2019年3月13日水曜日

MotoGP:未だにルールを厳格化すればコストが下がると考えているならただの馬鹿


https://goo.gl/tkBahS

MotoGP第1戦で一番話題を集めていたのは、
レース結果ではなく、ドカの空力?パーツ。

4メーカーからのクレームを受けて
今の所、レース結果は暫定のままです。

某ジジ爺さんの話によると
問題ない、ということですが
オイラ、この爺さん信じてないし・・・

とはいえ、レースは勝てば官軍なので
ルールが厳格化するほど、
誰もが抜け穴を探して血眼になります。

それ自体は爺さんに責任はありません。

国内(四輪)でも有名な話があり、
「ピストン改造は一切不可
 純正品をそのまま使え」
という規制を導入したところ、
数百個のピストンを購入して、その中から
重量バラツキの小さい4個(4気筒のため)
を選んでエンジンに組み込む
なんてことを始めたチームがありました。

ピストンの重量は、各気筒バラバラよりも
全部そろっている方が
エンジン性能にはプラス、
というのは素人にも分かります。

なので、変なルールができる前は
貧乏チームでは、ピストンを削って
重量合わせをすることができました。

しかし、ルール厳格化以降は
金持ちチームと貧乏チームの差は
むしろ拡大してしまい・・(以下略)

オイラが考えるに
コスト削減につながるのは
エンジン使用数制限など、
かなり限られた分野のみです。

ECUの規制だって、
かえって、ECUの解析に手間がかかったり
アホなECUにいかに言うことを聞かせるか
などで、余計な経費が掛かって、
全くコスト削減になっていません。

ここのところMotoGPはF1が失敗した道を
そのまま後追いしているようですが、
面白さ(つまらなさ)まで
後追いしなければ良いのですが。

というか、オイラは、前に比べると、
ずいぶんと熱意は冷めてしまってますけれど・・・

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