2011年10月31日月曜日

ホンダは別にホンダを止めていない


ホンダの常務でHRCの社長の鈴木氏が
「高回転高出力バイクなんてものを作ってるような時代じゃない」
と発言したとか、しないとかで、
ネットのあちこちで、激論中である。

高回転高出力バイク「そういう時代じゃない」本田技術研究所鈴木常務
http://response.jp/article/2011/10/10/163565.html

が、同じ日に、同じ鈴木氏が、下記のような事を語っていることは
案外無視されているように見える。

ホンダ・レーシング鈴木社長、二輪レースに一段と注力
http://response.jp/article/2011/10/10/163566.html

そもそも、最初の記事にしたところで、
>「もうちょっと本当に常用域のところで楽しいものを造ろうよと。
>ただ、それだけ造ってるとリスクがあるんだけど、
>他にも沢山ラインナップがあるのだから、そういうことをやったらいいんじゃないのと、
>もういい加減にそろそろ」
と、いう部分を読むと、
高回転高出力バイクが他にあるんだから、
中には低速特性を考えたバイクがあってもよいのでは?
という意味であることは分かるはずだ。

実際、自分も今度の700ccエンジンにはちょっと期待している。
ファーストバイクとしてドカSSに乗っていて
それを楽しみつつ、街乗りやツーリングに
この700ccエンジンのバイクに乗るってのも悪くない気がする。
もちろん、乗って楽しいかどうか、が問題だけど。

そういう意味で、ホンダは終わった、みたいな事を書いてる人が多いけど
ホンダは、別にホンダを止めていない。

2011年10月30日日曜日

MotoGPはテスト制限の緩和へ

昨日はSBKのコストカットを狙ったルール改正の話をしたが、
なんと、MotoGPでは、テスト制限の緩和が行われるとのことだ。

GPライダーのテストを制限しても、
結局は各メーカーお抱えのテストライダーによる
テスト走行が実施されてしまうので
コストカットにはならない。

・・・・というのが表向きの理由だが
これをそのまま信じるほど、皆、純粋ではないだろう。

誰がどう考えても、これはロッシへのてこ入れである。
Ducatiに移籍して無敵のオールイタリアンチームが出来る筈が
まさかの年間未勝利という屈辱のシーズン。

一時の日本野球における巨人と同様、
ロッシが弱くてはレースにならない(=客が来ない)

参照した記事も、ロッシについて微妙な触れかたをしているが、
チェカにまで話が及んでいるところなど
まあ、チェカもいい迷惑と言ったところだろう。

これで来年は、ロッシも1,2勝くらいなら
出来るようになる・・・・かもしれない。
ただし、今のままでは「オールイタリアンチームのチャンピオン」
の道は、そう容易いことではないはずだ。

ロッシが走り方を変えるか、
Ducatiがホンダの亜流になるかすれば、話は別だが・・・

MotoGP Testing Limits To Be Abolished For 2012
http://motomatters.com/news/2011/10/28/motogp_testing_limits_to_be_abolished_fo.html

MotoGP testing rules to be changed
http://www.twowheelsblog.com/post/7925/motogp-testing-rules-to-be-changed

2011年10月29日土曜日

2012年のSBKルール改正


MotoGPと同様、SBKでもコストカットが問題になっている。

2012年のSBKでは、予備マシンの廃止
(つまり1ライダー1台のマシン)
予選時間の短縮、テストの制限、
さらに下位カテゴリーでは年間使用エンジン数の制限
などが盛り込まれることになった。

また、チェカが勝ちすぎたため、二気筒マシンへの対策として
最低重量が変更(171kg)になり、
4気筒マシンに対し、6kgのハンデを負うこととなった。

参戦するかどうかはレギュレーション次第
と言っていたKTMは、果たしてこの条件で参戦するのか?

Major New Rules For WSBK: 1 Bike Per Rider, Twins Weight Limits Increased, Engine Limits In Supersport
http://motomatters.com/news/2011/10/27/major_new_rules_for_wsbk_1_bike_per_ride.html

2012 World Superbike rules: one bike, weight increase for twins and testing ban
http://www.twowheelsblog.com/post/7909/2012-world-superbike-rules-one-bike-weight-increase-for-twins-and-testing-ban

2011年10月28日金曜日

エイプ100のオイル交換

今まで、一応の目安として

 サーキット1時間走行=公道1000km走行

という計算で、オイル交換をしてます。

エイプ100も2時間ほど走行したし、
走行の最後の方はエンジンの異音が
大きくなり始めた感じがしたし
そろそろ潮時かな、と思ったのもあります。

で、オイル抜いてみると
「な、なんですかぁ!これ!」
写真を取ってなかったので
その様子を見せられないのが残念だけど
明らかに鉄粉と思われるモノが大量にギラギラと・・・・

同じエンジンのXR100モタードに
磁石付ドレンボルトを取り付けた人が
ものすごく鉄粉が取れた!
と、書いているのを見たことあるけど
ホントにその通り!

