2011年5月31日火曜日

あの日見たバイクの名前を僕達はまだ知らない。


嫁がみつけてきた物件です。

駅の駐輪場に、ずっと前から放置されていた
バイクがありました。
オイラも見かけたことがありますが
まさか放置されているとは思ってなかった。

おそらく、カジバのMito50と思われます。
それも、2台も!

それが、「処分告知書」の張り紙がされ
「○月○日までに引き取らないと処分します」
と、あったらしい。

今や貴重な2st50cc、処分するくらいなら
オイラが引き取って・・・・と思ったけれど、
放置されていたのは、もう何年も前から。

隠居して、悠々自適というのならともかく
そんなバイクを蘇らせるのは、
けっこう骨が折れるだろうなぁ・・・

そう思ったので、引きとるのは止めました。

それにしても、もったいない・・・

2011年5月30日月曜日

K-TAIに参加します


仲間の中には茨木在住で地震の被害を受けた者もおり
そうでなくても、有形無形に影響を受けているため
今年は1台のみの参加ですが、
今年もチームSWC夏祭り、K-TAIに参加します。
皆さま、よろしく。

K-TAI
http://www.twinring.jp/k-tai/index.html

2011年5月29日日曜日

ヘルメットの進歩


雨だったので、NAPSの総力祭に行ってきました。
嫁のメットがもう4年以上過ぎているので
ちょうど良い機会なので、ついでに見たところ、
SHOEIのZ-6、羽が生えてるのかと思いたくなるほど軽い!

重さを計ったわけではないけれど、
今までの半分くらいしかないのでは?
と思いたくなるほど。

Z-6ほどではないにしても、他のメットも
今使っているメットに比べて軽くなってる気がします。
この業界も、着実に進歩してますね。

SHOEI Z-6
http://jp.shoei.com/products/ja/helmet_detail.php?id=362

2011年5月28日土曜日

オイル寿命は距離か?時間か?

去年の今ごろ、mixiの日記で触れたことがあるけれど、
チャイナ号のオイルを、ずっと交換していない。

どのくらいかというと、1年8ヶ月。つまり20ヶ月。

でも、チャイナ号は、最近チョイ乗りだけなので
この20ヶ月で700km弱しか走ってない。

距離は走ってないけれど、時間はかなり経っているオイル。
さて、どうなっているだろう??

どうなってるだろうって、
すごい大雑把な話をすれば
「時間」と「距離」では劣化機構が違うので
こういう議論自体がナンセンスといえばナンセンス。

とはいえ、チャイナ号、今はまだ普通に走ります。

こんなこと書いているってことは
まだまだ交換する気がないってことですが(笑)

2011年5月27日金曜日

ホンダRVF1000Rは本当に登場するのか?


噂ばかりが先行する、V4エンジンを搭載したRVF1000R。
また「?」付きの記事です。

海外の記事での噂を信じると、
2012年にMotoGPは半プロトタイプの車両も参加可能になるが、
それに合わせてボア81mmのVFR1200Fのエンジンを
ショートストローク化して1000ccにしたエンジンを作り
それを搭載したRVF1000Rを発売する。

これはBMWのS1000RRのボア80mmを上回る超ショートストローク。
かつ、MotoGPのレギュレーションに合致するボア径で
これによりSBKでの勝利のみならず
MotoGPの半プロトタイプでの戦闘力アップも狙う。

・・・・・と、あるのですが、
2012年からスタートする新MotoGPに間に合わせるには
エンジンが出来ていて、シャシメーカーに試作品を渡せる状況でないと
シャシメーカーだって困るだろう。

今の処、スッターがBMWのエンジンを搭載して
半プロトタイプマシンを走らせているが、
はたしてホンダV4は、本当に間に合うのか??

と、いうより、だんだん本当に
RVF1000R出す気があるのか?
という気がしてきましたが >ホンダさん

だって、RVF1000Rを出すなら今でしょう。
そうやって2012年のMotoGPにホンダV4が多数を占め
一気にV4のホンダの復権を狙うのが販売戦略上効果的なはず。

その今になっても噂しか出てこないとなると・・・

Honda RVF1000R | Coming Soon?
http://www.motorcyclistonline.com/newsandupdates/motorcycle_news/122_1106_honda_rvf1000r_coming_soon/index.html
New Honda RVF to use 1000cc engine for racing?
http://www.twowheelsblog.com/post/6429/new-honda-rvf-to-use-1000cc-engine-for-racing

2011年5月26日木曜日

ホンダが二気筒700ccのバイク新開発



海外の記事(下記参照)によると、
ホンダが新しい700cc並列二気筒エンジンを設計し、
それを搭載したバイクを開発しているという。

写真は、そのスパイショット。
VFR1200Fに搭載されているデュアルクラッチも搭載しており
ミラノショーで公開予定で、来年発売と予想される。

欧州では、このあたりの中級クラスはドル箱だが、
日本メーカーのバイクは600ccクラス、しかも4気筒が多く
実用的な二気筒バイクが少なかった。

ホンダは、ここに強力な新兵器を投入してくることになる。

ちなみに、未確認情報だが、これをベースに
スクーターも開発しているとの話もある。

とはいえ、MCNの記事でのshockだの、radical
だのといった単語を並べるほどショッキングなのだろうか?

