2011年4月30日土曜日

MOTO AIDに参加

今日は、河口湖MOTO AIDに行ってきました。

MotoNAVI チャリティイベント:MotoAID
http://www.motonavi-fes.net/.

正直なところ、MotoNAVIって、雑誌の内容は
あまり自分向きじゃないし、どうかなぁ
と、思っていたけれど、試乗会もあるというし、
鷹さん主催のDucati湾岸ミニオフ・コミュでも
イベントに上がっていたし・・・なので、
頑張って早起きして8時にエビ小屋前へ。

それにしても、いつも思うけれど、
デスモセディッチが複数揃ったところなんて
日本広しといえど、この会ぐらいしか
拝めるところはないだろう・・・・

この日、東名は事故渋滞で「18km50分」の表示。
昔、四輪のオフ会に参加した時なんか
みんな渋滞のせいで集合時間に大幅に遅れて到着
なんてこともあったけれど、
バイクはこういうときに良いですね。

で、8時半過ぎにエビ小屋を出発。
だけど、ドカ軍団速いよ
こちとらCB1100だよ、3000回転も回してりゃ
「まあ、これ以上はいいか・・・・」
と思ってしまう、あのCB1100だよ。

あんまり遅れて、みんなを待たせるのも悪いので
4000回転くらいまで上げて追いかけたけど
なにせ、ネイキッドで、直立姿勢のCB1100だと
風圧がけっこうキツイ。

この程度の速度ぐらいじゃあ、バイクの方は
まだまだ余裕だけど、人間の方がしんどい。

もちろん自分も、ドカSSなら
4000回転からが本番、みたいな運転するから
普通に「ドカ軍団」の真ん中にいただろうけど
ウチのドカSSは、ただ今OH中・・・・

御殿場からは下道。
でも、下みち走ってて気がついたけど、
やっぱドカって、ピックアップ鋭いね。
CB1100がワンテンポ遅れる感じで
わざとアクセルレスポンスを遅らせた
エンジンセッティングなんだけど
そのワンテンポのうちに、もうドカはダッシュ始めてる。

しかも、CB1100って、エンブレも大して効かないので
加速も減速もドカに比べるとスロー。

空冷が相手なら、動力性能そんなに違わないけど
バイクの性格が正反対だものねぇ・・・・

ここしばらくドカ乗ってないから
OHの後、最初に乗ったらビックリするかも?


で、会場到着。
ちなみにKAZUMIさんのピンク・モンスター
デスモセディッチより注目集めてました!

ところで、試乗会の方ですが、
メイン会場から離れた駐車場で
ひっそりとやってました。

おまけに1人1台の制約ありで
KTMの新型125ccに乗ろうとしたら、
「午後まで乗れません」ということ。
しかも、先に試乗した鷹さんの話だと
40km/hでタラタラ走って、変なところで
Uターンさせられたりで、面白くもなく
ストレスだけ溜まる試乗だった、とのことで
跨っただけで帰ってきました。

なので、KTMの「跨りインプレ(笑)」です。

まず、シートは角型。角が取れていないので
足つきは、思ったほど良くないです。
(嫁は、足つきが良くないのでさっさと試乗を断念。)
ハンドルの位置はすぐ近くでコンパクト。
メーターも、そこそこデザインされてます感あり。

車体は軽いので振りまわすに良いでしょうね。
まぁ、でも、ウチにはタイホンダの150ccがあるからなぁ
あれを手放して、これを買うってのはないなぁ・・・

ちなみに、この日、CB1100、
無給油で250km走りました!

CB1100は航続距離が短い、なんて言った奴、誰だ??

2011年4月29日金曜日

チャイナ号のチェーン調整

mixi日記読んでる人には
繰り返しになるけれど、「GWは整備週間」
言い得て妙ですね・・・・
今日の道路は渋滞してます。

で、CB1100のチェーン掃除をするついでに
チャイナ号のチェーンもチェックしました。

この前、キックペダル取り付けた時に
200~300mほど試走しましたが、
なんとなくギクシャクしていたと思っていたら
やっぱり、

 ビ ロ ン ビ ロ ~ ン で す !

ちなみに、前回調整したときから1500kmも走ってない。
まあ、もちろん、最近あまり乗ってないので
時間でいうと、けっこう前のことなんだけど・・・

でもさぁ、放置したからって、チェーンって延びないよね!
走って負荷がかかるから延びるんだよね!

調整してやったら、かなりしゃきっとしました。
恐るべし、チャイナチェーン!

2011年4月28日木曜日

ちょっとだけ応援してみよう


ロッカー付きバイク駐車装置が出た。
個人で購入するものというより、
バイク駐車場用設備だと思う。

バイク駐車場設置側が
どれだけこの装置に関心を持ってくれるか
分からないけれど、
応援のつもりで、このブログでも紹介してみます


ロッカー付きバイク駐車装置 バイロ BILO
http://bilo.jp/index.html

2011年4月27日水曜日

ホンダ、2012年型マシンのテスト


ホンダが鈴鹿にて2012年型MotoGPプロトタイプの試験を
実施していたことが分かった。

これまで、Ducatiがヘレスにて
ワークスライダーのロッシ・ヘイデンによるテストを実施し
ヤマハは第8戦のイタリアGPにてロレンソのテストを
行うことを明らかにしている。

今回、明らかになったのは4/14,15に鈴鹿サーキットにて
行われた秋吉・岡田両ライダーによるテスト。

タイムなどは不明だが、このバイクにも
例の新型トランスミッションが
搭載されていると思われる。

はたして、1000ccになっても
例のトランスミッションは威力を発揮するのか?
今後に乞う期待、というところ。

2011年4月26日火曜日

今日見かけた珍しいバイク(?)

今日は出張だったのだけど、
帰る途中、歩道にこれが停めてあった。


自転車風なのにナンバーが着いてるので
もしやと思ったら、やはり
国産唯一のモペッド、フキFK310。

日本では純粋なモペッドというのは、
ほぼ絶滅してしまったけれど、
欧米では、登録だけで乗れる国も多く
けっこう多くの国で使われている。

31.7cc、0.8馬力。
時々自転車、たまにバイク
本来の「原動機付き自転車」って
こういう車輌のことだよね。

最高速度は20km/h程度なので
30km/h規制も全然怖くない!

