2011年8月19日金曜日

2012年型CBR1000RR(V4スポーツは出ない)


こんなに落胆される新型のリークも珍しいだろう。
2012年型CBR1000RRのリーク写真である。
MSNなどは、「V4は出ないんだぁ・・・」と、
かなり落胆の色を隠していない。

そもそも、V4スポーツバイクに限らず
ホンダはすごく商売っ気が無い。

CBR1000RRはとても良いバイクである。
すごく速いし、その上耐久性もバツグン!
サーキットからツーリングまでこなし
初心者にも扱いやすい。

だが、これでレースをしようとすると
途端に問題になるのが、
キットパーツを組みこまないと
戦闘力がまるでない、という点だ。

逆にいえば、ツルシのCBR1000RRは
まだまだ煮詰める点が多く残されている、ということ。

だもので、チューニング屋には
CBR1000RRは人気である。
手を入れれば、入れただけ速くなるからだ。

でもユーザーにとってみれば、
車両本体価格の他にかなりの追加出費が必要になり
「金持ちでないとホンダでレースはできない」
と揶揄される状況を生んでいる。

その点、Ducatiなどは商売がうまく
RだのSPだのといったスペシャルバージョンを
高価格で販売して、そこそこの利益を得ている。

それどころか、MotoGPレプリカマシンまで
限定販売し、かなり荒稼ぎしたらしい。

ホンダだって、キットパーツを組みこんだCBRを
「限定販売」で売れば、喜ぶ層はきっといるはずだ。

でもまあ、そんな風にユーザーの心を分かってる会社なら
そもそもRVF1000を販売しただろうけれど・・・・・

New 2012 Honda Fireblade pictures leaked
http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/New-bikes/2011/August/aug1811-new-2012-honda-fireblade-pictures-leaked/

LEAKED: 2012 Honda CBR1000RR
http://www.asphaltandrubber.com/bikes/2012-honda-cbr1000rr-leak/

2011年8月18日木曜日

MVの総帥Claudio Castiglioni 死す



ただいま、海外のバイクメディアは
このニュース一色という感じだ。

64才、若いとは言えなくても
まだ死ぬ歳ではあるまい。

Ducati 916, Monster, MV F4は
父親を失った、と紹介されている。

Claudio Castiglioni dies at 64: loss of father of 916, Monster, MV F4 "Shocking" says F3 designer
http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/General-news/2011/August/aug1711-claudio-castiglioni-dies-at-63-loss-of-father-916-monster-mv-f4/

Claudio Castiglioni Passes Away at the Age of 64
http://www.asphaltandrubber.com/news/claudio-castiglioni-death/

クラッチだけで・・・・

たまには日々の話をしようと思う。

今日の帰り路、先頭で信号を待っていると
後ろから来たバイクがするっと、
抜けてきて、自分のCB1100の前に出た。

最近、こういう連中が多い。
一応、バイク同士では、
後から来たバイクの方が
後ろにつくもんじゃないかい?

まあ、それはこの際、いいことにしよう。

問題は、こいつが下手だってこと。
人の前に出ておいて、
しかも対向車線が黄色になったあたりから
アクセルを大げさにバンバンあおっておいて
なぜか、出足はやたらに遅い。

しかも、その間ずっと
エンジン音だけはやたらに勇ましい。

 な ぜ ?

すぐに次の信号になったので
発進の様子をちょっと観察してみたら、
どうやらこのライダー君
クラッチの使い方が凄い下手なのだ。

・エンストが怖いので
 クラッチミートの前にやたらアクセルを煽る。

・そのままクラッチを乱暴につなぐので
 バイクがドッと前に飛び出す。

・ちょっと焦ったライダー君は
 そこでアクセルを一瞬、戻してしまう。

・結果、バイクはむしろ減速気味(苦笑)に
 前進をはじめる。

なんてことやってる。

その結果、後ろから見てると
追突しそうで、すごくうざったい。

え~と、世の中の四輪と二輪、全てとはいわないが
大多数は、アクセルなんて煽らなくても
クラッチミートだけで発進は可能だよ。

それができないとしたら、その人のクラッチの操作は
かなり乱暴、つまりヘタクソってことになる。

トルクなんて全くない4st50ccだって
クラッチだけで発進は可能。

クラッチだけの発進を試してみると
自分のクラッチワークがどんなレベルか良く分かる。

一度、お試しあれ

2011年8月17日水曜日

二気筒の可能性



ブルノテストの昼食時に記者が
Ducatiの監督、フィリポ・プレジオージ
に対し、インタビューをする機会があった。

その際に、アルミツインスパーフレームのことや
二気筒の可能性などについて
記者から様々な質問があったようだ。

全部紹介することはできないので
MotoGPバイクを二気筒で戦うことの是非
の部分のみ紹介したい。

>我々は、まだL4エンジンでの限界に達しているという認識はない。
>話題の前輪荷重の問題についても、解決策はある。
>MotoGPを二気筒で戦うことについては、MotoGPに参戦すると決めた当初、
>二気筒と四気筒を比べて四気筒の方が有利だと判断した経緯がある。
>ただ、二気筒は魅力的だと思う。市場の要請もあるし。
>トルクとドライバビリティという点ではメリットもある。
>もちろん、パワーと言う点では四気筒にかなわないのだけどね。


連勝するSBKのチェカ、全くダメなMotoGPのロッシ、
という好対照を見てしまうと、
記者もこの点について突っ込みたくなるようだ。

ロッシはダメなのに、なぜチェカは?
で、書いているけれど、SBKで勝ってるからといって
すぐにMotoGPで勝てるかというと、話はそう単純ではない。

が・・・・それでも著者はいっそ二気筒でやったらいかが?
と思っている。前にも書いた通り、
「無敵ホンダ艦隊に挑むヨシムラスズキ」と同じように
「巨大日本企業に挑む町工場Ducati」といイメージで売ればよい。

それとも、そういう判官贔屓は日本人だけなのだろうか?


Filippo Preziosi Debrief Transcript: "Today's Test Was About Ducati's Future"
http://motomatters.com/interview/2011/08/16/filippo_preziosi_debrief_transcript_toda.html

2011年8月16日火曜日

あまりにも多くの噂を聞いてきたので・・・

バイク王、というと
あまりにも多くの噂を聞いてきたので
ちょっと身構えてしまう、
・・・・・というライダーは多いと思う。

著者もその一人。

とはいえ、まあ、下記のイベントくらいは
そういう噂を抜きにして、プレーンな気持ちで
参加してもいいかもしれない。

ちなみに著者は、平日なので見に行けませんが・・・

テリー伊藤さんが大学生とオートバイライフについてトーク!
http://www.autoby.jp/blog/2011/08/post-16c1.html

<イベント概要>
イベント名:バイク王 バイクライフ研究所発足記念 Fun to Ride! Meeting 2011
■日時:2011年8月17日(水)13:30〜15:00
■会場:ラゾーナ川崎プラザ内 ルーファ広場
■入場料:無料。どなたでもご参加いただけます。

横浜のド真ん中で、なぜ平日の花火大会?

明日、8/17は横浜のド真ん中で花火大会が予定されている。
そのため、みなとみらい地区、ベイブリッジで、
大々的な交通規制が予定されている。

冗談じゃないよ。
なんで平日にこんな迷惑なことするかなぁ?

17:30ごろから規制は始まるらしいけど
会議があるので、どんなに早くても
会社を出られるのは17:00以降になる。

ベイブリッジが通行止めにされてしまった場合、
首都高速(これも渋滞すると思われる)で帰るか
さもなくば22:00まで待つか。

何が「横浜から元気を!」か?
毎年、かなり迷惑なんですけど。

せめて休日にやるとか、対応考えてほしいよ。

交通規制のお知らせ第26回神奈川新聞花火大会
http://www.welcome.city.yokohama.jp/ja/ycvb/press/110817hanabi2.pdf

2011年8月15日月曜日

思ったより戦闘力のありそうなヤマハ1000cc

ブルノでは、現在、来年に向けたテストが実施中である。
現地時間で月曜日13:00での結果によると
トップはストーナーだが、2番手、3番手に
ヤマハワークスの二人が入り、
デビューが遅れて周りをやきもきさせた割には
ヤマハ1000ccマシン、そこそこの戦闘力を示しているようだ。

Pos Rider Bike Time Diff Prev Times at 1pm local time:
1 Casey Stoner Honda 1000 1:56.260
2 Ben Spies Yamaha 1000 1:56.306 0.046 0.046
3 Jorge Lorenzo Yamaha 1000 1:56.727 0.467 0.421
4 Jorge Lorenzo Yamaha 800 1:56.892 0.632 0.165
5 Ben Spies Yamaha 800 1:57.184 0.924 0.457
6 Dani Pedrosa Honda 1000 1:57.264 1.004 0.080
7 Nicky Hayden Ducati GP11.1 1:57.616 1.356 0.352
8 Cal Crutchlow Yamaha 800 1:57.810 1.550 0.194
9 Valentino Rossi Ducati GP11.1 1:58.266 2.006 0.456
10 Toni Elias Honda 800 1:58.498 2.238 0.232
11 Colin Edwards Yamaha 800 1:58.598 2.338 0.100
12 Loris Capirossi Ducati GP11 1:58.927 2.667 0.329
13 Mika Kallio* Suter/BMW 1000 2:00.626 4.366 1.699

2011 Brno MotoGP Test 1pm Times: Stoner Fastest, Yamaha 1000s Make Strong Debut
http://motomatters.com/results/2011/08/15/2011_brno_motogp_test_1pm_times_stoner_f.html

2011年8月14日日曜日

CB1100オイル交換:3回目

本日、CB1100のオイル交換しました。

前回が4月だったので4ヶ月3000km。7月以降は暑かったので、
アサカワスピードツーリング以降、まったくツーリングとかしてません。
もっぱら、通勤での距離消化。



オイルはまたもやホンダ純正G3 10w-30とRedFox 15w-50を半分づつ。
写真まで前回の流用という、なんともやる気のない今日のブログです。(^^;;)

今回はオイルフィルターも交換して、3缶+0.75-0.25リットル。
なんかちょっと複雑な式ですが、要するに約3.5缶ってことです。
次回は12月ごろですかねぇ・・・・冬になれば10w-30オンリーですかね?

