2012年4月30日月曜日

新型ZX-14Rとホンダの新型700ccを比べる

DucatiSSに乗っている時に使っているコンパクトなウエストバッグが
最近、ジッパー部分が壊れかけて、うまく閉まりにくくなりました。
おまけにいろいろ剥がれかけて、見た目にもよくない。

これは、今のSSを買った頃に、ディーラーで購入したもので
デザインとか使い勝手は良いのですが、そこはイタリア製。
耐久性みたいなものはダメですね。


















そこで、ナップス幸浦にて新しいのを購入。
日本製なので、地中海の半島のモノよりは丈夫そうです。





















ついでに、試乗会もあったので、新型ZX-14Rにも試乗してきました。

隼と比べると、異様に軽く感じます。
車重は似たようなものですが、重心が低い。
そのおかげで、全く重量感を感じません。

先導が125ccのスクーターだったので、
非常にチンタラ走っただけで、
能力の片りんすら伺えませんでしたが
1500回転でマイルドに走るのもOK。
これ一台で何でもこなすことが出来ます。

FISCOのストレートでぶっ飛ばすことから
コンビニに買い物行くことまで、苦になりません。

・・・・とはいえ、1500回転で走るならCB1100で充分ですけどね。(苦笑)

ただ、ちょっと考えたのが
先日試乗したホンダのNC700X/Sについて。
あのエンジン、1000回転でも走れますが
全然良くないんですよ。もう少し回したくなる。

でもZX-14Rのエンジンは、低い回転でマイルドに走っても
それほど苦になりません。
 (新幹線を時速20キロで走らせるような
  物足りなさはありますけどね。)

思うに、あのホンダ700ccエンジン、
ちょっと味付けがわざとらしくて
気持ち良い(であろう)回転域が狭いような気がする。

並列二気筒といえば、以前、ZZR250に乗ってました。
ごく普通の180度クランクで、ええ、実用車ですから、
黒子に徹しておりますです・・・・というエンジンだけど
なぜか、全然飽きない。

NC700は、雨の中、異様な低速の試乗だったので
街中の普通の速度で乗ってみたら、印象が変わるかもしれませんけどね・・・

そんなことで、新型ZX-14R、乗り易く、ハッタリもきくし、
FISCOのストレートでぶっ飛ばせば、向かうところ敵なしだし
(コーナーは・・・ちゃんとSSに道譲りましょうね(^^;;))
出来はなかなか良いです。

2012年4月29日日曜日

F25R29理論、その後


今日の話は↓の話の続きです。

バイカーズ・ステーションのF25R29理論を試す

ゴールデン・ウイークに入り、首都圏の道路は
あっちもこっちも車、車、車・・・・・・
まあ、なんとかそのすき間をぬって
ドカを引っ張り出して、走らせてみたところです。

さて、先日、バイカーズステーションの言う通り
F25R29理論を試してみて、案外悪くない、と書きましたが
その後、ふと気になったことがあります。

従来、ドカに履かせていたタイヤは180/60-R17
しかし、今度のROSSOⅡは、180/55-R17
これを単純に計算すると、今までのタイヤに比べ、
ハイトが9mm小さいことになります。

もちろん、四輪のタイヤと違い、バイクのタイヤは
そうそう計算通りにはいかないのですが、
しかし、180/60と180/55じゃ、やはりタイヤ直径は違う。
そのため、現在のドカSSのジオメトリは
後ろ下がりになりすぎている可能性があります。

と、いうことで、今日は乗る前に
乗車状態でリヤをとりあえず5mm上げてみました。

すると・・・・・

F25R29にすると「軽快に走れる」と書きましたが
リヤの車高を上げたことで、
 フロント230kPa
 リヤ220kPa
であっても、同じ軽快さが得られることが分かりました。

つまり、前回、R25R29理論を試した時は
リヤの圧を一気に70kPも上げたため、
タイヤがそれだけ膨らんで、下がっていたリヤが回復し
そのために軽快に感じただけ、という可能性があります。
(一方で、フロントは20kPaしか上げてないので、
 タイヤはあまり膨らんでないはず・・・)

他をいじるにせよ、まずはタイヤ圧を決めてから
と、考えてましたが、やっぱり姿勢というのは大事ですね。
180/60と180/55の計算上のハイトを考えると
あと5mmくらい、リヤを上げても問題ないかもしれません。

つくづく、バイクのセッティングは難しい。
まあ、もう少し、いろいろ詰めてみます。

2012年4月28日土曜日

『モーターサイクルの設計と技術』


四輪でもそうだったけど、バイク雑誌・書籍の記事というのは
技術的にあいまいだったり、感覚的な表現が使われていることが多い。

書いている記者に専門知識がどこまであるか不明だし、
様々な読者を対象にしているから、
しかたないといえば仕方ないのだけれど、
モーターサイクルの動きについてきちんと理解しようとすると
別の本にあたったほうがよい。

かつて存在した山海堂の専門書をあたってみると、
『オートバイのサスペンション』(カヤバ工業・編)
『モータサイクル―初心者のための基礎と実際』
  (ヤマハ発動機モータサイクル編集委員会・編)
などが、この関係の本としてはあるが、
前者はサスペンションの本なので
バイクを総合的に理解するには難があること、
後者は、あまりに入門書すぎてほとんど役に立たないこと
それに山海堂が倒産しており、手に入りにくくなっていること
などから、必ずしもお勧めできない。

そこで、というわけではないが、この本である。
この本も、一応、それなりの数学的知識は必要だが
式の導出などはすっ飛ばしており、
最終結果の式だけが述べられている。

最終結果だけとはいえ、
バイクが走り、曲がり、止まる際に
どのような力がどのように働き、
またバイクの構造が、なぜそうなっているのか
それをきちんと理解するには充分である。
図も豊富なので、式の意味を理解する助けになる。

難を言えば、専門書ではないので
妙にゆったりと書かれており、
その結果として、1ページ当たりの情報が少ない。
そのため、オートバイの動きの全てを
記述できていないことだ。

たとえば、前輪のジオメトリに関する主なパラメータは
キャスター角、トレール、オフセットがあるが、
この本を読んでみると、トレールのみが本質で
キャスター角とオフセットは重要ではないかのように
思ってしまう人がいるかもしれない。(むろん、それは誤りだ)

そのように、必ずしも完璧ではないが、
理系ライダーであれば、一度手に取ってみることをお勧めする。
少なくとも、自分はこの本を読んで、最近になってようやっと、
バイクの運動について理解し始められるようになってきた。

四輪ではポール・フレールを読んでおけば
とりあえず知った風な顔をしていられたが、
バイクの場合は、そういう決定版という本はまだないようだ。

自動車技術会(日本の自動車の学会)でも
最近になって、ライダーの動きとハンドリングの関連について
ようやっと公的な調査がはじまった。
ライダーの動きがハンドリングに影響するバイクの場合
専門レベルでもまだまだ未解明のことは多いのだろう。

2012年4月27日金曜日

WMX第2戦ブルガリア:カイローリの失速





WMXの方は、かなり遅れて追っかけることになっているけれど、
第2戦ブルガリアは、本命カイローリが腕上がりのため失速。

第二ヒートで表彰台に登るのがやっとで、
カワサキのポーランにポイントで一気に9点、縮められた。

ただし、ランキング2位だったスズキのデサールは
第一ヒートこそ3位を奪ったが、第二ヒートでは転倒して後退。
足を痛めたと同時にランキングでも後退してしまったため、
カイローリのランキングトップの座は揺らいでいない。

したがって、これでWMXが面白くなった、とまでは言わないが
ストーナーと同様、カイローリにも思わぬ伏兵が出てきたのは事実。

これをカイローリがどう巻き返してくるかが注目である。

2012年4月26日木曜日

AMA-SX第15戦シアトル:ダンジーが復帰したと思ったら・・・




4強のうち、3人が休場しているAMA-SXだが、
そのうちの一人、ダンジーが戻ってきた。

体力勝負のモトクロスで、
怪我による練習不足が懸念されたが、
早速予選第二ヒートで優勝して見せ、
第一ヒート優勝のヴィロポートとの勝負が注目された。

しかし、珍しくスタートに失敗したヴィロポートは
集団に巻き込まれて転倒し、足を痛めてそのままリタイヤ。
AMAモトクロスの開幕も迫る中、怪我の具合が心配される。

こうやってみると、やはりスーパークロスは怪我が多い。
命にかかわる事故は起こりにくいが、
膝を痛めたとか、肩を痛めたとか
そういう事例には事欠かない。

傾向としてはモトクロスも同じことだが、
人工のコースで戦うスーパークロスは
よりトリッキーなコース設定になりがちで
そういう意味では危険度は高い。

大本命が消えたトップ争いだが、
安定した走りを見せたショートが優勝。
驚くことに、ショートはこれがSX初優勝らしい。

ダンジーは前のライダーを抜きあぐねて転倒し
その後の走りでは生彩を欠き、表彰台にも乗れずに終わった。

まあ、ダンジーはAMAモトクロスへの練習のつもりで
シアトルには臨んだだろうから、これで良いのだろう。

ヴィロポートの怪我のおかげで、
一気に混沌としたAMAモトクロスだが、
現時点ではダンジーが一歩リード、というところか?

2012年4月25日水曜日

他のバイクメーカーはついていけまい/PCX125

欧州ではベストセラースクーターの
ホンダPCX125がモデルチェンジを受けた。

新型は133.9mpgの燃費を誇るという。
英ガロンだとして計算すると47.4km/Lである。
(米ガロンだったとすると56.9km/L)

こういう勝負をされると、基礎研究に
きっちり金を掛けているホンダの独壇場だろう。

ホンダのPCX125、新型も欧州では売れるはずである。

New Honda PCX125 gets claimed 133mpg

http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/New-bikes/2012/April/apr1312-new-honda-pcx125-claimed-133mpg/

2012年4月24日火曜日

SBK:なかなか決まらないラスコルツの後任


SBKカワサキワークスは最近、上り調子である。
第2戦ではサイクスがポールポジションからトップ争いをして
表彰台にも上った。

そのチームのライダーであるラスコルツが負傷し
生命の危機は脱しつつあるものの、
ライダーとしての復帰は、かなり困難が予想されている。

売り込みはかなりあるだろう、と思っているのだが、
スポンサーとの絡みや、経済的事情などがあり、
未だに決まらないままである。

サテライトチームからライダーを引き抜くという話も
反故になったらしい。

ラスコルツの戦線離脱は非常に痛いが、
せっかく、上り調子のカワサキワークスなのだから
早く次のライダーを見つけて、マシンの改良を進めてほしい。

写真は以下から・・・

David Salom decides not to replace Joan Lascorz in Kawasaki

http://www.twowheelsblog.com/post/9821/david-salom-decides-not-to-replace-joan-lascorz-in-kawasaki

2012年4月23日月曜日

MotoGP:開幕戦をふり返って/案外、健闘したザルコ

今年のMotoGPは、全クラスに大本命がいるので
トップ争いだけ見ていても面白くない。

と、いうことで、いまさらながら、去年のGP125を争い、
今年は共にMoto2にステップアップしたあの二人を追ってみた。

FP1
1、ルティ 2'01.284
14、ザルコ 2'02.692 1.408
25、テロル 2'03.906 2.622

FP2
1、ルティ 2'00.767
19、ザルコ 2'02.445 1.678
22、テロル 2'02.678 1.911 

FP3
1、ルティ 2'00.479
16、ザルコ 2'02.059 1.580
18、テロル 2'02.160 1.681

QP
1、ルティ 2'00.187
19、ザルコ 2'01.910 +1.723
26、テロル 2'02.811 +2.624 

WUP
1、ラバト 2'00.525
19、ザルコ 2'02.170 +1.645
20、テロル 2'02.337 +1.812

RACE
1、マルケス 40'34.225
12、ザルコ  +14.121
23、テロル  +39.523

FP1では全く良いところが無かったテロルに対し
ザルコは最初から好位置の14位。
ただ、ここからテロルはタイムを改善し、
FP3までには1.7秒も短縮ザルコの真後ろあたりまで
迫ってきた。

しかし、この後の予選でテロルは大失敗。
FP3のタイムも出せず、26位に沈む。
決勝でも、焦って追い上げようとしてコースアウト。
結局、23位でレースを終えることになった。

一方、ザルコは決勝で11位争いを演じ、12位でフィニッシュ。
レース後のコメントも、ザルコとテロルで好対照だった。

「19番グリッドスタートだったから、12位は満足できる結果だ。
今のうちは経験を積むのが大事なので、完走することを第一に走った。」
というザルコに対し
「非常に困難なデビュー戦だった。GP125とは全然違う。
予選で失敗したのが痛い。順位を挽回しようとしたら、
コースアウトしてしまった。このミスから学ばないと。」
というテロル。

去年の二人を見ていると、全く逆のような気もするが
今や大本命のマルケスも、初戦はリタイヤだったことを考えると
まだ二人のMoto2は、まだ始まったばかりである。
今後、どのように重いMoto2に適応していくか、見守りたい。

2012年4月22日日曜日

Ducatiのステップ


Ducati乗りの共通の悩みと言えば・・・・
ステップが滑る!
サーキット走ってる時はもちろん、
高速の合流ループを走ってる、
なんて時も滑るったら滑る。

ウチのSSは浅川さんに加工してもらって
先端部がギザギザ仕様になっている。
正直なところ、この加工のおかげで
なんとか走らせることが出来ているようなもの。

おかげで、ブーツの底を見ると、
先端部を踏みしめている場所のみ、ものすごく痛んでいる。

ちゃんとした、まともなステップが欲しければ
社外品に交換するしかないのだが、
それにしても、この滑るステップは
Ducati伝統のパーツで、
ありとあらゆる車種に採用され続けている。

いったい、何を考えてこんなステップを採用したのか
どうにもこうにも理解できないのだが
Ducatiって、アフターパーツメーカーに利益提供するために、
こんなステップのまま、バイクを作り続けているんだろうか?

2012年4月21日土曜日

ドカSSのオイル交換

今日は、道路混んでましたねぇ
東名は事故も頻発して、渋滞また渋滞。

明日が天気悪いということなので、
今日のうちにお出かけしようってこと?
たしか、以前のガソリン高騰のころには
みんな脱クルマ、とか言ってなかった?

車が好きで好きで・・・というわけでもないのに
結局、みんな楽をしたくて、車に戻ってきたのね。

のど元過ぎればの日本人、ですか・・・・

ということなので、ドカを引っ張り出したものの
適当なところで引き上げて、オイル交換です。

今回のオイルは、これ、
シェル・アドバンス・ウルトラ15W-50。

一応、Ducati純正油ということもあるので
結局は、ここに戻ってきました。
が・・・次回はパノリンを入れる予定です。
パノリンがよければ・・・もう
シェルには戻ってこないでしょうね。

ついでに、カウルも外して、掃除してやります。
中には、走行ごとにカウル外して掃除って人もいるようだけど
なかなか、そこまでは出来ない分、こういうときは
頑張って掃除します。

さて、この感じを覚えておいて、
パノリンと比べてみます。

ついでに・・・・
島忠でメカニックグローブ買ってみました。

島忠なので安いです。1000円しません。
でも、悪くなさそうです。
今まで素手、もしくは軍手でしたけど
これで、少しはレベルアップできるかな?(苦笑)

2012年4月20日金曜日

ノートンV4レーサーの名前は?


世の中はアウディがドゥカティを買収したという話で
持ちきりだが、ごめん、実は興味が無い・・・・


復活したノートンが・・・といっても、
命名権を買った人々が設立した新しい会社だが・・・
マン島のレースに出走するためにV4レーサーを発表した。

http://www.nortonmotorcycles.com/news/?p=2337

しかし、そのV4レーサーの名前はまだ無い。

そこで、MCNが勝手に名前をつけてしまおう!
という試みを始めたようだ。

Name the new Norton V4 Racer
http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/New-bikes/2012/April/Apr1812NametheNewNortonV4/

ちなみに、新生ノートンをノートンと認めますか?
なんてアンケートもやっている。

Poll: Is the new Norton really a Norton?
http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/General-news/2012/April/Apr1812PollIsthenewNortonreallyaNorton/

投票してみてはいかが?

