2018年5月7日月曜日

MotoGP:自業自得のドヴィチオーゾではチャンピオンにはなれない


http://kininarubikenews.com/archives/17568

ロレンソ、ドヴィチオーゾ、ペドロサの
クラッシュが話題になったへレスですが、
これでマルケスのチャンピオンは
おそらくほぼ決定的になりました。

マルケスとドヴィチオーゾの
点数が開いたから
言ってるのではありません。

自滅してはいけないドヴィチオーゾが
そもそも自らの無理なパッシングが
招いたクラッシュに対し、
自分の焦りを反省することなく、
ペドロサとロレンソに責任を転嫁
していたからです。

あのクラッシュの場面、
ドヴィチオーゾの言い分とは正反対に
一番アホだったのはドヴィチオーゾです。

今回のドヴィチオーゾは
マルケスに追いつく速さは
ありませんでした。

いや本来なら、ロレンソが
ペドロサを押さえていなければ
ペドロサにも追いつけなかったはず。

というより、今回最速だったのは
実はペドロサで、
スタート直後のロレンソの飛び出しがなければ、
1位ペドロサ、2位マルケス、ドヴィチオーゾは3位
だったはずです。

ですから、ドビチオーゾは
最悪4位でも良いので
ちゃんとゴールすることが
絶対に必要でした。

4位でもマルケスとは11点差です。

アルゼンチンのようなポカをする
マルケスが相手ですから、
勝てるレースでは勝ち、
勝てないレースでは確実にゴールして
ポイントを拾う。

そうやってプレッシャーをかけ続ければ
またマルケスのほうで、
勝手に何かやらかすかもしれません。

しかし、ロレンソを抜けずに
イライラして冷静さを失い、
無理に抜こうとして突っ込み過ぎ、
その結果として2人ともラインを外し、
・・・あとはご覧のとおり。

もしもの話として、ロレンソが
ラインに戻らずに加速していた場合、
ドヴィチオーゾは2人に抜かれ
4位に落ちていたはず。

こういう無理・無茶をして自滅するのは
マルケスの専売特許ではなかった?

この結果、マルケスの
アルゼンチンでのポカが帳消しになり、
マルケスへの圧力は大きく減少しました。

ドヴィチオーゾが
自分のことを反省することなく
ペドロサやロレンソに責任転嫁する限り、
焦りは蓄積する一方です。

焦りはそのまま
自分へのプレッシャーになります。

逆にマルケスは、アルゼンチンで失った勝利を
ここで取り戻せたと喜んでいます。

プレッシャーをかけるべき自分が
プレッシャーに苦しむようでは
ドヴィチオーゾに勝ち目はありません。

まあ、オイラは前に書いた通り
ポイントの付け方次第で
結果が変わってしまうような
チャンピオン争いには
全く興味はありませんし、
何度かこのブログで触れてる通り、
もはやドヴィチオーゾのファンではないので
別にどうでもよいですが・・・

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