2015年7月22日水曜日

はたして、この手のバイクに需要はあるか?

http://www.visordown.com/motorcycle-news-new-bikes/bmw-r1200s-to-return/27957.html

BMWがRシリーズのスポーツバイクを出すのでは?
という話が出ているようです・・・・・といっても、
詳しい話を読むと、ただの噂話のようですが。(笑)

現在のボクサーエンジンは、排ガス規制もあり、
部分水冷化され、パワーも120馬力程度まで上がっています。

また、1200cc二気筒なので、1000cc四気筒よりも
トルクは上であり、公道で乗るには都合が良いです。

とはいえ、スポーツバイクが欲しければ
SBKのホモロゲマシンのS1000RRがありますし、
同じエンジンを使ったストリートファイターもあります。

前にも書いた通り、この手のバイクには
オーラというものが大事になってきます。
・・・というのが、ヤマハR1で分かった教訓。

サーキットを走れば、SBKホモロゲマシンに
抜かされまくるはずの、この手のバイクに
はたしてどれだけ需要があるのでしょうか?

同じエンジンでもネイキッドとかツアラーとか
乗るのが楽ちんな方が売れるのではないでしょうか?

というのも、オイラが乗っている
ドゥカティのSS1000DSは
2006年を最後に生産を終了し
今に至るも復活の兆しすらありません。

まあ、テルブランチデザインの
最終型SSの場合は、STとの棲み分けのため
極端にスパルタンにされた影響で
売り上げが低迷した、という側面もあるんですが、
それにしても最後の2006年型に至っては
日本国内登録台数が、なんと15台のみ!という、
『どこのワークスバイクですか』状態。(爆)

販売が低迷したと言われる999だって
ここまで壊滅的な数字にはなっていません。

BMWだって、かつてR1200Sを販売したことはありますが、
たった2年で販売終了になってしまった過去があります。

ということで、この噂話は
ただの噂で終わる、とオイラは見ていますが、
しかし、万が一売れてくれれば
ドカもSSの再販を考えるのでは・・・・・・・・

・・・と、かすかな期待だけは、、(でも、無理だろうなぁ・・・)

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