年が明け、AMAスーパークロスが始まった。
今年は、ヴィロポートが欧州に渡り、
スチュワートもいない。
こうなってしまうと、ダンジーの独り舞台になるか?
と思われたが、開幕戦はいきなり
ロクツェン、アンダーセンが飛出した。
二人とも、ついこの前まで250ccを走っていた新鋭である。
しかも驚いたのはカナードがダンジーを抜いて3位に入ったこと。
この結果、ダンジーは表彰台に上がることすらできなかった。
オイラの記憶の限りでは、カナードがダンジーを抜いたなんて
これが初めてに近いのではないだろうか。
ロクツェンは昨年、KTMで450ccにデビューしたが、
KTMではダンジーに次ぐセカンドライダーとしてしか
遇されないので、新天地のスズキを選んだ。
こうしてみると、ヴィロポートが欧州に渡ったのは
若手の成長に脅威を感じ、
まだしも活躍できそうな欧州に逃げたのでは?
そんな風に勘ぐりたくもなってくる。
次々と新星が飛び出してくるAMAのレベルは
やはり世界一なのだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