スズキのMotoGPマシンはずっとV4エンジンを搭載してきた。
L4に対するV4のメリットは、横幅を小さくでき、
エンジンがコンパクトになる。
一方、前輪荷重のかけやすさや、冷却の問題などで
必ずしもV4が優れているわけではない。
現にヤマハはL4エンジンのマシンで
ロッシ・ロレンソにより黄金時代を築いた。
しかも、L4だとGSX-R1000と基本設計を同じに出来るだろうから
予算の制約のあるスズキが、L4を採用するのも分からないではない。
ともあれ、2014年にはスズキがMotoGPに復帰することになっている。
もう少し、事態を見守る必要はあるだろう。
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