さて問題。
雨の中を歩いていくのと、走っていくのと
同じ距離なら、どちらが濡れないでしょう?
答えは、「理論的には」走った方が、
それもできるだけ速く走った方が濡れない。
とはいえ、これは、あくまで「理論的には」。
走ることで、泥はねが酷くなる人もいるから、
実際にデータを取ってみると、
必ずしも理論通りにはいかないこともありうる。
ということで、今日は泥はねの問題。
雨の中、バイクに乗っていると、
避けては通れないのが泥はね。
泥はねの程度は、
それぞれのバイクによって違うが
背中への泥はねについては
リヤ・フェンダーの形状をはじめ、
後輪周りの設計によって決まる。
現在、オイラが通勤に使っているのはCB1100だが、
その前に通勤で乗っていたKATANAと比べて、
明らかにCB1100の方が背中への泥はねが多い。
第一印象だけでいえば、設計も新しく
メーカーも「品質のホンダ」であるCB1100の方が
KATANAなんかより泥はねが少なそうな気がする。
そこで、2台の写真を並べてみた。
こうやってみると、CB1100の方が
フェンダーとタイヤの距離が離れている気がする。
しかも、KATANAの方がフェンダーが直線状に下まで伸びている。
このフェンダーの形状の違いが、泥はねにも影響しているのだろう。
ちょっと意外な結果だけど、
「やっぱりKATANAは良いバイクだったなぁ~」
と、オイラはちょっと遠い目でつぶやいてみた・・・・・
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