まだRedFox15w-50、4缶ほど残ってます。
これは来年の夏にでも使いきることにしましょう。

・・・・って、まだオイル混ぜるなんて禁じ手を使うんかいっっ!!(爆)

2011年8月13日土曜日

トライアンフ・アドベンチャー(二匹目のドジョウ)



BMWのR1200GSが売れているので、どこのメーカーも
このジャンルにタマをぶつけてきている。

こういう二匹目のドジョウ狙いは、メディアによると
日本メーカーぐらいしかやらないように言われているが、
何のことはない、海外メーカーだってやるのである。

やらないように見えていたのは、
別に自らのアイデンティティを云々・・・なんて話じゃなくて
二匹目のドジョウ狙いをする能力が無かったから。

かように、メディアというのはイイカゲンですねぇ・・・・

そんなわけで、トライアンフ・アドベンチャー1200
もうすぐ発売のようです。

Triumph's Adventurer nearing production
http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/New-bikes/2011/August/aug0811-triumph-adventurer-nearing-production/

2011年8月12日金曜日

MotoGP:2012年マシン勢揃いのハズが・・・

夏休み明けのMotoGPブルノの後は、
2012年マシンのテストが予定されている。

ここで、ようやくヤマハの2012年型1000ccモデルが
初のお目見えということになる。

Yamaha to roll out the 1000cc at Brno
http://www.twowheelsblog.com/post/6949/yamaha-to-roll-out-the-1000cc-at-brno



ロレンソもこれで一安心、というところだろう。

また、これで、来年も800ccで戦うスズキを除いて
1000ccマシンが勢ぞろいすることになる・・・・
と、思っていたら、Ducatiはブルノでは
1000ccマシンのテストを行わず
今年度の800ccマシンのテストしかしないとのことだ。

Rossi and Hayden will test only the GP11's at Brno
http://www.twowheelsblog.com/post/6955/rossi-and-hayden-will-test-only-the-gp11s-at-brno



これで早速盛り上がったのがあちこちのサイト。
すわ、Ducatiはロッシの要求をのみ
アルミツインスパーの開発を始めただの、
ボローニャのファクトリーに、それらしきモノが
運び込まれただの、噂が噂を読んでいる状態だ。

また、ブルノでは、ロッシ自身の口から
「ロッシがホンダと接触している」
という噂が正式に否定された。

Valentino Rossi laughs off Honda rumor
http://www.twowheelsblog.com/post/6964/valentino-rossi-laughs-off-honda-rumor

これについても、
Ducatiが新型シャシの開発を始めたので
「言うこと聞いてくれないとホンダに行っちゃうぞ」
と、脅さなくてもよくなったから、なんて話が
まことしやかに流れたりする。

今のところ、全ては噂なので、真相は闇の中だけれど
Ducatiの2012年マシンは
かなり迷走しているのだけは事実のようだ。

2011年8月11日木曜日

ZZR1400スーパーチャージャー



Kawasaki's supercharged ZZR1400 plans
http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/New-bikes/2011/August/aug1011-kawasakis-supercharged-zzr1400-plans/

題名見て喜んでいる人には悪いですが、
おそらく、MCNの憶測記事です。

カワサキが過給の研究をしているのは事実ですし、
それによって、幾つかの特許を出しているのも事実ですが、
ZZR1400にスーパーチャージャーを搭載することが決まった
と、いうわけではありません。

たしかに、1000ccのレース用ホモロゲマシンが
どんどんパワーアップしている現在
ZZR1400や隼の地位が脅かされているのは事実で
比較的容易にパワーアップするには過給でしょう。

四輪と違い、アクセルのレスポンスなどを考えると
ターボよりもスーパーチャージャーの方が現実的。

ま、たしかにそうなんですが、はたしてカワサキ、やるのかねぇ?

2011年8月10日水曜日

ロッシはダメなのに、なぜチェカは?

The Trouble With The Ducati Desmosedici: An Exhaustive Analysis
http://motomatters.com/analysis/2011/08/08/the_trouble_with_the_ducati_desmosedici_.html

上記のサイトは、なぜ、今年のDucati-MotoGPは勝てないのか?
について、延々と長ったらしい議論を載せている。

が、長いだけで、あまり新しいことは書いてない

 ・ライダーは悪くない。悪いのはマシン
 ・どこがダメかというと
   ①カーボン
   ②フレームレスシャシ
   ③L型エンジン

この程度のこと、このブログですら
すでに指摘しているレベルの内容である。

だが、L型エンジンがダメだというのなら、
SBKでチェカが勝っているのはなぜなのか?

この記事では「タイヤの特性の違い」と言っている。
確かにそれもあるだろうが、GPとSBKとではマシンが違う。

重く、排気量も大きいSBKでは
コーナリング速度依存ではなく、
立ち上がり加速依存の方がメリットが大きい。
ゆえにフロント荷重不足のL型Ducatiでも戦いようがある。

しかも、チェカのマシンの排気量は1200ccだ。
SBKでは、2気筒はハンデとして+200ccの排気量を許されており
その結果として、Ducatiのマシンはトルクが大きい。
ということは、つまりはそれだけ低回転で走ることが出来、
結果としてタイヤに優しい走りが可能になる。

全く耐久性が無いSBKのピレリタイヤを考えると
タイヤに優しい特性は非常な強みになる。

それにしても、去年のDucati-SBKワークスチームは
なぜ、あれだけダメダメだったのだろう?
Ducatiの言葉を信じると、今年のチェカのマシンは
去年のワークスマシンの延長線上にあるはず。

もし、これだけ強ければ、
去年、芳賀はチャンピオンを取れたはず。

何にしても、芳賀選手って
実力は充分にありながら
チャンピオンになれないのは
やはり運の無さなのだろうか・・・

2011年8月9日火曜日

カワサキのバイクが売れている!







社団法人 全国軽自動車協会連合会
が、まとめた今年前半(1-6月)のバイク販売台数によると

251cc以上のバイクの販売台数は
 ホンダ:5830(昨年8324)
 ヤマハ:2892(昨年3907)
 スズキ:2885(昨年3785)
 カワサキ:6028(昨年3977)
 その他:9493(昨年9940)
 合計:27128(昨年29933)

一見して分かるのは絶好調のカワサキ
大苦戦のその他3メーカー。
他3メーカーがマイナス約3割の大幅マイナスなのに
カワサキのみ前年比150%以上の販売増を記録。
この結果、カワサキは、251cc以上に限れば
なんとホンダを抜いて国内トップ。

ただし、この傾向は251cc以上のみで
250ccクラスの販売台数を見ると
 ホンダ:5998(昨年6247)
 ヤマハ:4619(昨年4432)
 スズキ:2354(昨年2941)
 カワサキ:2993(昨年3315)
 その他:2278(昨年2520)
 合計:18242(昨年19455)
であって、ヤマハが少し増えているものの
全体にはあまり大きな変動は無いまま減少傾向。

データを遡ってみてみると
カワサキの好調は
昨年8月より始まっている。

昨年8月というと、ER-4n、Ninja400Rの販売開始と重なる。
さらに本年2月にはW800も販売が開始され、
好調な販売実績を維持するのに貢献した、
というのが、考えられるカワサキ好調の理由だろうか?

