http://www.crash.net/motogp/news/208801/1/official-jack-miller-to-motogp-with-honda.html
ジャックミラーが、Moto2を飛び越えて
いきなりMotoGPにステップアップすることが
発表になった。
最近は、バウティスタのアプリリア入りとか
既定路線とみなされていたことを追認するような
ニュースが多いが、この件もずいぶん前から
噂としては流れていたので、驚く人も少ないと思う。
ミラーは来年、LCRから、オープンクラスの
RCV1000Rを走らせることになるが、
この移籍についてはHRCが直接関与しており
HRCは3年計画を考えているという。
1年目はオープンクラスでRCV1000Rに乗るが
2年目には、バイクはバージョンアップされ
バイクの名前もRCV1000RからRC213V-RSに変更になり、
2016年の終わりに、ペドロサとの契約が終了すると同時に
ワークス入りする、さらに、メカニックも今から大物がつく
・・・・・という噂のようだ。
(公式発表ではないので、噂ということにしておく)
以前、最軽量クラスチャンピオンのその後は
必ずしも華々しいものではないことを紹介した。
↓ ↓
MotoGP:必ずしも活躍できていない最軽量クラスチャンピオン
中量級クラスがGP250から重量級のMoto2になったことで、
Moto3からの段差が大きくなってしまったことが
原因の一つではないか、と述べたが、
一方でマルケスによると
Moto2からMotoGPへのステップアップは、
より簡単だったという。
そういう意味ではミラーがMoto2を飛び越えて
いきなりMotoGPにステップアップするのは
思ったほど無謀なことではない、とも言える。
また、ヴィニャーレスをスズキに取られた現在
現Moto2ライダーの中に将来の有力選手を見つけにくい
ということもあるだろうか。
少しだけ残念なのは、ミラーのデビューが
ホンダだということだ。
中量級クラスが重量級のMoto2になったことで、
ロレンソのようなコーナリング速度重視タイプが
芽を出しにくくなった、という指摘がある。
↓ ↓
Interview: Nicolas Goyon, Pol Espargaro's Crew Chief, On Developing The Yamaha M1 To Exploit The Strengths Of Moto2 Riders
そういう意味では、Moto3出身者にこそ
ヤマハに乗ってほしかったわけだが・・・・
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