2014年11月5日水曜日

どこまで詰め切れているのか、RC213V-S

http://www.honda.co.jp/news/2014/2141104.html

騒いでいる人は多いが、どうにも怪しい。

何のことかというと、
ホンダのMotoGPレプリカ
RC213V-Sのことである。

名前についても
RCV213-Sだとか、RC213VSだとか
いろんな名前で書いてる人がいるけど
ホンダの公式サイトによると
「RC213V-S」が正しい。

このRC213V-S、ミラノショーで大々的に発表されたが
スペック、価格をはじめ、詳細は全く未発表。

本来なら、昨日紹介したR1のように
他社を圧倒する性能や
豪華な制御システムなどについて
「どうだ、まいったか!」
という発表があってしかるべきなのだが?

カワサキがNinja H2公道バージョンを発表するとか
ヤマハが新型R1を発表するとか
ドゥカティがパニガーレの新型を出すとか
そういう華々しい外野の声に押されて
まだ煮詰まっていないものを
無理やり引っ張り出しただけ
という風に見える。

・・・と思っていろんなサイトを見ていたら
ホンダ自身も「プロトタイプ」である
と認めているらしい。

プロトタイプって、要するに
「コンセプトモデル」に毛の生えたもの
ということである。

そんなわけで、Ninja H2、R1、パニガーレは
来年にでも発売されるだろうが、
RC213V-Sの発売は再来年以降だろう。

0 件のコメント: