2013年10月31日木曜日

ドライタイプチェーンルブでウェットタイプのフィーリングは出せるか?

先日、浅川さんのところからCB1100が
事故の修理&車検を終えて帰ってきましたが
走り出してみて、まず驚いたのが乗り味。

チェーンの抵抗がなく、するすると走る感じ。

もちろん、浅川さんのところは
良いチェーンルブを使っているのだけど
でも、ウェットタイプのチェーンルブを使っていた時は、
こんなにしみじみと感じ入ることはありませんでした。

以前書いたとおり、
  ↓  ↓
チェーンルブが余ってる(@_@;;)
チェーンルブの注油タイミング:ドライタイプの場合?
ウェットタイプ・チェーンルブ愛用者によるドライタイプ・インプレ

気の迷いからドライタイプを買ってしまい
いまはそれを必死に消費してるところですが、
やはり、ドライタイプは良くない!

とはいえ、捨ててしまうのも何なので
なんとか使いこなしてみようと思います。

ドライタイプの欠点は、浸透性に劣ること。
ということは、ドライタイプを注油する場合、
それに配慮した注油が大事ではないか?

どこかのwebで、ドライタイプは浸透性に劣るので
内側からだけでなく、外側からも注油してやると良い
と書いてあった記憶があります。

調べてみましたが、ここの回答No.2ですかね?
   ↓    ↓
http://okwave.jp/qa/q1458979.html

内側だけでなく、外側からも
二重に注油ってことは、1回の注油あたりの
ルブの消費量がそれだけ増えるので
不経済っちゃあ不経済ですが、
逆に考えれば、さっさとドライタイプを使い切れるし
感じ取れる効果があれば、チェーンの寿命にだって好影響でしょう。

そこで、今日の会社の昼休み、
チェーンに注油する際に
内側からと外側から、二重に注油してみました。

結果は、ウェットタイプと同じとまではいかないけれど、
悪くはない。また、外側から注油したことで
飛び散りが増えるかとも思ったけど、さほど酷くならない。

そんなわけで、次回からは両側から注油にします。

何にせよ、ドライタイプについては
現在使っているモノを使い終わったらお終いで
ウェットタイプに戻ります。

2013年10月30日水曜日

スズキのターボバイクは市販されるか?

http://www.asphaltandrubber.com/bikes/suzuki-recursion-concept-turbo/#more-49205

東京モーターショーで、スズキが展示する予定の
コンセプトモデル。588cc二気筒エンジンを搭載しているが、
ターボエンジンで、リッターバイク並みのパワーを誇る。

ハンドリングも、スズキいわく「軽量を生かして優れている」
ということだそうだ。

ずっと、バイクのエンジンは過渡応答が大事で
ターボエンジンなど、使い物にならないと言われてきた。

はたして、このバイクは、ただのお遊びなのか?
それとも、将来のバイクの姿を予告するものなのか?

とりあえず、見た目は悪くない、と言っておこう。

2013年10月29日火曜日

通勤ライダーによる雨グッズ・インプレ(ブーツカバー)

通勤していると、雨天走行は必須。
そんなわけで、雨グッズの出番も多い。

そこで、最近オイラが使った雨グッズの
点数表を5点満点でつけてみた。

今回はブーツカバー編

1.KISS:ライデディングブーツカバー(2点)
http://www.tk-kijima.co.jp/kiss_cover.htm
ブーツを完全に覆ってしまうため、
絶対に濡れない、という点では良い。
ただし、このブーツカバー、履いていると
ずり下がってくる。

その結果、つま先部分がブカブカになり
チェンジペダルの操作がやりにくい。

そのため減点。濡れないってところだけの評価で2点。
全体として、一応合格にしておくが、お勧めはしない。

2.RSタイチ:RSR209レインバスター ブーツカバー(4点)

http://pro.rs-taichi.com/product/RSR209.html

足の裏を完全にカバーしていないが、
バイクに乗るには充分。
操作の点でも問題がない。

3.Goldwin:GSM18006 コンパクトブーツカバー(4点)

