今年のMotoGPは、全クラスに大本命がいるので
トップ争いだけ見ていても面白くない。
と、いうことで、いまさらながら、去年のGP125を争い、
今年は共にMoto2にステップアップしたあの二人を追ってみた。
FP1
1、ルティ 2'01.284
14、ザルコ 2'02.692 1.408
25、テロル 2'03.906 2.622
FP2
1、ルティ 2'00.767
19、ザルコ 2'02.445 1.678
22、テロル 2'02.678 1.911
FP3
1、ルティ 2'00.479
16、ザルコ 2'02.059 1.580
18、テロル 2'02.160 1.681
QP
1、ルティ 2'00.187
19、ザルコ 2'01.910 +1.723
26、テロル 2'02.811 +2.624
WUP
1、ラバト 2'00.525
19、ザルコ 2'02.170 +1.645
20、テロル 2'02.337 +1.812
RACE
1、マルケス 40'34.225
12、ザルコ +14.121
23、テロル +39.523
FP1では全く良いところが無かったテロルに対し
ザルコは最初から好位置の14位。
ただ、ここからテロルはタイムを改善し、
FP3までには1.7秒も短縮ザルコの真後ろあたりまで
迫ってきた。
しかし、この後の予選でテロルは大失敗。
FP3のタイムも出せず、26位に沈む。
決勝でも、焦って追い上げようとしてコースアウト。
結局、23位でレースを終えることになった。
一方、ザルコは決勝で11位争いを演じ、12位でフィニッシュ。
レース後のコメントも、ザルコとテロルで好対照だった。
「19番グリッドスタートだったから、12位は満足できる結果だ。
今のうちは経験を積むのが大事なので、完走することを第一に走った。」
というザルコに対し
「非常に困難なデビュー戦だった。GP125とは全然違う。
予選で失敗したのが痛い。順位を挽回しようとしたら、
コースアウトしてしまった。このミスから学ばないと。」
というテロル。
去年の二人を見ていると、全く逆のような気もするが
今や大本命のマルケスも、初戦はリタイヤだったことを考えると
まだ二人のMoto2は、まだ始まったばかりである。
今後、どのように重いMoto2に適応していくか、見守りたい。
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