2015年7月31日金曜日

2015年鈴鹿八耐:その3



明けて日曜日は決勝です。

当初、スピードに物を言わせてぶっ飛ばすと思われた
ヤマハワークスですが、スタートで出遅れて20位に沈みます。

今のうちに!とハルクプロとヨシムラが
ガンガン飛ばしてデットヒート。

徐々に追いついてきたヤマハですが
なんと省燃費走行で
ハルクプロとヨシムラのデットヒートをしり目に
すぐ後ろを悠然と流しにかかり
なんとハルクプロとヨシムラよりも
3周も遅れてピットイン。

ヤマハR1は速いけど燃費が悪い
とか言ってたやつは誰だ!

こうなると、ヤマハに死角なし。
メカトラブルでストーナーが転倒すると、
もう誰もヤマハワークスにはついていけない。

黄旗無視で30秒のピットストップを食らったにも関わらず
2位を1分半も引き離す独走ぶりです。


歓喜の瞬間を待つヤマハピット。


表彰台に登るヤマハの3ライダーです。


月曜日は、joriyさんの酪に立ち寄りです。

鹿カレーが美味いですが、
全粒粉の小麦を使ったつけ麺を始めたとのこと。

全粒粉の小麦は、小麦の香りが高く
非常にgoodです。

みんな、なんで全粒粉使わないんだろ。
絶対に、こっちの方が良いと思うけどな。


デザートは最強プリンがウリですし、
joriyさんいわく「夏ならプリンでしょ」というのに
ここはあえてのフォンダンショコラ。(爆)

美味しゅうございました。

joriyさん、来年もよろしく~(^^)/

2015年7月30日木曜日

2015年鈴鹿八耐:その2

八耐といえば、過去のレーサーたちが展示されてます。










なに?おねぇちゃん??

そっちはTGさんが沢山写真撮ってるから
TGさんに頼んでね!(^o^;)


昼に食ったのはソースかつ丼。
これが(若いときは良いけど)かなりのボリューム。

夜まで腹が空きませんでした。











こちらは、今年のマシンたち。



前夜祭では、話題のこの3台のバイクが登場。

特にH2Rの加速と爆音はすごい。
こういうバカげたものにバイク乗りは弱いわけですね(笑)


2015年7月29日水曜日

2015年鈴鹿八耐:その1


今年もこの季節がやってきました。
今年の八耐はストーナー効果のおかげか
去年よりも多い12万人の人出だそうで。

今年は、急きょ関東に転勤になったTGさんを乗せて
サンバーで鈴鹿までお出かけです。

リッターバイクでビューンと行くのと違うので
前の晩から出発して、足柄SAの温泉で夜を明かします。


足柄SAって、最近は入ったことが無かったけど
すっかりエヴァンゲリオン一色になってます。


外には綾波レイの等身大フィギュアまであります。


さて、八耐に来たら、まずはここ。
サーキット入り口脇にある、赤福のかき氷!


中にアンコと白玉が入って、なかなかの食べごたえ。


間違いなく、今年の目玉の一人はストーナー。
ちょうどトークショーに出てました。

それにしても、すごいよ、ストーナー。

トップ10トライアルでは、気温37度、路面温度59度。
タイヤが全く機能しない環境で、
他のライダーがブレーキングでバイクがヨレヨレしてるのに
まるでツーリングしてるかのごとく、
スーッと減速して、そのままスムーズに立ち上がる。

あまりのスムーズさに、かえって迫力が無い。(笑)

にも関わらず、時代遅れのCBR1000RRで2分6秒3を出し、
エスパルガロがR1で出した2分6秒0と、わずか0.3秒差。

腐っても現役MotoGPレーサーが、最新のR1で2分6秒0ですよ。
なんなんだ、この男は・・・・

優勝候補の絶対的本命はヤマハワークスですが
もし、ヤマハを破るチームがあるとしたら
ストーナーを擁するハルクプロか?
と思われた瞬間でした。




ところで、今年も魔王様アタックは健在!

・・・・・ところで、最後の一人は・・・・ヤマハ??

絶対的本命のヤマハに魔王様までついたら
もう鬼に金棒じゃありませんか!