http://www.goldwin.co.jp/gw/motorcycle/product/raingear/GSM18006.html

これも、タイチとほぼ同じ構造。
ただし、Sサイズがないので
人によっては使えない。

以上の3つは、一応(とりあえずも含め)合格のもの。


ブーツカバーは、安いものを買うと、
ステップに引っかかって危険な目に合うことがあるので
できれば、店で確認してから買うことをお勧めする。

2013年10月28日月曜日

MotoGP:ロッシ時代の最終的終焉

最近のブリジストンは、ライダーの意見を取り入れ、
MotoGPのタイヤ剛性を落とす方向で開発を進めている
という話を聞いている。

タイヤ剛性が高すぎると
それだけタイヤをつぶすのが困難になり、
タイヤのグリップを引き出して、
速く走るのが難しくなる。

そのため、高い剛性のタイヤを使いこなすには
それなりの腕が必要であり、素人レベルでは
剛性が高いタイヤなど、百害あって一利なし
と言い切ってもよいかもしれない。

こんなことは我々のような素人レベルだけの話で、
世界トップレベルのライダーには無縁と思っていたが
必ずしもそうではないらしい。

しかし、弱い剛性のタイヤは
それだけ、強い加減速Gに耐えにくくなる。

しかも、レギュレーションの変化により
マシンの重量は年々増加している。

さらに加えて、厳しい燃料使用量の制限もある。
ハードなブレーキングを行うよりも
コーナリング速度を落とさないように
かつスムーズな運転をしたほうが
燃費にも好影響を及ぼす。

燃費に好影響ということは、
それだけ、回転数の制限を緩めることができ
ストレートスピードまで向上する。

マシンの開発も、このレギュレーションの元で
行われている。

そこにもってきて、もてぎである。

もてぎは、短いストレートに低速コーナーを組み合わせ
全GPの中で最もブレーキに過酷なコースである。

青山選手や高橋選手などがよく言う
「ストップ・アンド・ゴー」
というやつだ。

本来なら、ロッシのようなブレーキングでの
突っ込みが強いライダーに有利な気もするが
現在のMotoGPは、ロッシ全盛時代と違い、
弱いタイヤ剛性+重い車重のマシンである。

ロッシが、かつてのヤマハM1のような
ブレーキングスタビリティが得られない
と訴えてみたところで、
物理学の基本法則は変えられないし、
レギュレーションも変わらない。

こうしてみると、ロッシが自分のライディングスタイルに
固執する限り、どんどん悪い方に行くことになる。

「ブレーキングのロッシ」が
ダウンヒルでの2度のコースアウトを喫したことで、
この問題に真正面から取り組むようになればよいのだが、
たぶん、それは難しいのだろう。

2013年10月27日日曜日

KTMのライトウェイトMoto3レプリカ・リーク図

http://www.asphaltandrubber.com/bikes/2014-ktm-rc125-rc200-leak/

http://www.asphaltandrubber.com/bikes/2014-ktm-rc390-details-photos/


台風によりスケジュールが滅茶苦茶になっただけでなく、
Moto3ではリンスとサロムが転倒ノーポイントに終わり
上位3人が5点差にひしめいた状態で最終戦を迎えることになり、
MotoGPではブレーキングのロッシが2度もブレーキミスして
下位に沈み、と、話題に事欠かなかったMotoGP茂木だが、
あいも変わらず、安全性のために過度に低速コーナーばかり並べた
茂木のコースは、走っていて面白くない。

しかも、インディが来なくなった結果、巨大なオブジェと化した
オーバルコースのせいで、観客の視界の邪魔になっている。

本当に、なんとかならないものかと思う。

ま、それはともかく、KTMが390,200,125のDuke兄弟のエンジンを使い
ライトウェイト・レーサーレプリカを作る、という、
以前から囁かれていた話がとうとう現実になった。

上の写真は390、下の写真は125と200とのことだが
どうせ、エンジン以外は同じだろうから
同じバイクを違う角度から見たものだと考えて間違いない。

本来なら、オイラの趣味からすれば「おおっっ!!」
と、なるところだが、なにせ390Dukeがトラブルにより
発売無期延期ということと、以下のオイラの書き込み
     ↓      ↓      ↓
KTMの390Dukeのエンジンはどういう性格なのか??(正味平均有効圧の話)

から、かなりKTMに対して疑問符を感じているため、
今一つ、食指が・・・・・・・・・

誰か、人身御供で買ってくれない?(苦笑)

