2016年1月13日水曜日

ダカールラリー:今年もホンダの優勝は絶望的に

http://www.honda.co.jp/DAKAR/race2016/dakar_rd09/

KTMの絶対王者、コマが引退し
今年の優勝候補筆頭はホンダのバレダ。

さらに去年2位のセカンドエース、ゴンサルベスも擁し
ホンダの優勝は確定的・・・・とさえ見えた。

しかし、6日目にバレダのマシンが
メカトラブルでリタイヤし、
ゴンサルベスは9日目に植物と激突して
マシンを大破してしまい、
ラリー続行が不安視されている。

残る可能性はホンダ南アフリカで
準ワークス扱いのペナバイズただ一人。

上位にはKTM勢がひしめき、
今年もKTMの優勝の可能性が濃厚になってきた。

ゴンサルベスの後退は
ホンダのせいではないかもしれないが
バレダは去年もメカトラブルで優勝戦線を離れたし、
ゴンサルベスのマシンも初日にトラブルを引き起こしている。

このブログを読んでいる人はご存じのとおり
オイラが乗っていたCB1100は
4年目にして灯火系にトラブルをかかえるなど
かつての「品質のホンダ」は
もはや過去の物になってしまったという感が強い。

四輪では拡大戦略が裏目に出て
新型車開発に充分な検討ができなくなり、
大量のリコールによって大赤字を抱えるに至ったが、
四輪の影響は、確実に二輪にも及んでいるはずである。

・・・・・・という議論は、昨年のダカールの時にもしたんだっけ(苦笑)

さて・・・・ホンダがダカールで勝つのはいつだろう?


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