2018年11月15日木曜日
便利が趣味を駆逐する?
https://goo.gl/DJVwHZ
昔はデジタルカメラも、
自動撮影モードもありません。
写真を撮るには、
自分が求めるISO感度のフィルムを買い、
絞りやシャッター速度など
様々なパラメータの調整が必要でした、
今から考えると、
フィルムとは不便きわまりないもので、
現像するまで写真の確認はできませんし、
フィルム代もかさみますし、
写真を撮った後の修正もできません。
特に、ネガフィルムに満足出来ず
ポジフィルムを使うようになると
コストはすごく跳ね上がります。
でも、そのため、
逆に1枚1枚が真剣勝負という
緊張感を持てました。
また、パラメーターの設定次第で
同じものを撮っても
全く違う写真になります。
デジカメの創世期は、
まだ素子の性能が低く
「あんなもん・・・」
と馬鹿にしているうちに
一気にフィルムはマイナー化。
昨今は、スマホのカメラで
気軽にパシャパシャ撮って
facebookなどにアップする時代です。
便利にはなりましたが
オイラはといえば、
逆に写真への興味が薄れ、
今ではコンパクトデジカメの人。
コンパクトカメラって
その名の通り、コンパクトなので
一眼レフに比べて
持ち運びが圧倒的に楽ちん。
このカメラだと、どうにも色が悪いなど、
いろいろ不満はありますが、
「まあ安いデジカメだしなぁ・・」
と思いながらも、それなりに
妥協してしまっています。
ちゃんとした写真趣味の人は
デジカメ時代になっても
写真趣味を続けていますが
オイラのようなハンパ者は
便利が趣味を駆逐して
「あ~もう、どうでもいいや」
それに、昨今のデジタル一眼は
オイラが使わない○○モード満載の
「高級カメラ」ばかり。
昔は、フルマニュアルカメラって
どこの店でも売っていたのですけどね。
こういう、便利になると
ハンパ者が離れていくというのは
いろんな分野でありそうです。
四輪では実用間近と言われる
自動運転なんて、その最たるもの。
二輪でも、ホンダなどが
絶対倒れないバイクの研究中ですが
それが実用化された時に、
ハンパ者は「どうでもいいや」
にならないだろうか?
ん、そんなのオイラだけ?
それならいいんですが。
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