ともあれ、EICMAで発表されるらしい。

2013年10月26日土曜日

四輪ディーラー並みのホンダドリーム(^_^;;)

・・・・いえ、CB1100って、事故の修理で浅川さんのところに
入庫していて、車検も近かったので
「このまま車検もお願いします!」
ということにしているんだけど、
CBを買ったホンダドリームから
ここのところ2回ほど電話が来ました。
(留守電の着信記録にあった)

たぶん、車検の案内だと思います。

いやぁ・・・・四輪のディーラー並みですね。
いろいろな意味で、、、、、

前に書いたと思うけど、
オイラは、CB1100のあとは
たぶんホンダを買いません。

オイラがCB1100を買ったホンダドリームの店の
メカニックの腕がちゃんとしているのは認めますが、
やっぱり、オイラにホンダの水は合わない。

次のバイクの候補は、今のところ・・・・・

本命:ダエグ
対抗馬:バンディット、Z1000
大穴:Fazer8、MT-09
予選落ち(嫁がダメ出し):XJR1300、W800

というあたりですかね?

CB1100はガンガン乗って、
寿命をまっとうさせてやってから
次のバイクってことになりますが。

2013年10月25日金曜日

MotoGP:データを持っているチームが圧倒的に有利に

前戦、タイヤ問題で大混乱となったMotoGPだが、
今回のもてぎでは、台風によってFP1、FP2がキャンセルとなり
また明日午前中のFP3も、(たとえキャンセルにならなくても)
雨天でのセッションとなるため、決勝のセッティングを出す時間がないまま
日曜の決勝当日を迎えることになる。

現在の天気予報では予選すら
悪天候のため中止、となる可能性が高い。

日本のレースを秋に行うのは、台風の影響を考えると
あまりよろしくないのだが、FIMとドルナはどう考えるのだろうか?

また、セッティングを出す時間がないことから
経験のないチームは完全にぶっつけ本番になるが、
経験のあるチームは、過去のデータを元に
そこそこのセッティングを決めて決勝に臨める。

これも、ドルナが嫌うことのはずだが・・・・・

2013年10月24日木曜日

Why we ride


http://whyweridefilm.com/

Why we ride(どうしてバイクに乗るかというと・・・)
ライダーたちを追ったドキュメンタリー映画である。
アメリカの、それも数えるほどの映画館でしか上映されない。

まず、日本にやってくることはないだろう。
でも、予告編を見ただけで、ちょっと幸せになれる。

2013年10月23日水曜日

ヘッドアップ・ディスプレイ付ヘルメット

http://www.skullyhelmets.com/

嫁のバイクとして買ったCBR150Rだが、
致命的な欠点が一つある。

ミラーが見えにくく、真後ろにつかれたら
全く見えないということだ。

おかげで、カツアゲの被害に遭いやすい。

そんなときに、こういうヘルメットがあればよいのだろうか?

このヘルメット、なんとヘッドアップ・ディスプレイ付だそうだ。


詳しくは、ビデオを見てもらえばわかるが、後方視界もバッチリ。

軽量化できれば、そのうちサーキットでも(笑)

2013年10月22日火曜日

エンジンオイル研究の現状

ガソリンの燃焼については
ずいぶんいろいろなことがわかってきたが、
エンジンオイルのほうは、
まだまだ分からないことのほうが多いらしい。

たとえば、そもそも摩耗そのものが分かってないという。

エンジンの内部では、油膜が保持できているときは
流体潤滑状態といい、基本的には摩耗は起こらない。

しかし、油膜が切れて境界潤滑状態、
もしくは両者の中間の混合潤滑状態になると
摩耗が発生し、ひどい場合には焼き付きに至る。

この境界潤滑が、まだ分からないことだらけで
おかげで正確な摩耗の予測も難しいという。

そもそも、実験をしても、データがばらつくため、
なかなかきちんとした理論の構築に至らない。

困ったことだが、それが現状であり、
まだまだ性能向上の余地がある、とも言える。

たとえば、ガソリンについては
「あっと驚く性能の添加剤」なんてものは存在しないが
エンジンオイルについてはまだ出てくる可能性がある
ということだ。

2013年10月21日月曜日

人身事故か物損事故か・続

嫁が、オイラの保険会社に聞いた結果を書いておきます。

1.警察について
人身にすると相手の免許にかかわる処分など仕事が増えるから嫌がったのだろう。

2.物損事故で治療費は出るのか?
保険会社としては、(一般に)けがをしたら、人身にというお願いはしている。
しかし、物損でも怪我対応はできるので、
相手の保険会社が物損のままで対応すると了承すれば、問題はない。