前からちょっと気になっているのだけど
でも、便利か、と聞かれると
実はあまり便利ではないと思う。

なにせ、自転車と同じくらいの
速度しか出ないのに、メット着用。
メットって出先でもちょっとお荷物・・・
これなら、原付二種のほうがずっと便利。

・・・やはり日本ではモペッドは無理か

フキプランニング
http://www.fuki.co.jp/index.html

2011年4月25日月曜日

電動スクーターで引っ張る、世界最小のキャンピングトレーラー



英国の団体「Environmental Transport Association(ETA)」
が開発した「QTvan」。高齢者を中心に英国の電動スクーター人口が
22万人に達している点に着目し、
こうした人たちが手軽に旅行へ出かけられるようなものを作りたかった
と、いうのがこのトレーラーのコンセプト。

ちょっとおもしろいと思ったけど、
このスクーターって、歩く速度よりちょっと速いだけだよね?
しかも電動だから、航続距離も大したことなし。

これで本当に旅に出るのはつらそうだなぁ・・・・

スクーターの後ろで快適生活、世界最小のキャンピングトレーラー発売。
http://www.narinari.com/Nd/20110415424.html

2011年4月24日日曜日

ドカSS入院


ドカSS、入院させてきました。

とりあえず、こちらからの要望は
あと何万キロか、
オイル交換くらいで元気に走れること。

それ以外の細かいことは
開けてみないと分からない部分もあるので
ドクターに白紙委任、ということで。

元気になって帰ってこいよ~~ (・o・)/~~

2011年4月23日土曜日

体が大きい人には分からない


MotoGPにおいて、「マシンと選手の合計重量に下限を設ける」という案が
数人の選手から提出され、ちょっとした話題になっている。

その提案者というのが、ロッシ、シモンチェリら、体の大きい選手たち。
現行のレギュレーションでは「燃料タンク21リットル」
というかなり厳しい燃費の制限があり、
ここまで厳しいと選手の体重さえも燃費に効いてきてしまう。

その結果、重量級の選手は燃費を稼ぐためエンジン回転数を
制限せざるを得ず、これは公平ではない、ということだ。
ゆえに、軽量級の選手は、その分、バラストを積むべきである。

どうみても、ペドロサをターゲットにしているとしか思えないこの提案に、
当然のごとく、ペドロサは強く反発している。

そして、このたび、ストーナーもペドロサの擁護に回った。
「ストーナーはとにかくロッシの言うことに反対したいんだよ」
なんて陰口をたたく人もいるようだけど、
体の大きい人には、体の小さい人の苦労が全く分からないのだ。

自分も、身長は無いので、ペドロサの主張は痛いほどわかる。
ペドロサの言う通り、「あと10cm背が高ければ」
バイクを操縦する時に、全く別の世界が見えているだろう。

そもそも、ロッシがMotoGPで成功し始めたころ、
ロッシの強みは「長い手足」だと言われていた。

そのことはきれいさっぱり、皆忘れてしまったのだろうか?

D.ペドロサ:重量規制案に大反論「あと10cm背が高ければ…」
http://gp.lachirico.com/2011/04/15/motogp-172/

モトGP『重量規制問題:ストーナーはペドロサに賛成』
http://gp.lachirico.com/2011/04/23/motogp-179/

2011年4月22日金曜日

速いバイクは、誰が乗っても速い。けれど・・


ロッシの右腕、かつ、大げさな話をすれば
彼がホンダから離れたことでホンダの低迷が始まった、
とも言う人さえいるジェリー・バージェスが
Ducatiとロッシについて語った。

「ロッシの肩はポルトガルまでに90%まではいくだろう。」
「いま我々が取り組むべきは、ドカのマシンが
誰にとっても乗りやすく、戦闘力のあるマシンにするということだ。」

そして、Ducatiに限らず、今のMotoGPについても語る。
「若い選手達をモトGPに引き入れるつもりなら、簡単に操縦できる
マシンを作らなくてはね。で、もちろん、もっと速い選手らは、
もっと速く操縦しなければならなくなりますがね。」

バージェスの言っていることに間違いはない。
ロッシが乗って速いマシンは、
サンデーレーサーが乗っても、そのレベルでちゃんと速いのだ。
かつてのようにGPライダーだけが速く走らせられるバイクなんて、
単に技術が進んでいなかっただけ。

が、しかし、ファンとしては別の世界を望んでしまうのもまた事実。
とても乗りこなせないようなマシンを振りまわし
とんでもない速度で勝ってしまう超人。

かつてのGP500ライダーがそうだったように・・・・

J.バージェス:ドゥカティ選手全員から『ありがとう』と言われたい
http://gp.lachirico.com/2011/04/22/motogp-177/

2011年4月21日木曜日

二輪車が倒れないわけ・新説


けっこう、ビックリするお話です。
・・・が、説明がよくワカラン!


バイク乗りなら、みんな知っている話。
走行するバイクがなぜ直進できるのかは、
前輪のトレールと車輪のジャイロ効果で
説明できると考えられていました。

・・・ちなみに、ジャイロ効果だけでなく、
車輪の角運動量保存の効果もなかったっけ?

ま、それはともかく、負のトレール距離を持ち、
前後輪ともそれぞれ反対方向に回転する
もう一つの車輪を上下に重ねることで、
ジャイロ効果を打ち消した二輪車を製作して、
走らせたそうです。

これまでの通説に従えば、
この二輪車の走行安定性は非常に低いはず。

ところが、意外なことに、非常に安定した直進性を示し、
なかなか倒れません。
走行中に横から押しても、すぐに軌道修正して直進を続けます。

つまり、二輪車の直進性には、正のトレール距離もジャイロ効果も
絶対に必要というわけではなかった、ということです。

では、なぜ倒れないか、というと、
その秘密は、前輪と後輪の重量バランスにあるとのこと。
前輪が後輪と比べて極端に軽いため、
常に前輪が先回りしてハンドルが切れるために、
結果的に倒れないのだそうです。

・・・でも、この部分、よく分かりませんね。
これって、ジャイロ効果が働いている状態に酷似しています。
それに、写真で見たところ
前輪と後輪にそんなに違いがあるようには見えません。

機会があれば、原文にあたってみようとは思いますが・・・・

倒れない自転車
http://blog.livedoor.jp/science_q/archives/1467181.html

2011年4月20日水曜日

原付は日本独自か?


