2018年8月8日水曜日
大事にしているバイクというけれど・・・
http://www.bikebros.co.jp/vb/mainte/page/3/
まあこれは、半分くらいは
若い頃のオイラに言っています。
ちょっとばかり前ですが
(カドが立たないように
少し時間差をおいてます)
知り合いのつてをたどって
浅川さんの所に
バイクを持ち込んだ人がいました。
その人は自分のバイクに
非常に愛着があって、
調子を崩しかけているのを
なんとかしたいと思っていました。
オイラもちょっと見てみましたが
「あ、こりゃダメだ。」
何がダメかというと
たとえばフロントフォークの
インナーチューブが錆でガビガビ。
インナーチューブは
もちろんメッキ処理がされていますが、
手入れもせず放置したままでは
そのうちに錆が浮いてきます。
つまり、このバイクは
ほとんど手入れらしい手入れもされず
完全に乗りっぱなしの状態。
そういうバイクの場合
エンジンも車体も
全て抜本的に手を入れざるを得ず
そんなことしたら、
新車を買うより高価になります。
もちろん、それだけ金をかけて
腕の良いメカニックが手を入れれば、
新車以上のコンディションになりますが、
さて、その金をかける覚悟はあります?
こういう「大事なバイクなんです!」
と言うわりには、全く手入れがされていない
バイクをよく見かけます。
なんとかしてください、と言われても
「もう新車買った方が安いですよ」
なんて状態になる前に、
日々の手入れをしていれば・・・
手入れといっても
そんなに大した技術は必要ありません。
日常の手入れは掃除と注油、
それだけで充分です。
時々、心あるバイク屋さんが
嘆いているのを見ますが
その気持ち、分からないではありません。
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