2014年6月3日火曜日

「ホンダとそれ以外」への道? インドと中国の逆転

たまには政治経済の話をしようと思う。

http://www.forbes.com/sites/gordonchang/2014/05/18/china-biggest-loser-in-indias-modislide-election/

インド下院選挙で、長く下院を支配してきた国民会議派が敗北し
インド人民党(BJP)が歴史的勝利を収めたことが話題になっている。

国民会議派は、あのインド独立の父ガンジー一族の流れをくむ政党で
長く、社会主義的な政策を掲げていた。

実際、今度の選挙で国民会議派が勝利していれば、
現首相のマンモハン・シン氏に代わり、
ラルフ・ガンジー氏が首相になったはずだったという。

だが、今回の選挙では543議席のうちBJPが282議席
連立与党も含めると337議席という、まさに圧勝。
一方の国民会議派はわずか44議席である。

新首相に就任するナレンドラ・モディ氏は
インド経済の構造改革を公約に掲げており、
西部グジャラート州の州首相時代に
自由主義的な政策によって達成した経済改革の成果を、
インド全域に広げる、と約束してきた。

この結果、インドに対する海外の目は急速に好転し
海外投資家たちのインド買いの結果、
株価や債券市場の急上昇が起きている。

すでにモディ氏には「スーパー・モディ」、
「インドのサッチャー」などの
呼び名がついているということだ。

一方、中国政府は最近、多国籍企業に対して差別的な対応を強化しており、
海外企業は、中国の今後の動向は悪化する一方だが、
インドは格段に向上すると見ている。

この結果、インドを制する者世界を制す
というオイラの予言が、どうやら早まることになりそうだ。

しかしそれは、すでにインドに強力に食い込んでいるホンダと
ヤマハやスズキとの体力差が今以上に広がることを意味する。

MotoGPで「マルケスとそれ以外」になりつつある現状からすると
この傾向は、必ずしも喜ばしいとばかり言ってられない。

一応、ヤマハのアニュアルレポートでも
インド重視の方針は打ち出されているが、オイラとしては
この方針を打ち出したのが遅すぎなかったことを願う。

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