昨年、CB1100のヒットを飛ばしたホンダだが、
その後のタマが出てこず、本年春以降は
逆に前年度比大幅マイナスの結果となった。

身の回りを見てもER-4n、Ninja400Rが
売れているという実感が無く、自分でも半信半疑だし、
モデル別販売台数のデータがないので断定はできないけれど、
ER-4n、Ninja400R、W800といったカワサキ新モデル、
低迷を続ける日本市場において、絶好調のようだ。

2011年8月8日月曜日

BSBでは、2012年よりトラクションコントロールを禁止する。


現在、日本人としては清成が活躍している
British SuperBike、いわゆるBSBは
世界選手権への登竜門として位置しており、
古くは芳賀選手や加賀山選手も参戦していたことがある。

レギュレーションもWorld SuperBike(WSBKまたはSBK)とは
一部異なるレギュレーションを採用し、非常に
レベルの高いレースを繰り広げている。

不況の影響により、どのカテゴリーにおいても
コスト削減が緊急の課題となっているが
それはBSBも同じ。

そのBSBで、主としてコスト削減の見地から
コントロールECUを採用することとなり、その結果
トラクションコントロールを禁止する措置が取られることとなった。
また、レブリミットも導入されることで、エンジンの耐久性も向上する。

トラクションコントロールは賛否両論あるが
あの「キング」ケニー・ロバーツが、かつて
「人間が制御できるのはせいぜい100馬力まで」
と言っていた通り、
そのおかげで選手が転倒の怪我により休場することを防ぎ、
選手権を面白くしてきた面があるのも事実。

一方で、ライダーが暴れるマシンを抑えつけて乗る
シーンが見られなくなった、という面もある。

来年のBSBは、ことによると最も注目を集めるシリーズになるかもしれない。

MSVR announce new British Superbike Championship Technical
Regulations
http://www.bikesportnews.com/download/news/647D2E60-0362-1026-DB22E622C51F920E.pdf

British Superbikes bans traction control for 2012
http://www.twowheelsblog.com/post/6943/british-superbikes-bans-traction-control-for-2012

2011年8月7日日曜日

たぶん、日本メーカーの目はそこにはない

アメリカのサイクルワールドが、10のカテゴリーごとに
その年のベストバイクを選定するTen Best Bikes

今年の選定結果は
 Best Standard:Kawasaki Z1000
 Best Dual-Sport:Triumph Tiger 800XC
 Best Open Streetbike:Ducati Multistrada 1200 S Sport
 Best Cruiser:Ducati Diavel Carbon
 Best Middleweight Streetbike:Kawasaki ZX-6R
 Best Enduro Bike:Husaberg FE570S
 Best Motocrosser:Suzuki RM-Z450
 Best Sport-Touring Bike:BMW K1600GT
 Best Touring Bike:BMW K1600GTL
 Best Superbike:EBR 1190RS
となって、日本車はわずか3台の入賞となり
はっきり日本からヨーロッパ、という
流れが浮き出た結果となった・・・・とのこと。

円高のせいで、欧州車と日本車の価格差が減少し
日本車にとっては、大逆風が吹いているのも
日本車苦戦の一つ・・・という解説付。

これを見て分かったのは、なんでBMWが
あんなにも6気筒バイクの開発にこだわったのか、ということ。

アメリカ人の6気筒好きは昔から有名で
ホンダのゴールドウイングにしても
日本の設計チームが、
「バイクのコンセプトからして4気筒の方が適している」
と、主張するのを、アメリカサイドが
「アメリカ人は6気筒を高級と思う。」
と、断固譲らず、その結果6気筒になった、という。

その結果、今年のランキングにも
BMWの新型6気筒が2台ランクイン。
毎年ランクインしていたゴールドウイングを
押しのけるという大金星。
みごと、BMWの狙いは的中、といったところ。

(でも自分にはGTとGTLの区別がよく分からないのだけど・・・苦笑)

いやぁ、ツーリングバイクなんだから
6気筒じゃないでしょ、なんていう正論は
ことアメリカ市場では通用しないらしい。

確かに、日本メーカーはここのところ元気が無い
・・・・・ように見える。
でもたぶん、日本メーカーは、途上国市場を見ている。

1台あたりの利益は大きくても、台数が出ない先進国より
圧倒的に台数がさばけるアジアや南米など。
特にインドでのバイク販売台数は驚異的で
数十万台が1ヶ月のうちに売れている。

今年、販売が開始されたホンダのCBR250Rにしても、
世界全体での販売目標は数万台単位。
もちろん、先進国での入門バイクというより
途上国でのトップモデルとしての期待の方が大きい。

それに、CB1100に乗っていて思うのは
ホンダの技術の凄まじさ。
一見、平凡に見える中のこの凄まじさと品質は
BMWやトライアンフあたりには絶対に無理。
あと、アメリカ人に、この凄さを理解させるのは
・・・たぶん、ムリ。

DucatiのSSなんか、耐久性の点で全く及ばずという気がする。
そういう意味で、そんなに日本のバイク
捨てたものじゃないと思う。

欧州のバイクメーカーと繋がりを持つようになり
そのために、日本メーカーをクソミソにけなしてる
某初心者中年女性ライダーがいて、
憤慨している人が多いようだけど
言ってる内容は全く論理的におかしいし
あまり気にしない方が良いと思う。

Ten Best Bikes 2011
http://www.cycleworld.com/motorcycle_roadtest/ten_best_bikes_2011

Japan vs Europe: 2011 best bikes
http://www.twowheelsblog.com/post/6915/japan-vs-europe-2011-best-bikes

2011年8月6日土曜日

SBK:スズキが退場すればAlstareも従う



スズキがSBKから撤退するという噂は
以前から、かなり強い確信を持って語られている。

チームAlstareは、かつてはコーサーを擁して
チャンピオンを取ったこともある有力チームだが
昨今、スズキの支援が得られずに、成績も低迷している。

その結果、カワサキに乗り替えるのではないか
という噂話も、かなり現実的な話として
語られるようになっていた。

しかし、Alstareによると、
スズキがSBKから撤退すれば
それに従う、とのことだ。

先進国、特に欧州では、依然として二輪車販売は減少が続いており、
販売の軸足を、好調な成長が続くアジアに移しつつある日本メーカーにとって、
SBKは、もはや魅力的な投資対象ではない。

しかし、当の欧州人たちは、日本メーカーが何を見ているのか
まだ分かっていないようだ。

もう一度言おう。SBK復活のカギは
アジアでの選手権開催である。
さもなければ、日本メーカーは戻ってこない。



P.S.
さきほどのは誤報ですので書き直しました。

バイクが入るテント


こんなテントでツーリングしたら楽しいかも

http://www.asphaltandrubber.com/products/adventure-motorcycle-tent/

2011年8月5日金曜日

ロッシがホンダに?






昨日あたりから、一部でこの話で盛り上がっている。

ソースは?と思って探してみたけれど、
イタリア語などのサイトしか無く
自動翻訳で読もうとしてもお馬鹿な訳なのでサッパリ
というありさま。

でも、今日になって、英語のサイトでも
この話題を取り扱いだした。

Valentino Rossi has asked for a Gresini Honda says Marco Melandri
http://www.twowheelsblog.com/post/6918/valentino-rossi-has-asked-for-a-gresini-honda-says-marco-melandri

記事の内容は、これまでの噂通り。
箸にも棒にもかからないDucatiを見限ったロッシが
来年度の契約に関して、グレシーニに接触してきたという。
暴露したのはメランドリ。

当の本人は
「僕が来年Ducatiに乗るのは "logical choice"だ。」
なんて言っているけれど、昨年の今ごろ
「僕が来年Ducatiに乗る可能性は99%ない。」
と言っていたロッシのこと。何があるか分からない。

もしかしたら、これを交渉材料にDucatiに対して
アルミツインスパーフレームの開発を迫るのが
ロッシの目的なのかもしれない。

「言うこと聞いてくれないと、ホンダに行っちゃうよ」
と、いうやつだ。

しかし、ロッシを引き留めるために
アルミツインスパーフレームの開発をする
などというDucatiなんて見たくはない。

そもそも高い契約金のロッシがいなくなれば
その分の余裕で、SBKに復帰できるかもしれない。

SBKは日本メーカーが手を引き始めていて
スターライダーが所属するに値するチームが減り始めている。
いま、DucatiがSBKに復帰すれば、
チェカをはじめ、メランドリ、芳賀など
一線級のライダーを選び放題のはずだ。

その上で、
「MotoGPは4気筒で、Ducati伝統の2気筒じゃありません。
 あそこは、あくまで技術的実験の場で、
 Ducati市販車の優秀性はSBKを見て下さい」

などと言った方が、Ducatiのためにもなるのではないだろうか?

・・・なんて思っていたら、ビミョーな記事がこちらに。

Valentino Rossi didn’t underestimate Ducati challenge
http://www.motorcyclenews.com/MCN/sport/sportresults/MotoGP/2011/August/aug0511-valentino-rossi-didnt-underestimate-ducati-challenge/

バージェスによれば、カピロッシはアルミツインスパーと言ってるが、
日本メーカーに比べてアルミツインスパーの経験が少ないDucatiが
いまからアルミツインスパーをやり始めても、
競争力のあるモノをつくることは不可能なので、
その選択肢はない、とのこと。

特に冒頭の文句が何か意味ありげ。
「ロッシは、Ducatiの挑戦を過小評価しているわけではないが、
 Ducati自身は、ホンダなど、ライバルの力を過小評価していた。」

シモンチェリも揺れているようだし、
MotoGPストーブリーグは今が真っ盛り、という感じだ。

2011年8月4日木曜日

いよいよこういうバイクがレースの場に出てくる


Vyrus 986 M2、ホンダCBR600RRのエンジンを
搭載したMoto2マシン。

いよいよ、この手のバイクがレースの場に出てくるのか?
BMWの信者は、テレレバー・パラレバーの優位性を力説するが
実際にBMWがS1000RRで採用してきたのは
普通のテレスコピック+スイングアーム方式だった。
著者が思うに、テレレバー・パラレバーは
BMWのボクサーエンジン固有の問題を解決するための技術だったと思う。
なので、普通の並列4気筒のS1000RRは
普通のサスペンションで良かったわけだ。

テレスコピック+スイングアームの欠点は
昔から長いこと語られているが、
なにせレースの場で「新しい」サスペンションが出てこない。
出てこないと言うことは、つまり優位性が無いか
または実用レベルになってないんだろう、
・・・と、今までは思っていた。

こいつがMoto2に出てくれば、話ははっきりする・・・・はず。

こいつが、将来のバイクの姿なのか
ただのあだ花に終わるか。

早く出てきてほしい。

Vyrus 986 M2: The future of Moto2?
http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/videos/2011/August/aug0311-vyrus-986-m2-the-future-of-moto2/


First ride of the Vyrus 986 M2 Moto2 bike at Misano

http://www.youtube.com/watch?v=kXRCLuodY-A

2011年8月3日水曜日

KTMのMoto3レプリカ


KTMの今後3年間の新型車発売予定が
アメリカのディーラー経由で漏れてきた。

こんなモノばらして、大丈夫なのかねぇ?