2012年4月19日木曜日

AMA-SX第14戦ニューオーリンズ



コースの一部が砂になっているこのコースだが、
4強のうち、出走するのはヴィロポートだけ。
もはや、結果は見えているも同然。

予選ヒート2で出てきたヴィロポートは
難なくトップを取ると、そのまま独走。
ヴィロポートについて行こうとしたミルサップスは
転倒してリタイヤ。

決勝もスタートからあっさりトップに立ち、
そのまま淡々と走りきった。

見ている側としては、AMAモトクロスに向けて
全ライダーが怪我を直して、完調で出て来てくれることを祈る
という時期になってきた。

ただ、総合力ではヴィロポートが頭一つ抜けているのは
モトクロスでも同じこと。シーズンを面白くするには
他のライダーたちの、より一層の奮起が必要である。

AMA Supercross NEW ORLEANS
1 1 Ryan Villopoto Seattle, WA, USA Kawasaki KX450F 20 Laps Monster Energy Kawasaki Motors Corp
2 33 Joshua Grant Corona, CA, USA Kawasaki KX450F +10.485 Jeff Ward Racing
3 10 Justin Brayton Murrieta, CA, USA Honda CRF450 +16.377 Team Honda Muscle Milk
4 24 Brett Metcalfe Lake Elsinore, CA, USA Suzuki RM-Z450 +23.177 Team Yoshimura Suzuki/Dunlop/Motorex/Vortex/One/Works Connection/5 29 Andrew Short Smithville, TX, USA Honda CRF450 +29.710 Supercross.com/Honda
6 18 David Millsaps Murrieta, CA, USA Yamaha YZ450F +34.853 JGRMX/Toyota/Yamaha Team/FMF/Sportclips/Interstate Batteries/Pirelli/7 54 Weston Peick Wildomar, CA, USA Yamaha YZ450F +37.373 R2MX/RogueCassles/Fly/Renegade/MTA/Factory Backing/Torco/Jer/Dunlop/8 11 Kyle Chisholm Valrico, FL, USA Kawasaki KX450F +38.453 Jeff Ward Racing
9 58 Wil Hahn Decatur, TX, USA Honda CRF450 +45.317 Team Honda Muscle Milk
10 25 Broc Tickle Holly, MI, USA Kawasaki KX450F +48.938 Monster Energy/Pro Circuit/Kawasaki
11 27 Nicholas Wey DeWitt, MI, USA Kawasaki KX450F +51.875 Motosport.com/TiLube/Foremost
12 48 Jimmy Albertson Ozark, MO, USA Suzuki RM-Z450 19 Laps BTO Sports.com/Palmetto Suzuki/Fly Racing/MMI
13 800 Mike Alessi Hilliard, FL, USA Suzuki RM-Z450 +21.000 MotoConcepts/JT Racing/FMF/Silkolene/We All Ride
14 82 Justin Sipes Vine Grove, KY, USA Kawasaki KX450F +23.069 Motosport.com/TiLube/ForemostInsurance
15 617 Gavin Faith Fort Dodge, IA, USA Honda CRF450 +30.706 Storm Lake Honda/MTF/Factory Connection/Alias/EVS/Dunlop/Hinson/16 374 Cody Gilmore Blair, IA, USA Kawasaki KX450F +48.934 Yankton Motorsports/Race Tech/TiLube/Gusto Moto/Husker Offroad/Pilot/17 36 Kyle Regal Brighton, CA, USA Kawasaki KX450 18 Laps Merge/WPS/Fly Racing/Gaerne/Arai
18 81 Robert Kiniry Holland Patent, NY, USA Yamaha YZ450F +43.048 Star Valli Yamaha/Rockstar Energy Drink/MetalMullisha
19 50 Nico Izzi Menifee, CA, USA Yamaha YZ450F 14 Laps Star Valli Yamaha
20 21 Jake Weimer Wildomar, ID, USA Kawasaki KX450F 13 Laps Monster Energy Kawaski

2012年4月18日水曜日

CB1100の整備性

ホンダのバイクは整備性を全く考えていない
・・・とは、昔から言われていることではある。

CB1100の場合も、
・フロントスプロケカバーが二重で、かつ
 外すのがいろいろ面倒
・エアフィルターを外すビスの一つが奥深くにあり
 いったん外すと、つける時に面倒
というところで、日常の掃除が、そこから先に進まない。

「目に入れても痛くない」というほど
可愛がっているバイクならまだしも、
一応、我が家の第一夫人はドカSSということになっていて
CB1100は街乗り、通勤、ツーリングのアシ、という扱いなので
あまり手間をかけたくない。

ホンダの整備性の悪さは
「高性能の代償として、整備性が犠牲になった」
という見解もあるし
「素人は触るな!というホンダのメッセージ」
だという見解もある。

どちらにしても、いろいろ面倒だと
次からホンダ車を買おうという気が削がれる。

こういうところも他社のファンに比べて、
ホンダファンが少ない原因の一つだと思うが、どうだろうか?

2012年4月17日火曜日

カワサキが勝った(世界耐久・76thボルドール24時間)


世界耐久といえば、スズキSERT(Suzuki Endurance Racing Team)の天下。
今年もチャンピオン候補筆頭といってもよい。

しかし、世界耐久の初戦、天候がクルクルと変化する仏・ボルドール24hで
勝利の女神がほほ笑んだのはカワサキSRCだった。

ヴィンセント·フィリップを骨折で失ったSERTは
二人のライダーで走り切ったが、わずかに及ばず2位。
カワサキの優勝は、実に12年ぶり。

カワサキの優勝には、もちろん、不安定な天候で、
様々なトラブルが多発したことも影響しているとはいえ
なにかあったときに優勝できるポジションにいたのは事実。

評価の高い最新ZX-10Rの戦闘力がひとつ証明された、と言えよう。

http://www.twowheelsblog.com/post/9737/the-kawasaki-src-team-takes-victory-at-the-76th-bol-dor
http://www.asphaltandrubber.com/racing/kawasaki-deals-suzuki-upset-76th-bol-dor/#more-29914

2012年4月16日月曜日

WMXも開幕





AMAスーパークロスでは、早くもチャンピオンが決まったが
欧州を中心に行われるWMX(世界モトクロス選手権)も
第1戦のオランダGPが開催された。

しかし・・・・色眼鏡で見るせいか、どうにもAMAに比べて
タレントが見劣りするような気もしなくもない。

去年のランキング1,2,3位が、そのまま表彰台という
あまり意外性のない結果。
今年もカイローリの独走で終わるんでしょうねぇ・・・・・

ともあれ、こっちが一応「世界選手権」ですから(苦笑)

2012年4月15日日曜日

バイカーズ・ステーションのF25R29理論を試す




春の交通安全運動の最終日、
さぞかし、路上は賑やか(?)かと思ったら
あまり御見かけしませんでしたね・・・・

せっかくの晴れた日曜なので、ドカSSを
引っ張り出して乗ってやります。

ピレリのロッソⅡ、2週間前に乗った時は
 F 220kPa R 230kPa は、リヤが固くて怖い
 F 220kPa R 220kPa は、そこそこ調子が良い
という感じでしたが、今日は前回試せなかった
 F 230kPa R 220kPa
を試してみることにします。

ひと通り走ってみた結果、
フロントが少し軽快になり、ターンインが楽に。
これで悪くない感じです。

・・・・・が、せっかく空気圧計と携帯ポンプを
持っているので、某雑誌の編集長が
最近ツイッターで散々宣伝しているF25R29理論、つまり

「現在のタイヤは F 250kPa R 290kPaを前提に作られており、
 それゆえ、この空気圧で乗るとハンドリングが良くなる」

というのを、騙されたつもりになって試してみることにします。

もちろん、オイラだってCB1100はF 250kPa R 290kPaで
乗ってますが、それはメーカー推奨値がそれだというのと
CB1100ではのんびりしか走らないから。

そもそも、CB1100より軽量のドカで
同じ空気圧なんて?と、思いますが、
確かに試しもせずに批判するのは良くない。


携帯ポンプなので、けっこう時間はかかりますが
頑張って空気圧を上げてみると・・・・・・
うわぁ、押し歩きでも分かるほどタイヤが固いよ。
大丈夫かね?これ?