エイプはオイルフィルターないし
安くてもいいからマメなオイル交換しないと
こりゃあ、ヤバイですね・・・・

2011年10月27日木曜日

みんなでバイク通勤をしよう!


ベルギーでの調査結果です。

詳しくは、引用元を見てもらうとして、
グラフは、ある特定の区間を通り過ぎるのに要した時間の比較です。
青は、通常の場合。(バイクの割合は0.9%)
赤は、10%のドライバーがバイクに乗り換えた場合。

日本でも、30%のドライバーがバイクに乗り換えれば云々
という結果が、どこかの研究機関から出ていたような気もしますが
ベルギーでの調査によると、10%がバイク通勤になるだけで、
渋滞が63%も軽減されるという結果になりました。

当然、排ガスによる大気汚染や、
燃料の消費量減によるCO2削減でも
大きな効果が見込めます。

通勤時間帯の四輪の平均乗車員数はなんと1.1人!
限りなく1人に近いだけに、四輪での通勤など
いろいろな意味で資源の無駄遣いです。

Using Motorcycles Eases Congestion - Scientific Study
http://news.motorbiker.org/blogs.nsf/dx/using-motorcycles-eases-congestion---scientific-study.htm

2011年10月26日水曜日

シモンチェリと富沢

あるビデオが、世界中を巡っており、
多くの怒りを生んでいる。

それがこのビデオだ。



倒れたシモンチェリを運ぶスタッフたちが
なんと、重体のシモンチェリを載せたタンカを
つまずいた拍子に取りおとしているのだ。

この映像、どこかで見たことがないだろうか。
そう、去年のミサノでの富沢選手を運ぶスタッフたちと
瓜二つなのである。

もちろん、今回の場合、シモンチェリの外傷の酷さを考えると
万全の処置をして運んでも、結果は変わらなかったとは思う。

しかし、多くの人(医師を含む)が、この杜撰な運搬方法に怒りの声を上げている。
「これじゃ、富沢の時と同じじゃないか!」
と、声を上げるサイトも現れた。(下記)

いやまったく、同じビデオを見ているのかとさえ思った。
(youtubeで、去年の映像を見つけられなかったけれど・・・)

この問題は、もう少し、尾を引きそうである。

Simoncelli like Tomizawa
http://www.twowheelsblog.com/post/7879/simoncelli-like-tomizawa#continua

2011年10月25日火曜日

ホンダ新型二気筒搭載車両INTEGRA発表


正直なところ、スクーターには興味はないし
この画像はすでに見たもので、新鮮味はないが、
例の新型二気筒エンジンのスペックが出ている。

エンジン型式:RC61E
エンジン種類:水冷・4ストローク OHC 直列2気筒
総排気量(cm3): 670
内径×行程(mm):73×80
圧縮比 10.7
最高出力(kW/rpm):38.1/6,250 →51.8PS/6,200
最大トルク(N・m/rpm):62/4,750
燃料消費率(km/L):27.9(WMTCモード)

変速比が 1速:2.666/2速:1.904/3速:1.454/4速:1.200/5速:1.033/6速:0.837
この数値はたぶん、これから出るバイクも同じで
最終減速比を変えて、それぞれのバイクに合わせてくるのでしょう。

これのネイキッドバージョンが出たら、
試乗してみたいと思ってます。

欧州で新型二輪車「INTEGRA」を発表
http://www.honda.co.jp/news/2011/2111024.html

2011年10月24日月曜日

ロッシの憔悴


マルコ・シモンチェリの事故によるロッシの憔悴の様子が
ネットで話題になっている。

中には、ロッシがこのままレースを止めてしまうのではないか
と心配している声も多いようだ。

だが、一言言いたい。 「騒ぐな!」



昔、四輪で猫を轢いたことがある。
そのとき、「あ、今、頭蓋骨がつぶれた」
という感触が、これ以上ないほどリアルに
手に伝わってきたことを覚えている。

それはまるで、自分の手で直接、
猫の頭蓋骨を砕きつぶしたような感覚で
それからずいぶん時間がたった今でさえも
その時の感覚をまざまざと思い起こすことができる。

ボンクラな自分が四輪に乗っている時でさえそうなのだから、
ロッシがあの時感じとってしまった感触は
恐ろしいほどリアルな感覚として残っているし、
これからも残り続けるはずだ。

この一件でロッシを責めるものは誰もいないし、
むしろ心配する声ばかりだろうが、
あの手の感触は、そんな事ぐらいで和らぐほど
ぼんやりしたものなどではない。

騒いで、Ducatiチームに問い合わせしたり
ロッシ頑張れ、なんて言ったりするのは止めるべきだ。
そんなことで、何かが改善することは無い。

だいたい、ロッシは充分に頑張っている。

第三者に出来ることは、ただ、ロッシをそっとしておくことだけだ。

2011年10月23日日曜日

シモンチェリの事故


言ってもしかたないことは、
言わずに黙っていた方がよいかもしれない。

だが、今回のシモンチェリの事故から
少しでも教訓を得るために
何か言えることはあるのかもしれない。

事故はセパンサーキットの11コーナーで
シモンチェリがフロントタイヤからスリップダウンし、
そののち、シモンチェリの体が
バイクの下に入り込んでしまったことから、
バイクが起き上がり、タイヤグリップが回復してしまったため
本来ならそのままアウト側にコースアウトするはずのバイクが
シモンチェリを引きずったままイン側に切れ込んできたために起きてしまった。