代表的なものをあげると
 2012年:Enduro R690
 2013年:Duke 350(125Dukeと同一シャシ?)、Super Duke R1290
 2014年:Moto3レプリカ350cc、Adventure 1290
などなど・・・・

最も注目されるのはMoto3レプリカだが
エンジンは250ccとせず、あえての350cc。
公道では250ccだとパワー不足だと考えたのか、
それとも、かつての2st250ccと比べ
4st250ccでは明らかに遅いので、
このままでは商品性上マイナスだと判断したためか?

350ccでは、ユーザーがこのバイクでレースに出ようとした場合
出られるカテゴリーが無い、ということになるが、
KTMのことだから、ワンメイクレースでも開催するのかもしれない。

Duke 350はネットの噂では既成事実状態。
125Dukeは、明らかにエンジンに比べ、シャシが勝ち過ぎており
早晩350ccエンジン版が出るはずで、こちらが本命
という、噂が実証された形だ。

Super DukeやAdventureは、あまり興味は無いが
Moto3レプリカは、価格次第ではちょっと関心がある。

日本メーカーも450ccモトクロッサーのエンジンをベースに
単気筒スポーツバイクを作ってくれると面白いのだけど
商品戦略の担当者に言わせれば
「そういう層は4気筒600ccが担っております。」
と、いうことなのだろう。


KTM new models leak
http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/New-bikes/2011/August/aug0211-ktm-new-models-leak/

KTM Moto3 bike and 350 Duke for US
http://www.twowheelsblog.com/post/6897/ktm-moto3-bike-and-350-duke-for-us

2011年8月2日火曜日

ヤマハがSBKから撤退


SBKから、ヤマハファクトリーである
Yamaha World Superbikeが撤退する。

MotoGPに関しては日本のヤマハ本社が関与しているが
SBKについてはYamaha Motor Europeが統括していた。

しかし、欧州におけるバイク市場の急激な縮小と、
チームのスポンサーも見つからないことから
SBKへの参戦を取りやめることとなった。

ただし、有力チームへのレースキット・パーツ供給は今後とも
継続するため、R1、R6が全てレースから消えてしまうわけではない。
とはいえ、これでSBKからヤマハの存在感が薄くなるのは確実。

またAlstare teamがスズキとの関係を解消した場合
スズキもそのまま撤退する可能性が高い。

放り出される形となったメランドリ、ラバティらは、
どうなるのか、まだ不明である。

なお、Ducatiワークスが新型1199(仮称)と共に
SBKに復帰するとの希望的観測があるようだが、
根拠は不明瞭。

現在、先進国でのバイク販売は不況の影響で芳しくなく、
販売の中心はインドをはじめ、発展途上国に推移しつつある。

SBKがインドなどで開催されるようにならない限り
日本メーカーがSBKに戻ってくることはないかもしれない。

Yamaha Official World Superbike Team withdraws at the end of 2011 season from World Championship
http://www.yamaha-racing.com/Racing/wsb/news/newsdetail.jsp?Component=tcm:78-465943&PageTitle=Yamaha%20Official%20World%20Superbike%20Team%20withdraws%20at%20the%20end%20of%202011%20season%20from%20World%20Championship

Yamaha To Pull Out Of World Superbikes At End Of 2011 Season
http://motomatters.com/news/2011/08/01/yamaha_to_pull_out_of_world_superbikes_a.html?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+MotoGPMatters+%28MotoMatters%29&utm_content=Twitter

YAMAHA CONFIRM SUPERBIKES EXIT
http://www.sportinglife.com/others/news/story_get.cgi?STORY_NAME=others/11/08/01/MOTO_Yamaha.html&BID=678

2011年8月1日月曜日

カレル・アブラハムとは何者なのか?



GP125、GP250、Moto2などで、それほど目立っていたわけでなく
単にブルノ・サーキットを所有するという金持ちの父親が
チームを立ち上げてくれたおかげで、MotoGPに乗っているボンボン。

今シーズンの初めごろ、カレル・アブラハムについて質問したら、
10人が10人とも、こんな風に答えたはずだ。

だが、いまや、壊滅的なDucatiの2011年シーズンで
唯一光明を見いだせるものがあるとすれば
それはカレル・アブラハムだろう。

そのカレル・アブラハムとの一問一答が記事になったが
これを読んでみても、カレル・アブラハムは何者か
そして、なぜ、今年のDucatiサテライト勢の期待の星になったのか
については、全く分からないままだ。

一説によれば、カレル・アブラハムには
「MotoGPマシンとはこう乗るものだ」
という先入観がなかったために、
Ducatiに合わせた乗り方が出来たのだ
という話があるが、どう見ても、ただの憶測。

ともあれ、チェコの富豪の息子が何を成し遂げるのか、
見定める時間は、まだ充分にある。


Who is Karel Abraham?
http://www.asphaltandrubber.com/racing/karel-abraham-interview-laguna-seca/#more-23887

NHKで八耐・伊藤選手を特集(本日)

今晩21時からのNHKニュースウオッチ9で、
昨日の鈴鹿8耐で4回目・最年長記録更新での
優勝を果たした伊藤真一選手の特集が放送されるもよう。

ただし、念のため申し上げておくと、
1時間全部が伊藤選手の話ではありません。
なので、過度の期待はやめておきましょう。

ニュースウオッチ9
8月1日(月) 午後9時00分~10時00分
▽被災地に力を!鈴鹿激走レーサー

今晩21時からNHKニュースウオッチ9で鈴鹿8耐で優勝したイトシンさん特集が放送されます
http://yukky.txt-nifty.com/bikeblog/2011/08/21nhk98-26aa.html

2011年7月31日日曜日

GPレースって・・・なんだろう



オイオイ、今日は8耐の話題を書かなきゃダメだろ!
と、お怒りの皆さま。
すみません、某バイク屋に行っていて、8耐、見てません。
結果だけなら、さっき、知りました。
上位3台が同一周回で、かなり手に汗握る展開だったようで・・・
・・・と、いうことで、別の話題です。

北米で、Ducatiの販売が好調です。

Ducatiって・・・そう、ロッシは世界GP参戦以来
初めて勝利のない年を迎えるかも、
と、言われているのにも関わらず。

こういうニュースに接するたびに
GPって、なんだろう? って思いません?

Ducati Posts 61% Q2 Sales Increase in North America
http://www.asphaltandrubber.com/news/ducati-north-america-q2-sales-2011/#more-23789

2011年7月30日土曜日

メガリ250R発売日決定


延び延びになっていたメガリ250Rの発売が
9/22に決定した。

マフラーに関するゴタゴタで、
結局40万を切る価格は実現できなかったが
CBR250Rより10kgほど軽い車重はそのまま。

それと、欧州のバイクにしては
シート高が765mmと、むしろCBR250Rよりも15mm低い。

サーキット走るなら、いろいろパーツも出るであろう
CBR250Rの方がいいと思うけれど、
普通に乗るなら、これでも良い。
案外、売れるかもしれない。

メガリ・ジャパン
http://www.megelli.jp/index.html

スズキは本気で800ccのまま戦うつもりか?


来年、MotoGPのレギュレーションが変更になり、
エンジンサイズが1000ccになるが、
スズキは新エンジンが開発できないため、
MotoGPから撤退するのではないか、と噂されていた。

だが、来年度、モチュールとのパートナーシップで
参戦することが発表され、とりあえず、2012年も
スズキはMotoGPにとどまることが確認された。

しかし、エンジンについてはどうやら800ccのまま
戦うことが濃厚のようである。

言い訳めいてくるが、
800ccマシンは3kgのウエイトハンデが与えられるため、
勝機はないわけではない・・・ということらしい。
1万8千回転まで回して250馬力を絞り出すので
パワー的にも充分戦える、と。

参考にした記事では、ホンダと違い、
スズキのレース部門の規模は小さい
とあるようだけど、Ducatiがあれだけレースに注力しているのに
それよりはるかに企業規模の大きいスズキが
1000ccエンジンを開発する金が無い
というのも、ほとんど信じられない話だ。

あちこちでの噂によれば、スズキの現会長は二輪には興味が無く
スズキは四輪メーカーだと思っているという。

二輪メーカーとしてのスズキは世界的企業だが
四輪メーカーとしてのスズキは、
小型車専業のごく小さな企業に過ぎない。
はたして、現会長の方針は吉と出るか、凶と出てしまうのか・・・

Suzuki in for 2012 MotoGP, could stick with 800
Read more: http://www.visordown.com/motorcycle-racing-news-moto-gp/suzuki-in-for-2012-motogp-could-stick-with-800/18712.html#ixzz1TYK5zKUc
http://www.visordown.com/motorcycle-racing-news-moto-gp/suzuki-in-for-2012-motogp-could-stick-with-800/18712.html

2011年7月29日金曜日

SBKはこれでいいのか?