恐る恐る走りだしてみます。
すると、案外悪くない。ただし、乗り味は全く違う。

空気圧を上げたことで、タイヤは確かに固いのですが、
もともとツーリングタイヤなんて固いもの。
タイヤをつぶすイメージで走るのを止め、
こういうモノだと思っていれば、確かに軽快に走れる。

ただし、「こっちの方が優れてる」というのは嘘だなぁ。
少なくとも、この空気圧のままでサーキットは走りたくないし、
どちらを気に入るかは、単なる好き好きの問題のような気がするけど。

で、ひと通りF25R29理論の検証は終わったので
アサカワスピードへ。

ホンダの新型700ccが話題になっていたけれど、
某ライターの○氏と、
「何ぼ何でも、NC700Sは低重心過ぎ!」
というところで意見が一致。

NC700XがSよりも自然に感じたのは
背が高いので、Sよりも重心が高くなり
低重心シャシの弊害を中和してくれたため。
なので、Xをローダウンすると、結局Sと同じになるんじゃないの?
というのが○氏の見解だった。

そうなると・・・やっぱりNC700シリーズ・・・
オイラにゃダメだな、、、、、

ま、あれ買うならSR400かW800を買いますよ。

帰り際にはドカSSの左ミラーのボルトが
すぐ緩んでしまう件で、小寺さんに処置してもらった。
これがビックリで、帰り路は、全く問題なし!
このあたりの引き出しの多さは、
オイラが逆立ちしてもかなわない所ですねぇ。


追記
この話の続きは以下(↓)にあります

F25R29理論、その後

2012年4月14日土曜日

雨のホンダ試乗会

お台場で、ホンダの試乗会に行ってきました。
あいにくの雨ですが、おかげでほとんど待ち時間なし!

とはいえ、おかげで転倒を警戒するあまり
先導車は異様にゆっくり走行。
なので、エンジンの上の方はもとより
中速付近も全く分からずでした。

せめてもう少し速度出してくれてもねぇ・・・

ということで各車のインプレです。

1、NC700S

ホンダが、威信をかけて開発した新時代のエンジン。
ロングストロークで低中速を重視し、かつ驚異の低燃費
270度クランクで鼓動感を演出。
NC700Xは足つきに問題ありそうなのでオイラが買うとしたら
こっちのネイキッド版でしょう。

またがってみると、たしかに低重心だけあって軽いです。
タコメーターは最近よくあるバー式のもの。
でも、これ見にくいよ!!
もちろん、このバイクでタコメーター見ながら走るってことは
ほとんど無いんだろうけど・・・・

走りだすと、確かに低中速トルクを太らせているだけあって
エンジンに力があります。
1000rpmそこそこでも、普通に走ってしまいます。

ただし、このエンジン、低速で走って気持ち良いわけではない。
CB1100や、W650のエンジンとは違い、
フライホイールが軽すぎるんでしょう。
デローンと走ろうとしても、ガクガクする。エンジンが急かす。
もっとレスポンスを殺さないと、ゆっくり走って気持ち良くない。
それに、鼓動感を演出してるつもりなんだろうけど、やりすぎ。

せっかくのロングストロークで低回転重視の低燃費エンジンなのに
少し回さないと気持ち良く走ってくれない。

そういや、イソさんのインプレで
「ゆっくり走るよりは軽快に走った方が楽しめる」
とあったけど、このことだな。

ホンダの開発方針としては、低回転重視とはいえ
普通のスポーツエンジンということのようです。
でもそうなると、レッドゾーンが異様に低いのが問題だよ。
雑誌のインプレで、「レッドが低い!」と書いてあったけど、
確かにスポーツエンジンなら回しちゃうもんな・・・・・

それに、車体もどうにも座りが悪い。
確かに軽くパタンと倒れるし、ハンドリングが悪いとは
言わないけど、バイクとの一体感に欠ける。

初心者にも扱いやすいように低重心を狙ったのだろうけど
低重心過ぎて動きが不自然だし、手ごたえが無さ過ぎ。

なんだかなぁ・・と思ってるうちに試乗終了。
どうにも違和感がぬぐえない感じです。


2、NC700X

続いてはNC700Xの方。エンジンはSと共通。
足つきは・・・確かにSより悪い。

けれど、走りだしてからはこっちの方が良い。
ポジションもゆったりしてるし、
何もかもが、あるべきところにある。
バイクとの一体感を感じるにはXの方が数倍上です。

足つきが悪いのが気にならないなら、
Sなんて買う必要ありません。
エンジンは・・・まあ同じですけれど・・・


3、ゴールドウイング

実はオイラ、ゴールドウイングって乗ったことないんですよ。
もはやバイクとは思えなくて・・・・・
でも食わず嫌いは良くないし、こんな機会なので試乗します。

フロントの風防がでかくて、ワイパーまでついてます。
しかも、オーディオだのスピーカーだのがついてる。
ほとんど四輪と同じですね。

乗って見ての感想は・・・やっぱりダメだ、こりゃ。
重たい車体を低速で走らせたので、ゴールドウイングとしては
あまり本領を発揮できない速度だったとはいえ
これはバイクじゃありませんね。タイヤ二つの四輪ですよ。