この時点で、日曜の運命は決まっていたのかもしれない(爆)

2015年7月28日火曜日

鈴鹿八耐:ストーナーの転倒



さて、今年の八耐と言ったら、まずはこのシーンということになる。
トップ走行中ケーシー・ストーナーの転倒。

レース後のHRCの発表によると、
クラッシュした時のCBRのアクセル開度が
26度でロックしてしまっていた。

http://itatwagp.com/2015/07/27/suzuka_8h_2015-8/
http://f1-gate.com/other/8tai_27970.html
http://www.excite.co.jp/News/car/20150727/Autoblog_8-19.html

ハルクプロのCBR1000RRのアクセルは
フライ・バイ・ワイヤであることから
何らかのCPUトラブルであろうと推測され
HRCでは原因究明が始められている。

映像を見てみると、コーナー手前から、
ストーナーはクラッチを握ったままであり、
この時点で、コントロール不能になっていたことが分かる。

現行CBR1000RRは、2008年に登場して以来、
ずっとモデルチェンジを受けずに来ており、
熟成と言う点では完璧だったはずだが、
今回、圧倒的有利が伝えられていたヤマハワークスに対し、
なんとか追いつくためにいろいろと無理なチューンをして
結果的にバグが出てしまったのだろうか?

オイラが疑っているのはスロットルだけではなく、
もしかしてクラッチも切れなかったのではないか?
・・・・・・ということ。

ストーナーはいったん握ったクラッチを
再度握り直しているシーンがあるからである。

問題がCPUだとしたら、アクセルだけでなく
クラッチも異常をきたしていてもおかしくない。

実は、土曜日のフリー走行で、
ストーナーはピットアウトするなり
たった1周で戻ってきてしまったことがあった。

あのときも、ストーナーは何かを感じていたのかもしれない。

何にせよ、コンピューターというのは
いったんバグが出てしまうと非常にやっかいである。

そんなわけで、オイラは金属ワイヤを
いまだに信奉している。

2015年7月27日月曜日

帰宅しました

まあ・・・八耐の話は・・・・
ガラケーからの書き込みなので
散発的なことがポツポツと・・・
なので、よく分かりませんね(苦笑)

とりあえず、無事帰宅しました。
詳しい話はまた!

2015年7月26日日曜日

ストーナー転倒

トップ独走中にギャップに乗りコースアウトし、転倒。
ハルクプロリタイヤ。

金曜にエスパルガロが
おなじところで転倒している

ストーナー出た

最初の1周が速いのいかして
ヨシムラをパス。

そして、まさかの燃費走行のヤマハは
3周多い28周でピットイン

8耐スタート

ポールのヤマハがスタート失敗。
20位に落ちる

2015年7月25日土曜日

予選結果

1 ヤマハワークス 2分6秒0
2 チームグリーン 2分6秒2
3 ハルクプロ 2分6秒3

時代遅れのCBRでも6秒3出せる
ということをストーナーが証明した

ストーナーすげえ!

トップ10トライアルで
まるでツーリングしてるみたいに
スーっと走って、時代遅れのCBRで
2分6秒3。
ハルクプロを2位に。
上にいるのはファクトリーヤマハの
R1だけだ

鈴鹿に向けて

TGさんに運転まかせて爆睡

2015年7月24日金曜日

今年も八耐に行ってます

http://www.suzukacircuit.jp/8tai/ticket/cheer_seat/

今年も八耐に行ってます。

今年はちょっとした都合で、サンバーで行くので
青春18きっぷ感覚ですね(^^;)

月曜日には帰ってきます。

それでは!

2015年7月23日木曜日

四輪ですら、まだロボットは人間に劣る

http://diamond.jp/articles/-/74889
http://news.biglobe.ne.jp/economy/0715/dol_150715_6528056892.html

四輪で、運転ロボットにサーキットを走らせ
それと人間のラップタイムを比べる
というデモンストレーションが
カリフォルニアのソノマレースウエイで行われた。

四輪は人間の荷重移動もないし、二輪に比べると、
ロボットによるシミュレーションは、かなり難易度が低い。

また四輪の運転技術は、ポールフレールの時代から
大きく変化しているようには思えないので
プログラム作成者は、ポールフレールを読んで
理解すればよいだけだ。

車両はバンクするわけでもないので、
各種センサーを取り付ければ
車両の状態把握も難しくはない。

しかし、結果は、まだ人間の方が速かった。

もちろん、ロボットの制御技術は日進月歩なので、
近い将来、F1ドライバー並みのロボットが
出現してくる可能性はある。

だが二輪については、日本の自工会主催で
ライダーのデータ蓄積が始まったばかりなので
そもそもプログラマーが参照できるデータが少ないし、
ライダーの乗り方も、ここ20~30年ほどで
大きく変わってきている。

マルケスを負かせるロボットどころか、
我々よりも速いロボットでさえ、
近い将来には登場しそうにない。

2015年7月22日水曜日

はたして、この手のバイクに需要はあるか?

http://www.visordown.com/motorcycle-news-new-bikes/bmw-r1200s-to-return/27957.html

