2014年11月4日火曜日

YZF-R1モデルチェンジ:発表


http://www.asphaltandrubber.com/bikes/2015-yamaha-yzf-r1/

EICMAショーが迫ってきたおかげで
また新モデルの発表ラッシュ状態になっているが
まずもってニュースになっているのが
ヤマハR1のモデルチェンジ。

通常バージョンはクロスプレーン「CP4エンジン」
を搭載し、ラムエアーなしで200馬力を発揮する。

さらに、電子制御も満載で、
トラクションコントロール、スライドコントロール
ローンチコントロール、ホイールリフトコントロール、
ABSの上に、IMUという6軸慣性計測システムなるものが
搭載される。

またオプションでGPSデータをダウンロードして
セッティングの助けとなるコミュニケーションツールの
CCUも搭載される

IMU、CCUの詳細については不明なのだが、たぶん、
EICMAショーの時に、会場で説明があるのだろう。

エンジンのコンロッドや排気系に
チタンが使われるのは、もはや珍しくないが
なんとホイールにマグネシウムホイールが付き、
リヤのサブフレームもマグネシウムである。

アフターマーケットでマルケジーニあたりを買うと
50万円は下らないマグホイールなので
これだけでも「買い」かもしれない。

外見も、今までのR1とはガラリと雰囲気が変わり
LEDの小さなヘッドライト、それから
様々な情報が表示されるメーターもついてくる。


右端の映像は、加減速Gやリーンアングルを表示するのだろうか?

これだけ搭載して価格(北米)は$16,490、
つまり200万円を切る。


http://www.asphaltandrubber.com/bikes/2015-yamaha-yzf-r1m/

これに加えて、レースバージョンのR1Mでは
スペシャルエンジンの搭載はないものの、
オーリンズのセミアクティブサスペンション、
カーボン・カウル、GPSシステムなどがつく。

価格は$21,990なので250万円を切るが
全世界500台限定となるから
手に入れるのは難しいだろう。
・・・・・が、はっきり言って、
エンジンは同じなので
素人には標準バージョンでも充分すぎる。

最初にR1が登場したとき
トラックロードよりも公道で楽しいバイク
というコンセプトで開発されたはずだが
今や、R1も完全にレース仕様。

オイラが買うとしたら、
たぶん、ナンバー切るだろう。

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