの時代はともかく、
つくづく、世界の壁は厚いと言わざるを得ない。

写真は以下から
http://www.crash.net/motogp/race+report/179373/1/moto2_marquez_snatches_thrilling_estoril_victory.html


2012年5月6日日曜日

YRP野比の気取らないパン屋

YRPとは横須賀リサーチパークの略らしい

wikiペディア:横須賀リサーチパーク
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E9%A0%88%E8%B3%80%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF

1998年に「野比」駅から改称され
「YRP野比」駅という、なんだか妙な駅名になりました。

この駅前商店街の一角にあるのが「ヒマラヤンベーカリー」

「ヒマラヤンベーカリー」
http://www.kusizawa.com/open/himarayan/himarayan.html


GWなので、渋滞しそうにないようなところを狙っての
プチプチツーで行ってきました。

買ったパンをどこで食べようかと思ったら
近くに「くりはま花の国」があることを発見

くりはま花の国
http://www.kanagawaparks.com/yokosuka/kurihama/


こんな連絡電車が構内を走ってますが、
入園料はなし。さらにバイクの場合駐車場代も無料!

「ヒマラヤンベーカリー」に対する嫁の評価は上々で、
安いのに美味い隠れた名店のようです。

2012年5月5日土曜日

F25R29理論の総括


この話は以下の続きです。
F25R29理論、その後
バイカーズ・ステーションのF25R29理論を試す

さて、今日はリヤを9mm上げて、タイヤ直径が小さくなった効果を消し
F25R29理論を確かめてみることにします。

リヤを上げたことで、F25R29による軽快感の優位性は消えました。
なので、やはりあの軽快感はリヤが下がっていたのが原因です。

もちろん、一般的に空気圧を上げると倒しこみは軽くなりますが
粘っこいハンドリングのバイクを倒す術を知っていれば全く問題なし。
少なくとも、自分はF230kPa R220kPaでも
「重い」とは思いませんでした。

そうすると、あとは走らせ方の問題です。
タイヤをつぶすイメージで走るのか?
剛性が増したタイヤに乗っかって走るのか?

何言ってんの?という人もいるかもしれないので
一般論で言いましょう。

タイヤの圧を上げると、タイヤ剛性が上がり
結果としてねじれ変形の抵抗力が増加します。
そのため、単位面積あたりのグリップ力は良くなります。

ただし、接触面積は逆に減ってしまうので
トータルのグリップ力は相殺されてしまいます。

空気圧を上げて、特に感じるのが、
たとえばコーナー立ち上がりにおいては、
リヤの剛性が上がったため、タイヤ変形の間がないこと。
そのため、アクセルを開けると、すかさず加速態勢に移ります。

一方で、低めの空気圧だと、一瞬、タイヤがつぶれて
接触面積が増え、グッと踏ん張る感じが伝わってきます。

どちらの感覚が好きか、という程度の問題のような気がします。
(サーキットなら、タイムで比較すればいいんでしょうが・・・)

そもそも、タイヤの側面の表記を見ると
フロントもリヤも荷重テストは290kPaで実施しています。
と、いうことは、「タイヤメーカーの想定するエア圧」
なるものはフロントでさえ290kPaということになるはずなんですが、
バイカーズステーションはなぜフロントは250kPaと言っているのでしょう?

ともあれ、自分が乗っていて楽しいのは
F230kPa、R220kPaなので、次からはこの圧ですかねぇ・・・

2012年5月4日金曜日

「Ducati1199パニガーレは駄目バイク・・」と思う前に調べてみよう


「Ducati1199パニガーレは、やはり駄目バイク??」
という話が出回っている。

その話のタネは、Ducatiアルティアが1199パニガーレでの
STK(Super Stock 1000)参戦をたった2戦で取りやめたことにある。

ソースは例えば以下(写真も)
Althea Racing confirms World Superstock pullout
http://www.twowheelsblog.com/post/9973/althea-racing-confirms-world-superstock-pullout

1199はロッシがダメ出ししたMotoGPのフレームレスシャシを
採用しているため、「ロッシですら手を焼いたマシン」であり
「1199は実はダメマシン」という噂が絶えなかったのは事実。

アルティアは2戦続けてリタイヤに終わり
なんかうやむやのうちに撤退を決めたようだが、
実は1199の戦闘力の無さをごまかすための処置
・・・ということらしい。

しかし、そういう人は、まずSBKのサイトで
過去2戦の結果を見てからモノを言った方が良い。

STK初戦イモラでは47マーラが3位入賞。
第二戦アッセンでは32サバドーリが2位、マーラが3位。
アルティアと共に、1199で参戦するバミ・レーシングは
優勝こそないが、表彰台を奪う活躍を見せている。

この結果からすると、1199、決してダメバイクとは思えない。

ただし、著者も「ロッシですら手を焼いた」フレームレスシャシの
評価については、しばらく様子を見てから判断すべきとは思っている。

ま、素人がサーキット走る分には、
ショートストロークのエンジンによる馬力に頼って
タイムを稼ぐようにすれば、シャシが何でも速いとは思うが・・・

WSBK:ラスコルツの代役はガデア?