映画「FASTER&FASTER」の冒頭で
ロードレースの世界チャンピオンは
MotoGP、GP250、GP125、SBK、SSとあるが、
その中でも最強とされるのはMotoGPチャンピオンだ
というフレイズが出てくる。

そのこと自体には、特に異論はないけれど、
最近、ちょっとなぁ、と思うことがある。

ここのところ、カピロッシの周辺が騒がしい。
2011年を最後にMotoGPから引退する、と言われており、
すでに引退後のこともいろいろ噂されている。

カピロッシ自身も認めているが
来年、複数のSBKのチームからオファーがあるという。

確かに、今年のSBKは、
芳賀、コーサーらSBK生え抜きのライダーが元気が無く
チェカ、ビアッジ、メランドリといった
MotoGP出身者の活躍が目立っている。
若手の成長も見られるが
まだ、中心的存在にはなっていない。

このような状況で、
多くのチームがカピロッシに注目するのは
ある意味、当然と言えば当然のこと。

とはいえ、SBKの中心選手は
MotoGPを辞めたライダーばかり
というのもどうかと思う。

幸か不幸か、カピロッシはSBKには興味が無いが、
これで、カピロッシがSBKに行って活躍でもしたら
本当にSBKの灯は消えるといっても過言ではない。

この状況を打ち破るのは、芳賀やコーサーの踏ん張り
若手の成長以外にはないが・・・・

Loris Capirossi not interested in World Superbike switch
http://www.motorcyclenews.com/MCN/sport/sportresults/MotoGP/2011/July/jul2811-loris-capirossi-not-interested-world-superbike-switch/

2011年7月28日木曜日

自分だけのバイク作ります


Arielというイギリスの新興バイクメーカーは
ホンダからエンジンを供給してもらって、
bespoke、つまりオーダーメイドというか
カスタムメンドのバイクを作ってくれるそうです。

価格は2万ポンド(約250万円)
カスタムメイドにしてはえらく安いですが、
ホンダエンジンの料金は別、とかだったりして(笑)

エンジンはホンダなので、
信頼性は折り紙つき。
自分だけのバイクが欲しい人は
注文してみるとよいかもしれません

Ariel back with £20,000 bespoke bikes
http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/New-bikes/2011/July/jul2711-ariel-back-with-20000-pound-bespoke-bikes/

2011年7月27日水曜日

勝利か、アイデンティティか?


今年のシーズン前半、ロッシのあまりの不調ぶりに
欧州ではドゥカティの車両開発に批判が強まっている。

そんな中、ドゥカティは今のフレーム形式を止め
アルミ・ツインスパーフレームを採用する、
などという噂も出る始末である。

噂の出所はカピロッシで、
何度か自分でも進言していたのだが
いつも無視されていたらしい。

だが、事態がここまで深刻化すれば
ドゥカティも聞き入れるだろう、とのこと。

現時点では、アルミツインスパーの採用は
単なるカピロッシの願望に過ぎない気もするが
ただでさえ、ドゥカティ=二気筒の公式を破って
四気筒でMotoGPに参戦していることへの疑念も
あるというのに、この上アルミツインスパーフレームまで
採用したら、もはやそのマシンはドゥカティではない。

アイデンティティの問題もさることながら、
今度の新型スーパーバイク(1199と仮称)は
現行MotoGPマシンで採用しているフレームレスシャシを
採用しているというのに、本家のGPマシンが
アルミツインスパーになってしまったら
新型スーパーバイクの立場も無くなってしまう。

勝利か、アイデンティティか、
ドゥカティはかなり難しい選択を迫られている。

2011年7月26日火曜日

良いモーターサイクルとは?



えのあきらのマンガ「JyaJya」は、
イタリア旧車専門ショップのオーナー、レナと
店の上のアパートに住むみやぎのラブコメモノ
かつ、かなりのバイクマニアの著者による
イタリアン・バイクの蘊蓄話が楽しめることで
多くのファンを集めています。

最新刊は14巻まで出ていますが、
その14巻で、えのあきら氏は良いモーターサイクルとは?
ということについて、思うところを述べています。


 今の日本製MCの「誰にでも乗れます」という
 フレンドリーさとは対極のもの・・・実はMC(モーターサイクル)の
 魅力って、畏怖感や不良性なんて部分が重要で、それをなくすと
 サビ抜きの寿司みたいなもんで旨味が半減するのかもしれない・・・
 と感じます。
                「アプリリア」の解説

 安全で扱いやすい進化を否定はしないし、
 機械はそうあるべきなんですが、
 MCは宿命的に不安定で危険な乗り物であるわけです。
 敢えてそれに乗ろうという人は
 その宿命を含めてMCが好きなのであって、
 その危険性をどう御するかが
 MCに乗る魅力の一部分ではないかと思います。
                 「あとがきのやうなもの」

アプリリアのSXV550には乗ったことは無いですが
今までの歴代のアプリリアに試乗した感想を言えば
そんなに個性が尖ったマシンを出してくるメーカー
だとは思っていないので、アプリリアの解説で
上のような話になっちゃうのは、少し違和感がありますが、
まあ、言わんとすること自体は分からないではありません。

と、いうよりドカのSS
自分も同じようなことを書いてます。

が、しかし、それだけがバイクではあるまい。

「良いバイク=良いバイクではない」
とか、変な事を言いだしたりして、
えのあきらさん、ちょっと変な迷路にはまってないかね?



追伸
だから、何が言いたいの?と言われたので
ちょっと追伸です。

バイクに乗り始めたきっかけって、
まあ、もちろん、人にもよるんだろうけど
畏怖感や不良性のため、とは限らないでしょう。

むしろ、「これで、どこにでも行ける」という自由な感覚
四輪に比べての圧倒的な解放感
そういったものだったんじゃなかったんでしょうか。

だから、畏怖感や不良性ってのは、後から付いてくるオマケ
みたいなものなんですよ。
バイクの本質は、そこじゃない所にあるんです。

2011年7月25日月曜日

2011 K-TAI

7/23-24はK-TAIで茂木にいました。
MotoGPライダーが「行きたくない」と言ってる
あのツインリンクもてぎです。

いろいろなことがドタバタしていて
準備不足にしては、非常にうまく物事が進み
事前のシミュレーションでは周回数122周が目標
と、言ってましたが、終わってみれば128周
なんと6周も目標を上回るという結果でした。

あ~~逆に言えば、オイラの作ったシミュレーションが
現実的で、いやあまりにも超現実的にすぎた
ということなんでしょうけれど・・・・(苦笑)

セーフティーカーが一度も入らないK-TAIなんて
おそらく初めてではないでしょうか?

オイラは第二ドライバーで走行。
第一スティント目はちょうどタイムが拮抗した数台と
コース中、いたるところで大バトルになりました。

しかも、K-TAIとは思えないような
レースが分かっていて、クリーンな人たちだったので
相手を信頼したバトルが可能。
S字に3台がサイド・バイ・サイドで突っ込んでも
何の心配もせずにいられます。

おかげでタイムの方は2分55秒どまりだったけど
久しぶりに楽しくカートに乗れた気がしました。

第二スティントは、午後になって気温が上がり、
キャブのセッティングがリッチにずれてしまい
高回転が全く回らない重いエンジンのおかげで大苦戦。

4コーナーまでで全員ごぼう抜きにするのだけど
ダウンヒルストレートが伸びないために
次々と抜き返され、また同じことの繰り返し。

どうみてもレベル的には格下の相手を突き放すのに
時間がかかり、ようやく突き放したところで交代
あららぁ・・・・・という感じでしたが、
この人たちも、非常にクリーンなファイターでした。


事故の多発を受けてK-TAIは車両の規制が強まり
スポーツカートしか走行が出来なくなり
そのため、参加者が減少。
それに加えて、今年は震災の影響もあり
パドック裏は、「今日はホントにレース日?」
と言いたくなるほどガラガラでした。

でも、こんな状況でも参加してくる人たちは
ちゃんとレースが分かってる人たちで
結果的にアホな「にわかカーター」を淘汰してくれた
という意味では、悪いことばかりでもなかったかもしれません。


ちなみに、ウチのチーム、ベストヘルパー賞も受賞しました。

お手伝いしてくれた皆様、ありがとうございました。

2011年7月22日金曜日

サイドスタンドが無い場合は・・・・


いや、この棒を持ち歩く方が大変かも・・・・

それはともかく、K-TAI参加のため、
明日、明後日は留守にしますので
ブログの更新もお休みします。

帰ったら、またよろしくお願いします。

2011年7月21日木曜日

MotoGP:厳しいホンダの懐事情


ここのところ、ヤマハに追い上げられているとはいえ
依然として、今、最も競争力のあるマシンといえばホンダ。

今年はワークスマシン4台を含め、6台のマシンをずらり並べ
MotoGPを支える大黒柱の役割を果たしている。

しかし、そのホンダだが、懐事情は厳しく
来年は戦線縮小せざるをえないという。

その結果、ワークスマシンは2台で
ほぼ確実にストーナーとペドロサ。
ドヴィチオーゾとシモンチェリはサテライトの扱いに降格。

さらに、全体の台数も減少する可能性があり、
そうなると、青山とエリアスは放出、ということになりかねない。

Ducatiなんぞ、あれだけ戦闘力の劣るマシンだというのに
スポンサーのおかげで、多数のマシンを揃えている一方、
ホンダはこの状態。

また、ワークス・ヤマハは、現時点においても
スポンサーがつく様子が無い。

素人目からすると、
グリッドの後方に位置しているDucati勢の
スポンサーやるくらいなら
ワークスヤマハのスポンサーやる方が
よほど宣伝効果はあると思うのだけど、
DucatiはMotoGPに参加する唯一の欧州メーカー。

欧州の人の目から見ると、違うのかも
などと、ちょっとうがった見方もしてしまう。

なんにせよ、ホンダには頑張ってもらいたい。

Honda unlikely to retain Dovizioso and Simoncelli as it reduces budget
http://www.autosport.com/news/report.php/id/93182

2011年7月20日水曜日

自転車とバイク、下りで速いのはどっち?



