お台場でカワサキの試乗会がありましたので
出かけてきました。
しかし、開始後10分に会場に着いてみると・・・・・
試乗受付には、すでに長蛇の列が!
しばらく眺めていましたが、列は短くなるどころか
どんどん長くなっています。
しかも、この列に並んで受付が終わったら
次に乗りたいバイクの列に並んで
また待たないといけません。
W800などは、すでに「1時間待ち」と表示されてます。
さすがのことに、試乗はあきらめ、
会場に展示されているバイクを見たり
跨ったりして済ませることにしました。
今回、ちょっと注目していたのは、タンデム用のステップ。
オイラが「下半身グリップのキモはカカトだ!」
と、口を酸っぱくして言い続けたので
嫁は、タンデムで乗る時も、カカトグリップで
乗るようになりましたが、そのうちに
その乗り方が楽で安定していると気が付き
いまではカカトでグリップしないと
タンデムで乗ることが出来なくなりました。
でも問題は、多くのバイクのステップには
ヒールガードがついてません。
運転席の方はフレームをヒールガード代わりにできるけど
タンデムステップの方はそうはいかない。
ちなみに、これがCB1100のタンデムステップ。
荷架けフックにもなるタンデム用ヒールガードがついてます。
で、カワサキのリッターネイキッドといえば、これ
ZRX1200ダエグ。ですが、タンデムステップを見ると・・・
この通り、ヒールガードはありません。
リヤサスペンションがヒールガード代わりになるけれど、
嫁によると、あまり具合は良くないそう・・・・
(KATANAで経験済み)
で、話題のW800ですが、こいつは最悪で、ヒールガードはおろか、
足が内側に入り込むのを防ぐ手立てが何もない。
新型になったZX-14Rも・・・
この通り、ヒールガード無し。
ただ、マフラーを支えるアームが
ヒールガードの代わりになるかな?
新型のVersys1000。
これはフレームがヒールガード代わりになりそう。
ヒールガードが装着されているのは以下の二車種。
Z1000と・・・
Ninja650
この二車種に共通しているのは、足が内側に入り込んでしまうと
タイヤと干渉して危険なため、ヒールガードが必須だということ。
逆に言うと、そういう理由でも無い限り
カワサキはヒールガードをつけようとしてないようです。
うむ・・・・CB1100の後としては
タンデムが出来ないとダメなのだけど
これではダエグとW800は候補から落ちますね。
Z1000とかNinja650(またはER-6n)でないとダメってことです。
そんなわけで、試乗はできませんでしたが、
少しばかり有意義なこの日でした。
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