転倒直後、シモンチェリが転倒を回避しようとあがいたのか
それとも、何もせず、滑って行くつもりだったのに
運が悪くバイクの下にもぐりこんでしまったのか、
決定的な映像は公開されていないので、全ては謎である。

ただ、我々ド素人ライダーに言えることがある。
不幸にも転倒してしまったら、あがいたりせず素直にコケよう。
そして、コースのアウト側に、ごろごろと転がって行こう。
命より貴重なバイクなど、ありはしない。

そして、もっと重要な事だが、サーキットでさえも死ぬ時は死ぬのだ。
ましてや公道においては、死の危険はもっと高い。
公道にはランオフエリアもなく、メディカルセンターもない。
それどころか、対向車なんてモノもいる。
こんなところで事故を起こしたら、まず助からないと思った方が良い。

全てのライダーが、そのことを胸に刻み込むことを望む。



追記
一部誤りがありましたので訂正します。
誤:シモンチェリがリヤタイヤからスリップダウンし、
         ↓
正:シモンチェリがフロントタイヤからスリップダウンし、

なお、その後のいくつかのサイトによると
シモンチェリはスリップダウンの後、
態勢を回復しようと試みていたそうです。



2011年10月22日土曜日

CB1100を買って来月で1年


珍しいことに、まだ飽きていない。
いやまあ・・・そう簡単に飽きちゃ困るんだけど

今まで乗ったホンダ車は、例外なく
2,3か月もすればイヤになって売り飛ばしたくなったけど、
CB1100は、今まで「性能」とか「乗り易さ」一本やりできたホンダが
初めて「感性」とか「乗り味」に目を向けたバイク。

そういう意味では、ホンダの試みは成功と言えるのかもしれない。

とか言ってるけれど、今や我が家のバイクは
ドカSSを除くと

・CB1100
・CBR150R(タイホンダ)
・Ape100

と、ホンダばかり・・・

あれ?今のオイラってホンダ党に見えてる?(爆)
自分では、どっちかというとアンチホンダなんだけど(汗)


ところで、今日はカート仲間の結婚披露パーティーで
これから出かけますので、ブログはこれだけ。
(携帯ではネットやってないもので)

・・・でもさぁ、パーティーって17時からなんだけど、、、、
嫁が美容院に行ったり、いろいろやることあるってんで
オイラも付き合わされて出かけます。

2011年10月21日金曜日

マルケス脱落? これも運か


MotoGPではチャンピオンが決まり、
GP125もほぼ決まったも同然という中で
Moto2ではブラドルとマルケスが
僅差で激しいつばぜり合いをしている。

ただ、勢いでいえば後半急成長したマルケスの方が
圧倒的に優勢。賭け率で言えばマルケス有利
と、誰もが思っていたはずだ。

だが、ここにきて、勝利の女神は
大きくブラドルの味方をし始めたのかもしれない。

フィリップ・アイランドでは、ウィライローに追突したかどで
最後尾スタートとなり、優勝のチャンスを失ってしまった。

確かに決勝での圧倒的な追い上げは
マルケスの凄さを示すものだったかもしれないが
ランキングでは再度、ブラドルにリードを許してしまう。

そして、セパンではマーシャルが警告を忘れたため
ウェットパッチに足元をすくわれ、ハイサイドで肩を強打。
怪我の様子が心配されている。

一方、シーズン序盤の好調さが嘘のようなブラドルだが
ここセパンではFP2でトップを奪取。
久しぶりの優勝に向け、好調をアピールしている。

「強い奴が勝つんじゃない、勝った奴が強いんだ。」
とは良く言われることだが、
チャンピオンには実力以外に運も必要。さすがのマルケスも
運命の女神に見放されてはなすすべがないのかもしれない。

MOTOGP » Moto2: Bradl fastest, Marquez missing, Smith out
http://www.crash.net/motogp/news/174249/1/moto2_bradl_fastest_marquez_missing_smith_out.html

2011 Sepang MotoGP Thursday Round Up: On Marquez' Big Mistake, And MotoGP's Silly Season Winding Down
http://motomatters.com/analysis/2011/10/20/2011_sepang_motogp_thursday_round_up_on_.html

Bradl leads while Márquez sits out
http://www.motogp.com/en/news/2011/malaysia+sepang+moto2+fp2

2011年10月20日木曜日

欧州ライダーは半年ごとの強制的な車検を拒否


「車検を拒否」ということだけ見ると、何をわがままな、と思えるけれど、

>and now the European Commission wants to impose a biannual inspection
>to all European Union member countries.
この部分を読むと、なんと半年に一度の検査を義務付けしようとしているらしい。
それによる費用はもちろん、所有者が支払うことになる。

半年に一度の車検って、アホですか!