NHK BSプレミアムにて明日(4/21)夜10:00-10:44放送。

日本独自の二輪車「原付」いつだれが開発したのか―ヒントはここにあった
http://www.j-cast.com/tv/2011/04/19093381.html

らいじんぐ産~追跡!にっぽん産業史“原動機付自転車”心躍る!路上のカワイイ人気者
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2011-04-21&ch=10&eid=2460

小林ゆき氏のツイッターで紹介されていたこの番組。
一応、彼女も取材協力などをしているらしい。

バイクがマスコミで紹介されるのは
あまりないので、見てみようとは思います。

しかし、日本独自の二輪車「原付」って何?
モペッドなら元々海外にあるし、
終戦後のイタリアでは、日本同様、多くのメーカーが
小型バイクを製作しているので、
原付が日本独自、と言われても「何それ?」
という印象がぬぐえません。

小林ゆき氏に質問してみたところ
原付のハードそのものではなく、
その使われ方が日本独自だ、ということらしい。

それって、蕎麦屋の出前みたいな、
ビジネスバイクとしての原付?
それとも、バイクマニアの中で最もディープな
「カブ・マニア」のこと?

なんとなく、狐につままれたような感じはぬぐえませんが
どんな番組なのか、まずは見てから論評しましょう。

2011年4月19日火曜日

ドカSSの最近の状況

我が家のドカSSですが、
1年半ほど前から始動時に白煙が見え始め、
しばらくはだましだまし乗っていましたが、
最近になって、始動時以外にも白煙が見えるようになり
また、マフラー出口のオイル汚れ、
それに、マフラーとテールパイプの接合部から
オイルが漏れているらしく、カウル下側
(スイングアーム付け根下付近)が
オイルでベットリ、というように
急速に状況が悪化しています。

それに、アイドル回転が下がり気味なので
トルクダウンも起きているかもしれません。

オイルレベルは、下限ぎりぎり。
具体的に○○cc/km消費、という数字は把握していませんが
オイルが減っているのは間違いないと思われます。

そんなことで、近いうちに
OH入院ということになりました。

ちなみに走行距離は現時点で約1万3千キロ。
白煙が出始めてからは、かなりおっかなびっくり
乗っていたので、距離はあまり伸びていません。

イタ公の品質管理については、
四輪のアルファロメオに乗っていたころから
いろいろ知っていますし、ドカの耐久性が
国産と比べるとかなり劣るのは承知の上ですが、
それにしてもねぇ・・・・

ま、ディープなドカ乗りの人に言わせると
買って1万キロほど走ったら、
ちゃんとしたドカ屋にエンジンをまかせ、
そこできちんと組み上げてもらい
そこからが本番!ということですので(苦笑)

2011年4月18日月曜日

CBR150R・・前傾か否か

少し前にCBR150Rのことを話題にした時に

>ポジションだって、妙に腰高だが、
>さりとて前傾というほどでもなく、なんとも曖昧なポジション。

などと書いたことがあります。
昨日、久しぶりに乗ったのですが、ちょっと驚きました。

今まで、ドカSSやKATANAが自分の基準になっていたのですが、
CB1100(type1)を基準にしてみると、確かに嫁の言う通り
CBR150Rって、ちゃんと「前傾」じゃありませんか!

以前、BMWのR1200STについての雑誌記事で
「前傾が思ったほどきつくない」
と、書いてあるのを見て「は??」と思ったことがあります。

自分が試乗した時の印象ではR1200STって
完全直立スタイルだったイメージがあったからですが、
昨日、CBR150Rに乗って見て
そうか、世間一般の「前傾」のレベルからすれば
CBR150Rもりっぱな前傾か!!!  と、納得。

逆にいえば、ドカSSやKATANAってのは
スーパー前傾ってことでしょうかね?
でも、慣れるとこっちの方が
運転しやすいですけど・・・

ま、それはともかく、そういう意味では、
CBR150R、立派なミニ・スーパースポーツなのかもしれません。

2011年4月17日日曜日

CB1100のオイル交換

昨日、出来なかったので、今朝交換です。
前回は、ホンダで工賃ゼロ・サービスだったので
ホンダに任せましたので、自分では初めて。


今回のオイルは、ホンダ純正ウルトラG3、10w-30と、
スノコRedFox、15W-50の混合。

混合?そんなことして何がいいの?と言われそうですが
ポリシーを持って混合した方が良い!と思ったわけではなく
単に、KATANAのために買っておいた15w-50が余ってるので
これも使おうか、というだけのことです。

CB1100のオーナーズマニュアル、サービスマニュアル共に
「外気温に応じた粘度」の図があり、
低温では10w-30、高温では10w-40となってますが、
どこまでが10w-30で、どこからが10w-40なのか
全然区分けされてない。まこといいかげんです。

読み方によると、20℃あたりからは10w-40にしろ
と言う風にも見えてしまいます。

CB1100のオイルについて、ホンダに
問い合わせた話は以前書きましたが、
(参考:CB1100のオイル
その時のホンダの回答では「基本は10w-30」
なので、10w-30でエンジンが壊れる
ということにはならないと思います。
が、通勤に使っているので、ストップ&ゴーが多く
夏の空冷エンジンには、あまり優しいとはいえない。

これから気温も上がってくるし、
ここらでちょっと粘度上げてみて
様子を見てみようかしらん。

しかし、10w-40は手元にはなく
かわりにKATANA用に買っていた15w-50が7リットルも残ってる。
ならば、10w-30と15w-50を半々に混ぜれば
10w-40に近い粘度の油になるだろう
・・・と、かなり適当な考察のもと
二種のオイルの混合、ということをしてみたわけです。

それに、余ってる15w-50、もったいないし
(それがホンネかいっ!)


