http://goo.gl/mA5pL4
昨日、ヤマハのGenについて
書いたばかりですが、海の向こうでは
ブラフ・シュペーリアS100の
市販化が決定したそうです。
まあ、降ってわいた英国のEU離脱で
計画は全部白紙撤回、
という可能性もゼロではないでしょうが。(^_^;;)
ブラフ・シュペーリアは
戦前は二輪のロールスロイス
などと言われたブランドですが、
今となってはカビの生えた存在。
オリジナルのS100は、そりゃあ
バイク史に燦然と輝く存在ですが、
このS100に5万ユーロもの価値があるか
というと、オイラはその価値など認めません。
こんなバイクなら
日本メーカーのコンセプトモデルに
似たレベルのものはあるでしょう。
ただ、このS100には、
市販化するという厳然たる意志が存在し、
そして、こうして市販化にこぎつけました。
その点で、最初から「お金とは関係ない」
なんてお大尽なこと言ってる日本メーカーの
コンセプトモデルとは態度が全く違います。
バブルの頃のように
日本全体が儲かって儲かってしかたない
というなら、そのお大尽もあり得たでしょう。
また、高度成長時代であれば、
サービス残業で吸収したに違いありません。
しかし、失われた20年と言われる昨今
「お金とは関係ない」なんて余裕を
ぶっこいていてよいのか?
たとえば、ヤマハのサクラは
ネットではずいぶん長いこと、
市販化希望の書き込みがありました。
http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/blog/2014/11/20141118-001.html
これなど、「限定版」で、ちょっと高めの値段で
とりあえず販売してみる手もあったはずですが・・
そうやって、市販するものがチラホラでもあれば、
こちらだって「はいはい、どうせお遊びでしょ・・・」
と白けることもありませんし。
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