2019年2月5日火曜日
ハーレーがトランプの言う事なんて聞かないのも無理はない
https://response.jp/article/2019/01/30/318594.html
2018年のハーレー販売台数は
全体で22万8051台で、前年比6.1%減。
かつて好調が伝えられた
米国や日本では、10%以上の減少です。
悪い事ばかりではなく
欧州その他では伸びたので、
世界全体では6.1%減で済み、
また新分野に進出することで
新たな顧客を掴むとしてはいます。
大型専業のハーレーは、
販売台数はそれなりですが、
売上高で言うとホンダ、ヤマハに次ぐ
世界第三位のメーカーらしいです。
が、成長著しいインドメーカーに追われ
この地位もいつまで保てるか
かなり苦しい立場にいます。
こういう数字を見ると、
ハーレーとしては
米国や日本はもはや終わりで
欧州その他の市場で勝負
と考えているはず。
特に欧州は、
そもそもの購買力がある上に
5%以上の増加を見せており、
最も有望な成長市場です。
こういうことを考えると
ハーレーがトランプに逆らって
関税回避のために
海外工場を拡大しようというのも
無理はありません。
もはやハーレーは、かつてとは違い、
米国内で過半の販売数を稼ぐ
半国内専業メーカーでは
生きていけない・・・・
それはともかく、かつてハーレーを
「巨象に勝った中小メーカー!」
と、さんざん持ち上げたメディアは
ハーレーが苦境に陥ると、
さっぱり扱わなくなりましたね。
まあ、だからこんなことを
書かれてしまうのですが・・・
↓ ↓
人生の半分を「新聞なし」で生きてきた私が新聞の凋落問題に思うこと
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