今回は、PL-500を約3%混ぜます。
このPL-500、アサカワスピードで勧められたのが
使い始めたきっかけです。

浅川さんって、こちらがケチって安いオイル入れてると
ちょっと試乗しただけで、いや、下手するとエンジン掛けただけで
「こんな安いオイル入れてちゃだめだよ!」
と指摘するほどの、オイルに極めて敏感な人。

その浅川さんが絶賛していたんだから
まあ、間違いはあるまい。
と、思って自分でオイル交換する時は入れてます。


ところで、CB1100のオイル注ぎ口、狭くて入れにくいです。
普段はメスシリンダーで計りながら入れて行くのですが、
メスシリンダーでさえも入れにくい。

途中から面倒になってきて、
ジョウゴを使って、かつ、缶から直接ドボー!

今回使ったオイルは全部で3缶(1リットル缶)+350ccです。
1リットル缶って、だいたい、1リットルより少し多目。
だいたい1100cc近くあります。
なので、今回入れた量としては3600cc前後、でしょうか。

サービスマニュアルによると、
オイルフィルター無交換時は3800ccとあるので
まあ、こんなものでしょう。

混ぜたオイルのインプレはそのうちに・・・

2011年4月16日土曜日

ウェビックRide for Japan


大観山の『ウェビックRide for Japan』に行ってきました。

ウェビックRide for Japan
http://news.webike.net/topicsDetail.do?news_id=50
http://www.autoby.jp/blog/2011/04/ride-for-japan-.html


朝方まで雨で、路面がぬれているし、濃霧、雨も残っている
などとツイッターでつぶやいている人を見かけたので
昼ごろを目指してのんびりスタート。
それでも、会場は写真のような天候でした。
バイクを停めているとIクラさん登場。
最近、よく出会いますね。
今日はGSX-Rの方で来ているとのことでした。


車両展示もある、ということで、新型CBR250Rも展示されてました。
試乗は無理でも、またがるくらいなら出来るかな?と思いましたが
「触らないでください」の札が・・・・・


こちらはヨシムラ・スズキのGSX-R 「負けないぞ!ニッポン」

チャリティーオークション会場です。
中野選手、加賀山選手、辻本監督など・・・
・・・それにしても、「日本で加賀山が見られるぞ!」
と、喜ぶべきなのか、加賀山が世界から消えたのか、
と悲しむべきなのか・・・かなり複雑です。


今日の戦利品!

会場をぶらぶらしていたら、イソさんとバッタリ。
いや、イソさん、貴方がこのイベントを
見逃しているはずないと思いましたが、やはり(笑)

その後は、湯河原方面に降りて
「菓子むらかみ・吉浜店 」へ

菓子むらかみ
http://www.wagashi-murakami.com/index.html
吉浜店
http://maps.google.co.jp/maps?f=q&hl=ja&geocode=&q=%E7%A5%9E%E5%A5%88%E5%B7%9D%E7%9C%8C%E8%B6%B3%E6%9F%84%E4%B8%8B%E9%83%A1%E6%B9%AF%E6%B2%B3%E5%8E%9F%E7%94%BA%E4%B8%AD%E5%A4%AE1-25-1&sll=35.145967,139.102853&sspn=0.009966,0.014226&ie=UTF8&ll=35.145968,139.111698&spn=0.009966,0.014226&z=16&iwloc=addr

嫁が、カメラを変にいじってしまったため、
「むらかみ」での写真はありません。(--;;)

ここの隣の回転寿司屋は、全然お勧めできませんが
「むらかみ」は、私でも分かるくらい、きちんと作ってますね。
ま、和菓子は嫁に語らせた方が、いろいろ的確なことを言うので
(小豆の炊き上げ方がどうとか、砂糖の甘さがどうとか・・・)
私が何か言うのはやめときましょう。

帰ってきたら、CB1100のオイル交換しようと思ってましたが
思ったより遅くなったので、明日に延期です。

それにしても、ひと時よりずいぶん四輪増えました。
日本全体にとっては良いことですが、
空いている道路が、ちょっと懐かしい・・・

2011年4月15日金曜日

チャイナ号バージョンアップ(我が家の地震対策)

mixiの日記で書いているんですが、
チャイナ号のキックペダルは
壊れたまま放置状態です。

キックペダルが壊れた話も
いろいろ面白い話ができるんですが、
今日のところは脇に置いておくことにして・・・

本物エイプのキックペダルが
つくことが分かっているので、
ヤフオクでも何でも
ポチっとすればよいのですが、
これ以上、このバイクに金掛けるのもねぇ、
と、押しがけ専用にしていました。

しかし、昨今の地震のことを思うと
バイクの機動力は貴重。

しかも、東海・関東に地震が起きて
地割れやガレキの山だらけになったりすると
CB1100あたりだと出撃不能になることも・・・・

そうなると、チャイナ号を
押しがけ専用にしておくのは
ちょっとマズイかも・・・・


と、いうことで、ポチっとしました。

やってきたのがこれ

でも・・これ、ちょっと短くないか?
前のペダルは捨ててしまったので
比較出来ないけど、明らかに短い・・・


ま、気を取り直して、取り付けです。

今までのキックの根元だけが
残ってるのを外して

取り付けておしまい。

早速キックしてみると
やはり短いだけに
それなりに踏力が必要です。

エイプはエイプでも50ccのかな??
嫁にはキック無理でしょうね。

で、久しぶりにエンジン掛けて
駐車場の中をトコトコ走ってみました。

ハンドリングは相変わらず壊滅的だけど、
ちゃんと暖気すると、案外トコトコ粘ります。
このエンジン、低回転ではそこそこセッティング出てるんだよね

とにかく、これで我が家の地震対策は完璧
(ホ・・・ホントか???)

