
バレンティーノ・ロッシが
Ducatiの1000ccマシンは他のメーカーの800ccより遅い
と発言したことで、Ducatiが窮地に立たされている。
ロッシとしては、マスメディアを通じて
チームに危機感を与え、開発促進に繋げるつもりだろうが、
Ducatiのマシン作りの基本コンセプトが違うのだから
いくら開発に注力させても、
ロッシの望むマシンができるとは思えない。
そもそも、Ducatiはオールイタリアンにこだわりすぎている。
2007年にしても、本当はメランドリを採りたかったのに
ホンダのガードが固いので、翌年までのつなぎとして
速いけどよく転ぶストーナーを採用。
翌年、転倒ばかりのストーナーを切って
めでたくメランドリを獲得・・・のはずが
ストーナーはチャンピオンをとってしまうは、
メランドリは全くDucatiに馴染めずにチームを去るは、
Ducatiの目論見は完全に狂ってしまった。
こうなれば、唯一Ducatiを乗りこなした男
ストーナーを大事にすればよいのに
待遇改善を求めるストーナーの要求を無視し、
逆にストーナーに愛想をつかされてしまう。
Ducatiとしては、ストーナーなどいなくても
生きる伝説のロッシが来れば全て解決
と思っていたフシがあり、ロッシとの契約金のため
SBKチームの解散にまで踏み切ったとも言われている。
このイタリア人身びいきはDucatiに限らない。
かつて、坂田選手がアプリリアワークスチームで
GP125のチャンピオンを取った翌年、
坂田選手へのインタビュー番組で
「自分より○○選手(イタリア人選手)が
優遇されているので、いろいろ不便なことが多い。」
と語っていたことがある。
チャンピオンよりもイタリア人選手を優遇する、
この姿は日本メーカーには見られない。
ホンダがストーナーやペドロサよりも
青山選手を優遇している様子はないし
ヤマハに至っては、ノリックが去ってから
日本人選手を採用することさえしていない。
坂田選手はアプリリアを飛び出さなかったが
ストーナーは、結局ホンダに移籍した。
その結果は、今、我々が見ている通りである。
Ducati GP11.1 and GP12 get more testing
http://www.twowheelsblog.com/post/6722/ducati-gp111-and-gp12-get-more-testing
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