もちろん、トライアンフやBMWの中級クラスバイクの
強力なライバルにはなるわけだが・・・・

Honda's shock new 700cc auto scooped
http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/New-bikes/2011/May/may2411-hondas-shock-new-700cc-auto-scooped/
Dual-Clutch Honda CBF Prototype Spied
http://www.motorcycle-usa.com/1/10104/Motorcycle-Article/Dual-Clutch-Honda-CBF-Prototype-Spied.aspx

2011年5月25日水曜日

2010年のバイク保有台数

少し、古いデータだけれども、
原付、いわゆる50ccクラスのバイクの保有台数は
24年連続で減少し、昨年は744万台。
バイク全体の中で50ccクラスが占める割合は
59.7%となり、とうとう60%を割った。
これは34年ぶりとのこと。

ちなみに、他の車輌の台数は、

原付1種(~50cc):744万台
原付2種(51~125cc):151万台
軽二輪(126~250cc):199万台
小型二輪(251cc~):152万台

34年ぶりに原付が60%以下になったなんて、
そもそも原付が少数派だったことなんてあるの?
なんて声が出そうだけど、1970年においては
原付2種443万台に対し、原付1種373万台と
原付2種の方が多かった。

当時は、まだビジネスバイクの需要も多かったし、
日本人もそんなに豊かではなかったので
スポーツバイクも125ccクラスが多かった。

今みたいに、石を投げればリッターに当たる
なんて時代じゃない。

四輪も二輪も、大型化が進んだのは
アメリカに進出するようになってから。
イタリアも日本も、以前は
小排気量バイクばかりだったけど
アメリカ進出を機に、大型バイクを作り始めた。

Ducatiなんぞ、そのおかげで
単気筒を捨て、二気筒専業になった。

最近では、それに排ガス規制・音量規制が
拍車をかけるようになった。
小型コンパクトな2stが姿を消し、
4stも、規制の副産物として排気量アップに走る。

それは良いことなのか、悪いことなのか?

2011年5月24日火曜日

バックアップ用HDDクラッシュ


自宅PCのバックアップ用HDDがクラッシュしました。
もう8年くらい使っているので、寿命といえば寿命。
そこで、新しいHDDをポチっとしました。

写真の左が今回買った物。右が以前の物。
サイズは、新しい方が小さいくらいですが
容量は80GBから500GBに、大幅に増えてます。

HDDの容量の増加は、今に始まったことではありませんが
これって、バイクで言うと
80年代は、みんな80ccとか、125ccとか
大きくても250ccとかに乗っていたのに
今はみんなリッターに乗ってるようなものでしょうかね。

我が家の場合、動画をPCに保存したりしないので
500GBなんて、たぶん使い切れません。
このあたりも、公道のリッターバイクと同じかな?

2011年5月23日月曜日

CB1100のオイル交換:その後

CB1100のオイル交換で書いたけれど、
10w-30と15w-50を混合したオイルの状況、その後です。

エンジンの回る感じは同じですが、
燃費が
 通勤・街乗り       16km/h → 17km/h
 嫁とのタンデムツーリング 20km/h → 22km/h
に、それぞれ伸びました。

ホンダの資料によると、
10w-30に比べて10w-40にすることで燃費が数%悪化する、
とあったので、当然、今回のオイル交換で燃費は悪くなる方に行くはずが、
実際は逆に改善しました。

と、いっても考えられる理由は、色々あります。

・添加剤のPL-500が効いている
・気温が上がったおかげ
・慣らしが進んだおかげ

こればっかりは、もう少し乗り続けないと分かりません。
ただ、オイル混ぜましたが、今のところ悪さはしてないってことで(笑)

2011年5月22日日曜日

伊豆スカイラインの危機

バイク雑誌などでも話題になっているが
伊豆スカイラインが二輪通行禁止になるかどうかの
瀬戸際にある。

現在、「伊豆スカ事故ゼロ小隊」という名の
ボランティア・ライダーたちが見回り・チラシ配布
を行っているが、事故が無くなる様子はない。

そして、昨日も事故があったらしい。
(参考・伊豆スカでまたしても事故です

もちろん、道路交通法を100%守れ、だの
最高速度を1キロでも越えたら違反だ!
などといったことを言うつもりはない。

せっかくバイク乗ってるんだし、気持ち良く走りたい
という気持ちもよくわかるし、
多少のヤンチャ行為ぐらいは
大目に見るべきとも思っている

しかし、モノには全て限度というものがある。

こういうことを書くと、途端にオッサン臭くなるが
むかし、峠でヤンチャ行為する奴らは、
誰もいない夜に走っていたものだった。
タバコを吸う高校生は便所で隠れて吸うものだった。
ヤンチャをするにも最低限の礼儀というものがあったはずだが、
最近では街中でタバコを吸う高校生や、
一般車が多く走る昼間に暴走する馬鹿が増えた。

しかも、今は、80年代と違い
サーキットの敷居は劇的に下がっている。
もはや、「サーキットでは走れないから峠で」
は、言い訳にすらならない。


・・・・とはいえ、こういう正論はいても
馬鹿は聞く耳を持たないんだよなぁ。

こういう輩って、サーキットに誘っても、まず来ない。
何のかんのと理由をつけて言い逃れをするけれど、
要するに「『本当は自分は下手で遅い』ということを
突きつけられてしまうのがイヤだ」というのが本音らしい。

だから、公道でゆっくり走る一般の四輪やバイクを相手に
「俺は速い!」と井の中の蛙で妄想して悦に入る。

そんな小心者どものために
伊豆スカイラインが閉鎖されるのは残念なのだが・・・

2011年5月21日土曜日

運転免許試験車両がヤマハに?


小林ゆきのブログによると
神奈川県運転免許試験場のバイクが
CB750から、XJR1300に代わっていたらしい。

え?? XJR1300って、ヤマハじゃない!

CB750とXJR1300ってそれほどサイズは違わないらしい。

エンジン出力については
>パワーとトルクはXJR1300の方が断然上
と、書いてあるけれど、どうせオーバーヒート対策に
低圧縮比ピストン入れるだろうから
通常仕様と比べてもあまり参考にはならない。

CB1300は重いし、CB1100は教習車用に作られていないので
XJRにしたということですか・・・

ということは、全国の教習所が右へ倣えで、
みんなXJRを教習車に?

