2015年1月13日火曜日

Daker:バレダの電気系トラブルとCB1100

http://www.honda.co.jp/HRC/rally/2015/dakar/restday/

他のサイトで、かなり詳細に紹介されているので、
今年のダカールは、このブログではノータッチだけれど、
第8ステージで、ちょっと気になる順位変動があった。
     ↓       ↓       ↓
http://www.honda.co.jp/HRC/rally/2015/dakar/stage08/

第6ステージまで、ホンダ・バレダは非常に順調で
昨年度チャンピオンのコマに10~12分の差をつけ、
優位に立っていたけれど、第7ステージで転倒して
ハンドルバーを折ってしまい、コマに差を詰められてしまう。

さらに第7ステージと第8ステージの間は
メカニックが作業してはいけないルールなので
バレダはチームメイトのハンドルバーをもらい
自分で修理を行ったが、そのかいもなく
第8ステージでは、電気系トラブルで停止。

その結果、バレダはコマから2時間以上も遅れ
ほぼ優勝のチャンスはなくなってしまった。

バレダのトラブルは、
もしかしたら、ハンドル交換の際に
バレダがなにかヘマをしたせいで
バイク自体の問題ではなかったのかもしれない。

けれど、このブログでも紹介している
CB1100のヘッドライト問題でも分かる通り
最近のホンダ品質については、
オイラはかなり強い疑念を感じている。

四輪での多くの不具合報道に隠されているけれど、
ホンダの品質低下は四輪に限った話ではない。

ネットでの話題を拾ってみても、
「ホンダ品質はすでに過去の話」
と切り捨てる声は、かなり大きい。

知る人ぞ知る話だけれども
ホンダにはコストダウン課という部署があると聞く。
そもそも、ホンダというのはコスト意識が
非常に強かったメーカーである。

そこに、現経営陣が開発期間の短縮や
コストのさらなる圧縮を命じてきたのだから、
開発陣には、猛烈なプレッシャーがかかっているはず。

巷には、伊東現社長の責任を問う声も出てきたが、
バレダのトラブルが、今のホンダを象徴する事件なのかどうか
少しばかり注目していきたい。

・・・・とはいえ、一時、4台中3台がホンダと
ホンダ比率が75%もあった我が家のバイクも、
もうすぐCB1100の後継機が来たら5台中2台で
40%に下がることになる。

しかもその2台は小排気量車なので、
排気量で重みをつけると9%の割合(笑)

そんなわけで、ホンダ品質問題は
オイラの中では急速に関心が下がりつつある話題である。

0 件のコメント: