2018年3月19日月曜日

四輪とバイクの将来


トヨタ、19年に電子基盤刷新 全車に暗号導入
ホンダも車に暗号、トヨタと同年量産
トヨタとホンダの暗号車、富士通が基盤開発

え、と、MotoGPは始まりましたが、
結果は下馬評通り。

最近、噂とか下馬評が正確すぎ、
オイラがあれこれ言う隙がありませんねぇ。

ということで、今日はこの話

現在、トヨタは盛んに「つながるクルマ」
というメッセージを発信しています。
    ↓   ↓   ↓
http://toyota.jp/tconnectservice/

中を見ると、なんじゃこりゃあ
と思うのは、運転好きぐらいで
世の中の大半は、
期待に胸を躍らせているはず。

しかし、「つながるクルマ」は
同時にセキュリティの問題を抱え込みます。

PCや携帯がハッキングされても
まあ大問題ではありますが
四輪がハッキングされ
そのままテロの手段に使われる
なんてことになれば、
本気で命の危険にさらされます。

この問題に対処するため、
トヨタは2019年から
暗号を導入して
ハッカーからの攻撃に対処する
ことを決め、ホンダもこれに追従します。

こういう四輪の話は近い将来、
二輪にも波及するのは必至。

ただでさえブラックボックス化している
昨今のバイクですが、
今後はさらに暗号化も進み、
サブコンによるECUチューニングも
おそらくは不可能になっていくでしょう。

良い事なのか、悪い事なのか
その辺の判断は差し控えますが
これからのバイクは
「修理・メンテ」は限定的にしか行えず、
長年大事に乗る対象ではなくなり
不具合が出はじめたら
さっさと買い替えていくものに
なっていくのでしょう。

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