といいますが、これは人間の腕によるところが大きいし、
しかもバイク代表はヤマハのR1だそうな。

こんなヘアピンだらけの峠道よりは
サーキットをドーンと走るためのバイクだし
正直、どっちが勝つか分からないですね。

で、結局、バイクが勝ったけど、差はわずか4.3%。
多くのレースでの予選通過タイムが110%であることを考えると・・・
なんて感じに記事は結んでいるけれど、
そりゃ、無理もないでしょう。

でも、まあ、日本でこんな勝負やって記事にしちゃったら、
絶対に、あとから警察にお目玉、ですね。

What’s Faster: A Bicycle or Motorcycle?
http://www.asphaltandrubber.com/banter/faster-bicycle-motorcycle-mountain-descent/#more-23553

2011年7月19日火曜日

WSBK:カワサキ人気急上昇?



PederciniとSupersonic、それに、なんとAlstare Suzukiなど、
多くのチームがカワサキと契約を結びたがっているという。

確かに、今年度の新型ZX-10Rは、以前と比べると
そこそこ良い成績を収めている。
それにしてもなぜ?

Alstare Suzukiについては、ある程度理由は明確。
昨年、ランキング上位の成績を収めたレオン・ハスラムが
充分なメーカーサポートが得られない、
という理由でBMWに移籍したように、
最近スズキは四輪に注力するあまり、二輪から力を抜いている
と、言われている。

Alstareは長らくスズキと良好な関係を結び
過去にはトロイ・コーサーを擁してチャンピオンも取ったことがある。
しかし、ここのところのスズキの対応には
失望しているという噂もあり、他のメーカーとの関係を
構築しようとしてもおかしくはない。

一方、現在のメーカーサポートを受けているPBMの評判は
必ずしも高いとはいえず、ある意味、一番攻略しやすいメーカーが
カワサキである、ということになるのかもしれない。

それにしても、引用記事の題目
Everyone wants to be an official Kawasaki team in WSBK
は、なんか、さすがに言い過ぎという気もしますけどねぇ。(笑)

Everyone wants to be an official Kawasaki team in WSBK
http://www.twowheelsblog.com/post/6795/everyone-wants-to-be-an-official-kawasaki-team-in-wsbk

2011年7月18日月曜日

SBK:BMWはスポーツバイクが分かっていない?


BMWのS1000RR。
ツーリングバイクばかりのBMWが、
日本メーカーに正面切ってケンカを吹っ掛けた
本気印のSBKホモロゲモデル。

登場早々、デザインがヤマハR6のコピー?
などと、ネットでは揶揄されたりもしたが、
ともあれ、BMWは、SBKにも参戦して
あくまで本気であることをアピールしにきた。

BMWの参戦を聞いた他チームは
けっこう戦々恐々としていたらしい。

たしかに、バイクのレース経験はないが、
四輪レースでの存在感はピカイチ。
その四輪の経験をもとに参戦してくる以上
ただの初心者集団ではあるまい、ということだった。

初年度の昨年は、大暴れとはいかなかったが、
それなりには存在感を示し、
2011年モデルは、いよいよ優勝を目指して、
エンジンにさらに手を入れ、
パワーアップさせてきた・・・はずだった。

しかし、ここまでのレースを見ていると
ハスラムやコーサーのワークスBMWが、
バドミニのサテライトBMWに追い回されるという、
なんとも皮肉な内容のレースが続いている。

バイクのレースでは、四輪と違い、
アクセルの全開率は非常に低い。
そのため、ピークパワーだけを目指してもダメで
トルク特性やトラクション特性こそがキーポイントとなる。

パワーに劣るDucatiのチェカが
ここまで活躍出来ているのもそのため。

BMWが、こんな初歩的なミスをしているとは思わないし、
新型が、常に旧型より速いわけではないのも事実だが、
さりとて、バドミニに追い回されるワークス勢を見ていると
やはり、ツーリングバイクに特化していた方が
良かったのではないの?とも思ってしまう。

2011年7月17日日曜日

Rieju(リエフ)というバイクメーカー


リエフは1934年、自転車のアクセサリーを製造する会社として設立され
第二次大戦後、日本やイタリアのメーカーと同様、
自転車にエンジンを取り付けたモペッドの生産を始め、
それ以降、今日まで小排気量車を中心に生産をしています。

が、不勉強で知らなかったのですが、
なんと、今年から正式に日本への輸出を開始した模様。
ホームページも出来ています。
 ↓   ↓
リエフ・ジャパン
http://www.riejujapan.com/rieju/index.html

モデルは50ccと125ccが中心で、一部に250ccもあります。
しかし・・・ここのメーカーのバイク
全てが、なんでこんなに、と言いたくなるほど背が高い!!

たとえば写真のRS3、レーサーレプリカ系で125ccと50ccがありますが、
シート高は845mm。なんと、我が家のドカSSより高いです。

モタード系などになると、さらに高く870~880mmなんてモノもある。

こりゃあ、日本人の感覚から言うと
小排気量クラスの車格じゃないですねぇ。

しかも
>製造は職人によるハンドメイドで行われており
>高品質を維持しております。

ということで、かなりカッチリした作りになっている
可能性が高く、KTMの125DUKEみたいな感じかもしれない。

実際、MCNでは、リエフの新型モタードを
125DUKEの対抗馬として紹介していた。

これじゃあ、クローズドコース用にするしかないですね。
でも、それならNSF100があるわけで・・・・

免許の関係その他で125ccしか乗れないけれど、
カッチリした本格的バイクに乗りたい&体格のある人
ぐらいにしかお勧めできないかも・・・

2011年7月16日土曜日

どうしたブリジストン?



今週末のザクセンリンク、MotoGPクラスでは
転倒が相次いでいる。

FP1で、ロッシ、ストーナー、エリアス、ペドロサ、
特にロッシの怪我が心配で、腕にかなりの怪我を負った模様。

転倒の原因は、ブリジストンタイヤの温まりの悪さとされ、
このため、ロッシは、ブリヂストンはもっと多種のタイヤを
用意すべきだとクレームをつけているとのこと。

確かに、今回のブリヂストンタイヤは
なかなか暖まらず、全てのライダーが不満を漏らしているらしい。

その声はドルナも看過できず、次戦からは、
前後とももっと多くの種類(おそらく3種類?)の中から
ライダーがタイヤ選択できるようにするとの未確認情報もある。

ピンポイントでしか威力を発揮できないミシュランに比べ、
ワイドレンジのフレキシビリティと、万全のサポート体制を
見せていたブリジストンが、いったいどうしたのか?

今回だけなら、たまにはブリジストンもミスをする
で済まされるだろうが、今年は何回もミスを犯している。
今年のブリジストンはどこかおかしい。

国内選手権でもピレリ勢にやられてばかり。

何があった、ブリジストン?

2011年7月15日金曜日

役に立たない特許


特許調査の経験のある方ならおわかりでしょうが
世の中には、思わず笑っちゃう特許というのがあります。

私が見た中で、一番すごかったのは
空飛ぶ円盤(UFO)の特許。

でも、中味を読んでみると、
垂直に上下することは、(もしかしたら)
できるかもしれないけれど、
横方向への移動が全くできない、
・・・という、なんともオソマツ。

ま、そこまでヘンテコな特許ではありませんが
この特許もよくわかりません。

何かと言うと、バイクのサイドスタンド用の台車です。
サイドスタンドをこの台車にのっけると
サイドスタンドを出したまま、バイクの移動が出来る。

・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・
  ・・・・・・・・・・
   何に使うんでしょうね、これ?

いろいろ考えると、実用性があるとは思えません。

まあ、世の中広いってことですかね(苦笑)

http://worldwide.espacenet.com/publicationDetails/biblio?DB=EPODOC&II=0&adjacent=true&locale=en_EP&FT=D&date=20110421&CC=US&NR=2011089662A1&KC¡
http://news.motorbiker.org/blogs.nsf/dx/in-the-useless-patents-dep-motorcycle-sidestand-dolly.htm

2011年7月14日木曜日

MVアグスタの権威?


