2018年8月28日火曜日
元々英国のサーキットはボコボコの路面じゃなかった?
http://www.askyo.jp/knowledge/08-1.html
なんか・・・イギリスGPの件について
エキサイトしてるジャーナリストとかいますが・・
別にいいじゃん!
・・・・と、オイラは思うのですが。
アスファルト舗装というのは
塗装と同じです。
きれいな塗装のためには
下地処理が重要ですよね。
アスファルト舗装も、目に見える表層の下は
何段もの層があって、それぞれの層を
きちんと作り込む必要があります。
ここを手抜きしてしまうと
たとえば場所ごとに下地の強度が違うと
F1みたいに強烈なダウンフォースを
発揮する車両が走ると
強度が弱い場所がへこむなどして
路面は一瞬で凸凹になります。
で、凸凹になると
そのくぼみに水がたまるなどして、
今回のような体たらくにも・・・
日本やスペインのサーキットは
全開で走るために理想的な路面を作る
という目的のために
かなりしっかりと下地を作り込みます。
しかし、イギリスは考え方が別。
たとえば、イギリスのゴルフコースは
設計家が理論をひねくり回して
作ったコースというよりは
自然の地形そのままをできるだけ
利用する形で作られています。
なるべく自然のままに・・・・
それはサーキットも同じです。
だからイギリスのサーキットは
他の国では起きないことが起きます。
サーキットでのレースなのに
リッターSSがジャンプするなんて
イギリス以外にどこにありますか?
ですから、年間に1戦くらい
こういうサーキットがあってもよいのでは?
来年のシルバーストーンでは
雨天中止になった時のために
NSF100でも用意しておいて、
それでエキシビジョンレースをすればよい。
そうすれば、観客だって満足します。
なんだったら、優勝を25点ではなく
10点くらいにして、NSF100の結果も
ランキング争いに組み入れてもよい。
グローバルスタンダードのせいで、
どこもここも同じ、という
のっぺらぼうの世界になりつつある今
この程度の地域性ぐらい
許容できないものですかねぇ?
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