2011年4月14日木曜日

電動バイクの話である。しかし・・・

The Great Distribution Experiment is Over
http://www.asphaltandrubber.com/oped/electric-motorcycle-traditional-distribution/

電動バイクの話である。しかし・・・

四輪メーカー、二輪メーカーの多くの技術者は
「水素社会なんて来ない」、「電気自動車の時代も来ない」
と、考えている。

もちろん、その考えの基底にあるのは
実は内燃機関への郷愁だったりするのだが、
でも、彼らの見解も一理はある。

資源としての水素は、水を電気分解したり、
天然ガスや石油を分解して作るものである。
つまり、豊富な電力や水、もしくは天然ガスや石油の
存在を前提にしている。
ならば、その電力や、天然ガス、石油をエネルギーとして
そのまま使えば良い。余計な工程を入れると
それだけエネルギー的にはロスになる。

昨今話題の原発だが、安全性や発電効率云々の議論はさておき、
ウランの資源寿命が石油よりも短いことを話題にする人は少ない。
国は、現在研究中のプルサーマル計画が成功すれば、
プルトニウムを発電に使うことが出来るので、
資源寿命は一気に数十倍になる、と主張しているが、
プルサーマルなんて原発先進国のフランスも挫折した技術。
いまさら成功するとも思えない。

だいたい、我々が子供のころは、21世紀になれば
核融合が実用化して半永久的なエネルギーが得られる、
なんて教えられていた。実際に21世紀になってみると
核融合なんて壮大な夢物語だったと言うことが明らかになっている。
プルサーマルは、核融合ほど壮大ではないが、
やはり夢物語に終わる可能性は極めて強い。

つまり、現実的な議論をしようとすると
火力発電と内燃機関の効率比較ということになるが、
内燃機関の効率がどんどん向上している現在、
必ずしも「火力発電の勝ち!」とは言えなくなった。

おそらく、これからも、新しいパワートレインを
搭載した車両はいくつか発売されるだろう。
しかし、我々が生きている間に限れば
内燃機関が主流のままなのではないだろうか。

2011年4月13日水曜日

バイク駐車場の要望を国交省へ出しましょう

バイクブロスの記事です。

http://www.bikebros.co.jp/eblog/index.php?e=1913

ーーーーーーー以下引用ーーーーーーーーーーーーーーー

先日、国交省でバイク駐車場整備を担当している方と会いました。
その際に「バイク利用者が実際に、ここに欲しいと思っている場所を知りたい」
という話を伺いました。
国交省もバイク駐車場が不足している現状は把握しているのですが、
それをどういったかたちでどこに整備するのが良策なのかを探っているとのことです。

そこで「バイク駐車場、ここに欲しい!マップ」を作成しました。
Googleアカウントを持っていれば、誰でも地図を編集することができます。
アドレスは、http://bit.ly/hrYZ0b です。

普段、みなさんがバイクで出かけた際、「ここに駐車場があれば便利なのに」
と感じた場所、2006年以前によく停めていた場所など、
バイク駐車場を作って欲しい場所をポイントしてください。

いまのところ締切は設けていませんが、
ある程度まとまったところで国交省に提出します。
みなさんのご協力をお願いします。

なお、この要望がすべて受け入れられるわけではないこともご了承ください。

2011年4月12日火曜日

CB1100の掃除:オートグリムか、プレクサスか?

通勤用に使ってるCB1100なので、
会社の昼休みに、ほぼ毎日、掃除をしている。
チェーンの掃除ぐらいなら、昼休みにやってしまう。

その昼休みの掃除に活用しているのがプレクサス

プレクサス
http://www.plexus.cc/

能書きによると、米空軍ご用達、とのことで、
戦闘機のキャノピーの掃除用に開発されたものだと言う。
バイクパーツ通販のwebikeでも人気商品なので
知っている人も多いと思う。

とにかく、これ1本で洗車・ワックス・艶出しと
全てOKという手軽さがウリ。

プラスチック専用に開発された商品だけど、
表面処理で樹脂を使っているところは多いので
ほぼ全てのところに使えますよ、とのこと。

会社の昼休みの掃除なので、とにかく手軽なのはありがたい。


一方、カーワックスの老舗としてはイギリスのオートグリムがある。

オートグリム
http://www.autoglym.co.jp/

オートグリムは、本来、「お手軽・これ1本でOK」
なんてポリシーで商品を開発していないけれど、
その中のインスタント・ショウシャインについては別。

多目的のクリーナー・ワックスで、アクリル、塗装、
ゴム、プラスチック、ガラス部分など、多用途に使える。
ということなので、まさにプレクサスのような使い方が可能。

オートグリムのツイッターの人に確認したところ
シリコン系のコーティング剤らしい。

両者を比べると

・どちらも手軽にクリーニング+艶出しが可能。

・オートグリムの方が安い。かつ、ゴムなどにも使用可能。
 UVカットや効果の持続期間は記述なし。

・プレクサスはUVカット効果をうたっている。かつ効果1ヶ月。
 ゴムにはあまり向かない。価格は高め。

シリコン系というと、シリコンオイルがあるが、
知り合いで、プラスチック関係の仕事をやっていたという人によると
シリコンオイルは太陽光で劣化が酷く、耐久性はあまり無いらしい。

すると、同じシリコン系のインスタント・ショウシャインも
耐久性みたいなものはあまりないのか?

今のところ、UV機能があるというプレクサスを使っているけれど、
オートグリムでも良いのか?
両者を併用してみる、という手もあるけれど・・・

2011年4月11日月曜日

SBK:カワサキ復活?


TV放送の関係で、SBKは1週間遅れでしか追いかけられないので、
なかなかタイムリーな話題提供ができません。

以前のように、webサイトで見ることが出来れば良いんですが・・・

それに、TVではトップカテゴリーのSBKしか
放送しませんが、本当に面白いのは600ccのSSクラス!