BMWがRシリーズのスポーツバイクを出すのでは?
という話が出ているようです・・・・・といっても、
詳しい話を読むと、ただの噂話のようですが。(笑)

現在のボクサーエンジンは、排ガス規制もあり、
部分水冷化され、パワーも120馬力程度まで上がっています。

また、1200cc二気筒なので、1000cc四気筒よりも
トルクは上であり、公道で乗るには都合が良いです。

とはいえ、スポーツバイクが欲しければ
SBKのホモロゲマシンのS1000RRがありますし、
同じエンジンを使ったストリートファイターもあります。

前にも書いた通り、この手のバイクには
オーラというものが大事になってきます。
・・・というのが、ヤマハR1で分かった教訓。

サーキットを走れば、SBKホモロゲマシンに
抜かされまくるはずの、この手のバイクに
はたしてどれだけ需要があるのでしょうか?

同じエンジンでもネイキッドとかツアラーとか
乗るのが楽ちんな方が売れるのではないでしょうか?

というのも、オイラが乗っている
ドゥカティのSS1000DSは
2006年を最後に生産を終了し
今に至るも復活の兆しすらありません。

まあ、テルブランチデザインの
最終型SSの場合は、STとの棲み分けのため
極端にスパルタンにされた影響で
売り上げが低迷した、という側面もあるんですが、
それにしても最後の2006年型に至っては
日本国内登録台数が、なんと15台のみ!という、
『どこのワークスバイクですか』状態。(爆)

販売が低迷したと言われる999だって
ここまで壊滅的な数字にはなっていません。

BMWだって、かつてR1200Sを販売したことはありますが、
たった2年で販売終了になってしまった過去があります。

ということで、この噂話は
ただの噂で終わる、とオイラは見ていますが、
しかし、万が一売れてくれれば
ドカもSSの再販を考えるのでは・・・・・・・・

・・・と、かすかな期待だけは、、(でも、無理だろうなぁ・・・)

2015年7月21日火曜日

緊張感がまるで違う?

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1008&f=it_1008_006.shtml

2、3年前だと思うけれど、「バイクに乗ると脳が活性化される」
という川島教授とヤマハの共同研究が発表になり
少しばかり話題を集めたことがある。

その時、一部で「四輪だって同じでしょ」
という声があったけれど・・・・

 全 く 違 う !

こればかりは、バイクと四輪の両方に
乗ったことがある人間でないと
分からないだろうが、
緊張感のレベルが全く違う。

バイクは人間が支えてないと倒れてしまうし、
人間がむき出しで風を受けているので、
事故に遭っても衝突安全ボディなどない。

コーナリングはハンドル切るだけの四輪と違い
体を使ってコーナリングする必要がある。

タイヤがスリップした時のリカバリーもシビアで、
路面に砂利が浮いていた時など、
四輪なら「あれ?」で済むものが
バイクだと即転倒に繋がりかねない。

一方、四輪車の場合は
4つのタイヤで踏ん張っているから
めったなことでは「転倒」なんてありえないし、
運転中も、室内にいるようなもので
TVゲームをしているのとあまり変わらない。

しかも、最近は、オートマチック・トランスミッションとか
フライ・バイ・ワイヤ方式のアクセルなどのため、
人間が適当に運転していても、機械の方でなんとかしてしまう。
おかげで、ますますTVゲーム化が著しい。

これではバイク並みの緊張感など持ちえず、
それどころか、最近話題の「ゲーム脳」状態になりかねない。
  ↓    ↓
amazon:『ゲーム脳の恐怖』
wikipedia:ゲーム脳

実際、昨今のドライバーの中には
自分が『殺人兵器』を動かしている、という緊張感など皆無で
周囲をろくに見ていない輩を、かなりの頻度で見かける。
これなど、ゲーム脳状態になっている証拠ではないだろうか。

・・・・と思っていたのだけれども、
最近そうでもないのではないか、と考え始めている。

きっかけは、今日も通勤の時に、
ノースリーブTシャツ、短パン、ビーチサンダル
もちろんグローブなし、半キャップでゴーグルすら無し
という250ccスクーターを見かけたことにある。

転倒や事故に遭ったら大怪我するかも、とか、
飛び石や虫が目に当たったら失明するかも、とか、
そういう心配など、いっさい無いようだ。

しかもスクーターだとギヤチェンジもなく、アクセルひねるだけ。
こういう御仁は、緊張感なんて特にないのかもしれない。

そうだとすると「四輪でも同じ」というのも
当たらずとも遠からず、なのだろうか。

2015年7月20日月曜日

カワサキER-6が排気量アップの噂:EURO4対応のため?

http://www.visordown.com/motorcycle-news-new-bikes/kawasaki-er-7-coming/27958.html