MVアグスタの3気筒エンジン搭載のSerie Oroが
いよいよ発売されるようです。

なにせ、欧州でのMVアグスタのネームバリューは絶大

MVの記録がどうのって言っても
他のメーカーが撤退した後
敵がいないところで勝っただけでしょ。
ホンダやヤマハの方が偉いし、
そもそも、その記録も抜かれてるじゃん。

・・・だとか、

今の会社はカジバでしょ。
それが命名権買って
会社の名前変えただけじゃん!

・・・なんてことは、かの地の人は言わない。

なんといっても「東洋の黄色いサル」に
GPを席捲される前の古き良き時代の郷愁の対象。
しかたないといえばしかたない。

・・・あ、話を戻しましょう。

現在、欧州ではスーパーバイク、スーパースポーツと言われる
レース用ホモロゲマシンの売れ行きが壊滅状態。
1000ccは前から落ち込んでいたけれど、
それが600ccクラスにまで及んできた。

その大逆風の中、船出するSerie Oroは
果たして逆風の中の神風になれるか?

MV Agusta F3 “Serie Oro” revealed
http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/New-bikes/2011/July/jul1311-mv-agusta-f3-oro-revealed/

2011年7月13日水曜日

バイクにまつわる65の格言

65 Motorcycle Sayings
http://news.motorbiker.org/blogs.nsf/dx/65-motorcycle-sayings.htm

65 Motorcycle Sayings、つまりバイクにまつわる65の格言
とでもいうべきものでしょうか。

ただし、中にはよく分からないものや
単に事故の危険性を言ってるだけで
全然格言っぽくない物も多く、
中でもまあ、マシだなというものを
ピックアップしてみました。


02. Four wheels move the body. Two wheels move the soul. - Anonymous
「四輪は、身体を運ぶ。二輪は魂を運ぶ。」- 作者不詳

   確かに、運んでいるのは魂かもしれない・・・


04.Live to ride, ride to live - Anonymous
「乗るために生きる、生きるために乗る。」 - 作者不詳

   一面の真実・・・


06. Only Animals belong in Cages - Anonymous
「オリに入るのは動物だけだ。」 - 作者不詳

  注:cageはオリ、カゴの意味であるが、同時に四輪を蔑む意味でも使われる。
    つまり、これは「四輪に乗るのは動物だけだ」→「四輪ドライバーなど動物と同じだ!」
    と言う意味を含んでいる。


07. You're the guy that'll be sneaking out of your bedroom at three o'clock in the morning to look at your bike. - Paul Teutul, Sr., American Chopper, "Billy Joel"
「お前は自分のバイクを眺めるために、朝の三時に寝室からこっそり抜け出すような奴なんだよ!」
- ポール・シニア、アメリカンチョッパー、"ビリージョエル"

   これ、アメリカン・チョッパー見てない人には
   全然分からないよなぁ・・・


08. You don't stop riding because you get old, you get old because you stop riding. - Anonymous
「老いたからバイクから降りるんじゃない。降りたから、老いるのだ。」- 作者不詳

   最近、その手の研究がありましたね。


24. If you don't ride in the rain, you don't ride. - Anonymous
「雨でバイクに乗らないとか言う奴は、結局バイクには乗らない。」- 作者不詳

   雨は雨で、楽しいです。晴れの方が気分がいいけど・・・


32. There are two types of people in this world, people who ride motorcycles and people who wish they could ride motorcycles - Anonymous
「この世には二種類の人間がいる。バイクに乗る人間と、バイクに乗りたいと思う人間だ。」 作者不詳

   オイラは乗る人間になった・・・


35. Only a biker knows why a dog sticks his head out of a car window. - Anonymous
「ライダーだけが、犬が車の窓から頭を出している理由を知っている。」- 作者不詳

   犬も、風を感じたいのかね?


46. Maintenance is as much art as it is science. - Anonymous
「メンテナンスは、科学であると同時に芸術である。」- 作者不詳
   
   メンテしてる人間の様子を見てると芸術かもしれない・・・


65. The only thing better than a motorcycle, is two motorcycles. - Mike Werner
「1台のバイクよりも良いもの、それは2台のバイク、それだけだ!」- マイクヴェルナー

   そりゃ、1台より2台、2台より3台・・・

2011年7月12日火曜日

ケーシーストーナー、1000ccについて語る



ケーシーストーナーが来年の1000ccバイクについて語った。

1000ccは少しトルクが大きいので
それを生かした走りに微調整する必要はあるものの、
そもそも、990ccから800ccのときも、
そんなに大きな違いは無かった、と語る。

世界中のサーキットでは
同じコーナーは二つとしてなく、
ライダーはそれぞれのコーナーに合わせて
そのコースにとっての最も速い走り方を
見出して走っている。

これこれのバイクなら、
どのコーナーでも立ち上がり重視とか、
コーナリング速度重視とか
そんなものはありえない、ということだ。

特に、タイヤと電子制御の進んだ現在では
大排気量だからといって、
必ずしも「立ち上がり重視」が速いわけではない。

このインタビューを受けて早くも
「ロッシ来年もオワッタ」
という書き込みが見られる。

いわく、ロッシの思惑によれば、
今年はダメでも、来年1000ccになれば
コーナーが多少遅くても、立ち上がりで稼げるようになる。
でも、その思惑は誤りで、来年も今年と大差ない。
(なので、来年もロッシはストーナーに勝てない)

真実が明らかになるのは、まだ先のことである。

MotoGP>>Casey Stoner ? 1000cc Q&A
http://www.crash.net/motogp/news/171049/1/casey_stoner__1000cc_qa.html

2011年7月11日月曜日

Ducatiにかかる重圧



バレンティーノ・ロッシが
Ducatiの1000ccマシンは他のメーカーの800ccより遅い
と発言したことで、Ducatiが窮地に立たされている。

ロッシとしては、マスメディアを通じて
チームに危機感を与え、開発促進に繋げるつもりだろうが、
Ducatiのマシン作りの基本コンセプトが違うのだから
いくら開発に注力させても、
ロッシの望むマシンができるとは思えない。

そもそも、Ducatiはオールイタリアンにこだわりすぎている。
2007年にしても、本当はメランドリを採りたかったのに
ホンダのガードが固いので、翌年までのつなぎとして
速いけどよく転ぶストーナーを採用。

翌年、転倒ばかりのストーナーを切って
めでたくメランドリを獲得・・・のはずが
ストーナーはチャンピオンをとってしまうは、
メランドリは全くDucatiに馴染めずにチームを去るは、
Ducatiの目論見は完全に狂ってしまった。

こうなれば、唯一Ducatiを乗りこなした男
ストーナーを大事にすればよいのに
待遇改善を求めるストーナーの要求を無視し、
逆にストーナーに愛想をつかされてしまう。

Ducatiとしては、ストーナーなどいなくても
生きる伝説のロッシが来れば全て解決
と思っていたフシがあり、ロッシとの契約金のため
SBKチームの解散にまで踏み切ったとも言われている。

このイタリア人身びいきはDucatiに限らない。
かつて、坂田選手がアプリリアワークスチームで
GP125のチャンピオンを取った翌年、
坂田選手へのインタビュー番組で
「自分より○○選手(イタリア人選手)が
優遇されているので、いろいろ不便なことが多い。」
と語っていたことがある。

チャンピオンよりもイタリア人選手を優遇する、
この姿は日本メーカーには見られない。
ホンダがストーナーやペドロサよりも
青山選手を優遇している様子はないし
ヤマハに至っては、ノリックが去ってから
日本人選手を採用することさえしていない。

坂田選手はアプリリアを飛び出さなかったが
ストーナーは、結局ホンダに移籍した。

その結果は、今、我々が見ている通りである。

Ducati GP11.1 and GP12 get more testing
http://www.twowheelsblog.com/post/6722/ducati-gp111-and-gp12-get-more-testing

2011年7月10日日曜日

ドカSS初乗り

昨日、ドカSSがOHから帰ってきました。
そこで、早速、今日はSSの初乗りです。
寝坊してしまったので、箱根まで行くのはあきらめ、
近場での初乗りになりました。

さて、どんなエンジンになってるか、楽しみ。

スタートボタン押すと、おおっ、始動性から違う!
今までは、キュル、キュル、キュル、キュル、キュルル・・ドン
ぐらいだったのが、今日は、キュル、キュル、ドン

いつものように、ブロックが温まったのを確認して
クラッチミートします。すると・・・
おおっ!すごい低速トルクだよ。
これ、2500rpmが普通に使えるんじゃない?

以前は2500rpmなんて、いかにもエンジンが苦しげで
絶対に使いたくなかったけど、今はきっと普通に走るよ、これ。

で、そのまま首都高へ。
神奈川区間もループできるようになったので
まずはそこで初乗りです。

感じとしては、エンジンのトルクが全域で増している。
今までが1000ccだったら、今は1100ccになった感じ。
さもなくば、今までは900ccのパワーだったのが、
ようやっと1000ccのパワーになった感じ。

大黒のループからの合流で、
4000rpmから、ふっと右手をわずかに動かしただけで、
おおっ、気分はケーシー・ストーナー!
・・・・・・・・・は、ちょっとヤバイので自重 (-_-;;)

さっき白黒パンダみかけたし・・・・

それはともかく、ストーナーが今年もドカにいたら
ドカだって1,2勝ぐらいなら出来てたんじゃないでしょうかね?