さらに、欧州ラウンドで開催されるST1000とST600。
こちらは年齢制限があり、若手のライダーが
凄まじいガチンコ勝負を繰り広げてます。

しかも、もうMotoGPでは見られなくなった
リヤタイヤをズリズリと滑らせながらのコーナリング。
単純な迫力はMotoGPなんかメじゃありません。


そのSBKから、今回はカワサキの話題について

カワサキと言えばグリーンモンスター
・・・・なんて話は、今の若い人には通じないかも。

グリーンモンスターなどと言われていたのは遠い昔。
いまやカワサキといえば、緑亀などと揶揄されている。

MotoGPからは、あまりに勝てないので撤退してしまい、
SBKでも1993年の勝利を最後に鳴かず飛ばず。

SBKのベースマシンのZX-10Rは、モデルチェンジの度に
"サーキット最速"を標榜して登場するけれど、
SBKでのこの体たらくは、いったい何?

SBKに限らない。SBKよりも改造範囲の狭い全日本JSBでも
カワサキが勝つとニュースになるほど・・・・

どこをどう解釈するとZX-10Rがサーキット最速なのか?


しかし、一昨年あたりからSSクラスで
ラスコルツが頭角を現し始め、
緑のマシンがトップ争いをする姿が見られるようになった。

最初のうちこそ「カワサキがトップ争いをしてる!」
などと、好奇の目で見られていたけれど、
ラスコルツの強さは本物で、
いつしか優勝候補の一人に数えられるように。

そのラスコルツが今年からSBKにステップアップ。
さらに、2011年にZX-10Rがモデルチェンジ。

日本車よりも高馬力をうたうBMWを凌駕する
ハイスペックなエンジンを搭載し、
今度こそはカワサキはやる気か?と思われた。

第1戦のフィリップアイランドこそ、さほど振るわなかったが、
第2戦のドニントンパークでは
1ヒート、サイクスが転倒したものの一時4位を快走。
さらに第2ヒートでは、ラスコルツが5位に入賞してみせた。

アナウンサーも「今年のカワサキは後ろに固まっているだけじゃない!」
と紹介。カワサキの期待の星となったラスコルツ。

緑亀の長い眠りは、今年、いよいよ終わるのだろうか?

Newcomer and new Kawasaki come good
http://www.worldsbk.com/en/news/5-news/6971-newcomer-and-new-kawasaki-come-good.html

2011年4月10日日曜日

Ducati 2012年マシン、ロッシのテスト走行



「キング」ケニー・ロバーツが『Ride to Win』で述べているが、
大排気量マシンを走らせるには、
立ち上がり重視のコーナリングで走らせるのがセオリー。

しかし、SBKに比べて軽量のMotoGPでは
同じ大排気量でも、相対的にコーナリング速度重視の傾向にあった。

コーリン・エドワーズがSBKからMotoGPに転戦してきた時に
戸惑ったのはこのためであり、GP125やGP250のライダーが
比較的すんなりと適応できたのも、そのため。

その傾向が、さらに加速したのは800ccになってから。
990ccに比べ、トルクが細くなり、立ち上がり加速が鈍り
その結果、コーナリング速度を落とさずに走る必要性が高まった。

しかし、DucatiのL型エンジンの最大のメリットは
立ち上がりのトラクションであり、
コーナリング速度重視の戦いは、
そのメリットを殺いでしまう方向に働く。

ストーナー・マジックが無ければ
誰もがもっと早く、そのことに気がついたのだろう。

2012年に、MotoGPはMoto1となり、
車重が増し、排気量が1000ccとなる。
その結果、ケニー・ロバーツの理論への回帰が起こると予想される。

立ち上がりのトラクションの良さを強みにする
Ducatiにとっては良い方に変化することになる。

おそらく2012年のDucatiマシンは
2011年よりは良い成績を残すだろう。

それはロッシのマシン開発能力のおかげとか
Ducatiの開発者が頑張ったからだけではなく
レギュレーション変更のおかげでもある。

http://www.twowheelsblog.com/post/6209/valentino-rossi-on-the-ducati-gp12-video-and-pics
http://www.youtube.com/watch?v=2K2VU89JcFg&feature=player_embedded

2011年4月9日土曜日

二輪交通事故死者10年連続減

2010年に発生した交通事故による二輪車乗車中死者数が、
871人(前年比15人=1.7%減)にとどまり、
01年から10年連続で減少したことが分かりました。

内訳は、
・原付:359人(プラスマイナスゼロ)
・51cc以上:512人(前年比15人減)

二輪の交通事故死者が減るというのは、
いろんな意味でよいことです。
2011年もさらなる減少を!

http://www.autoby.jp/blog/2011/04/post-fc35.html

2011年4月8日金曜日

BMWがスクーター発売決定


去年のケルンショーにコンセプトモデルが出ていた
BMWの新スクーター「コンセプトC」の
発売が決定しました。

なんでも、モーターサイクルとスクーターの
「混血」ということらしいですが、
写真から想像するに、大径ホイールの採用や
エンジンをフレームに搭載するなどして
走行性能の向上を狙っているのではないでしょうか?

と、いっても、これまでのスクーターが
なぜ走行性能を犠牲にしてきたかというと
荷室の広さのためだったわけで、
「混血」の代償は、おそらく荷室だと思われます。

でも、同じく荷室の広さを犠牲にした
ヤマハT-MAXが(走行性能の良さが受けて)
バカ売れしてるので、BMWとしても、
荷室の狭さは問題ない、と考えているのかも。

ちなみに、同じくスクーター開発が噂されていた
Ducatiは、噂を一蹴しています。

エンジンは二気筒でミッションはAT(CVT)
たぶん、F800シリーズのエンジンでしょうかね?