ま、制服を着た某・地方公務員たちのやる気の無さは
今に始まったことではありません。

よく、レイプ被害者は二度凌辱される。
一度は、犯罪のその時。
二度目は、警察の取り調べの時。
などと言いますが、被害者に対し、連中は平気で
「余計な仕事増やしやがって」
という顔を見せます。まったく、嫌になりますけどね。

2013年10月20日日曜日

CBR150Rのエアフィルター交換

前回交換から5000kmも走ってるし、
少しばかりトルクも低下してきているので
いいかげん、交換します。
 
このように、タンクの下にボックスがあります。
 
タンクを持ち上げると、こんな風に姿を現します。

これ・・・プラスネジ5本で止まってます。
もっと簡単にワンタッチで外せるようにしておけばいいのに
ホンダってのは、タイホンダも整備性への配慮ゼロです。

これが5000km走った純正フィルター

今回はK&Nの洗って再利用可能なフィルターに
交換してみました。

雨なので、今日はこれでおしまい。

それにしても、MotoGPフィリップアイランドは
前代未聞の事態になってますね。

Moto2はレースラップを短縮。
MotoGPは途中乗換の義務化。

張り替えられた舗装によりタイヤが異常発熱するため、
ダンロップもブリジストンもレース距離を安全に走ることができない
ということで、急きょ取られた対策ですが、
でも、SBKの時は、そんな異常事態になってなかったような・・・

舗装の張り替えって、いつだっけ???

2013年10月19日土曜日

昨日見た馬鹿なスクーター

交差する車線の信号が赤になり
自分の側の信号が青になるまでには
少しばかり時間がかかる。

この空白の時間はもちろん、安全のためにあるが、
この間に発進してしまうことを
とりあえず「見切り発車」と呼ぶことにする。

スクーターというのは、ほぼ全員が見切り発車する。

数えたことは無いが、四輪や
通常のモーターサイクルの場合
見切り発車するのは少数にとどまるのに
なぜ、スクーターだけがみな見切り発車するのか
オイラには全く理解できない。

ともあれ、とある交差点で
オイラは信号待ちをしていた。
オイラの後ろには250ccスクーター。

見切り発車をしようと思ったらしいが
オイラが動かないので、出られない。
イライラしたのか、後方では無駄なアクセル音。

やがて、信号が青になり、動き出したオイラの後から
怒りの全開加速でオイラを左から追い抜くスクーター
そのまま、登りの直線路を
      加速
        加速
          加速
            加速して・・・・・・・

なんと、そのまま前方で渋滞している四輪に突っこんだ!(@o@;;)

何やってんですかね? このスクーター
そんな腕で、よくぶっ飛ばす気になるもんだ(苦笑)

前にも書いた通り、オイラはスクーター乗りに偏見を持っているが
その偏見は、日々このようにして強化され続けている。

2013年10月18日金曜日

交通事故では、警察の指示に従わなくても良いらしい

いままで、オイラは何回か警察関係者と話をする機会がありましたが
良い印象を持ったことが、ただの一度としてありません。
今回もそうです。

今回の事故については、現場で、
「病院に行くときは必ず警察に連絡するように」
と指示されたため、
事故のあと、病院に行く前の時点で警察に電話したところ
現場検証をするから日程を調整せよ、との指示。

しかし、サラリーマンがそうそう休みを取れるものではありません。
したがって、休日になるかも、と言ったところ
「ま、どうしてもダメというなら仕方ないが・・・」

そこで事故の相手と話をして、希望日を決め
再度、警察に電話したところ、

まず、電話の声がめんどくさそうな声。
しかも、こちらが電話で事故の日時と場所を
言っているのに、調べようともせず、聞き流すだけ。
そして・・・・

「人身事故にしてほしければ」平日に出てこい。
「神奈川の警察署では休日に対応はしません。」

なお、カッコ内は相手の発言そのままです。
「してほしければ」って、なんですかね?
向こうの指示通りに連絡したのに「してほしければ?」
聞いていて非常に不快感を覚えました。