WSBKカワサキワークスの空席にセルヒオ・ガデアにきまったらしい。
といっても、今のことろ正式にはモンツァのみの代役らしく
その後のことは未定。おそらくは、モンツァでの成績しだい、ということなのだろう。

ガデアはGP125での経験が長く、大排気量車にはさほど慣れているとは思えないが
どのような活躍を見せるか、モンツァでの結果を待ちたい。


写真は以下から

WSBK: Sergio Gadea to replace Lascorz in Monza

http://www.twowheelsblog.com/post/9965/wsbk-sergio-gadea-to-replace-lascorz-in-monza

2012年5月3日木曜日

エイプの罪滅ぼしメンテ


ここのところ、ドカSSのタイヤとか、
CB1100のタイヤ&Fフォーク&ブレーキetc.・・・・などで、
支出&支出予定が多く、そのあおりを食って
全然カートコースとかに行けていません。

おかげで、エイプは全くの御不動様状態・・・
これはマズイ、ということで、午後から雨がやんできたので
久しぶりに掃除とチョイノリ・エンジンかけをしました。

このバイクは、某国産車の看板掲げてる店から買いましたが
メンテナンスという点では完全に落第の店だったので
サビとか汚れとか、状態はあまりよくありません。

ただ、タイヤは交換したし、ブレーキシューはまだ残量あるし
プラグ替えたらエンジンのコンディションは悪くなかったので
カートコースで走る分には、ま、いいか・・・・と。

チェーンもまだ、洗うたびに汚れや錆が落ちてきます。

近いうちに、カートコースに復帰させてやりましょう。

2012年5月2日水曜日

MotoGP:タイヤ選択を間違えても変わらなかった表彰台の顔触れ



クラッチローが大注目されている。
元々、ワールドスーパーバイクのSSクラスで
不動の王者のホンダからチャンピオンを奪い取ったように
速さは証明されていたが、
今年はシーズン前のテストから好調で
今回のレースでもペドロサを追いまわし、
表彰台まであと1歩まで来ているように思える。

ただ、トップ3人、そして5位のドヴィチオーゾは
全てフロントタイヤにミディアムを選択しており
全員が認めているように、この選択はミスだった。

もちろん、サテライトチームのクラッチローが
開幕、そして今回のヘレスで見せた活躍は驚異と言ってよいが、
しかしながら、クラッチローが表彰台に登るには、
まだ、長い道のりが残されている。

果たしてクラッチローがその長い階段を登りきることが出来るのか?
それはつまり、市販車バイクレース出身者が
GPで活躍できるのか?という問いの答えにもつながっている。

写真は以下から
http://www.motogp.com/ja/news/2012/Monster+Yamaha+Tech3+review+race+Jerez

2012年5月1日火曜日

MotoGP:フェナティ Who?


ノビー上田以来の快挙だという。

去年の欧州GP125チャンピオンのロマーノ・フェナティ。
開幕戦でヴィニャーレスに次ぐ2位になったと思ったら
第二戦のヘレスでは優勝。

今回、ヴィニャーレスはコースアウトするなど
生彩を欠き、6位まで順位を挽回するのがやっと。
その結果、新人のフェナティがランキングトップである。

国内や欧州GPで活躍しても、
必ずしも世界で勝てるわけではない。

たとえば、ポル・エスパルガロは
世界最高レベルと言われるスペイン選手権を
全戦優勝で飾ったものの、
世界でトップ争いが出来るまでにしばらく時間を要した。

今回のMoto2での初優勝も、天候と運に恵まれただけ。
最後までレースをしていたら、前にいたのはマルケスだったろうし、
次戦以降も、マルケスの前に出るのはかなり難しいはずだ。
それだけ厚い世界の壁を、
フェナティはあっさり越えてみせた。
もちろん、ノビー上田が結局はチャンピオンになれずに
GPを去ることになったとおり、2,3戦活躍したぐらいで
チャンピオンになれると言うのは早計である。

ただ、久しぶりの新鋭イタリア人レーシングライダーの登場で
イタリア国内は大騒ぎ・・・らしいけど、
イタリア語は分からないので、詳細は不明、、、、

英語のフェナティに関する詳細な解説記事も
まだ見つかってない。

とりあえず、もう一度ビデオを見て、どんな選手か
確かめることぐらいはしてみようと思う。

写真は以下から
http://www.twowheelsblog.com/post/9913/moto3-jerez-romano-fenati-takes-maiden-victory-in-a-crash-fest

FISCO周回道路ツーリング(@o@;;;)

今日はFISCOの走行枠があったので、
朝、ドカを積んでGO!
天気予報は、未明まで雨が降ることがあるが、
一日曇りでしょう、となっていた。

到着してみると、まだコースは半分ウェット状態。
四輪の人が走れば乾くかなぁ?・・・と思っていたら
四輪の人の多くは、1回目をパス。

しかも、その間に、パラパラと雨が降り出し
濡れる速度と、四輪が走って乾く速度と
どうみても濡れる速度の方が速いような・・・

で、二輪の枠になったけど、誰も出て行かない。
と・・・隣のR1のニイチャンが出て行った。

勇気あるなぁ・・・と思っていたら
まったくアクセル開けられてない。
1コーナーの遥か手前でブレーキング開始してるのに
それでもズルズル滑ってる。
しばらくすると、戻ってきてしまった。

しょうがないので、ドカのウォームアップも兼ねて
本コースの周回道路でも回りながら
様子見をしてこようかしらん・・・・
と、ドカのエンジンを掛けてドロロロロ・・・とスタート。

でも、特に本コース最終コーナーに近い方は、
完全なウェットコンディション。
一部の四輪がコース走ってるけど、
アンタたち、それ、絶対に全開じゃないよね、、、

パラパラと降る雨はやむ様子が無く、
周回道路も、どんどん状況が悪化してくる。

見切りをつけて、ピットに戻ったところ、
二輪の人の中には帰り支度をしている人までいる始末。

おやぁ・・・てぇことは、オイラ、今日は
FISCOの周回道路のツーリングにきたってことですね(泣)

ちなみに、周回道路1周の距離は
ドカの距離計によると4.7キロでした、、、、
なんてことを発見してしまいました。

で、帰りに天気予報聞いたところ
しっかり「雨」と訂正されてました
こら、今ごろ雨って言っても遅いぞ >気象庁