どこの国でも、アホなことを考える役人は多いようで・・・

European Motorcyclists Say NO To Mandatory Technical Inspections
http://news.motorbiker.org/blogs.nsf/dx/european-motorcyclists-say-no-to-mandatory-technical-inspections.htm

2011年10月19日水曜日

2011FIM世界選手権ウイメンズ・トライアル


イタリアラウンドの様子です。
トライアルやモトクロスの場合、
女性選手権(ウイメンズ選手権)があるというのは
やはり男性と女性とでは体力的に違うからでしょうか。

トライアルは真似事しかしたことないけれど、
たしかにハンパなく疲れます・・・特にド下手は(苦笑)

ロードの場合、サーキットを走るのは、走るだけなら
昨日免許取ったばかりの初心者でも可能ですが
トライアルはそうはいかない。

なので、ちょっと憧れます。

2011年10月18日火曜日

清成はなぜ成功できていないのか?


モータースポーツというのは、バイクという「道具」を使う。

昨今では、水の抵抗の少ない水着とか、よく滑るスキー板とか、
他のスポーツでも用具の優秀さが成績に影響する例は少なくないけれど
モータースポーツの場合、ダメなバイクや弱小チームにいたのでは
たとえライダーに才能があっても、結果はそこそこにしかならない場合も多い。

もちろん、弱小チームやポテンシャルの低いバイクでも
それなりの成績を残せば、誰かが気がついてくれることは多い。

故人となった富沢選手は、開発のストップしたRS250Rで
ポイント圏内を走ることでチームの信頼を得たし、
ドヴィチオーゾだって、サテライトで成績を残して
ワークスのシートを得た。

しかるに、3度のチャンピオンと43勝という、
BSBでは誰もが認める圧倒的な成績を残した清成は?

BSBでの二年連続チャンピオンの成績を引っ提げて
WSBKに参戦した清成だが、清成はWSBKでのシートを失い
再びBSBに戻っていった。

復帰後、再度BSBチャンピオンを取り
「清成はいまだ健在!」を示したが、今年は振るわない。

清成に、もう一度世界選手権への道は開かれるのか?

Three-time champ Kiyonari waves goodbye to HM Plant Honda
http://www.bikesportnews.com/news-detail.cfm?newstitle=Three-time-champ-Kiyonari-waves-goodbye-to-HM-Plant-Honda&newsid=5850

2011年10月17日月曜日

それでもヤマハはSBKを去る


SBK最終戦の第二ヒート、つまり今年度のラストレースでは
ヤマハ・ヨーロッパのメランドリ、ラバティが
みごと1・2フィニッシュを決め、最後に一花を咲かせた。

しかし、それでもヤマハはSBKを去る。

SBKでもMotoGP同様に、勝てる選手とチームがどんどん少なくなってきている。
選手だってMotoGPをクビになった選手ばかり連れてきているし、
このままではSBKはMotoGPの劣化版と言われかねない。

WSBK Portimao: Marco Melandri says good-bye to Yamaha Racing with a win in race 2
http://www.twowheelsblog.com/post/7763/wsbk-portimao-marco-melandri-says-good-bye-to-yamaha-racing-with-a-win-in-race-2

2011年10月16日日曜日

MotoGP:新しいチャンピオンと、走り方を変えられなかったロッシ


Stoner clinches the 2011 title on home turf
http://www.motogp.com/en/news/2011/australia+phillip+island+motogp+race

残り4周で、天候が急変したレースの中、
かつて「速いけどコケる。」と揶揄されていたストーナーは
一度大きくバイクが振られながらも、何事も無く立て直し
悠々とチェッカーを受けた。

一方、ロッシは、バウティスタのインを刺した途端にスリップダウン。
この光景、どこかで見たと思ったら、
今年の第二戦、セレスでストーナーをパスした時と瓜二つである。

あの時、
「勝ちたいという野心が君の才能を追い越しちゃったね。
しかたないよ」というストーナーの皮肉に、欧州メディアは
「9度の世界チャンピオンに何言ってる!?」
と嘲笑していたが、間違っていたのはメディアだったのかもしれない。

ああいう、フロントに負担をかけるブレーキングでの突っ込みを
悪天候の中、Ducati-MotoGPマシンで何度も成功させることなど、
もはやマジックであり、たとえロッシでも、そうそう成功するはずが無い。

たしか、セレスの時もそう書いたはずだが、
シーズンも終わりになって、また同じ光景をみることになった。


ストーナーの牙城を崩すのは・・・・・
ヤマハのマシンが改良されるか、
今回のMoto2で、最後尾から驚異の追い上げを見せた
マルケスが成長するのを待つか。
それくらいしか、ないかもしれない。

