今はどうだかわかりませんが、
80年代の理科系大学院生の生活は
朝から晩まで実験、実験の日々。
終電の時間まで大学に残っているのが
デフォルト、という生活でした。
会社に入って、研究所に勤務するようになっても
ほとんど同じ生活で、日付が変わる頃も
まだデータ取りをしていたりしました。
しかし、当時は、残業手当なんて
ほとんどつけられませんでしたから
ほぼ全てがサービス残業。
昔は日本全体がブラック企業ならぬブラック国家
という皮肉も、まあ、まさにその通りで・・・・
高度成長やバブルなんて、こうやって腕力だけで成し遂げたので
若い人は、ジジイが威張っていたら
「脳みそまで筋肉で出来てる馬鹿でも
やっていけた幸せな時代だったんだね。」
と嫌みの一つでも言ってやってもよいと思います。
さて、なんでこんな話を始めたかというと
下の記事がその理由です。
【健康の秋】「寿命150歳」を本気で目指している専門家が日本にいた
染谷 光亨・染谷抗加齢研究所所長に聞く
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/15/238739/092500057/?n_cid=nbpnbo_mlp&rt=nocnt
染谷抗加齢研究所
http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/
元ヤマハ発動機の社員だった染谷氏が
40歳の時に、とある衝撃的な事件を機に
健康オタクになり、とうとう独立して
染谷抗加齢研究所を立ち上げてしまった、という話です。
この中に、朝型生活の勧め、というのがありました。
17時には帰る代わりに、7時に出社するようにした
とのことです。
「ブラック国家」ど真ん中の80年代に、
朝型中心の健康生活なんて
かなりの軋轢があったのではないかなぁ・・・・
さて、典型的夜型だったオイラですが、
数年前に部署移動になりました。
その新しい部署の人たちは
同じ研究所だというのに、非常に朝が早いのです。
どのくらい早いかというと
朝6時に出社しても、一番乗りじゃありません!(驚)
その分、帰るのは非常に早く
15時になると帰ってしまう人もいます。
そういう所にいると、自然、オイラも
だんだん生活が早くなってきます。
そうやって朝型生活になってみると
やはりどちらが健康に良いかは一目瞭然。
朝型になって困るのは
飲み会で、二次会まで参加すると、
眠くなるので、さっさと帰ってしまい、
付き合いが悪くなることぐらい。(笑)
でも、その分、飲み会の出費も減るので
実は「困ったこと」ではないかもしれません。
さて、オイラも150歳とは言わずとも
100歳ライダーを目指してみましょうか(^^)v
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