2011年10月11日火曜日
Ducatiは新型スーパーバイクでレースに出るか?ー依然として不明ー
Ducatiジャパンに、新型スーパーバイク、1199 Panigale に搭載する
「Superquadro」エンジンの解説が載っている。
112mm x 60.8mmという、とんでもないショートストロークにすることで
高回転化を図り、195馬力を叩きだしているという。
ショートストロークエンジンは、確かに高回転化には有利だが
しかし一方で、ピストンやバルブの大型化を招く。
はっきり言ってしまえば、多気筒化の方がよほど楽なのだが
Ducatiとしては二気筒の灯を消さないため、
不可能を可能にする挑戦をうんたら・・・・・
またエンジンを従来より6°後傾し、エンジンを前方に
32mmスライドさせる事が可能となり、前後重量バランスが向上したという。
で、問題は最後の文章
>完璧なるパフォーマンス
>レースはドゥカティの礎である。ドゥカティは、常にレースに参戦し、
>それを己の物差しにしてきた。レースは、勝利への飽くなき願望が
>一種のライフスタイルとなっている人たちにとってはモチベーションの源であるが、
>デザイナーとエンジニアにとっては、自己修養の場に他ならない。
>世界で最もパワフルなツインシリンダーエンジン、Superquadroは今、
>新登場のDucati 1199 Panigaleに完全無欠のパワーを吹き込もうとしている。
これをどう解釈するかですね。
なにせ、Ducatiは848によって、SSクラス(四気筒600ccまで、二気筒750ccまで)への
参戦を放棄している。しかも、1199に採用されるフレームレスシャシは
ロッシでさえも扱いに苦慮する問題設計(と、言われている。)
噂では、来年、SBKでの二気筒への規制が強化されるため、
Ducatiは1199のホモロゲを取得しない・・・とか。
195馬力!とだけ、スペックのみ主張して
「1199は公道にそのフィールドを移した!」
なんてアホな事は言わないように・・・・
たのみますよ、Ducatiさん
MY2012 Ducati 1199 Panigale に搭載の「Superquadro」
http://www.ducati.co.jp/news/detail/2011/10/10/2278/index.do?urlBack=%2Fnews%2Findex.do%3FkeyWord%3D%26dateToS%3D%26dateFromS%3D%26pageNumber%3D0%26categoryId%3D188%26titleOrder%3Dasc%26dateOrder%3Ddesc%26sortOrder%3Ddate
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