2011年10月15日土曜日

エイプ100のギヤ比


先日、エイプ100でカートコースを走っていて
各ギヤの伸びが、かなりあることに気がついた。

具体的に言うと、セカンドが55km/hくらいまで伸びるし
サードは70km/hオーバーまでいく。

おかしいな、と思っていたら、やはりスプロケが変えられていた。
フロントが15丁でなく、17丁になってる。

たしかにノーマルのギヤ比だと、5速の伸びがなく
公道を走るのには気分が良くないかもしれない。

が、先週カートコースを走った時のデータでは
最高速度はせいぜい70km/h+αだった。
これだと、3速までしか使わない。
どう考えても4速、5速が無駄そのものだし、
加速が鈍いので、結局最高速も伸びないことになる。

ということで、エイプでまず手を入れないといけないのは、
フロントスプロケを15に戻すことですかね。
公道を無視するなら、13丁とか12丁でもいいくらいかもしれない。

2011年10月14日金曜日

カワサキからVersys1000が出るらしい・・・



非常にもって回った言い方だが、
分かりやすい日本語にしてみると、

「KawasakiはVersys 1000 アドベンチャーバイクの開発を否定しなかった」

ということになろうか。

世界的に、この手のバイクは引っ張りだこ。
カワサキとしても650ccのVersysだけではもったいない
Z1000のエンジンを使って、商品性のあるモデルを開発したい
ということなのだろう。

ちなみに、個人的意見を言うと、
この手のバイクには全く興味がありません。

こういう足つき最悪のモデルよりは、スーパースポーツとか
普通のツアラーとか、ネイキッドとか・・・・

ま、でも、発売したら、そこそこ売れるのは間違いないでしょうね。

Kawasaki refuses to deny new Versys 1000 adventure bike
http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/New-bikes/2011/October/oct1211-kawasaki-versys-z1000/

2011年10月13日木曜日

第五の日本メーカーになるか? ゼロ・エンジニアリング



ゼロ・エンジニアリングというより、
国内ではロード・ホッパーと言った方が通りが良い。

ハーレーの古いエンジンを使って、
カスタムチョッパーを売っているのだが、
ハーレーを自分でカスタムしているチョッパー乗りからは
あまり受けは良くない。

まあ、当たり前だけど・・・・

でも、このロード・ホッパーは最近輸出にも力を入れていて
欧州ではゼロ・エンジニアリングという名前でバイクを売っている。
ちょろちょろと名前が出てきてはいたが、このType 9になって
メディアへの露出度がかなり上がってきた。

今までのゼロのバイクは、リジッドフレームなので、
一部のマニアには受けが良いが、
広く一般に売れるものではなかった。

それが、このType 9では、マルチアームサスペンションにより
走行性能もかなりアップさせることが出来、
欧州でも注目されうるバイクになった、
・・・というのが大きいのだろう。

日本のバイクメーカーは、潰れるばかりで
ここ数十年新規参入は無し。
うまくすると、ゼロは日本第五のバイクメーカーになれるのだろうか?

Zero Engineering presents Samurai Chopper Type 9
http://www.twowheelsblog.com/post/7703/zero-engineering-presents-samurai-chopper-type-9

2011年10月12日水曜日

新型ZZR1400:やはりいい加減だったヤングマシンの記事



忘れていたけど、10/10に発表された新型ZZR1400です。

結局、キープコンセプトで、大がかりなフェイスリフトをするかのように
書いてあったヤングマシンの記事は、やはりウソでした。

なんか、またもやまんまと騙されたって感じです。

なにはともあれ、ZZR1400、モデルチェンジされました。

New ZZR1400: “Fastest accelerating production bike”
http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/New-bikes/2011/October/oct1011-new-kawasaki-zzr1400-fastest-accelerating-production-motorcycle/

2011年10月11日火曜日

Ducatiは新型スーパーバイクでレースに出るか?ー依然として不明ー



Ducatiジャパンに、新型スーパーバイク、1199 Panigale に搭載する
「Superquadro」エンジンの解説が載っている。

112mm x 60.8mmという、とんでもないショートストロークにすることで
高回転化を図り、195馬力を叩きだしているという。

ショートストロークエンジンは、確かに高回転化には有利だが
しかし一方で、ピストンやバルブの大型化を招く。
はっきり言ってしまえば、多気筒化の方がよほど楽なのだが
Ducatiとしては二気筒の灯を消さないため、
不可能を可能にする挑戦をうんたら・・・・・

またエンジンを従来より6°後傾し、エンジンを前方に
32mmスライドさせる事が可能となり、前後重量バランスが向上したという。

で、問題は最後の文章

>完璧なるパフォーマンス
>レースはドゥカティの礎である。ドゥカティは、常にレースに参戦し、
>それを己の物差しにしてきた。レースは、勝利への飽くなき願望が
>一種のライフスタイルとなっている人たちにとってはモチベーションの源であるが、
>デザイナーとエンジニアにとっては、自己修養の場に他ならない。
>世界で最もパワフルなツインシリンダーエンジン、Superquadroは今、
>新登場のDucati 1199 Panigaleに完全無欠のパワーを吹き込もうとしている。