また「神奈川の警察署では休日に対応はしません。」とは
実際に神奈川県警の人間の口から出た言葉ですので、
みなさん、神奈川県では休日に事件・事故に遭遇しないよう
あくまで自分の身は自分で守る、ということのようです。

・・・・ま、平日でも警察が何もしてくれないのは同じなので、
今更感はぬぐえませんけどね。


調べてみると、自賠責は物損事故に対しても対応するので、
オイラの場合、相手の自賠責から治療費が出るようです。
また、バイクの修理費は、普通の物損事故として
やはり相手の保険から支払われます。

今回は治療費と言ってもたかが知れてますので
オイラ側の問題は特に無いようです。

しかし、警察の公文書上はケガをしていないのに
治療費を請求するオイラって
とんでもない悪者ってことになりません??

なので、オイラは必要な手続きを取ろうとしたことを
念のため、ここに記録として残しておこうと思います。

このように、物損→人身の変更を
後で行うのは非常に面倒であり、
警察から嫌な対応も受けます。

痛いところがあったら
必ず現場でそう言いましょう。

と言っても、今回のオイラのように、
その場ではアドレナリンのせいで痛みを感じない、
という人は多いのでしょうが、
皆、似たような思いをしているんでしょうかね)

また、警察が
「必ず○○するように」
と指示したことでも、実際にはやる必要がない
ということも学びました。

2013年10月17日木曜日

もはや驚かないよ:BMWも途上国向けバイク開発

http://bikeadvice.in/bmw-tvs-introduce-sub500-cc-bikes-india/#more-27858

少し前に、ハーレーが500ccバイクを作って、インドで売る
という話を紹介したが、今度はBMWである。

TVSと組んで、250cc程度の排気量のバイクを作るという。
もちろん、生産はインドだ。

以前、書いたとおり、ホンダはずいぶん前から
インドには進出し、かなりの知名度を得ているが
欧米メーカーは今頃になって、インドの重要性に気づき
あたふたと進出を決めている。

こういうところを見ると、ホンダを脅かすメーカーが
欧米から出てくるとは考え難い。

やはりホンダの挑戦者は途上国から出てくるのだろう。

2050年のGPは、日本メーカー対インドメーカー
なんてことになっているかもしれないが
そうすると、また黄禍論者たちが騒ぐのだろうか?

2013年10月16日水曜日

成功すると思わないけど・・・ケータハム、二輪に参入


オイラは、以前は四輪も好きでいろいろ乗っていたから知っているけど
一般の人って、ケータハムなんて言っても知ってるのかな?

ロータス・スーパーセブンという、写真にあるような車の生産権を買い、
ケータハム・スーパーセブンとして、長いこと、ほぼこれ一本で商売している。

そのケータハムが二輪参入を狙っており、
その一環として2014年にMoto2に参入するという。

でもねぇ、四輪と二輪はかなり違うよ。
四輪の経験はほとんど役に立たない
と言っても過言ではない。

まあ、そっちは他社バイクの研究をしていればよいとしても、
最も大事なことだけど、「ケータハム」という名前のバイクを
有難がって買う人間ってどれだけいるんだろ。

「ケータハム」なんかよりは
MVアグスタとかドゥカティ、ノートンやトライアンフ、BMWの方が
二輪界ではよほど歴史もあるし、ビッグネームだよね?
四輪のスーパーセブンに乗ってる層が
面白がって買うだけのような気もするけれど・・・・

2013年10月15日火曜日

バイクの諡(おくりな)

さて、交通事故云々で、
あまり面白くない話が続いたので
ここらで全然違う話をしようと思う。

といっても、MotoGPは
マルケスチャンピオンでほぼ決まってるし
SBKはTV放送があるまでまだ見ていないし、結果も知らない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

諡(し、おくりな)というのは、
貴人の死後に奉る名のことをいう。

仏教徒の戒名も諡(おくりな)の一種と考えてよいが、
出家した時に俗世間から離脱するためにつけるもので
当初は生前につけるのが一般だった。

昔、オイラが最初に自分のマシンを買うとき、
納車までの日々でいろいろ考えたのが
諡(おくりな)を贈ろう、ということだった。

上でも書いた通り、諡(おくりな)とは死後に贈る名前だが、
その言葉を思えばそいつと過ごした日々がありありと浮かぶような
そんな言葉を、今のうちから諡(おくりな)として考えておこう。