これは来年以降のバイク販売台数にも影響が??

CB1100乗りの自分にとっては
教習車に別のバイクが採用されたことで
自分のバイクに変な手あかがつかなくなったことを歓迎しますが
XJR乗りは複雑かもしれない。

http://yukky.txt-nifty.com/bikeblog/2011/05/xjr1300in-b564.html

2011年5月20日金曜日

ホンダ・ワークスよりチャリティTシャツ販売





MotoGPホンダ・ワークスライダーのイラストが入った
東日本大震災チャリティTシャツが販売される。

本日より、wewbでの受け付けも始まった。

http://www.honda.co.jp/HRC/news/topics/20110425/

2011年5月19日木曜日

高橋国光のグランプリ初優勝から50年


GPにおける国別優勝回数のデータがありました。
    ↓    ↓    ↓
http://www.motogp.com/ja/news/2011/50+anniversary+Japan+first+win

>国別優勝ランキング
>
>イタリア: 730勝
>スペイン: 383勝
>イギリス: 366勝
>ドイツ: 176勝
>日本: 172勝
>アメリカ: 172勝
>オーストラリア: 159勝
>ローデシア(現ジンバブエ): 70勝
>フランス: 67勝
>スイス: 65勝
>
>2011年第4戦フランスGP終了後のデータ

自分のように80年代~90年代にかけての
GP500におけるアメリカ人絶対優位時代を覚えている人間にとっては
アメリカの順位がかなり低いことに驚きますが、
GPは、もっと昔から行われてきたし、
80年代のアメリカ人の優位は、
トップクラスののGP500に限定されていたし、
こんなものかもしれません。

昨今、スペインが急速に伸びてますが
まだまだイタリアの半分。

日本人ライダーは、まずドイツの176勝に
追いつけるように、頑張ってほしいものです。

2011年5月18日水曜日

SBK:マックス・ビアッジの大チョンボ証拠映像

MotoGPでロッシが勝てないのは、散々ニュースになっているが、
SBKでも去年の常勝ビアッジ&アプリリアが、
今年はここまで全く勝てていない。

もちろん、モンツァのようにビアッジの大チョンボで
独走優勝をフイにしてしまったという事件もあるが、
それにしてもここまでDucati:4勝、ヤマハ:3勝、ホンダ:1勝と
どうしたアプリリア!という声が出てきそうではあるけれど、
ロッシの陰に隠れたのか、ビアッジとロッシの人気の差か
あまり大騒ぎにはなってない。

そんな中、ビアッジのモンツァでの大チョンボの
証拠映像が見つかった。
上の映像は正しいショートカット後の合流
下が、問題となったビアッジの映像。

あ~、こりゃこりゃ、です。





Videos from Monza Superbike round: How to correctly cut the chicane
http://www.twowheelsblog.com/post/6373/videos-from-monza-superbike-round-how-to-correctly-cut-the-chicane

2011年5月17日火曜日

Ducatiには別の乗り方もある?


フランスGPでは、ペドロサとシモンチェリの接触事故
ストーナーのパンチ事件、ロッシの黄旗無視疑惑
と、様々な話題があった。

その他の話題といえば、ロッシの今季初表彰台。
そして、ドヴィチオーゾの頑張りである。

先般、ドヴィチオーゾ批判を書いたこのブログとしては
今回のGPでのドヴィチオーゾの頑張りについては
一言触れないわけにはいかない。

とはいえ、ロッシとドヴィチオーゾが
表彰台に登れたのは、あくまで
ペドロサとシモンチェリの一件があったから。

さもなくば、ロッシの順位は5位。
この結果だけからすれば、手放しで喜べる数字ではない。

だがしかし、たとえ5位だったとしても
この数字には大きな意味がある。

それはロッシ自ら語る通り、ロレンソの前でのゴール、
つまりヤマハにとうとう追いついたかもしれないからだ。

前戦のポルトガルの後のテストで
ロッシはストーナー時代の剛性の高いシャシを捨て
新しい柔らかいシャシを採用した。

フランスGPでのFP1から予選までの間を見る限り
新シャシの採用は、何の効果ももたらさなかったように見えた。
「Ducatiには乗り方がある」と語るストーナー
それを拒否するロッシという構図は
ロッシがいよいよ「第二のメランドリ」の道を
歩みつつあるかに思われた。

だが、予選ではトラフィックに巻き込まれて
最後のアタックが出来なかっただけ、と語ったロッシは
その言葉を証明するかのように、決勝では
ロレンソを抜き去り、ホンダワークスの最後尾
ドヴィチオーゾとバトルして見せた。

フランス入りしてからのホンダの勢いは強く
ロレンソも半ばあきらめムードだったほどなので
ワークス・ホンダ・マシンの4台を別格とすれば
確かにロッシは最初の目標であるヤマハ(=ロレンソ)
撃破を成し遂げた。

とはいえ、今回のロレンソが必ずしも好調ではなかったのも事実。
ロッシと新シャシの真価は、次戦以降に明らかになる。

V.ロッシ:やる気が沸くリザルト&シッチはやり過ぎ
http://gp.lachirico.com/2011/05/16/motogp-207/

2011年5月16日月曜日

昔、ジャズってバイクが・・・・・


ありましたよねぇ。

250ccシングル・アメリカン。イギリス発売決定だそうで・・・

http://www.pitmotorsltd.com/pitl1_013.htm
http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/New-bikes/2011/May/may1211-250-bobber-the-heist-makes-uk-debut-at-bmf-show/