油温は97~102℃で安定。まったく快調です。
そんなこんなで、今回は4500~5000rpmくらいまで。
それでも充分に速いっす。

さすがはドカ・マイスター、評判はダテじゃないっすね


と、いうことで、あいつはホントにドカに乗ってるのか?
と、言われることも多かったオイラですが、
これから、ドカの距離も伸ばしていきます。

2011年7月9日土曜日

コーリン・エドワース「テキサス トルネード ブートキャンプ」



MotoGPヤマハの「メートル原器」コーリン・エドワースによる
テキサス トルネード ブートキャンプ
演技もサマになっている。
この人は、何をやっても食っていけるとみた。


http://www.texastornadobootcamp.com/

2011年7月8日金曜日

トニ・エリアスには何が足りない?



トニ・エリアスが解雇の危機に直面している。
理由は言わずもがな、今期の成績不振で
ザクセンリンク、ラグナセカ、ブルノでも
ろくな成績を上げられなかった場合、
解雇もやむなし、というところまで話が進んでいるらしい。

Moto2では完全に格下だったはずのカレル・アブラハムが、
今やDucatiサテライト期待の星となっているのと
あまりにも好対照だが、エリアスには何が足りないのか?

トニ・エリアスは、過去のMotoGPに乗った年も
ずっと不振のままで、シーズンの最後になって
ようやく帳尻合わせをするかのように活躍をしていた。

したがって、今年も最後の2,3戦になって
突如、トップグループに加わっているかもしれない。
でも、もうその手は食わないよ、ということなのだろう。

最先端の電子制御に習熟するのに時間がかかっている、
ぐらいしか理由は思いつかないが、
ともかく今年後半、誰かがMotoGPのシートを獲得する。
でもいったい誰に?

トニ・エリアスはけっこう日本通らしいので
頑張ってほしいのだが。

Toni Elias to be axed from LCR Honda?
http://www.twowheelsblog.com/post/6714/toni-elias-to-be-axed-from-lcr-honda

2011年7月7日木曜日

無謀自転車の横暴さに一石を投じる事件



他のことを書くつもりだったけど、
この記事を見かけたので、こちらを話題にします。

今年5月12日朝、浪速区日本橋東の国道25号で起こった事故(2名死亡)
に関し、警察は事故を誘発したのは無謀な自転車の横断だったとして
重過失致死容疑で、自転車の越智茂容疑者(60)を逮捕。
越智容疑者は当初は容疑を否認したが、
後に「車の有無を確認せずに道を渡った」と認めたという。

亡くなってしまった被害者は帰ってきませんが
真の意味での犯人が捕まったという意味で、
非常に画期的な出来事だと言えます。

大阪に限らず、昨今の無謀自転車については
かなりヒヤヒヤすることがあります。

連中は、何をしても自転車は治外法権だ、
とでも思っているのでしょうか?

これを契機に、無謀自転車が少しでも減ることを願います。


事故誘発したのは無謀自転車 大阪のタンク車死亡事故 (産経新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_traffic2__20110707_4/story/sankein_snk20110707512/


大阪の事故の3割に自転車が関係 マナー悪く府警の警告は昨年15万件にも
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110707-00000511-san-soci

2011年7月6日水曜日

Husqvarna Nuda 900R



ちょっと前のニュースですが、
ハスクバーナの新型バイクNuda900Rが
とうとうベールを脱ぎました。

こうやってみると、どうみてもモタードスタイル。

モタードなので足つきは最悪でしょうから
自分としては興味の範囲外です。
ナンバー切って、クローズドコース用にすれば
足つきを気にする必要は無くなりますが
それなら、国産SSを買えばよいわけで・・・・

BMWの並列二気筒800ccエンジンをベースにした
900ccエンジンは100馬力以上を発揮。
別に二気筒900ccで100馬力以上って
技術的には驚く数字ではありませんが、
日本メーカーだったら、こんな馬力出してこない。

四気筒が主力の日本メーカーにとっては
二気筒は主戦場では無く、いわば実用エンジン。
乗る側もトルク型のエンジンを求めているので
低速トルクを重視したセッティングにしてくるはず。
なので、100馬力なんて出ない。

まあ、大型モタードは日本メーカーが手を出していない分野なので
ハスクバーナのようなメーカーにとってはドル箱。

並列二気筒900ccなんて、モタードレースでは重くて戦闘力が無く、
普通のロードレースでは空力で国産SSに負ける。
じゃあ、どこで乗るの?なんて野暮なことは言わない、言わない。

自分が興味が無いので適当に書いてますが
けっこう売れますかね?



http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/New-bikes/2011/July/jul411-husqvarnas-nuda-900r-unveiled/
http://www.twowheelsblog.com/post/6712/husqvarna-nuda-900r-video

Ducati1000ccは800ccより遅い



ここ2戦でのGP11.1に乗ったロッシを見れば
なんとなく予想はついてましたけどね・・・。

6月にDucatiの来年度マシンGP12に試乗した時は
妙に楽観的な発言を繰り返していたロッシだけれど、
ここにきてGazzetta dello Sport誌に
GP12は800ccマシンより遅い、と
ロッシがこぼしているとのことだ。

どうも、今年のロッシは発言がクルクル変わる。
うまくいかないときと言うのはそういうものかもしれないが
早くも来年に向けての言い訳の布石?
などと勘繰りたくもなってきた。

これで、Ducati800ccは
ロッシすら扱えなかったマシンという名で呼ばれ
そしてストーナーは、そのマシンを唯一乗りこなした男
と、将来呼ばれることになるのは確実ということだろう。


Valentino Rossi says Ducati GP12 slower than the 800's
http://www.twowheelsblog.com/post/6700/valentino-rossi-says-ducati-gp12-slower-than-the-800s

2011年7月5日火曜日

CBR150RのFブレーキ:修理


CBR150RのFブレーキのフルードタンクです。
この前、FISCOのカートコースでフロントから滑って転倒した時に
けっこうすごい傷が付きました。


その時は、軽く考えていましたが
後でチェックしてみると、ボルトがこんな風に歪んでました。
かなりすごい衝撃だったのですね・・・


純正のネジを買うと高いので
近所のネジ屋さんに問い合わせてみたところ、
黒クロメートのネジはなかったので
金クロメートのネジを買いました。

ちょいちょいとやっておしまい。
これで安心です。

2011年7月4日月曜日

ステファン・ブラドル



現在、Moto2でランキングトップを走るステファン・ブラドルだが、
彼のこれまでの経歴を見ると、必ずしも華々しいとは言えないことが分かる。

2005年にドイツGP125でチャンピオンを獲得し、
翌年世界GPにフル参戦するが、
右足首を骨折し、また成績不振もあって解雇。
一時スペイン選手権を走っていたこともある。

2008年は地元ドイツのキーファー・レーシングに移籍し、
2勝を挙げ、ランキング4位になるが、翌年は表彰台すら無し。

だが、2010年、チームキーファーがMoto2に参戦することとなり、
そのライダーとしてブラドルを指名したことから
彼の運命が変わり始める。

2010年の最初のうちこそ、平凡な成績に終わったものの
尻あがりに調子を上げ、第17戦ポルトガルGPで初優勝を遂げた。
その後のシーズンオフのテストの好調、
2011年の快進撃はご存知の通り。

ここ何戦かは、マルケスの急成長に
多少話題をさらわれがちではあるが、
ランキングでは2位を52ポイント離して
断トツでトップを独走。

今は亡き富沢選手もそうだったが、
必ずしも125ccで大活躍していなくても
Moto2で花開く才能もある。

来年、最高峰のプレミアクラスはMoto1と改称し
参加台数も増えると予想されることから
ブラドルは、マルケスと共に、
ステップアップの最有力候補であると考えられる。

今後のブラドルの成長を見守ろう。

2011年7月3日日曜日

Ducati SS完成間近



Ducatiの真実で書いた通り
バルブガイドに問題があったので、
ヘッドの処理、バルブガイドのワンオフ作成など
いろいろルーチン外の対応をお願いすることになっていた
DucatiSSですが、ようやっと完成が見えてきました。

やっぱり、人間もバイクも名医にみてもらうと違いますね
完成が楽しみです。

2011年7月1日金曜日

発売されるか?ライダー冷却装置





最近、暑いですね。まだ7月になったばかりですよ・・・
バイクも暑いです。そこで、ライダー冷却装置はいかが?

原理は、ボトルに入った水を、ノズルからライダーめがけて噴射する
という、非常に単純な装置です。
難しいものではないので、商品化は容易でしょう。

最近はパソコンで手軽に作図できるので、
こういう手書きの図が特許に載るのはきわめて珍しいです。

紹介している記事では、何の冗談だ?みたいなトーンで書かれてますが
手書きの絵であることを考えると、どこかの個人が
けっこう真面目に考えて特許を出願したんじゃないでしょうか。

でも・・・ボトルの水がぬるくなって、
水を噴射したはいいけど、かえって暑くなった、なんて心配が・・・

Patent: Personal Cooling Device For Motorcycles - Joke?
http://news.motorbiker.org/blogs.nsf/dx/patent-personal-cooling-device-for-motorcycles---joke.htm