2018年9月25日火曜日

やはりロレンソは来年苦戦する?


https://goo.gl/R44eZ1

アラゴンGPの1コーナーで
転倒リタイヤとなったロレンソは
自分が転倒したのはマルケスのせいだ!
と騒いでいます。

ロレンソの言い分が正しいのか
それとも言いがかりに近いのか
ネットでもあれこれ議論になっています。

オイラはあまりそういうことに
興味はないので、別の話をしてみます。

ヤマハ時代からそうでしたが
ロレンソはソフトタイヤが機能する時
無類の強さを発揮します。

タイヤが温まり切っていない序盤で
猛烈なスタートダッシュを果たし、
ぶっちぎりで独走優勝するのが
ロレンソの勝ちパターンです。

そういうロレンソにとっての
味方はソフトタイヤ。

ソフトタイヤが機能している時の
ロレンソは無敵に近い。

一方、ハードタイヤを選んでいる時は
ソフトタイヤが最終ラップまで持たない
もしくはソフトタイヤでは速く走れない
という場合であることを意味します。

こういうレースでは、ロレンソは
集団に呑まれてしまう危険性が高い。

今回、ロレンソが選んだタイヤは
フロント:ソフト、リヤ:ハード。

こりゃあ微妙ですね。

この背景を元に考えてみます。

アラゴンの1コーナーで
マルケスの多少強引な突っ込みで
アウトに押し出させられる形になった
ロレンソは、グリップの低い路面で
焦ってアクセルを開けてしまい
リヤから滑って転倒。

やっぱりロレンソにハードは鬼門?
とも思えますし、それに
汚れた路面に入ってしまったのに
なぜ焦ってアクセル開けたのか
といえば、スタートダッシュが
できなくなるのを嫌って、でしょう。

一方、ホンダのマシンは
ハードタイヤとの相性が良く
というよりハードでないと
走れないサーキットが多い。

このことから考えると、
ロレンソはホンダでも
最初のうちは、かなり苦戦する?
と思ってますが、
さて、どんなものでしょう。

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