2011年5月15日日曜日

春のカツアゲ週間とチャリティモーターサイクルショー


今日は、お台場でチャリティモーターサイクルショーです。

最近、あまりバイクに乗ってない嫁のリハビリも兼ねて
CBR150R(嫁)とチャイナ号(オイラ)でお出かけ。

ちなみに、今日は「春のカツアゲ週間」の日曜です。
お台場に行くまでに、周回する真っ白なバイク、
サイレンを搭載した一見普通の四輪車、
それに道路脇での納税者サイン会場など
ありとあらゆる「サインをねだる人」に出会いました。

でもねぇ、嫁のガードしながら走ってるから
サインに応じてあげることはできなさそうだよ。
ちょっとだけ後ろに張り付いた真っ白なバイクも
舌打ちするように、すぐ別の納税者を求めて行ってしまったり、
サイン会場前なんか、制限速度範囲内で悠然と走行したり。

サイン会場を通過したときに
そこにいた「サインをねだる人」を見てみたら
明らかに憮然とした表情をしていた。

バイク=サインを貰える人、という公式が
「サインをねだる人」たちにもあるらしい。
それなのに、悠然と走ってるので
サインをねだる隙がないからでしょうかね?

ちなみに、会場に来たライダーたちも
サインをせがまれた人がかなりいたらしい。


こちら、会場。オークションもやってました。

オイラの目的は試乗会だったけど、
10時半に到着してみたら、すでに
長い順番待ちが・・・・

ヤマハのWR250Xに申込をしたのだけど
「時間は15:30です。」
と、言われ、いったんは予約したけれど、
この時点で試乗する気はほぼ失せました。

で、ぼんやり会場を回ったり、
早目の昼飯のタコスライスを食ったりしてるうちに
「午後の予約も終了しました」
の放送が入った。

人間の数と、バイクの数が合ってないのかもね。
そういや、早々に帰る人が多かったのは
このせいか・・・・・


唯一、乗ったのは、これ。ヤマハのEC-03

音もなくスゥ~と走りますが、
前ブレーキが効かず、逆に後輪は
回生ブレーキらしくカックンブレーキ。
慣れるまでは気を使いそう。
それ以外は、ごく普通のスクーターです。


ちなみに、嫁はSR400に試乗を希望して
12:30に乗れました。
人気車種でなければ、そこまで待たずとも
乗れるようです。

ちなみに、人が多いにしては、知り合いには
ほとんど会いませんでした。
唯一の例外は「こういう時のイソさん!(爆)」
ただ、来たのが昼ごろだったというので
試乗はできなかったんじゃ??


最近、話題の痛車の展示。
そういや、駐輪場で隣に止まった
バンディッド1200も、痛車だった。

でも、常々疑問に思ってることがあるんだけど
自分が、そういうアニメの熱狂的ファンで
気にいったヒロインをバイクに画いたりしたら
傷が怖くてバイクを走らせられなくなりそうだけど
こういう人たちは平気なんだろうか?
ちょっと聞いてみたい気がする。

WRの時間まで待つのも疲れるし
ヤマハのブースに行って、WRの予約はキャンセルして
さっさと帰ります。

帰りも、嫁のガードに専念して悠然と運転です。
納税者としてはあるまじき態度??(苦笑)

2011年5月14日土曜日

山の中のカフェ


カフェと名乗ってますが、自然食レストラン?
以前に行ったパスタ屋同様、
千葉の山の中にあります。

民主党が、高速無料化公約を反故にしたので
いつまでアクアラインが安いか分からないため
今のうちに、と出かけてきました。

最後の数百メートルは、車一台がやっと通れるほどの
狭い道ですが、バイクなら問題なしです。

ここは、元々は東京・青山で陶器屋をやっていたのですが
自然を求めて千葉の山の中に移住し、
そこでレストランもやることにしたそうです。

店の隣には、陶器のギャラリーがあります。

メニューは野菜カレーとシチューの2種類だけ。
店主のこだわりで材料を吟味しているので
カレーは肉なんか入ってないし、辛くもないのに
スパイスの調合だけで勝負できる味です。

デザートに出てきた米粉の焼き菓子とチャイは
嫁のイチ押しです。

近所に立ち寄った時には、寄ってみると良いかもしれません。

草:カフェ・器・ギャラリー
http://www.so-kurashi.com/index.html

BMW K1600GTL日本発売


BMWは、直列6気筒エンジンを搭載した
K1600GTLを6/10より日本で発売開始すると発表した。

直列6気筒エンジンは二次振動まで
キャンセルできるので、
非常に滑らかなフィーリングが得られる。
四輪のBMWにおいては、直列6気筒が
アイコンになっているといっても良い。

日本メーカーも、かつて
6気筒バイクを発表したことはあるが
結局定着せず、消えてしまった。

理由の一つはエンジンが重く、大きいことだが、
それ以外にも弊害はある。

多気筒化は、一般にフリクション増加により、
トルクが減少してしまう。
高回転化を狙わないのであれば、
性能の点からは6気筒化はただの無駄。

四輪のBMWでも、低排気量車には
無理に6気筒を搭載せず、4気筒エンジンを
搭載した車両を販売している。

6気筒化によるトルク減少を補うため、
BMWは1648ccという排気量を選択した。
これだけ巨大な排気量であれば、
もはや多少のトルクの不利など
吹き飛ばしてしまう。

さらに重さについても、
エンジンの重量103kg、幅562.5mmは
量産6気筒としては、最もスリムで軽量。

エンジン出力は160PS、トルク175Nm。
1500rpmで最大トルクの70%を発揮する。
シート高も750mmで、足つきにも配慮。

トルクと重量のデメリットを消し
6気筒のメリットである
スムーズなフィーリングが得られたわけだ。

BMWが言うとおり
ラグジュアリー・グランツーリスモとしては、
この6気筒エンジンの搭載は
まさにうってつけと言える。

お前はどう思う?と言われれば
「重量355kgでオーディオ付のバイクに興味など無い」
と答えるけれど、BMWは、K1600GTLの開発にあたって
ハナから自分のような顧客は相手にしていない。

