2014年5月26日月曜日

バイクの掃除に水を使うか?

この話題をいったん持ち出すと
いろんな人がいろんなことを言いだして
収拾がつかなくなりそうなテーマといえる。

使わない派、使う派ともに言い分があり、
どちらも決して間違っていないので
論争に終わりはない。

オイラは、どちらかというと使わない派に近い。

「どちらかというと」というのは
限定的には使うから。

オイラがバイクの掃除で使うものは、
水、灯油、パーツクリーナー、シリコンオイル、
それに洗浄&コーティング剤(プレクサス、オートグリム)

これらを場所や対象のバイクを考えながら使い分ける。

水を使うと言っても、ホースで水をぶっかける
ということはせず、小さなバケツかコップに水を入れ
そこにブラシを浸しながら、ちまちまと洗う。

ホースでぶっかけるよりも
隙間に入りにくいし、なにより、
掃除はきれいにすることもさることながら
不具合部分を早期に見つけるのが最大の目的。

ちまちまやってる方が
不具合を見つけやすい。

水以外のモノは、それぞれタダではないので
使う量は、水よりもさらにチマチマと・・・(貧乏性である)f^^;;

灯油は歯ブラシに含ませてチョコチョコ
シリコンオイルやプレクサス、オートグリムは
布に含ませて、撫でるように拭きあげる。

灯油を使うようになって
パーツクリーナーの使用頻度は激減したけど、
噴射圧で吹き飛ばせるパーツクリーナーは
面倒なところの掃除には便利。

それぞれのモノは、全て一長一短あるので
使い分けこそが大切になってくる。

たとえば水は、錆を呼ぶけど、
プラスチックやゴムへの影響は少ない。
また、ブレーキやタイヤなど
滑って困る場所に使っても問題ない。

一方、灯油は、錆の心配はないし
洗浄力もダントツだけど、
プラスチック、ゴム、塗装などには
必ずしもよくない。

シリコンオイルは、金属の錆防止、
プラスチック、ゴムの保護・艶出しになるが、
滑って困るブレーキやタイヤなどにはご法度。

プレクサスやオートグリムは
汚れ落とし、保護・艶出しの点で
シリコンオイルのもっとすごいの
と思えばよいが、
滑って困るところには使えないし、
何より、価格が高い。

掃除を長続きさせるポイントは
一度で全部やってしまおうと思わず
面倒になったり、飽きたら、そこで止めること。

残ったところは、次の機会にやればよい。

その代わり、乗った日は(可能な限り)
5分で良いから掃除をする。



さて、こんなことを書こうと思ったのは、

こいつ・・・・・アーマオール。

たぶん、四輪の世界ではわりとポピュラーだと思う。

シリコンオイルと界面活性剤で
ゴム、プラスチックの保護・艶出し、というもの。

去年の走行会の時の景品としてもらったけど、
要するに、主成分はシリコンオイルなんだから、
こんなもの使わなくてもシリコンオイルで充分。

しかも、添加されている界面活性剤のせいか
塗装面には使うなとか、透明プラスチックはダメとか
いろいろ制約もあるようなので、使いづらい。

ネットでの噂によると、界面活性剤が
一部のゴムなどによくない、とも聞く。

また、普通のシリコンオイルは無臭だが
こいつはちょっと臭う。

でも、せっかくあるんだから
使わずに捨てるのももったいない・・・・ホント貧乏性 f^^;;

スプレー式のシリコンオイルってことは、
耐熱ワックスの代わりにもなるでしょ(笑)

もしくは、四輪のサンバーに積んでおいて
ちょっと時間のある時に、ちょこちょこ拭くのに使うか?

ところで、景品でもらったアーマオールには
もう1種類のものがある。


アルミホイールプロテクタント

クリーナーではなく、アルミのコーティング剤
中身についてはよくわからない。
鉄や塗装面には使うな、という注釈つき。

こっちは完全に使い道ありませんな・・・・

欲しい人がいたら、あげます。

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