https://response.jp/article/2017/08/19/298723.html
バイクの日の四社合同記者会見で
50cc原付の販売不振が
(やはり)話題になっています。
こういう場面で必ず出てくるのが
「50ccはガラパゴス」という議論。
これは嘘です。
欧州では、モペッドクラスとして
50ccが販売されています。
しかし、かの地では日本と違い
50ccが販売台数の半分を占める
なんてことになっていません。
欧州の例を考えると、
50ccクラスの本来の販売量は、
どんなに多く見積もっても
現在の半分以下がせいぜいです。
どんなにテコ入れしようと、
50ccはこのレベルまで収斂していく。
オイラはそう考えています。
なので、メーカーは50ccに対して
必要以上に消耗戦をすることなく
OEM生産や車種の削減などで
この市場には対応し、
より高排気量車の開発に
リソースを集中すべきと考えます。
まあ、こういうことを言うと
>メーカーは国内市場の活性化を本気で考えているのか。
>そんな声が販売サイドから聞こえるのは、こうした瞬間だ。
・・・なぁんて批判が飛んでくるので
メーカーとしては、たとえ言いたくても
口には出せないのでしょうけれどね。
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