ちなみに、このスクーター、自分が欲しいと思ってないので
記事は適当に書いてます。なので、ふたを開けてみたところ
「お前の書いてることウソだらけじゃねぇか!」
と、言われても責任は持ちませんので、あしからず(笑)


BMW confirms Concept C scooter on sale in 2012
http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/New-bikes/2011/April/apr0711BMWconfirmsConceptCScooterforProduction/

Ducati officially dismisses scooter rumours
http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/New-bikes/2011/March/mar3111Ducatiofficiallydismissesscooterrumours/

2011年4月7日木曜日

守衛所のオジサンとの会話

今までいた守衛所のオジサンたちが
希望退職で辞めてしまったけれど、
新しいオジサンの中にも
バイク好きな人がいることがわかった。

オフ命、という人なので、昨今の
「石を投げれば大型に当たる」
というようなリッターバイクの氾濫には
「なんだかなぁ」という気分らしい。

たしかに、リッターオフ車もあるにはあるけれど、
そもそもがオフにリッターなんか持ち込んでも
デカイ図体をもてあますだけだし、
今やそんな事を考えるユーザーも少ない。

そのせいもあって、今の大型オフ車は
オフ車というよりは「オフも走れるツアラー」
と言ったほうがよいものが多い。

たぶん、硬派の「オフ命」なライダーには
満足してもらえないだろうなぁ・・・・

ところで、会社の中でバイクのツーリング・クラブ
というものがあるらしい。
「らしい」というのは、自分もその存在を知ったのが
最近だったもので・・・・

「ツーリングに一緒に行きましょうって言われても
大型ばかりの中に、オフ車で参加してもなぁ。」

確かに、楽しくはないでしょうねぇ・・・・・

2011年4月6日水曜日

MotoGP:茂木GP開催は中止?

今年のMotoGP日本開催が、中止される危険性が出てきている。

当初は4月24日から10月2日に延期されたものの、
今なお続く放射能危機により、ドルナ社とFIMは
代替としてトルコ開催に変更し、
イスタンブールのサーキットを整備して使うことを検討している。

特にドルナが重視しているのは、
もてぎが福島原発から数十キロの距離に位置していること。

今年だけならまだしも、来年以降の日程が非常に気になるところである。


東北地方太平洋沖地震:茂木GP開催は望みうす
http://gp.lachirico.com/2011/04/06/motogp-160/
http://motociclismo.jugem.jp/?eid=2316

2011年4月5日火曜日

バイク駐車場はなぜ増えないのか


下手に私がコメントしたり、要約するより
以下のサイトをご覧いただくのが一番だと思います。

バイク駐車場と取り締まりを巡る問題提起です。
    ↓    ↓    ↓
http://www.bikebros.co.jp/news/index.php?e=722

自分のことを考えてみても、
確かに、都内にバイクで出かける機会は
ほぼ亡くなったことに気がつく。

それはつまり、都内にはほとんど出かけなくなった
ということと同義。

2011年4月4日月曜日

Ducatiは雨で速い?



一つのクラッシュが、
ネット中で議論の的となっている。
(このブログもその一つということだ)

「勝ちたいという野心が君の才能を追い越しちゃったね。
しかたないよ」というストーナーの皮肉に
ワイン・ガードナーが「がっかりだ」とツイッターで言ったとか

ロッシが「(ストーナーは)僕が何者なのか分かっていないのだろう」
と記者にコメントしたとか

転倒時、全てのマーシャルはロッシの助けに駆け寄り
同じく助けを求めているストーナーの元には
誰も駆け寄らなかったとか

これでチャンピオン争いが面白くなったとか

その手の話は、他に任せよう。


議論の元となったオーバーテイクについて、
ロッシは「抜こうとしたのではなく、止まれなかっただけ」
と釈明しているが、傍目には、それを信じることはできない。

なぜなら、あの恐るべきオーバーテイクこそ、
競い合いに強いといわれるロッシの強さの根本であり、
この日も12番グリッドからこんなにも早く他のマシンを追い抜き、
トップグループに加わった理由の一つであり、
そして、昨年までのロッシなら、
そのまま何事も無く走り抜けただろう、
と思われるからだ。

去年までのロッシ?
つまり、「ヤマハのロッシ」であれば。

フロントに問題を抱えているDucatiで、
あれだけフロントタイヤに負荷をかけることは
いつ転倒してもおかしくないリスクを抱え込むことになる。

さしものロッシも、そう何回も
マジックを演じることなどできなかった。
偶然、ストーナーと絡んでしまったが
それより前の時点で転倒していた可能性は低くない。

雨の方がDucatiは乗りやすい、と語るロッシだが、
だからといって、雨がDucatiの欠点を
全て覆い隠してくれたわけではない。

それに、ストーナーの語るDucatiの乗りこなし方
「とにかくアグレッシブに!」と
「雨の方がDucatiは乗りやすい」とでは、
明らかに相反している。

ロッシがDucatiマイスターになるのか、
Ducatiが新しく戦闘力のあるマシンを作り上げるのか?
まだ、道のりは長い



1 25 1 Jorge LORENZO SPA Yamaha Factory Racing Yamaha 50'49.046
2 20 26 Dani PEDROSA SPA Repsol Honda Team Honda +19.339
3 16 69 Nicky HAYDEN USA Ducati Team Ducati +29.085
4 13 7 Hiroshi AOYAMA JPN San Carlo Honda Gresini Honda +29.551
5 11 46 Valentino ROSSI ITA Ducati Team Ducati +1'02.227
6 10 8 Hector BARBERA SPA Mapfre Aspar Team MotoGP Ducati +1'08.440
7 9 17 Karel ABRAHAM CZE Cardion AB Motoracing Ducati +1'14.120
8 8 35 Cal CRUTCHLOW GBR Monster Yamaha Tech 3 Yamaha +1'19.110
9 7 24 Toni ELIAS SPA LCR Honda MotoGP Honda +1'42.906
10 6 21 John HOPKINS USA Rizla Suzuki MotoGP Suzuki +1'48.395
11 5 65 Loris CAPIROSSI ITA Pramac Racing Team Ducati +1'51.876
12 4 4 Andrea DOVIZIOSO ITA Repsol Honda Team Honda 1 Lap
Not Classified
5 Colin EDWARDS USA Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 1 Lap
11 Ben SPIES USA Yamaha Factory Racing Yamaha 3 Laps
14 Randy DE PUNIET FRA Pramac Racing Team Ducati 11 Laps
58 Marco SIMONCELLI ITA San Carlo Honda Gresini Honda 16 Laps
27 Casey STONER AUS Repsol Honda Team Honda 20 Laps

2011年4月3日日曜日

MotoGP:ヘレス予選


「今回のストーナーは最後にタイム出したとはいえ、
あまりパッとしなかったね」と考えているなら、
それは大きな勘違いというもの。

パッとしなかったように見えたのは、
前戦のカタールで、序盤にタイムが出なかったことから
ずっとフルタンクでのセットアップにこだわっていたため。

終わってみれば結局ストーナーがトップタイム。
しかもこのタイムはハードタイヤで出したもの。

ソフトタイヤを履いて出た周に
コースアウトしなければ、何秒のタイムを出したのか?