バイクだと思って乗っちゃダメです。
「ゴールドウイング」という別の種類の乗りものです。
オイラは・・・やめときます。
オイラが乗りたいのはバイクですから。


4、VFR1200F

前にデュアルクラッチバージョンに乗ったので、今回は普通のVFR。
乗った途端、「ああ、これがバイクだよ・・・」
なんだか急にホッとした感じがしました。

V4エンジンの特性が云々とか、ハンドリングがどうとか
本当ならいろんな部分について特徴を感じなきゃダメなんですが、
なにせ、ここまで乗ったのが例の700ccとゴールドウイング。

バイクとしては異質の存在すぎたので、今日はじめて
バイクに乗った気がして、妙に嬉しくなりました。

いいねぇ、やっぱりバイクはこうでなくちゃ。
しかも、邪魔なデュアルクラッチも無い素のVFR。
ホンダの旗艦だけあって、バイクの出来はかなり高度にまとまってる。
今までの中で買うとしたら、VFR1200Fですね。
あとはないよ・・・・

5、VFR800X無限

今日最後の試乗はこれ、モデルチェンジ前の
VFR800のエンジンを積んだクロスランナー。

見た目とか、跨った感じはNC700Xと良く似てます。
しかし・・・走りだしてみると、これはNC700Xとは歴然と違う!
こいつも、乗って楽しい「普通」のモーターサイクル。

燃費がどうとか、値段がどうとかいうのでなければ
こっちを買った方がNC700Xより100倍満足できます。


全部乗り終わった後、係員の人に感想を訊かれたので
正直に「700はダメだ」と伝えました。

とにかく違和感があり過ぎです。
ゆっくり走るならW650(W800)やCB1100の方が良い。
しかも低重心過ぎる車体は、やはり不自然。

ホンダにはより一層の作り込みを期待します。


ちなみに、VFR1200Fのタンデムステップのヒールガードが
面白い形してました。

2012年4月13日金曜日

SBK:カワサキはサイクスのみでアッセンを戦う


カワサキは、次戦アッセンにラスコルツの代役を立てず
サイクスのみを走らせると発表した。

ラスコルツのライダーとしての復帰が絶望的になったため、
次のライダーを慎重に選ぶことにしたのかもしれない。

なお、ラスコルツの容体だが、
11日の発表によると、生命維持装置が外され
ラスコルツは自呼吸を始めたという。

ラスコルツの生命の危機は去った、
そう考えても良いのかもしれない。

Kawasaki to field only Tom Sykes at Assen
http://www.twowheelsblog.com/post/9707/kawasaki-to-field-only-tom-sykes-at-assen

2012年4月12日木曜日

カワサキ試乗会とタンデムステップ

お台場でカワサキの試乗会がありましたので
出かけてきました。

しかし、開始後10分に会場に着いてみると・・・・・


試乗受付には、すでに長蛇の列が!

しばらく眺めていましたが、列は短くなるどころか
どんどん長くなっています。
しかも、この列に並んで受付が終わったら
次に乗りたいバイクの列に並んで
また待たないといけません。
W800などは、すでに「1時間待ち」と表示されてます。

さすがのことに、試乗はあきらめ、
会場に展示されているバイクを見たり
跨ったりして済ませることにしました。

今回、ちょっと注目していたのは、タンデム用のステップ。

オイラが「下半身グリップのキモはカカトだ!」
と、口を酸っぱくして言い続けたので
嫁は、タンデムで乗る時も、カカトグリップで
乗るようになりましたが、そのうちに
その乗り方が楽で安定していると気が付き
いまではカカトでグリップしないと
タンデムで乗ることが出来なくなりました。

でも問題は、多くのバイクのステップには
ヒールガードがついてません。
運転席の方はフレームをヒールガード代わりにできるけど
タンデムステップの方はそうはいかない。



ちなみに、これがCB1100のタンデムステップ。
荷架けフックにもなるタンデム用ヒールガードがついてます。


で、カワサキのリッターネイキッドといえば、これ
ZRX1200ダエグ。ですが、タンデムステップを見ると・・・


この通り、ヒールガードはありません。
リヤサスペンションがヒールガード代わりになるけれど、
嫁によると、あまり具合は良くないそう・・・・
(KATANAで経験済み)


で、話題のW800ですが、こいつは最悪で、ヒールガードはおろか、
足が内側に入り込むのを防ぐ手立てが何もない。


新型になったZX-14Rも・・・


この通り、ヒールガード無し。
ただ、マフラーを支えるアームが
ヒールガードの代わりになるかな?


新型のVersys1000。


これはフレームがヒールガード代わりになりそう。


ヒールガードが装着されているのは以下の二車種。



Z1000と・・・


Ninja650

この二車種に共通しているのは、足が内側に入り込んでしまうと
タイヤと干渉して危険なため、ヒールガードが必須だということ。

逆に言うと、そういう理由でも無い限り
カワサキはヒールガードをつけようとしてないようです。

うむ・・・・CB1100の後としては
タンデムが出来ないとダメなのだけど
これではダエグとW800は候補から落ちますね。

Z1000とかNinja650(またはER-6n)でないとダメってことです。

そんなわけで、試乗はできませんでしたが、
少しばかり有意義なこの日でした。

2012年4月11日水曜日

リーンアングル・データロガー発売





リーンアングルを計測できるデータロガー・・・だそうです。
おまけにブレーキングGや加速G、コーナリングGも計測できる。
それに、一般のデータロガーが出来ることなら
ひと通り出来る・・・・らしい。

メーカーサイトはこちら
http://www.leanometer.com/

価格は79.95ポンド。日本円で約1万円ちょっと、と劇安!
船便で送ってもらえば、輸送費も安く済むかも?