まだ噂段階らしいが、カワサキのミドルクラス
ER-6n/fが排気量アップを果たし、ER-7n/fになるらしい。

理由は、排ガス規制のEURO4のため。

オイラは、ST250Eで通勤するようになって以来、
バイクにとって重量はもっとも重要な性能
ということを痛感している。

にもかかわらず、増える一方の規制圧力で
その性能が損なわれていくのは、
あまり面白い話ではない。

そもそも、重量が増えれば、
CO2という点では不利ではないか。

ま・・・こういうのを負け犬の遠吠え、、というのかもしれないが。

2015年7月19日日曜日

梅雨明けの千葉:大多喜の十万石最中

梅雨明けした今日ですが、長野や静岡は天気が不安定
ということなので、千葉方面に出かけてきました。


千葉は非常に良い天気でした。

大多喜の津知屋。
食べログの評価は全然高くありませんが、
別の和菓子屋に関する書き込みの中で、
千葉の最中なら、ここが代表!
という風に触れられていたので
試しに買ってみました。


ところで、浅川さんの店の周りの栗の木には
もう緑のイガグリがついてました。

・・・・でも、この栗って美味くないらしい。

浅川さんからも栗もらったこととないしなぁ。 f(^^;;)


で、その十万石最中。
普通においしい最中です、と
嫁からは合格もらいました。

2015年7月18日土曜日

ダエグのオイル交換

え~と、ここ1か月、週末にバイク乗れてません。
仕事だったり、雨だったり、他に用事があったり・・・・

なので、ダエグもドカSSもずっと動かしてません。

今日こそは、と思ったら、オイラの住んでるあたりは
降ってるんだか、止んでるんだか・・・・

ということで、明日に備えて今日のうちにダエグのオイル交換です。


オイルはもちろん、これ。
安いのが取り柄のRedFox15W-50。

グループⅢがどうのこうの、というのは
前に書きましたが、
↓    ↓
ダエグのオイル交換とベースオイル分類の話

たとえグループⅢだったとしても、
グループⅠ、Ⅱよりは高性能なんだから
いいんです!

ドカのオイルはちゃんとグループⅤのエステルにしてるので
あまり説得力はないですが・・・(汗)


ところで、オイル交換につかうオイルジョッキ
我が家では「象さん」が通り名になってますが、
使い終わったら、ちゃんと洗油で洗って
埃が付かないように、袋に入れてしまいましょう!

何を当たり前のことを・・・・・
・・・と思ったあなたはいいんです。(汗)

世の中、そういう当たり前のこともせずに
「1回使って、2回目に使おうとしたら
泥だらけ、埃だらけだったので捨てました!(怒)」
という人がいたらしい。

いや、ギャグ言ってるつもりはありません。
マジで、そういう人がいたらしいんですよ。(^^;;)

(ソースは・・・ちょっと明かせませんが、、、)

そういうレベルの人もバイクいじってる、
と思うと、かなり背筋が寒くなります。(@o@;)

いろんな意味で気を付けましょう。

2015年7月17日金曜日

MotoGP:苦労するマルケス弟

http://www.motorcyclenews.com/sport/motogp/2015/july/marquez-assess-rookie-moto2-campaign/

昨年のMoto3チャンピオン、マルケス弟が苦戦している。
チームメイトだったリンスが、一時ランキング3位につけるなど
現在までに103ポイントをあげているのに対し
マルケスは、中上よりも下の18位、30ポイント。

軽量クラスチャンピオンが
Moto2で苦戦するのは今に始まったことではない。
↓    ↓
MotoGP:必ずしも活躍できていない最軽量クラスチャンピオン

とはいえ、なにせ、あの人間サイボーグ:マルケス兄
とは兄弟だけに、やはり注目されてしまう。

MCNもマルケス弟にインタビューを試み
その内容について記事にしている。

それによると、Moto2は、3クラスの中で
最もイコールコンディションが実現されているクラス。
あと0.1秒を稼ぐセッティングを見つけることの困難さ
そして、パワーが増えたことよりも重量増加の影響が
非常に大きいと語っている。

そりゃまあ、そうだろうねぇ。
オイラだって、毎日乗ってるのがST250Eだから
土日にダエグとか乗ると、パワーは屁とも思わないけど
「何、この無駄に重ったるい物体は!」
と思ってしまうし。

Moto2マシンを600cc四気筒ではなく
例えばカワサキやスズキの650cc二気筒を使えば
もう少し軽量な中量クラスとなり
Moto3からのステップアップには
苦労せずに済んだのではないか。

もちろん、上位クラスのMotoGPは四気筒なので
そちらへの準備と言う点では
今の方が良いのだろうけど。