2012年5月4日金曜日
「Ducati1199パニガーレは駄目バイク・・」と思う前に調べてみよう
「Ducati1199パニガーレは、やはり駄目バイク??」
という話が出回っている。
その話のタネは、Ducatiアルティアが1199パニガーレでの
STK(Super Stock 1000)参戦をたった2戦で取りやめたことにある。
ソースは例えば以下(写真も)
Althea Racing confirms World Superstock pullout
http://www.twowheelsblog.com/post/9973/althea-racing-confirms-world-superstock-pullout
1199はロッシがダメ出ししたMotoGPのフレームレスシャシを
採用しているため、「ロッシですら手を焼いたマシン」であり
「1199は実はダメマシン」という噂が絶えなかったのは事実。
アルティアは2戦続けてリタイヤに終わり
なんかうやむやのうちに撤退を決めたようだが、
実は1199の戦闘力の無さをごまかすための処置
・・・ということらしい。
しかし、そういう人は、まずSBKのサイトで
過去2戦の結果を見てからモノを言った方が良い。
STK初戦イモラでは47マーラが3位入賞。
第二戦アッセンでは32サバドーリが2位、マーラが3位。
アルティアと共に、1199で参戦するバミ・レーシングは
優勝こそないが、表彰台を奪う活躍を見せている。
この結果からすると、1199、決してダメバイクとは思えない。
ただし、著者も「ロッシですら手を焼いた」フレームレスシャシの
評価については、しばらく様子を見てから判断すべきとは思っている。
ま、素人がサーキット走る分には、
ショートストロークのエンジンによる馬力に頼って
タイムを稼ぐようにすれば、シャシが何でも速いとは思うが・・・
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