K1600GTL、日本でもそこそこ売れるだろうか?

http://www.bbb-bike.com/info/blog/index.php?ID=897
http://www.bmw-motorrad.jp/product/tours/K1600GTL/index.html

2011年5月12日木曜日

面白グッズ:バイク用雨具


今週は雨続きなので、
ちょうど良いトピックスを。

まずは写真を見てもらいましょう。

ラフ&ロードのこの雨具、
リュックを背負っていても、
ジッパー一つで背中がパカッと開いて
そのまま着られる。

ただし、その分だけかさばる
などの弊害も考えられる。

この方式が定着するか・・・それとも?

2011年5月11日水曜日

豪州ホンダ、Casey StonerレプリカCBR1000RR発売



mixiの日記では書いていたけれど、
こちらでは初めてなので少し解説します。

このニュース自体は新しいものではなくて、2月に一度報道されています。
ただし、その時は英語サイトではなかったので、
詳しいことはわからないままでした。

ストーナーのレプリカなんか作っても、
欧州ではストーナーの人気なんてないので、売れるのか?
と、思っていたら、オーストラリアのみで販売するようです。

とはいえ・・・・ストーナーの乗ってるRC212VはV4、
CBR1000RRとは違います。

昨今の円高で、日本メーカーはかなり苦しい戦いを強いられており、
雑誌『バイカーズ・ステーション』のコラムでも
欧州メーカーは新型エンジンを引っ提げたバイクを発表してるのに
日本メーカーは、今までのキャリーオーバーばかり、などと
書かれてしまっています。

でも、特に欧州ではV4といったらホンダ、というイメージが強いです。
それでも、こんな小手先のことだけで、お茶を濁す気か? >ホンダ


Honda launches Casey Stoner replica Fireblade
http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/New-bikes/2011/May/may1011-honda-launches-casey-stoner-replica-fireblade/

2011年5月10日火曜日

キリン実写化?


ホントにやる気なんだろうか?

実写ってのは、きちんと金かけないと
限りなくウソ臭くなってしまうよね?

分かってるんだろうか?

こんな映画、ニッチもニッチ
ごく一部のマニアしか見ないと思うけど。

http://www.autoby.jp/blog/2011/05/post-0ca1.html
http://news.livedoor.com/article/detail/5544074/

2011年5月9日月曜日

たぶん、ライダーはこういう物に目がない




一見普通のトランクだけど、


開けるとこうなる




激走! キックボード風トランクケース<福山理子>

このサムソナイトのマイクロ・ラゲッジ、現在完売で
次回入荷予定は未定とか。

2011年5月8日日曜日

ホンダ車試乗(ホンダ・ドリーム・フェスタ)

ホンダドリーム主催の試乗会の
ホンダドリームフェスタに行ってきました。

参加するには、当日申し込みではダメ。
必ず、近くのホンダドリームで
事前に申し込む必要があります。

別に、ホンダオーナーでなくても申し込みできます。

今日の試乗会はホンダのライディングスクールTEC-R
のコースを使います。くねくね道あり、スラロームあり
と、いろんなバイクの特性を試せるのは非常に良い!

今日は、嫁も試乗しましたが
VTRの人気が非常に高く、行列が一番長い!
にかかわらず、VTRの試乗車は1台のみ。
おかげで、VTRに乗ろうとした嫁は散々待たされることに。

VTRなんて、ずっと販売されているだろうに、
やっぱり人気あるんでしょうか?


それでは、乗ったバイクの試乗記です。


1、CBR250R

今回の目玉だけあって、試乗車6台用意。

タイホンダCBR150Rがモデルチェンジする際に、
一緒に生まれた、250ccのワールド・スタンダード。
跨ってみると、CBR150Rより全体に大柄で
ポジション的にはCBR150Rより好印象。
普通にスポーツバイクしてるじゃん。

オイラはCB=4気筒なんて信仰はもってないので
これ、充分「CBR」に値すると思いましたよ。

エンジンを掛けると、ちょっとガサツ。
まだ当たりがついてない。
慣らしをちゃんとしたあとの車体に乗ると、
たぶん、印象は劇的に変わるでしょう。

エンジンは2500rpmでもなんとか走りますが
普通には3000rpmから上が使えるところです。
6000~7000rpmあたりをキープすれば
けっこう活発に走ってくれます。

ホンダもワールド・スタンダードとして
かなり本気で開発したんでしょう。
嫁のCBR150Rより、いろんなところで
完成度は上がってる。

先進国の入門バイクかつ
途上国でのトップモデル
どちらに使っても、不満はないと思います。

ちなみに、こいつには嫁も試乗しました。
嫁によると、足つきがVTRより悪いけど
それ以外はVTRより好印象だったらしい。
CBR250Rの方が軽快な感じ、だそうです

いつも乗ってるのが同じ単気筒のCBR150Rなので
それと似ているというのもあるのでしょう。

なんでも、CBR250Rにはローシートの設定があるらしい。
嫁にとって唯一の難点は足つきなので
ローシートには非常に興味を持っているようでした。



2、VT1300CS

走りだしての第一声「足届かねぇよぉ~」
ハンドルも、ステップも、すごい前方にある。
体のでかい欧米人向けですね。
ギヤチェンジなんか、さらに足をのばして
「えいしょっ!」とやる感じ。
オイラじゃ、手も足もほとんど伸びきった感じで
なんかもう、バカっぽい。

それを除けば、バイクとしての完成度は高いです。
チョッパーって、デザイン重視で、その他はひたすらガマン
みたいなところがあるというイメージだけど、
細かい転回もさほど苦にしません。

ただ・・・鼓動感は希薄だったなぁ。
ドロンドロン、と走るのが
こういうバイクの魅力なはずなんだけどね。



3,VFR1200Fデュアルクラッチ

 まず、乗車前にデュアルクラッチの説明を受けますが、
クラッチレバーがないというのは、心理的にすごく不安。
しかも、マニュアルモードでシフトチェンジする時の
スイッチが、左手部分にあって、ちょっと分かりにくい。
なぜ、今まで通りの左足チェンジではいけないのか?