だから、それは諡(おくりな)ではあるが、
そいつとどう過ごすかを今から決意表明として決めておくのだ!
なんてことを考えたのだった。

なんで、そんな回りくどいことをしようとしたかというと、
バイクや車に名前を付ける人というのは良くいるが
しかし、バイクや車を名前で呼ぶというのも
なんだかバカっぽい・・・と当時のオイラは考えたのだった。

にも関わらず、自分の気持ちをどこかに残しておきたい、
そういう気持ちだけはあったのだろう。

昔のオイラにとって、バイクや車を買うというのは
今のオイラにとってよりも、もっと大きな出来事だった。

だから、ハンコを押して、実際に納車されるまでは
今なんかよりも、もっといろんなことを考えながら
過ごしていたものだった。
諡(おくりな)なんていうのもそんな日々の産物といえる。

たとえば、いくつか例を挙げると

AR-80:『昨日、何時間生きてましたか?』
・・・これは、デパートのポスターのキャッチコピーから

スターレット(四輪):『一瞬だけど、確かに、夢を、追い越した』
・・・こいつは、エプソンのCMから

DJEBEL200:『ガッデム!』
・・・新谷かおるのマンガの表題

なかには、諡(おくりな)だけじゃなく、
テーマ曲まであるバイクもある。

ZZ-R250は、赤い狩人/ガラス越しに消えた夏
と、二つもテーマ曲を持っている。

赤い狩人
http://www.youtube.com/watch?v=FsB_dUQ0QTM
ガラス越しに消えた夏
http://www.youtube.com/watch?v=xblI4KGAmAQ

10代、20代の頃ってのは、基本馬鹿な事をするけれど、
なんとなく、諡(おくりな)は今も続けている。

ドカSSとか、CB1100にも考えているけれど、
こいつらはまだ、オイラのもとを去っていないので
まだ今は秘密にしておく。

ところで、諡(おくりな)のメモを見ていて
ふと気が付いたことがある。

1978年の映画『野生の証明』のテーマ曲である
「戦士の休息」という歌を覚えているだろうか?

戦士の休息
http://www.youtube.com/watch?v=iVgJ4DrEYrw

その歌詞に
「男は誰もみな無口な兵士
笑って死ねる人生
それさえあればいい」
というのがあり、当時、中学生だったオイラは
すごくカッコよい、と思ったものだった。

死ぬなんて、かなりビビる事なのに
笑って死んでいくなんて、
そんな境地にいつか到達したい
そう思ったものだった。

そこで、四輪だが、アルファロメオに
「笑って死ねる人生それさえあればいい」
なんて諡(おくりな)を贈ったりした。

・・・・・・だか、いいかげんオッサンになったオイラからすると
笑って死ねる人生って、それこそ最高の人生じゃねーか!
「それさえあればいい」って、そんな人生送れたら
そりゃ、他には何もいらないに決まってるじゃねーか!!
と、あの頃とは全然違う感想を持ってしまうのだ。

そんな風に、こき下ろしてはみたけれど、
でもこのトシになると、今から目指すべき、かつ目指せるものって
『笑って死ねる人生』だけなのではないかとも思う。

2013年10月14日月曜日

物損→人身に変更ということになりました(交通事故)

さて・・・・去年の富士での事故は、
オイラは事故直後から全く記憶がなく、
気が付いたら病院にいたわけですが、
今回の事故は、全部覚えてますので
皆さんの参考のため、
(こんな事など参考になる機会なんかないほうがいいのですが)
一応、書いておこうと思います。

事故から2日たちましたが
・首から後頭部が重い(軽いムチ打ち?)
・右手首が重い(放り出された時に手をついたらしい)
という症状があるため、明日病院に行ってきます。

オイラが撮影した現場写真によると、
後ろのピンクの車が停止している場所が、正規の停止線
追突した車はオイラを含めて300kgを超えるバイクにぶつかって
なおかつ、これだけ進んで停止しています。