これをどう解釈するかですね。
なにせ、Ducatiは848によって、SSクラス(四気筒600ccまで、二気筒750ccまで)への
参戦を放棄している。しかも、1199に採用されるフレームレスシャシは
ロッシでさえも扱いに苦慮する問題設計(と、言われている。)

噂では、来年、SBKでの二気筒への規制が強化されるため、
Ducatiは1199のホモロゲを取得しない・・・とか。

195馬力!とだけ、スペックのみ主張して
「1199は公道にそのフィールドを移した!」
なんてアホな事は言わないように・・・・

たのみますよ、Ducatiさん

MY2012 Ducati 1199 Panigale に搭載の「Superquadro」
http://www.ducati.co.jp/news/detail/2011/10/10/2278/index.do?urlBack=%2Fnews%2Findex.do%3FkeyWord%3D%26dateToS%3D%26dateFromS%3D%26pageNumber%3D0%26categoryId%3D188%26titleOrder%3Dasc%26dateOrder%3Ddesc%26sortOrder%3Ddate

2011年10月10日月曜日

Ape100のカートコースデビュー


気がついてみると、最近、サーキットとかカートコースとか、
いわゆるクローズドコースを走ってない。
・・・震災もあったし、ドカSSの入院もあったしねぇ。

しかも、日常は、お気楽極楽のCB1100。
KATANAの頃は、それなりに気張っていられたけど
CB1100は本当に平和・・・・

平和は平和で良いのだけど、これではイカン!

ということで、Ape100のカートコースデビューをしてきました。

が・・・最初の1走目、走りだしてすぐ
「げっ、体がクローズドコースの感覚を忘れてる(>_<;;)」
まあ、今日はリハビリってところですね。

まずはGS50のベストタイムを出したあたりで満足して
引き上げてきました。GS50と同タイムってことは、
リハビリ段階でチャイナバイクのベストタイムを上回ってるんだから
やはり日本製バイクは素晴らしいと言うか、
中華製品って、やはりタコっていうか・・・・

ま、次はもう少しタイムアップしましょうかね。
でも、ノーマルのままだと、簡単にステップ擦るんですよ。
なので、人間がかなりマジにヒザ出して、バイク角探らないと・・・

バックステップを入れるべきか、まだこのまま頑張ってみるか?

う~む・・・・

2011年10月9日日曜日

Kawasaki新型ZZR1400のエンジンとシャシ公開





明日、公開予定の新型ZZR1400のエンジンとシャシの写真が公開された。
チビチビと公開して話題を盛り上げることなど、
カワサキもかなり力を入れているのがわかる。

とはいえ、スズキの隼があまりモデルチェンジをせず
たとえモデルチェンジしてもキープコンセプトで来ているのに
ZZRは、クルクルとデザインを変えすぎる。

でも、そう言っていたら、某バイク屋で
「ZZRって、たぶん隼より売れてないんじゃないかな。
だからデザイン変えて、話題を集めようとするんだよ。」

全世界でのZZRと隼の販売台数のデータは手元に無いけれど
結局、そういうことなのかもしれない。

でも、そうやってデザインクルクル変えるので
どんどん隼に対してじり貧になってるのもまた事実。

この件についてデータをお持ちの方はご一報をお願いします。


http://www.youtube.com/watch?v=et7KrztgAeY&feature=player_embedded

2012 Kawasaki Ninja ZX-14R Frame and Motor Revealed
http://www.asphaltandrubber.com/news/kawasaki-zx-14r-frame-motor-video/

バイバイ、チャイナ号


今日は、たっくさんと約束の
チャイナ号引き渡しの日。

約3年、いろいろあったチャイナ号ですが
新しいオーナーはいろいろデキル人らしいので
まあ、何があっても大丈夫でしょう。(苦笑)

ともあれ、元気でなぁ~ (^^)/

2011年10月8日土曜日

KTMのSBK参戦はルール次第?



先日、Moto3マシンを公開したKTMだが、
WSBK参戦には、二の足を踏んでいる。

理由は、今年度チェカが勝ちすぎ、
「二気筒に甘い」と言われるWSBKのルールを
見直す動きがあるからだ。

要するに、彼らの言い分を意訳すると
「二気筒有利のレギュレーションが
継続するなら参戦するよ。」
・・・というのは邪推だろうか?

ちなみに、KTMのWSBKマシンのRC8Rだが、
出た直後は、正直ロクでもない出来だった。

KTMの大排気量オンロードマシンに対する経験の無さが
モロに出ており、こんなモノ買うくらいなら
国産の4気筒1000ccを買った方が、はるかに良いと思ったものだ。

ただ、それ以後、KTMもRC8の改良を進めているようで
最近のモデルについては、もう少しマシになっている・・・らしい
(あくまでバイク雑誌の受け売りなので、「らしい」としか言えない)

ドイツで勝ってるなら、WSBKにも出てくれば良いだろうに。
現に、Ducatiはどんなルールになろうと来年もWSBKにマシンを並べる予定だ。

・・・どうもすっきりしない話である。

KTM wants clearer rules before entering World Superbikes
http://www.twowheelsblog.com/post/7641/ktm-wants-clearer-rules-before-entering-world-superbikes

2011年10月7日金曜日

KTM Moto3マシン公開




かねてより噂されていたKTMのMoto3マシンが公開された。

エンジンは、モトクロッサーの250ccエンジンを
改良したものではなく、完全な新設計で、重量はわずか25kg。
Moto3は低コストの場にすべきだ、と主張するホンダと違い、
かなり力が入っており、戦闘力も高いことが推察される。

ただし、エンジン出力や耐久性などのデータは
公開されていない。

なお、Moto3レギュレーションにより、KTMはこのエンジンを
自社製シャシに搭載して、KTMパッケージで戦う他に
シャシ・コンストラクター向けに市販しないといけない。
価格は12万ユーロ。

KTMのMoto3バイクは350ccエンジンを搭載した公道バージョンも
噂されており、そこにも注目が集まっている。


http://www.youtube.com/watch?v=SmBpz9qgx6Y&feature=player_embedded

First Look: KTM Moto3 Race Bike
http://www.asphaltandrubber.com/racing/ktm-moto3-race-bike/

2011年10月6日木曜日

これからこういう事件が増えるのだろう(80馬力の徘徊老人)

痴呆症の老人と思われるドライバーに
追突された人の経験談です。

四輪なら車に傷だけで済むけれど
バイクの場合、そうはいかない。

これから信号待ちの時は
後方の四輪の様子を
常にうかがってないと危ないようだ・・・


80馬力の徘徊老人
http://ulog.cc/a/medtoolz/5708

2011年10月5日水曜日

ビバ! バウティスタ!!


バウティスタは良い奴だ、
と、もっぱらの評判である。

スペイン国内の人気も、ペドロサを上回るらしいし、
もてぎに出かけた某バイク用品店の店員も
好人物ベスト3に挙げていたほどだ。

250ccでのチャンピオンこそ取れなかったが、
125cc、250ccでの活躍は誰もが知っている。

そのバウティスタが、スズキワークスを一人で支え
孤独な戦いを続けている。表彰台に登ることも無いが
かつてシモンチェリを相手に一歩も引かなかったあの姿を思い起こせば、
彼の実力はこんなものではない、と、誰もが思うはずだ。

そのバウティスタが、大混乱のもてぎで
一時3位を走る快走を見せた。

意地の悪い見方・・・いや公平な見方をすれば
ストーナーがコースアウトし、
ドヴィチオーゾ、シモンチェリ、クラッチローが
ペナルティを受け、
ロッシが開始早々に消えたからに過ぎない
ということも言えるだろう。

だが、スズキワークスといえば、かつてはバリー・シーンが走り、
ケビンシュワンツが神がかった操縦を見せた、あのスズキワークスなのだ。

がんばれ、バウティスタ! いつか栄光に手が届くように祈る。

モトGP『バウティスタ:飴がもらえなかった子供みたい』
http://gp.lachirico.com/2011/10/05/motogp-439/

環7の最高速度50キロで統一、一部で引き上げ

環七なんて、最後に走ったのは、いつだっけ?
神奈川県民なので、ちょっと行けば環七なんてすぐだけど、
都内に出かける機会はめっきり減った。

今どき、なんでもかんでも東京の時代でもない。
だから、環七の最高速度なんて、完全に忘れ去っていた。

ああ・・・21世紀の今まで40キロが放置されていたんですね。
でも、これで東京に出かけるようになるかって
それは違うと思うけどね・・・

環7の最高速度50キロで統一、一部で引き上げ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111005-OYT1T00309.htm?from=tw

2011年10月4日火曜日

Horexの新型バイクが発売延期



ガソリンエンジンの効率を考えると、
まあ、ボアやストローク、圧縮率などでいろいろ違うけど
すごくざっくり言えば、1気筒500ccあたりが
最も高効率であると言われている。

したがって、このあたりが一番トータルバランスに優れた
良いエンジンを作りやすい、とも言えるわけだ。

先日、発表されたホンダの700ccも二気筒というのがミソで
1気筒当たりの排気量をあまり小さくすることなく
省燃費性能に優れたエンジンを作り上げている。

もちろん、
「トータルバランスぅ??そんなモン、クソくらえだ!
 エンジンは高回転・高出力で決まりなんだよ!」
という600cc4気筒みたいな馬鹿げたエンジンも存在する。

おっと、それを言うなら、昔は250cc4気筒なんていう
およそサーキット以外では何の役にも立たないエンジン、
・・・などという、馬鹿を通り越してキチガイとしか
言いようのないエンジンも巷にはあふれていた。