低速走行時の半クラはどうするのか、聞いてみたら
それもバイクが判断して勝手にやってくれる、とのこと。

とにかく半信半疑で走りだしてみます。
最初はオートマモードだけど、ギヤチェンジの時に
あえて小さなショックを残しているので
「今チェンジした」と、分かるようになってます。

でも、オートマモードはお勧めしません。
コーナリング中にいきなり「ガコン」とシフトダウンして、
そのせいで、バイクの挙動が乱れることがあります。

マニュアルモードの方がはるかに自分でコントロールできる。
コースの二周目は、マニュアルモードで走りました。
ただ、慣れないせいか、チェンジのスイッチが、
あまり自然なところになく、やりやすいとは言えない。

結論から言って、デュアルクラッチ、何がいいのか?
クラッチ操作が死ぬほど嫌い、という奇特な人ならともかく
普通のトランスミッションで充分、
というか、その方がはるかによいです。

さて、デュアルクラッチの方はこのくらいにして
バイクそのもののインプレですが、V4という感じが希薄。
低速から滑らかにトルクが立ち上がるし、
エンジン音も、ガシャガシャ言う感じもないし
普通の並列四気筒ですよ、と言われたら
たぶん、信じてしまうでしょう。

ただし、運動性の方ではV4のメリットが生きており、
スラロームなどの、せせこましいルートでも
全く重さを感じさせない。

以前、読んだMCNの記事でも
「非常に運転しやすいスポーツツアラー」
とあったけど、まさにその通り。
隼、ZZRとは少し立ち位置が違います。

V4の運動性能は、重いツアラーでこそメリットが生きる、
ということなのでしょう。

でもねぇ、VFR1200Fじゃなくて、
RVF1000こそ出すべきでは?
と、やはり思ってしまうけれど・・・

2011年5月7日土曜日

KTM 125DUKE試乗


今日、南海部品 南東京店でKTM 125DUKEの
試乗会があったので行ってきました。

雨交じりの天候だったので、
あまり並んでいなかった。

それと、コースは決められていたけど、
一人で自由に走って下さい、という方式。
この前の河口湖より◎です。

比べる対象としては
嫁のCBR150Rがほぼ同じ車格になるので
どうしても、それとの比較になります。

ちなみに、両者を比較すると

車重は
 125DUKE 118kg(半乾燥)
 CBR150R 115kg(乾燥)

エンジン出力
 125DUKE 15馬力
 CBR150R 17馬力

ところで、シートが台形状で
足つきのことは全く考慮してません。
この足つきの悪さから、嫁は試乗を断念。
オイラだけが試乗しました。

走りだしてみると、125DUKE、低速トルクがありません。
エンストするというほどではないですが、
回転が上がるのを待ちながら、
アクセルを合わせていく必要がある。

CBR150Rとは25ccしか差がないのですが、
KTMの方が高回転型にしつけてある。

と言うより、CBR150Rのエンジンが
低速にも充分トルクを振っており
非常にフレキシブルに出来ている
と言う方が正しいのでしょう。

低速でもたつくので、自然、
エンジンは開け気味になりますが、
タコメーターが見にくい。

メーター類は全て液晶画面に表示され、
タコメータはバーコードで表示されますが、
その画面が小さすぎる。
よ~く凝視してないと、何回転だかわかりゃしない。

レッドになると、警告灯が点灯するので
それを目安にしておけばいいのですが、
慣れないうちは、カートコースを走っていて
リミッターまで当ててしまったり、
シフトダウンでオーバーレブさせてしまったりするかも。

ここは、改善の必要大ありです。

車体の剛性感は、CBR150Rより上。
かなりカッチリできていますね。
ブレーキの効きも悪くない。

全体に、エンジンも、シャシも
ブン回した方が楽しくなるように出来ている。
というか、ノロノロ運転する気になりません。

まあ、オイラが買ったら、
コミューターとして使ってはダメですね。
ナンバー切って、ミニサーキット専用にしないと・・・

あれ・・でも、それならNSF100を買えばよいのでは??

2011年5月6日金曜日

MotoGP:ホンダは軽量選手へのウェイトハンデに反対する


以前にも触れたけど(参考:体の大きい人には分からない
シモンチェリを中心とする選手らにより
マシンと選手の合計重量のレギュレーション化
つまり簡単に言うと、軽量の選手にはウェイトハンデを課すべき
というルールが提案されており、ちょっとした話題になっている。

これには標的にされた形のペドロサが強く反発しており、
また、ストーナーがペドロサの援護に回った、
というところまでは以前に紹介したとおり。

ペドロサといえばスペイン人、
スペインといえば、レプソルはスペイン企業。
レプソルといえば、ホンダのスポンサー。

以前にも、タイヤをミシュランからブリジストンに
変更する際に、ペドロサ→レプソル→ホンダ
という流れを感じさせる動きがあったので、
今度もホンダが出てくる可能性はあると思っていたが
やはり、HRCが選手同士の喧嘩に割って入る形になった。

ホンダ・ワークスの監督スッポが語ったところによると
「ペドロサのような軽量の選手は、ある部分ではメリットを持つが、
別の分ではその体が不利に働く。ホンダはこの提案にノーと言う。」

さて、これでシモンチェリはどうする?

