2011年4月2日土曜日
これはロッシの政治的勝利か?
いつのまにか、ロッシがブリジストンの
イメージキャラクター&テクニカルコンサルタント
になっていたらしい。
この話、ロッシから持ちかけたのか、ブリジストンが
話を持ってきたのか分からないが、
いずれにしても、非常に微妙な時期に微妙な事になっている。
>モトGPの公式タイヤメーカーであるブリジストンが、
>ロッシ選手に対し何か特別な便宜を図るのでは?
>…なんて疑問が。
実際、ブリズストンは5月1日のポルトガル戦より使用する
新フロントタイヤを発表してきた。
なぜフロントだけかというと、それは
2011年のDucatiがフロントに問題を抱えているからであり、
そして、ホンダは、これは明らかにロッシへの援護だとして
ブリジストンを非難しているとのこと。
どんなフロントタイヤなのか分からないので、
めったなことは言えないけれど、
和歌山 利宏氏が『タイヤの科学とライディングの極意』
で述べている通り、いや、和歌山氏の話など持ち出さなくても
2007年にMotoGPに起きたことを思い出すだけでも
バイクにとってタイヤの占める役割は非常に大きい。
しかも、ロッシの復活は、ドルナにとっても好都合。
(ドルナ自身、ロッシは必ず復活して、GPを盛り上げてくれる
なんて発言を繰り返している。)
せっかく今年こそチャンピオンに返り咲き!
と意気込んでいるホンダが神経質になるのも分かる気がする。
しかし、ブリジストンやロッシを責めるよりも
問題は、他の誰もブリジストンに接触しなかったのか?
たとえば、2007年以降、ブリジストンにとってのエース
だったはずのストーナーはこれまで何をしていたのか?
(とはいえ、その辺の政治的嗅覚が、ストーナーにあるとも思えないが)
モトGP『ロッシのためのブリジストン・スペシャル』
http://gp.lachirico.com/2011/04/01/motogp-151/
追記
これはエイプリル・フールの偽記事です。
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