2012年4月10日火曜日

CB1100のタイヤの減りとコーナリング

CB1100のタイヤがそろそろ寿命になってきている。
雑誌やネットでの情報通り、特にフロントの摩耗が早い。

フロントタイヤの摩耗を減らすために
ブレーキング時にリヤを多用する、
などという姑息な手段を使ってみたけれど、
それでもフロントの方が早く摩耗したし、
リヤブレーキパッドも同時に交換時期になった。

まあ、リヤブレーキの多用は、それだけ
フロントブレーキパッドを温存して、交換寿命を延ばしたので
トータルでは損はしていないはずだけれど。

昔のバイクは、駆動輪であるリヤの摩耗の方が早かった。
リヤの寿命はフロントの半分、などと言われていて
自分の経験でも、だいたいそんなものだった。

でも、最近はフロントが先にダメになるバイクが増えているようだ。

CB1100の前に乗っていたKATANAも、リヤの方が早かった。
手放す直前、つまり現代のタイヤを履いていた時でも
リヤの方が早かったので、どちらのタイヤが摩耗が早いかは
タイヤの違いではなく、バイクの違いに起因するものだと思う。

CB1100のコーナリングを考えてみると
妙に前輪の存在感を強く感じる。
これに抗して、リヤの存在感を増そうとすると
いわゆる「後ろ乗り」をして、リヤに荷重してやる必要がある。

CB1100のリヤブレーキは、かなり強大で、
つまりは後輪荷重が元々高いはずなのに、
リヤの存在感のためにはライダーが「後ろ乗り」する必要がある
というのも何か変な話だが、そう感じるのだからしかたがない。

メーカーのハンドリングに対する考え方の違いもあるが
全体の傾向としては、前輪の仕事量を増やすというのが、
いわゆる「現代のハンドリング」なのだろうから、
今後もこういうバイクが増えるのだろうか?

2012年4月9日月曜日

MotoGP第1戦カタール:三者三様の開幕戦


いよいよ開幕した2012年のMotoGP。
各クラスの大本命は、それぞれの週末を迎えた。

朝のウォームアップでトップを奪い、
予選2位から、スタートはあまり上手くいかなかったものの
結果的には独走優勝を飾ったのは、
新カテゴリーとなったMoto3のヴィニャーレス。

Moto2のマルケスは、予選こそ最後に一発タイムを出したものの
朝のフリー走行では12位と低迷。調整不足が心配されたが
決勝では競り勝ってイアンノーネを僅差で退け優勝した。

プレミアクラスでは、独走態勢を築きかけながらも
右腕上がり症状のために、後退し3位に終わったストーナー。

三者三様の週末ではあったが、
やはり大本命の3人を中心に今年のGPは回ることが予想される。

写真は以下のサイトから
http://www.motogp.com/ja/news/2012/RACE+Moto2+Qatar+GP

2012年4月8日日曜日

女性ライダーのみなさまへ

気になることがあったので、
今日は予定変更でこの話題を・・・・

嫁(CBR150R)が、信号待ちをしていました。
嫁がいたのは、右折車線。

すると、すぐ後から来た四輪が
わざわざ嫁の脇、ギリギリに幅寄せして停止。

(なので、その四輪は直進車線と右折車線の
 2車線にまたがって停止したことになります。)

嫁はギョッとして、自分がこの四輪を
怒らせるようなことでもしたのかしらん?
と自問自答・・・・・・・・・・

結局、その四輪は直進していったらしい。

男のオイラには経験がないのだけれど、
女性ライダーの多くは「女のくせに」「女が生意気な」
という視線を受けるだけでなく、
実際に、四輪から嫌がらせを受けた経験があるといいます。

オイラはその場面に遭遇してないので何とも言えませんが、
この場合も、女と知っての嫌がらせ・・・なのかなぁ
と、推測してますが、こんな経験ありますか?

2012年4月7日土曜日

どうしたマルケス


今年のMotoGPでは、各クラスに大本命がいる。

MotoGP改めMoto1ではストーナー
Moto2ではマルケス
Moto3ではヴィニャーレス である。

昨日より、いよいよ2012年シーズンが始まり
第1戦のカタールに全ライダーが集結した。

ここまで、3回のフリー走行が行われ、
まもなく予選がスタートするが
好調のストーナー、ヴィニャーレスに対し
マルケスの不調が露わになってきている。

FP1ではトップと0.784秒差の4位。
FP2では同0.688秒差の7位。
FP2では同1.008秒差の9位。

マルケスは、目の治療のために、
シーズンオフのテストをほとんどすべてキャンセルした。
目の手術が上手くいってないのか?
ただの調整不足か?

明日のGPを背負って立つであろうマルケスのこと、
一時的な不調に過ぎないことを願うばかりだが・・・・

2012年4月6日金曜日

たった1年ももたなかった空気入れ


だんだん、日本の会社の製品=高品質
という公式も崩れてきてますね。

この空気入れ、1年ももちませんでした。
(特に酷使したというわけでもありません。)

2012年4月5日木曜日

ラスコルツに幸あらんことを!


何年か前のこと。
今も似たようなものだが、その頃カワサキはMotoGPでもSBKでも
ビリに近い方をヨタヨタと走り、かつて"グリーンモンスター"
と言われた面影はどこへやら、緑亀などと揶揄されるほどだった。

そんな中、突如、SSクラスで、あるカワサキライダーが
トップ争いを演じ、メディアは「カワサキが上位を走ってるぞ!」
と、好奇の視線を向けた。

だが、そのライダーの速さは本物で、やがて
「カワサキが・・・」という好奇の視線は消えていく。

そのライダーこそ、ホワン・ラスコルツである。
やがて、ラスコルツは活躍を認められ
SBKカワサキ・ワークスチームから念願のSBKデビューを果たす。

上り調子のSBKカワサキワークスの象徴的存在、
それがラスコルツであった、と言っても過言ではない。

だが、今年度のSBK第二戦、イモラの後のテストで
ラスコルツは転倒し、深刻なダメージを負ってしまう。

事故の詳細は不明だが、トサコーナーを立ち上がった先の
ストレートでコントロールを失いクラッシュしたらしい。
事故の時、ラスコルツは5速220km/hで走っていたらしい
ということが、切れ切れに伝わっている。

イタリアの病院に搬送されたラスコルツの容体は不明のままで
様々な憶測が乱れ飛んでおり、確定的なことは分からないままで
著者も静観していたのだが、このたび
カワサキよりプレスリリースがあった。

イタリアの病院で手術を受けたラスコルツだが、
手術は無事成功したものの、脊髄の損傷は手の施しようが無く
また、生命の危機も去ったわけではないようだ。

今後は、故国スペインの病院に搬送され
さらなる治療を受ける。

一昨年の富沢、昨年のシモンチェリに続き、
またも重大事故が起きてしまったが、
せめて、今後のラスコルツの人生に幸あれ
と、願うばかりである。

写真は以下のサイトから・・・
http://www.motorcyclenews.com/MCN/sport/sportresults/World-Superbikes/2012/April/apr0512-lascorz-recovering-in-barcelona/

2012年4月4日水曜日

このバアチャン、ちょっと、いや、かなり尊敬!