Honda against bike/rider weight limit in MotoGP
http://www.motorcyclenews.com/MCN/sport/sportresults/MotoGP/2011/May/may0511-honda-against-weight-limit-in-motogp/

2011年5月5日木曜日

中華バイク


GW後半、3日は自分が、4,5日は嫁が体調を崩し
あまり出かけていません。

でも、GWなんて、道路は大渋滞なので
たとえバイクであっても、
あまり楽しいものでもないのですが・・・

今日は、天気も曇りがちで、
ところにより雨の心配もあるらしい
ということですが、
ちょいと中華バイクに乗ってきました。

以前は、こいつでカートコース走ったりしましたが
このバイクの能力的にいって、カートコースはやはり無理。
こんな風に、一般道をトコトコ走るのが似合ってますね。

ただ、ちょっとだけ感心してるのは、
20km/hで5速に入れても、それなりにトコトコ走ること。

この速度で走っていると、そこそこ鼓動感もあって
ちょっと穏やかな気持ちになります。
CB1100を買うまでは、我が家で唯一の平和なバイクだったかもしれない。

以前、タコメータ取り付けてギヤ比を推測したことがありますが、
その時のデータからして、5速20km/hは1700回転程度。
1700回転でも、なんとかトコトコ走るだけの低速トルクはあるわけです。
その代わりと言ってはなんですが、上はフン詰まりです(^^;;)


ところで、この中華バイク、タンクからガソリンが漏れます。
上の写真のように、タンクのキャップ部分からダダ漏れで
走っていると、こんな風に無数のすじがつきます。

第二次大戦中の日本はパッキンの技術が低く
そのため、エンジンからのオイル漏れは日常茶飯事でした。

天下の名機のゼロ戦も、戦闘を終えて帰ってくると、
エンジン回りはオイルで酷く汚れていました。

そのくらい、パッキンの技術は大変なのかもしれません。
今の中国に期待するのは、酷というものですかね(苦笑)

2011年5月4日水曜日

バースデー・バイク・ケーキ


自分の50歳の誕生日にケーキを作ったんだって。

すげぇな、これ。

My 50th birthday cake
http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/General-news/2011/April/My-50th-birthday-cake/

2011年5月3日火曜日

CB1100で道志道のピザ屋へ

昨日は、連休半ばの平日。

私の勤める会社では「年休取得奨励日」という
半強制で年休を消化しなければならない日です。

せっかく道路が空いているので、
嫁を後ろにのせて
以前行ったドリームファームに行くことにしました。

以前行った時の日記はここです
 ↓
http://os-nightsky.blogspot.com/2011/02/blog-post_27.html

厚木から宮が瀬湖経由で道志道に出ますが
のんびり四輪の後ろについて走っていても
CB1100なので、あまりイライラしません。

1500rpmあたりでトロトロ・・・と走ります。
ああ、平和ですねぇ・・・・・

これがKATANAだったら、全ての四輪は
動くシケインにしか見えてなかっただろうけど。

そうやって走っていると、おおっと・・・
白黒パンダの車両が!

あ、あぶねぇ
ここでカッ飛んでいたら、今ごろ・・・・ (@Д@;;;)

ま、まあ、いろんな意味で安心なCB1100ってことで(笑)

2011年5月2日月曜日

ドヴィチオーゾが一皮むけるには・・・・


レプソル・ホンダの三人目のライダー
ドヴィチオーゾには頑張って、成長してほしい。
彼には、それだけのポテンシャルがあると思っている。

だが、今回のようなレースをしている限り
それはかなり難しいことではないかと思う。

確かに、現時点でのロッシとドヴィチオーゾの実力は
ロッシの方が上かもしれない。
しかし、マシンの能力差が、それを補っていたはずだ。

ペドロサが、ロレンソをパスしたように
ホームストレートで、スリップから飛び出すことはできたはず。

それが出来なかったのは、ロッシ曰く
「僕のブレーキの方がハードだからね」
ということだが、敵にそう思われているようでは
ドヴィチオーゾ、完全にナメられている。

そう言うけれど、最後のストレート勝負で
ロッシを抜いたからいいじゃないかって?

4位になるのが目標なら、確かにそれで良い。
でも、ワークス・ホンダのライダーが
最初から4位狙いでいいのか?

ドヴィチオーゾは、自分がHRCのエースになる気は無いのか?

2010年2月のmixiの日記に「ドビツィオーソは燃え尽き症候群?」
と、いうのを書いたことがある。
残念ながら、この指摘は、今のドヴィチオーゾにも
当てはまっていると思う。

Rossi rues strategy, hard day for Hayden
http://www.motogp.com/en/news/2011/Ducati+reviews+portugal+gp

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ドビツィオーソは燃え尽き症候群?」

サテライトにいた時に、ワークスを食い、表彰台まであと1歩に迫るなど
大活躍を見せたA.ドビツィオーソ。
その活躍を見込まれて、2009年はワークスホンダに抜擢。
発表の席で、A.ドビツィオーソは
「HRCで走るのが夢だった」と語った。

しかし、ワークス1年目の09年、ドビツィオーソは
雨で大混乱のイギリスで勝ったのを除けば、
08年ほどの活躍を見せることなく終わってしまった。
やはりワークスライダーはいろいろ大変だから?
09年型のRC212Vがダメだったから?

でも、ペドロサは怪我が癒えたあたりから
トップ争いには加わっていた。
ドビツィオーソはそんな時、セカンドグループにいた。

その答えはワークス入り発表の時の
記者会見での彼の言葉にあると思う。

上に書いたとおり、「HRCで走るのが夢だった」
なんか、目標の大学に合格した受験生みたいなこと言ってません?

良くいわれる「五月病」というのは、
一流大学合格を目標に頑張ってきた受験生が、
合格後、目標を見失ってしまうために起こる。

本来、大学なんてのはその後の人生のための手段でしかないのに
「手段」と「目標」を取り違えてしまったための悲劇。
それが五月病とか燃え尽き症候群とかの原因と言われている。

ドビツィオーソにとって、ワークスホンダに入るのは
チャンピオンを取るための手段であって、目標じゃない。

でも、多くの受験生と同じように、
ドビツィオーソも、ワークスホンダにあこがれるあまり
自分でも気がつかないうちに
ワークス入りを人生の目標にしてしまったのではないか?

今のドビツィオーソは燃え尽き症候群の状態にある。
しかもやっかいなことに、多くの燃え尽き症候群患者と同じく、
本人にその自覚がない。

ドビツィオーソはこのままでは2010年もダメだ。
この予言が外れることを祈るばかりだが・・・・・

A.ドビツィオーソ「トップ4に加わるために働く」
http://www.motogp.com/ja/news/2010/dovizioso+ready+for+sepang+test

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ポルトガルGP決勝結果
1 Dani PEDROSA SPA Repsol Honda Team Honda 45'51.483
2 Jorge LORENZO SPA Yamaha Factory Racing Yamaha +3.051
3 Casey STONER AUS Repsol Honda Team Honda +7.658
4 Andrea DOVIZIOSO ITA Repsol Honda Team Honda +16.530
5 Valentino ROSSI ITA Ducati Team Ducati +16.555
6 Colin EDWARDS USA Monster Yamaha Tech 3 Yamaha +32.575
7 Hiroshi AOYAMA JPN San Carlo Honda Gresini Honda +38.749
8 Cal CRUTCHLOW GBR Monster Yamaha Tech 3 Yamaha +40.912
9 Nicky HAYDEN USA Ducati Team Ducati +54.887
10 Randy DE PUNIET FRA Pramac Racing Team Ducati +59.697
11 Toni ELIAS SPA LCR Honda MotoGP Honda +1'00.374
12 Loris CAPIROSSI ITA Pramac Racing Team Ducati +1'01.793
13 Alvaro BAUTISTA SPA Rizla Suzuki MotoGP Suzuki +1'24.370

2011年5月1日日曜日

ロッシの心理戦に翻弄されるストーナー?



スペイン紙『マルカ』に掲載されたストーナー選手の
インタビュー記事によると、
ロッシとバージェス氏が
「ストーナーはドゥカティ機を良く理解していなかった」
と言ったとされる。

ストーナーいわく、
「二人共、何ヶ月もかけてるのにマシンを改善してないじゃないか。
僕としては、口を慎むべきだと思いますね。だって、あのマシンに
どうやって乗れば良いのか分かっていないんですから。」

それに対し、ロッシは
「正直な話、ストーナー選手がどんな風にドゥカティを走らせてたか、
とやかく言った覚えなんて全然ない。」

と反論したが、これは精神的に脆いところがあるストーナーを
揺さぶるための、ロッシ得意の心理戦という可能性がある。

そのせいかどうか、ポルトガルGPのFP2で、
ロッシがストーナーの後方について走っただけで、
ストーナーは怒りの表情を見せた。

今回のポルトガルGP、ストーナーのセッティングは
なかなか決まらず、フリー走行を通じて
トップタイムを記録することが出来ていない。
こういう、物事がうまく進まない時にどう対処するかで、
その人間の価値が分かることがあるが
どうも精神的に脆いところがあるストーナーは
このポルトガルをどう乗り切るだろうか?


モトGP『ストーナー:ペドロサにとってのドゥーハンになる気ない』
http://gp.lachirico.com/2011/04/29/motogp-181/
モトGP『ロッシがストーナーに反論』
http://gp.lachirico.com/2011/04/30/motogp-182/
ストーナー「ロッシは犬っころ」ロッシ「僕ってよっぽど嫌な奴?」
http://gp.lachirico.com/2011/05/01/motogp-183/

ポルトガルGP予選結果
1 Jorge LORENZO SPA Yamaha Factory Racing Yamaha 298.3 1'37.161
2 Marco SIMONCELLI ITA San Carlo Honda Gresini Honda 305.3 1'37.294
3 Dani PEDROSA SPA Repsol Honda Team Honda 302.1 1'37.324
4 Casey STONER AUS Repsol Honda Team Honda 300.3 1'37.384
5 Ben SPIES USA Yamaha Factory Racing Yamaha 307.3 1'37.866
6 Andrea DOVIZIOSO ITA Repsol Honda Team Honda 298.8 1'38.073
7 Colin EDWARDS USA Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 299.8 1'38.080
8 Cal CRUTCHLOW GBR Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 298.8 1'38.189
9 Valentino ROSSI ITA Ducati Team Ducati 301.4 1'38.271
10 Hector BARBERA SPA Mapfre Aspar Team MotoGP Ducati 292.4 1'38.363
11 Hiroshi AOYAMA JPN San Carlo Honda Gresini Honda 296.5 1'38.497
12 Karel ABRAHAM CZE Cardion AB Motoracing Ducati 285.5 1'38.786
13 Nicky HAYDEN USA Ducati Team Ducati 306.0 1'38.922
14 Loris CAPIROSSI ITA Pramac Racing Team Ducati 305.3 1'38.934
15 Alvaro BAUTISTA SPA Rizla Suzuki MotoGP Suzuki 293.9 1'39.172
16 Randy DE PUNIET FRA Pramac Racing Team Ducati 295.9 1'39.378
17 Toni ELIAS SPA LCR Honda MotoGP Honda 307.9 1'39.894