昨日はSBKのコストカットを狙ったルール改正の話をしたが、
なんと、MotoGPでは、テスト制限の緩和が行われるとのことだ。
GPライダーのテストを制限しても、
結局は各メーカーお抱えのテストライダーによる
テスト走行が実施されてしまうので
コストカットにはならない。
・・・・というのが表向きの理由だが
これをそのまま信じるほど、皆、純粋ではないだろう。
誰がどう考えても、これはロッシへのてこ入れである。
Ducatiに移籍して無敵のオールイタリアンチームが出来る筈が
まさかの年間未勝利という屈辱のシーズン。
一時の日本野球における巨人と同様、
ロッシが弱くてはレースにならない(=客が来ない)
参照した記事も、ロッシについて微妙な触れかたをしているが、
チェカにまで話が及んでいるところなど
まあ、チェカもいい迷惑と言ったところだろう。
これで来年は、ロッシも1,2勝くらいなら
出来るようになる・・・・かもしれない。
ただし、今のままでは「オールイタリアンチームのチャンピオン」
の道は、そう容易いことではないはずだ。
ロッシが走り方を変えるか、
Ducatiがホンダの亜流になるかすれば、話は別だが・・・
MotoGP Testing Limits To Be Abolished For 2012
http://motomatters.com/news/2011/10/28/motogp_testing_limits_to_be_abolished_fo.html
MotoGP testing rules to be changed
http://www.twowheelsblog.com/post/7925/motogp-testing-rules-to-be-changed
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