サーキットを走っているバイク乗りなら
もはや常識ですが、非バイク乗りの方から
肉離れをきっかけに
「なんでバイクを車に載せるの?
どうして肉離れしたの?」
と質問がありました。
サーキットを走るのに
バイクで走っていく(=自走)のは
もちろん可能です。
しかし、
①公道走行不可能なバイクで行けない。
サーキット走るときは、灯火類などは
取り外すことが推奨されています。
転倒した時に、壊れたパーツが
散らばるのを防ぐのが目的です。
外さない時はテーピングなどで
飛散防止の対処が義務です。
レースに参加するときは
テーピングも不可で
灯火類取り外しがルールです。
また灯火類の重量は
案外、馬鹿になりませんので
万が一、取り外しが義務でなくても
自宅で取り外していった方が
いろいろ有利です。
レース専用車としては
ミニバイクのNSF100などがありますが
こういうバイクは
もちろん、公道走行不可。
これだと、車に載せていくのが
絶対に必要ですね。
②様々な道具類を持ち運べない。
何かあった時のために
サーキットには工具を持っていった方が
便利です。また革ツナギは
家から着ていくと、それだけで疲れます。
それにタイヤウォーマーを前提とする
タイヤを履いている人は
タイヤウォーマー、発電機を
持っていく必要がありますが
こんなもの、自走では持ち込み不可能です。
③万が一の転倒時に帰路手段がなくなる
これは説明の必要がないと思います。
こういうために、
多くのライダーはトランスポーター
略して「トランポ」を持っています。
トランポの花形定番は
なんといってもトヨタ・ハイエースですが
軽バンもよく使われます。
この時の定番はスバル・サンバー。
我が家もサンバーを持っています。
「1000ccのバイクを運ぶのに
軽自動車(660cc)使うって何なの?」
と言われたことがありますが、
理由は上で述べた通り。
http://www.tk-kijima.co.jp/newkiji407-008_10.htm
トランポにバイクを載せるには
上の図のようにラダーというハシゴをかけて
後ろから載せます。
この時に
エンジンをかけて登っていく方法と
勢いつけて坂を押し上げる方法の
二つの方法があります。
オイラがやってるのは
勢いつける方法で、
後ろから嫁にも押してもらいます。
ということで、オイラが
肉離れした理由は
おおよそ分かりましたよね。(笑)
ドカSSの場合、200kgほどありますので
それなりに勢いつける必要があります。
そのために、「えいっ!」
と地面を蹴った瞬間に・・・・
というのが今回の顛末。(-。-;)
これからはバイクを載せる前に
柔軟体操が必要だなぁ・・・
十代の頃は
「準備体操ってなんでやるの?」
とか、ほざいていたんですけどねぇ・・
0 件のコメント:
コメントを投稿