初日のFP1で3位のタイムを出し、すわ
「ロッシ復活か!」とあちこちで騒ぎになったロッシだが、
FP2、FP3とズルズルと後退し、予選では途中転倒もあって12位。
乗り換えたTカーのフィーリングが全くダメで、
それまでのように乗りこなせなかった、と語る。

ただし、FP3で疲労困憊で帰ってきたロッシを見ると
はたしてレースディスタンスを安定して
タイムが出せるのかは疑問が残る。

決勝のヘレスでは雨が心配されている。

ロッシが上位に進出するには、もはや雨乞いしかないのか?



1 Casey STONER AUS Repsol Honda Team Honda 1'38.757
2 Dani PEDROSA SPA Repsol Honda Team Honda 1'38.915
3 Jorge LORENZO SPA Yamaha Factory Racing Yamaha 1'38.918
4 Ben SPIES USA Yamaha Factory Racing Yamaha 1'39.390
5 Marco SIMONCELLI ITA San Carlo Honda Gresini Honda 1'39.486
6 Andrea DOVIZIOSO ITA Repsol Honda Team Honda 1'39.709
7 Randy DE PUNIET FRA Pramac Racing Team Ducati 1'39.892
8 Colin EDWARDS USA Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 1'39.895
9 Cal CRUTCHLOW GBR Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 1'40.019
10 Hiroshi AOYAMA JPN San Carlo Honda Gresini Honda 1'40.168
11 Nicky HAYDEN USA Ducati Team Ducati 1'40.175
12 Valentino ROSSI ITA Ducati Team Ducati 1'40.185
13 Hector BARBERA SPA Mapfre Aspar Team MotoGP Ducati 1'40.217
14 John HOPKINS USA Rizla Suzuki MotoGP Suzuki 1'40.310
15 Loris CAPIROSSI ITA Pramac Racing Team Ducati 1'40.523
16 Karel ABRAHAM CZE Cardion AB Motoracing Ducati 1'40.601
17 Toni ELIAS SPA LCR Honda MotoGP Honda 1'41.114

http://www.motogp.com/en

2011年4月2日土曜日

これはロッシの政治的勝利か?


いつのまにか、ロッシがブリジストンの
イメージキャラクター&テクニカルコンサルタント
になっていたらしい。

この話、ロッシから持ちかけたのか、ブリジストンが
話を持ってきたのか分からないが、
いずれにしても、非常に微妙な時期に微妙な事になっている。

>モトGPの公式タイヤメーカーであるブリジストンが、
>ロッシ選手に対し何か特別な便宜を図るのでは?
>…なんて疑問が。

実際、ブリズストンは5月1日のポルトガル戦より使用する
新フロントタイヤを発表してきた。

なぜフロントだけかというと、それは
2011年のDucatiがフロントに問題を抱えているからであり、
そして、ホンダは、これは明らかにロッシへの援護だとして
ブリジストンを非難しているとのこと。

どんなフロントタイヤなのか分からないので、
めったなことは言えないけれど、
和歌山 利宏氏が『タイヤの科学とライディングの極意』
で述べている通り、いや、和歌山氏の話など持ち出さなくても
2007年にMotoGPに起きたことを思い出すだけでも
バイクにとってタイヤの占める役割は非常に大きい。

しかも、ロッシの復活は、ドルナにとっても好都合。
(ドルナ自身、ロッシは必ず復活して、GPを盛り上げてくれる
 なんて発言を繰り返している。)

せっかく今年こそチャンピオンに返り咲き!
と意気込んでいるホンダが神経質になるのも分かる気がする。


しかし、ブリジストンやロッシを責めるよりも
問題は、他の誰もブリジストンに接触しなかったのか?

たとえば、2007年以降、ブリジストンにとってのエース
だったはずのストーナーはこれまで何をしていたのか?
(とはいえ、その辺の政治的嗅覚が、ストーナーにあるとも思えないが)

モトGP『ロッシのためのブリジストン・スペシャル』
http://gp.lachirico.com/2011/04/01/motogp-151/





追記
これはエイプリル・フールの偽記事です。





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2011年4月1日金曜日

チャイナバイクのハンドリング



前に書いたことがあるけれど、我が家の4台目
チャイナ号をカートコースに持ち込んでみたところ
なんとGS50(ノーマル)よりも遅かった

嫁にビデオを撮ってもらっていたので
区間タイムを比べてみたところ
ストレートはちゃんと速かったが
それ以外はメタメタ。

ヘアピンなんか、そのコーナーだけで
0.5秒以上は遅れている。
こうなると、ストレートでちょっとくらい
速くても全く無意味。

なんでこんなことになったかというと
チャイナ号は2つの点で決定的な欠陥がある。

1、重量バランス
チャイナ号の前輪荷重は、ほとんど無い。
その結果、フルブレーキングしても
前輪にあまり荷重がかかってくれない。

普通のバイクでフルブレーキングする時は
体を起して、後輪の荷重が抜けすぎるのを防ぐが
こいつで走っている時は、ブレーキング時も
思い切り前傾してフロント荷重を稼ぐ必要がある。
が、それでも、フロントへの荷重感は不足。

2、セルフステアが働かない
まずもって、フロントの動きが渋かった。
締め付けトルクの管理が悪かったのだろう。

この問題はアサカワスピードで、
浅川さんに調整してもらい、
それまでと比べると劇的にスムーズに
動くようになったが、
それでもまだセルフステアは働かない。

これはもう、フロントのジオメトリーが
完全に破綻しているからに違いない。

見た目はホンダ・エイプとそっくりな、このバイク。
しかしながら、見よう見まねで
形だけ真似しても、中味はまるで別物ということだ。