2017年8月29日火曜日
MotoGP:ホンダ品質への小さな疑問
https://goo.gl/XBk77o
イギリスGPでは、シリーズの行方を決めかねない
マルケスのエンジンブローによるリタイヤ
が話題になりました。
TV解説では、ホンダのエンジンブローなど
めったにない、ということで片づけられていましたが
オイラは、はたしてそうだろうか?
と思っています。
かつて、ホンダの品質は
国産四社の中でもピカ一でした。
あの『ばくおん!!』でも
「ホンダ乗り、チョークを知らず」
なんてセリフがありましたが、
確かに、我が家のCBR150Rは
子会社のタイホンダ製ですが、
2、3か月放置していても
スタートボタン一発で
ブルン、と始動します。
しかし、それも今は昔。
その後のホンダの混乱は
主に四輪で見られましたが、
二輪も例外ではありません。
2010年にオイラが購入したCB1100は
わずか4年で、ヘッドライトの接触不良
フロントブレーキマスターシリンダーの
動作不良などを起こし、
後者は事故→廃車の原因の一端になりました。
それより古いCBR150Rが
ライトの球切れさえ起こしてないのに比べ
ホンダ品質の凋落は
オイラの周りでも起こっています。
少し前に、スーパーカブが
中国生産になって以降、信頼性が・・・
と書きましたが、カブの信頼性低下は
中国工場の問題だけでなく、それに合わせて、
「合理化」のための設計変更が行われており、
それによる影響もあると言われています。
ホンダには「コストダウン」を
専門に検討する部署があり、
それのやりすぎによる弊害が
ホンダ四輪の大トラブルを招いた一因だと
一部では指摘されています。
今回のマルケスリタイヤが
ホンダ品質崩壊の序曲と言われないか
少しばかり心配されるところです。
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