ホンダはV4を鈴鹿40周年に間に合わせてこなかった
http://www.motorcycle-magazine.com/new-patent-reveals-honda-v4/
ホンダ=V4というイメージは、
特に欧州では非常に強いものがあります。
にも関わらず、ホンダは
そのイメージをぶち壊し続けてきました。
もちろん、V4エンジンは
並列4気筒に比べてコスト高で
CBR1000RRでも十分にレースに勝てる。
・・・となれば、金勘定だけ考えれば
V4なんか作るのは馬鹿げています。
しかし、そうやって金勘定ばかりして
ブランドイメージを高めてこなかったのが
日本の失われた20年を招いたと言えます。
いや、V4どころか、
CBRでさえも数年間放置状態で、
八耐にしてもヤマハにやられっぱなし。
ようやっと昨年になって、
CBR1000RRがモデルチェンジされましたが
初年度の今年、SBKでは大苦戦。
しかも、公道レースのスター、
ガイ・マーティンからは
「現状では使い物にならず、
速くするにはかなり苦労する」
と吐き捨てられる始末です。
ホンダにとっての主戦場は
インドをはじめとする途上国ってのは
確かにその通りなんですが、
そういう金勘定なんかよりも大事なものが
ホンダには見えているのでしょうか?
ともかく、V4スーパーバイクは、
今のところの噂だと、今年ではなく来年、
2018年になって発表とのことです。
上の記事によると、特許が出願されたそうで
一応、開発は進みつつある・・・らしいですが。
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