世の中広い!
このバアチャンには負けた・・・

このバアチャンの何分の1かでもいいから、
人生をフルに生きたいもんですね。

全財産を売り払った女性、ハーレー・ダビッドソンで世界中を周る旅へ
http://labaq.com/archives/51502637.html

2012年4月3日火曜日

AMA-SX第13戦ヒューストン:フープスで抜かれたスチュワート



AMA-SX第13戦は、怪我から復活したスチュワートが参戦。
チャンピオン争いは事実上決着しているが、
残されたレースをどれだけ白熱させてくるか
もしくは、チャンピオン決定をどれだけ遅らせるか、
楽しみにしていた人は多かったはずだ。

しかし、予選第二ヒートに登場したスチュワートは
ウィンダムの猛追に大苦戦。

もちろん、プラクティス首位のタイムを出した
ウィンダムが強敵だったのは確かだが、
しかし、ウィンダムに抜かされた場所が
フープスだったのだから、大問題である。

かつて、フープスの処理が誰よりもうまく
一人だけ、バイクの動きが全く異質だったころの
スチュワートであれば、フープスで抜かされるなど
有り得なかったはずである。

決勝でも、例によってスチュワートはスタートに失敗。
ヴィロポートと白熱の争いをするどころではなく
それどころか追い上げに焦って転倒し、リタイヤ。
あっさりと勝敗は決してしまった。

悠々とトップを守ったヴィロポートは
今回のヒューストンで早々とチャンピオン決定。

ヴィロポートは将来、伝説のライダー、カーマイケルと
比較されるような存在になっていくのかもしれない。

2012年4月2日月曜日

明日はバイクカバーをしっかりグルグル巻きに!

明日は、日本海側にできた低気圧が急速に発達するため、
全国的にかなりの荒天が予想されている。

風により、停めてあるバイクが転倒するのは
多くの場合、バイクカバーが風にあおられて
帆の役割を果たしてしまうため。

バイクカバーをかけている人は
カバーが帆にならないように
ひもでしっかり縛っておくことをお勧めする。

「台風」並み暴風に厳戒を=3~4日、最大風速25メートル―気象庁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120402-00000094-jij-soci

>気象庁は2日、低気圧が日本海で急速に発達するため、
>西日本から北日本(北海道・東北)では3日から4日にかけ、
>台風並みの暴風や大しけ、大雨になるとして、厳重な警戒を呼び掛けた。
>竜巻や落雷の恐れもあり、同庁は交通機関への影響にも
>4日は、日本海側では波の高さが9メートル超の
>猛烈なしけとなるほか、北日本では暴風雪となる地域もある。
>関東地方では3日、帰宅時間帯の夕方から夜にかけ暴風はピークになり、
>東京23区でも最大風速が25メートルになる見通し。
>気象庁は「歩行者は転倒の恐れがあり、不要の外出は控えてほしい」としている。

2012年4月1日日曜日

ピレリ RossoⅡ公道インプレ



昨日は雨だったけど、今日は晴れ。
そこで、早速、昨日新しくしたピレリRossoⅡを履いた
ドカSSを引っ張り出します。

空気圧は、浅川さんからアドバイス貰ってますが
一応、最初は浅川さんの意見ではなく、
SSのオーナーズマニュアルの推奨値を元に
F2.2、R2.3に設定して走りだしてみます。

なんじゃ、これ?
このリヤタイヤ、ムチャクチャ固いよ。
全然グリップ感もないし、やたらに怖えぇ・・・

今まで履いていたレーステックの空気圧って、
フロント、リヤとも2.1(Hot値)なので、
その時の感覚が基準になってしまっており、
Cold2.3という値に違和感を感じているだけかもしれません。

冷静に観察してみると、別にリヤタイヤがズリズリしてるわけではなく
きちんとオン・ザ・レールで走ってます。

が、怖いものは怖いので、リヤ圧を2.2に変更。

すると、リヤタイヤの感覚はかなり自然に近付き
さっきよりタイヤの挙動が分かりやすくなりました。

バイカーズ・ステーションの編集長が最近
「F2.5R2.9理論」なるものを提唱してますが
2.3でも違和感があるのに、リヤ圧を2.9まで上げたら
ポンポン跳ねて怖いんじゃないんでしょうか?

実際、「F2.5R2.9理論」に関するツイッターの声を拾ってみると
「ポンポン跳ねて怖いったらありゃしない」
という声を目にします。

で、リヤが良くなってきたので、今度はフロント。
2.2にしているのを2.3に上げてみて、様子を・・・・
・・・・・・・・・・と、思ったのだけど、
エクステンションホースを持ってくるの忘れてるよ!
あれがないと、携帯用空気ポンプ、空気入れられないんだよ。

ダメじゃん、>俺 (@o@;;)

しかたないので、今日はF,R共に2.2で走ります。
走りながら、エア圧みてましたが、このタイヤ
公道で気持ち良く流す程度でもHotでは+0.2ほど
上がりますね。

なので、HotではF,R共に2.4でした。

総じてRossoⅡ、グリップ方向に振ったタイヤらしいのですが、
ライダーがレーステックのようなハイグリップタイヤを
比較対象に見てしまっているため、ツーリングタイヤにしか感じない。

ただ、レーステックのようなベタ~~と地面に張り付く感覚こそ有りませんが
その替わりに、軽快感は増している感じです。

リヤが60から55になって、軽量化している効果もあるのでしょう。

この次は、サーキットに持ち込んでみようと思います。