2018年12月5日水曜日

暑さに弱いドカSSと寒さに弱いCBR150R



ドカSSのオイルクーラーは、
レギュレートレクチファイアに
一番風が当たる場所を取られて、
半分前輪に隠れた下方にあります。

この時代のドカのアキレス腱は
レギュレートレクチファイアで、
水冷ドカがよくパンクしています。

風が最も当たりやすい場所に
レギュレートレクチファイアを
持ってきているのは、
それゆえの処置なのですが、
おかげで今度は
油温がアキレス腱に(苦笑)

カウルの無いモンスターなどであれば、
もう少しマシなのかもしれませんが、
フルカウルのSSは、どうしても不利。

そういう冷却能力低すぎの
ドカSSと正反対なのが
タイホンダCBR150Rです。

熱帯のタイに対応できるよう、
しっかり作られていますので
日本の気候ごときでは、
絶対にオーバーヒートなんてしません。

たぶん、真夏に四輪の渋滞につきあっても
オーバーヒートしないんじゃないかな?
(確実に人が先にやられますね ^^;; )

が、しかし、そのせいで、
日本の秋や冬では
冷却能力があまりに過剰。(大汗)

秋冬にサーキット走るときは
まずウォームアップで
水温を上げるだけ上げておき、
ラジエータを2/3以上
ガムテープで覆ってないと
完全にオーバークール!

たぶん、サーモの設定温度が
とてつもなく低いんでしょうね・・・

街中のように、信号待ちで
暖まる(笑)ことができないので
この対応がホントに必須です。

雨天時など、条件が過酷な時は、
クラッチ切ったりしようものなら
瞬間にエンストなんてことさえ(怖)

ドカSSとCBR150R
冷却能力を平均できれば、
ずいぶん良くなるのですが・・・
┐( ̄ヘ ̄)┌

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