AMA-SX第13戦は、怪我から復活したスチュワートが参戦。
チャンピオン争いは事実上決着しているが、
残されたレースをどれだけ白熱させてくるか
もしくは、チャンピオン決定をどれだけ遅らせるか、
楽しみにしていた人は多かったはずだ。
しかし、予選第二ヒートに登場したスチュワートは
ウィンダムの猛追に大苦戦。
もちろん、プラクティス首位のタイムを出した
ウィンダムが強敵だったのは確かだが、
しかし、ウィンダムに抜かされた場所が
フープスだったのだから、大問題である。
かつて、フープスの処理が誰よりもうまく
一人だけ、バイクの動きが全く異質だったころの
スチュワートであれば、フープスで抜かされるなど
有り得なかったはずである。
決勝でも、例によってスチュワートはスタートに失敗。
ヴィロポートと白熱の争いをするどころではなく
それどころか追い上げに焦って転倒し、リタイヤ。
あっさりと勝敗は決してしまった。
悠々とトップを守ったヴィロポートは
今回のヒューストンで早々とチャンピオン決定。
ヴィロポートは将来、伝説のライダー、カーマイケルと
比較されるような存在になっていくのかもしれない。
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