2014年5月5日月曜日

CBR150Rのピストン揉み出し


GWなので、どこもかしこも車が溢れています。

誰も通らない道、なんてことを言いだしたら、
こういう道になりますね。


さて、そんなわけで、GWは整備期間ってことで
CBR150Rの面倒をみます。

例の2月の事故以来、
割れたカウルを補修したりして
乗れるようにしましたが
嫁はほとんど乗らないので
あれ以来放置状態でした。

乗らないバイクは痛む、というのは
古今東西、変わらぬ真実。

暖かくなってきたし
そろそろ乗ってみようかな
と思って掃除していたら、あれ、あれれ・・・

押し歩きが異様に重い!
150ccだってのに、
ハーレーのツーリングシリーズを
押し歩きしてるよりもはるかに重い。

調べてみると、フロントブレーキのキャリパーが
ほとんど固着している。

しかたないのでピストン揉み出しをします。


キャリパーを外して


こいつがピストンです。


まずは洗います!

ゴミが付着してるとゴミが噛んで、動きを渋くする原因になります。

一度洗ったら、ブレーキレバーを握ってピストンを少し出してやり
隙間のゴミもちゃんと洗います。

その後は指でピストンを押して引っ込め、
レバー握って出してやり・・・・・
を、何回か繰り返します。

半日ほど、繰り返してやったら、ずいぶん症状は改善しました。

完璧には程遠いですが、「固着」から「酷い引きずり」
への改善、と言えばよいですかね。

ハーレーのツーリングファミリーよりも重かったのが
スポーツスターくらいにはなった?(苦笑)

これ以上は、キャリパーのOHが必要かなぁ・・・

キャリパーのOHって、分解掃除よりも
その後のエア抜きが大変なんだよなぁ。

そういう意味で、キャリパーのOHに関しては
工賃って全然高いと思わないので、
GWが終わったら修理に出すことにします。

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