とはいえ、あの80年代の狂乱のバイクブームの頃は
むしろ、こういうエンジンが「正義」だったわけだから
およそ「正義」なんてものは、かなりイイカゲンである。

今の正義だって、数十年後にはどうなっているか分からない。


さて、前置きが終わったところで、このバイクである。

昨年、このバイクが出てきた時には
「Horexって、まだあったんだ(爆)」
という感想を持った人もいたかもしれない。

別に隠す必要はない、著者もその一人だ。

歴史は長く、かつてはBMWより大きいメーカーだったという
Horexも、新車を発表するのは実に約20年ぶり。
この20年、どうやって食ってきたかというと
パーツとか、改造車とかで食ってきたらしい。

それが久しぶりに新車を作るぞ!ということで
VWの6気筒エンジンを使って、バイクを完成させた。

が、1200ccで6気筒?

しかも、それだけ多気筒なのに、あまり高回転まで回らない。
しかたないので、スーパーチャージャーなんか搭載して
パワーを絞り出している。
それではいったい何のための6気筒なのか?

エンジニアリング的には、隼やZZR1400のエンジンを
供給してもらって、バイク作った方が良かったのでは?
などと思ってしまう。

もちろん、それでは他社との差別化にならないし、
BMWの6気筒がアメリカですごい高評価を得ていることを
横目でにらんでこのエンジンを選んだのだろうが、
なんだか、6気筒好きのアメリカ市場にすり寄った
いわば市場に引きずられたバイク、にしか見えない。

と、いうことで、発売延期と聞いても
「ああ、そうですか」としか思えないのである。

Horex delays launch of 200bhp blown V6
http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/New-bikes/2011/October/oct311-horex-delays-launch-200bhp-blown-v6/

2011年10月3日月曜日

メランドリはBMWへ



WSBKからヤマハの撤退によって2012年のシートを失ったメランドリだが、
2012年はBMWからの参戦を決めた。

メランドリにはアプリリアからもオファーがあったらしいのだが、
アプリリアの条件は「セカンドライダーとして」だったので
これがメランドリには気に入らず、結果としてBMWを選んだようだ。

アプリリアにしろ、BMWにしろ、MotoGPに参戦して
日本メーカーと真正面からぶつかるのは損、と見て
WSBKに活路を見出しているわけだが、
それにしても、日本メーカーは完全にWSBKを見放している。

かつては、全カテゴリーを日本メーカーが支配していたのだが
それはバブル全盛期、かつ日本メーカーもイケイケドンドンの時代。
そんな時代と比べるのは酷とも言える。

さて、混迷を深めた2011年のBMW WSBKチームだが
メランドリの加入で、2012年はいよいよ初優勝できるか?

Marco Melandri signs with BMW
http://www.twowheelsblog.com/post/7595/marco-melandri-signs-with-bmw

WSBK: Melandri to BMW Motorrad for 2012
http://www.asphaltandrubber.com/racing/wsbk-melandri-bmw-motorrad-2012-haslam/

2011年10月2日日曜日

掃除は整備の第一歩と、昔から言いますが・・・

え~~、最近話題にも上らないCBR150R
はい、嫁のバイクですが・・・・・

気がつくと、嫁はもう3カ月乗ってません。(@o@)

で、久しぶりにカバー剥がして
エンジンかけてみたところ・・・

「ギ、ギヤチェンジがうまく出来ないっっ!!」

・・・・と、いうことで、もでぎでは
MotoGPの朝のフリー走行が始まろうという今朝、
嫁のバイクをチェック。

いろいろチェックして、オイル交換までしたけど、
結局のところ、原因は何だったかというと、

「シフトペダルの付け根部分に溜まった
 3か月分のホコリや汚れのせいで
 ペダルの動きが異様に渋くなっていたため」と判明。

丹念に掃除をして、注油すると
何事もなく動くようになりました。

誰が悪いって、そりゃ、なんと言っても
3か月も乗らず、ほったらかしの嫁が悪いっっ

掃除して注油しておけば大概のトラブルは
防げるってことですね・・・・

2011年10月1日土曜日

本物エイプと偽エイプ

本日、ホンダ・エイプ100がやってきました。


ニセモノと並んで記念撮影(?)


本物


こいつがニセモノ・チャイナ号


本物は空冷100cc単気筒


ニセモノは、空冷(公称)125cc
単気筒




本物はドラムなんですが・・・



ニセモノはいっちょまえにディスク


リヤ。本物はマフラー右出し


ニセモノは単気筒なのに二本出し

本物とニセモノの品質の違いは
押し歩きするだけでも一目瞭然。
本物の方がずっと軽い!!


とはいえ、このエイプ、安いだけあって
あちこちサビサビです。


こんなところとか・・・


こんなところも・・・・


しばらくは、こいつらサビ落とし剤が
大活躍ですね。購入した店が
ある程度きれいにはしてくれてましたけど・・・

今日は時間が無くて30分ほどしか
作業できませんでしたので
まあ、ゆっくりやります。