2014年6月25日水曜日

バイクの背中への泥はね:CB1100とKATANAを比べた

さて問題。
雨の中を歩いていくのと、走っていくのと
同じ距離なら、どちらが濡れないでしょう?

答えは、「理論的には」走った方が、
それもできるだけ速く走った方が濡れない。

とはいえ、これは、あくまで「理論的には」。
走ることで、泥はねが酷くなる人もいるから、
実際にデータを取ってみると、
必ずしも理論通りにはいかないこともありうる。


ということで、今日は泥はねの問題。

雨の中、バイクに乗っていると、
避けては通れないのが泥はね。

泥はねの程度は、
それぞれのバイクによって違うが
背中への泥はねについては
リヤ・フェンダーの形状をはじめ、
後輪周りの設計によって決まる。

現在、オイラが通勤に使っているのはCB1100だが、
その前に通勤で乗っていたKATANAと比べて、
明らかにCB1100の方が背中への泥はねが多い。

第一印象だけでいえば、設計も新しく
メーカーも「品質のホンダ」であるCB1100の方が
KATANAなんかより泥はねが少なそうな気がする。

そこで、2台の写真を並べてみた。




こうやってみると、CB1100の方が
フェンダーとタイヤの距離が離れている気がする。

しかも、KATANAの方がフェンダーが直線状に下まで伸びている。
このフェンダーの形状の違いが、泥はねにも影響しているのだろう。

ちょっと意外な結果だけど、
「やっぱりKATANAは良いバイクだったなぁ~」
と、オイラはちょっと遠い目でつぶやいてみた・・・・・

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