相手のドライバーが何を考えていたかは不明ですが
この車が停止線を通過した時点では、
それなりの速度が出ていたと考えるべきでしょう。

ぶつかった瞬間は、かなりの衝撃がありましたし、
この程度の症状で済んだのは不幸中の幸いかもしれません。

というより、バイクなので、体全体が放り出されましたが
もし四輪に乗っていたら、首だけが前に振られ、
もっと重症のムチ打ちになり、
今頃、首を固定されていたと思います。

物損から人身に事故が変更になる場合、
警察、保険会社への連絡が必要になります。
(今回の事故は、明らかに10:0で相手が悪いので
私の方の保険会社には直接関係のない被害事故にあたる
・・・とは、私の側の保険会社見解、ですので
私の側の保険会社への連絡は必須ではありません。)

そこで、警察に連絡したところ、物損→人身への変更により
事故の調べ方が変わるため、現場検証が必要になる。

必要な書類は
・医師の診断書
・バイクの損害がわかる書類(写真)
・バイク関係書類(車検証と自賠責)
・印鑑
です。

もう一度現場検証をするには、いろいろと面倒ですので
できれば、事故当日に人身扱いにしてもらうべきでした。
(当日はアドレナリンが出ていたせいか違和感はなかったのではありますが・・・)

しかしまあ、2年続けて交通事故の被害者ってのも
なんといいますか・・・・ですよ。

2013年10月13日日曜日

大型バイクってのは、そうバタバタ倒すものではない

事故で入院したCB1100の状況確認を
浅川さんとしましたが、
重要なところでは、転倒の衝撃で
フロントアクスルに歪みなど問題が生じている可能性があり、
フロントフォークが左右平行になっていない。

やはり250kgくらいある重量物だと
そうそう簡単な話ではなさそうです。

ま、コケてもな~んにも問題なし!
なんてのは250ccのオフ車の話。

大型バイクは、もちっと慎重に。
・・・・当たり前の話ですけどね。

2013年10月12日土曜日

CBで四輪に追突されました

赤信号で停止したところ、いきなり追突されて
前方に放り出されました。

リヤステップがへし折られてるので、
たぶん、ここにぶつかったのでしょう。

相手はかなりの高齢者ですが、なんとゴールド免許。
なんでこんな、前の信号も見ずに突っ込んでくる奴が
ゴールド免許なんでしょうね。

この国の免許制度って、まったくよく分からん。

なお、事故の調書を作成した警官は
またアホでした。

まず、突っ込んだのはバイクだと思ってたらしく
「あ、バイクが突っ込まれたの・・・」
とか言い出すのはいいとして
この勢いで突っ込まれたバイクが
転倒せずにすむわけないのに、
「え?転倒もしてるの?」

去年の富士スピードウェイの事故対応の
警官もアホなことをいろいろ言いましたが
彼らって、事故処理のプロなのと違いますか?

とりあえず、バイクは入院。
オイラは今のところ痛みはないので
いったん、帰宅しました。

この三連休、こういうアホなドライバーが
道にあふれてます。
みなさんもお気を付けください。

もうすぐCB1100の最初の車検

KATANAに乗っていて、ついつい
イケイケドンドンになりがちだったため
「ゆっくり乗る」練習のために買ったCB1100。

最初は、低回転でゆったり走れることに
感動したりもした。ホンダ嫌いだったけど、
少しばかりホンダを見直したりもした。

ハーレーに試乗して、自分が思っている以上に
CB1100を気に入っていることに気が付いたりもした
   ↓        ↓
http://os-nightsky.blogspot.jp/2012/01/cb1100.html

しかしまあ、ケチのつき始めは、
2012年のモーターサイクルショーだったと思う。
   ↓        ↓
http://os-nightsky.blogspot.jp/2012/03/blog-post_24.html

このときのホンダ社員による非人間的な扱いに、
オイラの「ホンダを見直した」気分は
あっという間にシャボン玉のごとく消えた。

それと同時に、CB1100のアラも見えてくる。

CB1100は「100km以内のお散歩バイク」
とホンダが言っているように
あまり長距離走行を想定していない。

シートの出来は悪いし、リアサスの能力もプア
おかげで、慣れるまでは、長時間乗っていると疲れる。

また、バイカーズステーションでは
「けっこうハンドリングが良い」
なんて褒めていたけれど、それは低速域の場合で
高速域のハンドリングは、
あまり褒められたものではない。

