2018年12月18日火曜日

四輪(サンバー)の空気圧



サンバーのような軽バンは
トラック用タイヤを履いています。

トラック用タイヤは
荷物を載せることを想定して
耐荷重性能が高めるために
サイドウォールが固くなっています。

こういうタイヤは
バイアスの方が作りやすいのですが
昨今はラジアル化が進んでいます。

ラジアルになったといっても、
グリップ性能は乗用車用より不利。

だったら、ラジアルではなく
バイアスの方が良いのでは?
と思うのですが、
何が狙いなのでしょうね。

四輪タイヤのサイトを見ると
「ラジアル万能」という声が圧倒的で、
バイアス=安かろう悪かろう
と思っている人が多いですが、
必ずしもそうではない。

バイクで倒しこみの時に
サイドが柔らかいラジアルだと
バイアスのようなシャープな反応は
なかなか難しいのが分かります。

(特にツーリングタイヤだと
 その差が歴然です)

何にせよ、こういうトラックタイヤは
空気圧に影響されにくい
という点がメリットです。

サイドウォールが固いので
空気圧が少しくらいずれていても
タイヤの変形が起こりにくい。

しばらく空気圧をチェックせず
乗りっぱなしでいても
走行性能にも燃費にも
さして大きな影響はありません。

おかげで、ついつい
空気圧の確認を忘れがちに。(苦笑)

つい先月も、おっとびっくり!
というくらい、空気圧下がってました。

特にこの季節は気をつけないと(汗)

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