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昨日、ル・マン24hに向けて
鈴鹿でテスト中だった
TSRホンダのライダー
アラン・テシェ選手が転倒し
三重病院にヘリ搬送されました。
幸いなことに、
右手、尺骨、橈骨骨幹部を骨折したものの、
それ以外の深刻なダメージはなく
ル・マンを欠場する程度で済みます。
それは良いのですが、
この事故で気になることは、
彼が被っていたヘルメットが
破裂したということ。
↓ ↓
TSR F's NEWS
Auto Sport web
アラン・テシェが被っていたのは
SHARK(仏)のヘルメットです。
現在、ヘルメットの安全規格として
世界的にメジャーなのは
Snell記念財団によるSnell規格、
EUのECE規格があります。
この二つの規格は考え方が少し違い
Snell規格は帽体の強度を求めているのに対し
ECE規格は、衝撃吸収を求めています。
↓ ↓ ↓
エンタープライズエンジニアの独り言
どうもEUというのは衝撃吸収が好きですね。
衝撃吸収自体は悪いことではありませんが
その結果、今回の事故のように
バラバラに砕けるようでは
かなり心もとないと言わざるを得ません。
一般に事故の際は、何回も頭をぶつける可能性が高いです
したがって、ヘルメットには
そう簡単に砕けてもらっては困るわけです。
今回のクラッシュでは、幸い
頭部に深刻なダメージを負わずに済みましたが
テシェ選手がもう2,3回転がってしまっていたら
そこで頭部に致命傷を負っていたはずです。
欧州のECE規格のみしか通していないヘルメットは
この点で、オイラは被る気になれません。
やはりSnell規格がベストだし、絶対必要条件だと
オイラ
また、SnellとECEの両方を通しているヘルメットを
販売しているのは、オイラの知る限りARAIのみです。
何度かヘルメットには助けられているので
今後も、オイラはARAIしか被りません。
2 件のコメント:
リンクで紹介されたオーナーですが、私はスネルがベストとは言っていませんよ。確かに必要条件だとは思います。硬くて衝撃も吸収できればそちらのほうがいいですよね。
ちなみにSHOEIのXシリーズは信頼できそうだと思っていて、以前調べた時は規格を通してました。軽さは若干SHOEIに部がありそうで、頭を考えると軽さも安全のうちですから。
あと、逆に胸部プロテクターなどは欧州系のほうが衝撃を吸収してくれるので良いかと思っています。今はフォースフィールドを愛用しています。
あうふ様 ご指摘いただいた部分を修正いたしました。
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