これはタイヤのせいでもあるが、
ピレリのスポーツデーモンにしたところ
BMWの巡航速度についていこうとすると
前輪の接地感が希薄になってきて
ついつい前傾して前輪荷重を稼ぎたくなる。

おそらく、CB1100の場合、いろいろなネガを
純正タイヤに帳消しにしてもらっているのだろう。

定価で100万円を切るリッターバイクなのだから
あまり文句を言っても仕方ないが、
ファーストバイクとしてドカSSを持っていて
あくまでセカンドバイクという位置づけだからこそ
文句も言わずに乗ってきたのだと思う。

しかし、3年乗ってみて、
CBはとっとと乗りつぶしてしまって、次のバイクを・・・
という薄情なことを考え始めているのも事実。

オイラのセカンドバイクとして外せない条件は
・タンデムツーに適している事
・雨でも乗るので、フルカウルは不可(掃除が面倒)

それゆえ、自然とネイキッド系になる。
デュアルパーパスやクルーザーでも良いが、本人の好みで除外。
それにユーザー囲い込みが酷い一部欧州メーカーも除外。

ということで、今のところ
候補に挙がっているのが

FZ1 FAZER
XJ6 DIVERSION
MT-09

Bandit1250S
GLADIUS

ZXR1200DAEG
Z1000
ER-6n

というあたり。

本人としてはZ1000、DAEG、Bandit、MT-09あたりが
有力候補かなと思っている。
当面はCB1100に乗っているだろうから
今すぐという話ではないけれど。

2013年10月11日金曜日

カワサキのスクーターJ300は本当だった

http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/New-bikes/2013/October/oct0913-kawasaki-unveils-new-scoot/

トム・サイクスの活躍のおかげで
1993年以来のWSBKチャンピオンが目前に迫ってきた
カワサキだが、販売の方でも、新しい手を打ってきた。

以前、紹介した欧州向けスクーターJ300だが、
ガセではなく、本当に発売するらしい。

ただし、デザインこそカワサキが行うものの
中身は台湾のKymcoによるOEMとなる。

J300はミラノショーでお披露目となる予定だ。

2013年10月10日木曜日

CB1100のエアフィルター交換

燃費に影響するほどではないのですが、
だんだん、トルクが細ってくる感じがあったので
エアフィルターを交換します。

このカバーを外して・・・・

エアフィルターボックスのふたを開けて
交換するだけですが、ネジが3か所あります。

たしか、ユーザーマニュアルには2か所とあるようですが、、、

おまけに、下の方のネジは、ケーブル類をかき分けて
その奥の方にあります。おかげで、ちょっと面倒。
さすがメンテナンス性最悪のホンダ!
磁石付のドライバー持ってない人はかなり大変でしょうね。

エアフィルター交換したら、かなりのトルクアップを感じました。
まあ、1万8千キロも無交換だったので
当たり前っちゃあ当たり前ですが・・・・・

2013年10月9日水曜日

2013秋の浅間ミーティング・その3

けっこう、本番までにグダグダになっていた
今回の浅間ミーティングですが、
一夜明けても天気は微妙な感じ。

昨夜ほどの濃い霧雨はないけれど
降っているかいないか微妙な感じの
微かな霧雨が続いている。

オイラの場合、雨でも乗ってるCB1100なので、
いまさら雨なんかこわくないけれど
ミントコンディションの旧車ユーザーは
気が気ではなかったに違いない。

今回のコンクールのテーマは
空冷原付二種。
様々な125ccが集まりました。

それと、司会の人も触れていたけど、
今回は天気のこともあって
会場ではBMWが多かった。






























それと、浅間レース発祥の地の碑が
新しくなったとのことで、
ミーティング後に見に行きました。

春のミーティングで
オイラも少しだけカンパしたので
セメントの2,3gくらいはオイラのおかげ?(爆)

ちなみに、鈴鹿八耐で剥がれたブーツの底
また剥がれましたので、今回はタイラップで応急処置(^^;;;)
案外、これでパカパカならずに済みます。

帰りは、奇跡的に目立って酷い渋滞もなく
案外すんなりと帰れました。

関係者の皆様、お世話になりました。


ちなみに、ブーツは今まで使っていた
ゴム用接着剤ではなく、エポキシでガッチリくっつけました。

これで・・・・剥がれない・・・・・・と、いいなぁ(爆)